<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/10/46/37/78d98b8b-660e-4c4f-8133-ef725c65348d/20230429.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Rさん(熊本県在住)<br>夫68歳(年金生活者)、妻62歳(主婦)</p></div><h2>Q. 妻の年金受給までの3年間をやりくりするには?</h2><p> 夫婦2人暮らしの年金生活者です。</p><p> 妻の年金は65歳から月10万円程度予定しています。今後収入は増えますが、現在の家計は赤字になっているので、支出内容をどう改善したら良いか、改善できそうなことがあれば教えてください。</p><p> 市県民税は、妻は子どもの扶養に入っているので、私の分のみです。自動車税は免税のため、支払いはありません。</p><p> 日用品費は化粧品やシャンプーおよび洗剤等の雑貨です。食費は減らしたいと思っていますが、子どもや孫が毎月1~2回10人ほど集まるため、減らせそうにありません。</p><p> 交際費は妻の母親への仕送りおよび孫たちへのプレゼント、誕生日やひな祭り、クリスマス等のイベントへの支出です。</p><p> 自宅の全面リフォームは3年前に完了しています。また、今後の大規模な支出については、5年後に車の買い換えを予定。そのほかには当面、大きな支出は予定していません。旅行にも行きますが、日帰りのドライブが大半です。</p><p> この3年間を乗り切るためのアドバイスを、どうぞよろしくお願いします。 </p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/16/14/27/40/13dceecf-52e4-45d6-bf46-1d58a8e52796/230429_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 日用品費、被服費50%カットで年間赤字は半減</h2><p> </p><p><strong>買い替える車は軽も検討し、妻の年金の大半は老後資金用に蓄えて</strong></p><p> </p><p> 総務省の家計調査(2021年)によると、夫婦高齢者無職世帯の平均月収は約23万6500円。支出は月平均約25万5000円で、貯蓄を月に約1万8500円取り崩していることになります。</p><p> Rさんは公的年金と個人年金を合わせた月収が平均より3万円以上多いですね。特別支出を含めた支出は約31万5000円で、家計調査の平均を約6万円上回り、毎年約54万円も貯蓄を取り崩す結果となっています。</p><p> 「動けるうちに旅行にどんどん出かけ、親族とも交流を深めたい」と、お金に関する考え方は夫婦で一致しているものの、赤字の大きさに危機感を抱き始めたようです。</p><p> 食費が膨らんでいるのは、子や孫との交流やワインなどの嗜好品のためとか。これは削りたくないでしょう。</p><p> 交際費は使途が明確で、なかなかメスを入れづらい内容。ドライブ旅行は夫婦の最大の楽しみのようですし、支出も多くはないので現状維持でいいでしょう。</p><p> それに対し、おおかたが化粧品や美容院代だという日用品費や、不要不急度の高い被服費は、思い切って削るべき。両費目で月4万5000円使っていますが、50%カットすれば、年間赤字も半減します。</p><p> 気になるのは、任意の自動車保険や火災保険支出が見当たらない点。実際の赤字幅はもっと大きいかもしれません。買い替える車は思い切って軽自動車にしてはいかが。安全運転支援機能が搭載したものを選ぶといいでしょう。</p><p> 年齢差が大きいこともあり、妻の年金の大半は、老後資金用に妻自身が運用して蓄えていくといいですね。</p><p> </p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年4月29日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/why-do-prices-skyrocket" target="_blank">物価が高騰するのはなぜ?値上げされる原因と消費者がこれからできる対策について</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/905" target="_blank">【マイナ保険証】知っておきたいデメリットとメリットは?登録方法についても解説</a></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/10/46/28/66e754ba-7f90-44c8-a28a-7eea26388694/20230422.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Aさん(熊本県在住)<br>夫32歳(会社員)、妻32歳(会社員/育休中)、長女0歳</p></div><h2>Q. 貯蓄に手を付けずに、二人目の子どもは難しい?&nbsp;</h2><p> 昨年第一子を出産し、現在育休中です。私(妻)は将来的に二人目も希望していましたが、実際出産してみると予想以上にお金がかかると実感しました。夫からは、私がフルタイムで復帰したとしても、現在の収入では一人が精一杯、二人目は無理だと言われています。</p><p> 夫の希望としては、①生活費として貯蓄を切り崩すことは考えていない(貯蓄へは一切手を付けたくない)、②子どもが大学に進学したいといった場合に奨学金なしで通わせたい、とのこと。やはり、二人目を出産した場合、夫の希望をすべて満たすことは難しいのでしょうか?</p><p> 夫が貯蓄に手を付けたくないのは、将来田舎の実家を修繕し、二拠点生活を考えているので、その資金に使いたいということと、車の買い替えなどの大型出費に備えたい、というのが理由です。</p><p> 現時点では、フルタイムでの復帰を希望していますが、保育園次第では時短勤務も検討せざるを得ない点もネックです。出産前の手取りは14万円前後、ボーナスは3カ月分です。</p><p> 夫が二人目に前向きになってもらえるよう、改善できる部分を教えてください。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/10/11/38/29/90bce3a2-f707-47e2-a230-401ad6435d75/230422_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><p></p><h2>A. 夫婦それぞれの夢を両立させる前提で計画を立てて</h2><p><strong>将来は予測するものではなく創るもの。気になるのは水道光熱費の突出</strong></p><p> ベビー誕生で、忙しくも充実した毎日をお過ごしのようです。第二子出産を希望しておられるのが、何よりの証です。</p><p> お悩みは、生涯収支の試算をした夫から、第二子を諦めよう、と結論づけられたことですね。夫が家計管理や資産運用を担当してくれるのは助かるものの、将来の夢が一致していないのでお困りなのでしょう。</p><p> あなたが同意できるのは、大学卒業までの教育費準備と、マイホームにはこだわらず、妻の実家に近く交通至便で教育環境のよい地域を生活拠点にする点ですね。</p><p> 納得できないのは、生涯収支試算の前提になっている「二拠点生活」。趣味のDIYを楽しむために、別荘のような家を郊外に持ち、週末はそこで暮らしたい、という夫の夢に、貯蓄の大半を使う計画と推察します。</p><p> コンピュータでの試算は、前提条件をどう入れるかによって結果が大きく変わります。夫の夢とあなたの夢を両立させる方法を模索するために、それを活用しましょう。複数のシミュレーション結果を見て、「ああしたら」「こうしたら」と知恵を出し合ってください。</p><p> 家計簿で気になったのは、光熱水道代が突出している点。24時間空調のためと伺い、必要なところにはお金を惜しまない夫の判断に、別荘的な家づくりも幸せな家族像を描いてのことと感じました。</p><p> 将来は予測するものではなく、創るもの――家計簿とそれに基づく生涯収支計算もそのための道具なので、主体的な取り組みを。</p><p> まずは育休明けの新ステージを夫婦で力を合わせて乗り切る作戦を立てましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>&nbsp;</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年4月22日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/853" target="_blank">【保育園の平均費用】はどのくらい?気になる種類や保育料の調べ方について</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/897" target="_blank">「男性にも育休を」休業制度の内容を法改正のポイントも含めてわかりやすく解説</a></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/10/46/21/8efb5b9e-61bb-4889-9a09-b4d934a55525/20230415.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(福岡県在住)<br>夫58歳(会社員)、妻53歳(パート)、長男26歳(会社員)、次男23歳(学生)</p></div><h2>Q. 貯蓄がほとんどない状況。節約の改善点は?</h2><p> コロナ禍などで、現在、家計の状況が大変になっています。夫は仕事が変わったため、ボーナスの支給がない状況が続いており、毎月の家計費からは、多くを貯蓄に回す余裕がありません。どこか節約できるところはあるでしょうか。</p><p> 2人の子どもは近い将来、家から出て、別世帯になる予定です。夫は65歳、定年まで仕事を続ける予定ですので、しばらくは夫婦共働きを続けるつもりです。 また私自身、現在パートで仕事をしていますが、体がそれほど強くないこともあり、勤務時間は現状のまま維持したいと思っています。</p><p> しばらくは大きな出費の予定はありませんし、家もこのまま継続して家賃を支払いながら、住み続ける予定です。</p><p> <a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html" target="_blank">つみたてNISA</a>など、非課税になる方法での積立投資が気になっています。最近よく耳にする制度ですが、知識がありません。</p><p> 現時点では、始めるゆとりがありませんが、知識を念頭に置き、有効であれば、今後始めてみたいと思っています。始める時期や、どのようなものを選べばよいか、などについても知りたいです。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/10/10/56/44/3bb840f1-6327-4b88-add7-20572023f8e2/230415_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><p> </p><h2>A. 子どもに月1万円ずつ生活費を入れてもらっては?</h2><p><strong>「追加支出年間10万円以内」の目標を立て、超過分を自分へのご褒美に</strong></p><p> </p><p> コロナ禍で相当なダメージを受けたようですね。お気持ちお察しいたします。お子さんたちが独立なさればゆとりが持てるでしょうが、今が正念場です。</p><p> 現在の黒字額がそのまま貯められると1年後の貯蓄残高は48万円強に―。お子さんの独立によって食費と携帯電話代の削減ができ、月2万円程度の黒字上乗せができるはず。それを待たず、この4月からお子さんたちに1万円ずつ生活費を入れてもらってはいかが?</p><p> それができれば、1年後の貯蓄残高は72万円強になる計算ですが、交際費も発生するでしょうし、衣服費の買い足しも必要になるはず。娯楽費も含め、「追加支出を年間10万円におさめる」という目標を立てましょう。そして、毎月決算をして、予定通りの黒字が出ているかチェックします。使い過ぎたら、翌月に挽回しましょう。</p><p> 来年3月末の貯蓄残高が60万円超になれば、超過分を自分へのご褒美にして、好きに使うことをおすすめします。目標を立てて、達成感を味わうことができれば、次へのステップにつながります。同じペースでやりくりできれば、来年12月末には貯蓄が110万円に達し、非課税投資活用のスタートラインに立てますよ。</p><p> 来年から<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">新しいNISA制度</a>に移行しますが、初年度は情報収集期間とし、活用は2025年からにしましょう。何にどう<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/" target="_blank">投資</a>するかについては、正しい知識に基づいて冷静に判断することが大切。夫60歳、妻55歳からのスタートに向けて、夫婦でアンテナを高く立て、どういう勉強法があるかを知ることから始めてください。</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年4月15日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/cheer-securities-investment" target="_blank">西日本シティ銀行アプリで投資が可能に!スマホで国内株・米国株などへ投資できます</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/why-do-prices-skyrocket" target="_blank">物価が高騰するのはなぜ?値上げされる原因と消費者がこれからできる対策について</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a></p><p>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p><p>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/10/46/13/1464f4a1-913c-4ad9-a72d-9497e2803719/20230408.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Mさん(鹿児島県在住)<br>夫35歳(看護師)、妻31歳(派遣社員/育休中)、長男0歳</p></div><h2>Q. 住宅購入が目標、賢い家計のやりくりは?</h2><p> 昨年第1子が生まれて、住宅購入を考えるようになりました。</p><p> 夫は夜勤ありの看護師で、私は派遣社員で現在育休中です。春から保育園が決まり、私も職場復帰します(家計簿は育休中のものです)。</p><p> 現在、住宅購入に向けて固定費削減に取り組んでいます。私の利子付き奨学金は、すでに一括返済。保険も何度か見直し、今の保険に落ち着きました。携帯料金はポイント払いで、数年前から0円。積立投資は今年から減額し、その分を貯蓄に回しています。</p><p> 昨年、夫の転職に伴い郊外に引っ越したのですが、マイホームは生活の利便性や教育環境を考え、夫婦共に中心部を希望。そうすると、住宅購入後は夫の通勤と保育園の送迎でもう1台車が必要になりそうです。</p><p> 予算3000万円くらいのマンションを探していますが、35年ローンで月々の支払いが8~9万円と高額。早い方が良いと思いつつ、今後払っていけるのか不安もあり、購入に踏み切れません。</p><p> 現実的な住宅購入の時期や予算をはじめ、家計のやりくりへのアドバイスをお願いします。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/15/10/37/62df0c98-6ccb-4602-a64d-d3a46726903b/230408_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 職場復帰後にどのくらいの黒字が出せるかがカギ</h2><p><strong>やりくりは合格点。共働きを継続し、車はローンを組まずに購入を</strong></p><p> 家計費削減にチャレンジしようという場合、食費やレジャー費のようにすぐに減らせる部分から始めるケースが多いです。</p><p> Mさんはすでにそこはクリア。多そうに見える日用品費も子ども関係が1万円だそうで〇。やりくりについては合格点を差し上げたいです。</p><p> 今は固定費削減に取り組んでいるのですね。毎月決まって出ていく支出をできるだけ抑えて、住宅資金づくりを加速、ローンの返済に支障が出ないようプランニングするやり方は賢いです。</p><p> 毎月8~9万円のローンを35年払い続けられるか、という点ですが、現在、定期的な貯蓄をした上で、年に約113万円の黒字が出ています。住宅購入後に家賃が不要になる点を織り込むと、年間最大173万円をローン返済+マンションの管理費・修繕積立金、固定資産税、火災保険・地震保険料の支払いに充てられる計算です。</p><p> 職場復帰後に保育料を払いながらどのくらいの黒字が出せるかがカギ。あなたの収入アップが2万円、保育料が3万円の予定だそうでちょっと厳しい状況ですが、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html" target="_blank">ジュニアNISA</a>で投資できるのは今年限りなので、教育資金計画を含め調整を。</p><p> 第2子の出産計画もあるようなので、夫婦で力を合わせて共働きを上手に継続することが何より大切! まずは子どもを育てながら働くことに慣れましょう。</p><p> 共働きの継続のためにマイカーがもう1台必要のようですが、今度はローンを組まずに買うことをおすすめします。駐車場代や管理費等を考え、一戸建ても視野に入れてはいかが?</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年4月8日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="憧れのマイホーム、購入者の平均年収はいくら?メリットや注意点を確認しよう!" target="_blank">憧れのマイホーム、購入者の平均年収はいくら?メリットや注意点を確認しよう!</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/853" target="_blank">【保育園の平均費用】はどのくらい?気になる種類や保育料の調べ方について</a></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/01/10/46/03/6a9435a1-53be-4ed2-a498-2f9ab0291c18/20230401.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Mさん(福岡県在住)<br>夫44歳(会社員)、妻39歳(会社員)、長男17歳(高校生)、長女15歳(中学生)</p></div><h2>Q. 学費を安心して貯めるため、今、すべきことは?</h2><p> 来年、長男が県外の私大に進学を希望しています。そこで今後、教育費のピークを迎えるにあたって家計を見直したところ、今までいかに適当に家計管理してたかよく分かり、反省しているところです。</p><p> 貯蓄残高のうち、普通預金①は長男の、②は長女の大学進学費用として貯めていますが、今まで好きなものを好きなように購入してきたので、あまり貯蓄もない状態です。</p><p> 夫の小遣いからは携帯料金、昼食代、通勤のバイクのガソリン、衣服代を支払ってもらっているので、これ以上減らすとは言いづらいかも…。また、食費は減らしたいと思っていますが、春から長女が高校に進学すると給食ではなく、お弁当になるので、また上がりそうです。</p><p> 光熱費、食費など、さまざまなものが値上がりする中で、安心して大学進学費用を用意するには、何から始めたらよいでしょうか? また、どういったことに気をつけて生活設計をしたらよいですか?</p><p> 普段の買い物で気をつけることなどがあれば、教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。</p><p> </p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/04/27/11/08/37/1082761b-4859-4f82-836e-51f8001b2dda/230401_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. まずは膨大な使途不明金を把握して家計簿に記載を</h2><p> </p><p><strong>教育以外に流用しないよう、普通預金から200万円+αを定期預金へ</strong></p><p> </p><p> 収入も多いけれど、出ていくお金も多い家計です。教育費のピークを迎えるにあたり、物価高に負けずに上手にやりくりすることを決心したのですね。「思い立ったが吉日」―すぐに着手すれば、安心安全な家計に変身できるはずです。</p><p> 大学進学費は<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">学資保険</a>と<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/netstyle/appli_kouza.html" target="_blank">普通預金</a>で、1人当たり450万円以上を準備済み。留学や大学院進学がなければ、学費は賄えそうです。</p><p> 長男は志望校に進学すれば、祖父母宅に下宿して生活費は月3万円の予定とか。そのほかに交通費や小遣いなどがどのくらいかかるか調べましょう。学費以外の費用を現在の教育費や食費、小遣いの範囲におさめたいところです。</p><p> 改善すべきは、普通預金で準備している点。他に流動性預金がないので、教育以外に流用する危険があります。長男、長女用に100万円ずつ定期預金に預け替え、ボーナスごとに10万円ずつなど、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/teikiyokin/" target="_blank">定期預金</a>を増額してはいかがですか?</p><p> そもそもM家の最大の問題は、膨大な使途不明金があることです。家計簿を見る限り、年間収支は168万円の黒字です。ところが最近は普通預金の残高がほとんど増えていないとか…。</p><p> 月々の赤字補てんや家の修理、車の買い替え、旅行や帰省費に消えたようですが、それが家計簿に記載されていないのは大問題。赤字月が多く、特別支出の「その他」が20万円でなく160万円以上である実態や、住宅ローンの繰り上げ返済や老後資金など生活設計上の課題に気づけば、日々の買い物のしかたも変わるでしょう。頑張って!</p><p> </p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年4月1日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/835" target="_blank">海外留学の費用相場はどのくらい?国別にかかる金額と安く抑える節約方法について</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/866" target="_blank">仕送りに税金はかかるの?贈与との違いから課税対象となるケース、注意点まで解説</a></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/31/15/54/05/8a3ce7d5-1105-4b22-855d-011bfc65222f/---------20230325.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Sさん(熊本県在住)<br>夫26歳(会社員)、妻29歳(会社員)、長女5歳、長男1歳</p></div><h2>Q. 学費が払えるか心配…働き方を変えるべき?</h2><p> 結婚6年目。初めて家計簿をつけてみたのですが、黒字だと分かって驚きました。帳簿上は黒字なはずなのに、貯蓄が全然増えていきません。このままでは、子どもたちが大きくなって大学入学までの大きな出費を払えるのか不安です。</p><p> 夫の仕事が、朝早く終わりも遅いため、子育てはほぼワンオペ状態です。30歳を目前にして、働きながら家事と育児を一人でこなすのは、体力的にも精神的にも限界を感じており、短時間のパート勤務へ変更を考えています。</p><p> しかし、共働きでなんとかやっていけている状態なのに、私(妻)の給与が減ってしまい、ボーナスまで無くなってしまうと、貯蓄も尽きてしまいそうです。</p><p> 教育費の備えに<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">学資保険</a>も考えていますが、私がパート勤務になった場合、支払う余裕も無くなりそう…。夫がまだ若いので、転職してもらう方がいいのでしょうか。それとも、私が我慢して今の仕事を続けるべきでしょうか?</p><p> どの選択をすれば経済的、精神的にゆとりをもった生活ができるのか、アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/24/14/39/21/1432c10f-82e7-4357-a9cf-3d2b009dcb06/230325_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 働き方を変える前に家計簿通りのやりくりに挑戦を</h2><p><strong>黒字分を先取り式に別口座で貯蓄し、現在の預金は定期預金へ</strong></p><p> 家計簿をつけて大きな気づきがあったようです。年に約58万円の貯蓄ができるはずなのに、そのペースで貯蓄が増えていないのですね。まず、行方不明の支出がどのくらいあるか調べる必要があります。</p><p> 今年の3月末の預金残高から、昨年3月末の預金残高を引き算してみましょう。1年間にいくら貯蓄ができたかわかります。本来貯まっているはずの金額と比べ、いくら不足していますか?</p><p> 忙しくて家計管理がルーズになっているのでしょうか。妻のあなたが働き方を変えることで、計算した不足額プラス減収相当額の家計支出カットができるなら、その選択もありでしょう。</p><p> でも短時間パートでは「貯蓄が尽きてしまいそう」とのこと。それで夫の転職を選択肢にあげておられるのでしょうが、今よりラクにもっと稼げるなら、それもいい選択ですね。</p><p> 不思議なのは、働き方にばかりこだわり、ご相談の中に「家計を見直す」という選択肢がないこと。伺ったところでは、クレジットカードはじめキャッシュレス支出が多く、預金残高は、夫婦それぞれが必要に応じて使った残りだとか。積み立てや給与天引き貯蓄の経験もないようです。</p><p> この際、書き出した家計簿通りのやりくりに挑戦してはいかが。毎月3万5000円、ボーナスから16万円の黒字分を、先取り式に給与振込口座とは別口座で貯蓄を―。</p><p> 現在の預金220万円は給与振込口座の<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/teikiyokin/" target="_blank">定期預金</a>(総合口座)に預け替え、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/netstyle/appli_kouza.html" target="_blank">普通預金</a>の範囲内でやりくりするのが、ゆとりある生活への近道といえそうです。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年3月25日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/508" target="_blank">いつから学資保険に入るべき?確認しておきたいベストな加入時期とは</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/822" target="_blank">家計の見直し方法は?毎月の支出を抑えて節約&貯蓄するポイントも紹介!</a></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/31/15/53/56/0b07b44d-6421-49e1-a60d-7a77353b540d/---------20230318.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Iさん(福岡県在住)<br>夫30歳(医療専門職)、妻30歳(主婦)、長女4歳、長男3歳</p></div><h2>Q. マイホーム購入希望。やりくりの改善策は?</h2><p> 夫の収入は、これから上がる予定はあまりないと思います。また立ち上げたばかりの小さな職場なので業績次第というところもありますが…。退職金もあるかどうか分からないので、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html?_gl=1*1t4va4w*_gcl_aw*R0NMLjE2ODA2NTYzNzAuQ2owS0NRandsYS1oQmhEN0FSSXNBTTl0UUtzNXpqRFR5VjFtMXhFUmM5SzhYNGdxbEw4TTUxQm1RNWZYZjFXcmdOZFdNdzFpcWpsS3RnVWFBb1JSRUFMd193Y0I.*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4MDY1NjM2OS43MC4wLjE2ODA2NTYzNjkuNjAuMC4w&amp;_ga=2.204677712.1383035274.1680656372-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.225244392.1680656372.Cj0KCQjwla-hBhD7ARIsAM9tQKs5zjDTyV1m1xERc9K8X4gqlL8M51BmQ5fXf1WrgNdWMw1iqjlKtgUaAoRREALw_wcB" target="_blank">NISA</a>なども使っていきたいとは思っています。</p><p> まだ子どもが小さく頼れる人が近くにいないこともあり、現在は専業主婦ですが、下の子が今春から子ども園に入るので、パートを探す予定。月5~6万円ほど稼ぎたいと思っています。先の計画では、子どもが小学校中学年になる頃には私も正社員で働くつもりです。</p><p> 毎月子ども用以外の貯金ができず、先が不安です。マイホームも欲しいと思っていますが、今住んでいる場所に建てるとなると家の価格は3500万~4000万円が相場。土地や物件との出会いもあると思いますが、上の子が小学生になる前には決めたいと思っています。それまでに手元に200万円程度は残しておきたいのですが、生活防衛費すらも貯まらず。</p><p> 私も年子育児に追われていて、体調を崩したりいっぱいいっぱいで、余裕がどうしてもありません。焦りばかりが生まれてしまって、先が不安しかないです。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/24/14/39/10/b9d4b7ae-7e68-4e11-9378-a0a7fa5384b4/230318_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. パート収入が入れば実現可能。資金繰りに着手を</h2><p> <strong>働き始めて体調を崩しそうなら、実現時期の変更も検討して</strong></p><p> 時間的余裕がない中できちんと家計簿をつけていて、使途不明金がないのは立派です。家計の現状だけでなく、教育や住宅など将来の計画を夫と話し合っているのもいいですね。</p><p> 再就職に有利な資格もお持ちなので、パート勤務を経てフルタイムで働く計画も、実現可能性が高そう。</p><p> 教育費については、変額個人年金と預金で1人500万円を用意するプランを実行中で、解約タイミングも研究していて、さすがです。</p><p> お悩みは<a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/?_gl=1*c75ybf*_gcl_aw*R0NMLjE2ODA2NTYzNzAuQ2owS0NRandsYS1oQmhEN0FSSXNBTTl0UUtzNXpqRFR5VjFtMXhFUmM5SzhYNGdxbEw4TTUxQm1RNWZYZjFXcmdOZFdNdzFpcWpsS3RnVWFBb1JSRUFMd193Y0I.*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4MDY1NjM2OS43MC4xLjE2ODA2NTYzOTAuMzkuMC4w&amp;_ga=2.104017600.1383035274.1680656372-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.221262314.1680656372.Cj0KCQjwla-hBhD7ARIsAM9tQKs5zjDTyV1m1xERc9K8X4gqlL8M51BmQ5fXf1WrgNdWMw1iqjlKtgUaAoRREALw_wcB&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7py70f1" target="_blank">マイホームの購入</a>。「3年以内に物件を決める」と目標は立てたものの、資金面に不安を感じているようです。購入後に、教育資金と別枠で200万円持っていたいのに、現在は15万円しかないので、年に約60万円ずつ貯める必要があります。</p><p> 家計簿を拝見すると、毎月の収支は教育貯蓄を除いて6000円の赤字です。4月から下の子の入園で、赤字は月1万円になるとのことなので、ボーナス収支を加えた年間黒字は47万8000円から43万円に低下。</p><p> でも、パート収入が入れば黒字分と合わせて、毎年60万円のほかに、50万円前後の住宅貯蓄ができる見込みです。</p><p> 順調にいけば、その貯蓄力と家賃や駐車場代がなくなる分とで、住宅ローン返済や老後資金計画が立てられるはず。欲しい家の立地や価格も調べておられるので、具体的な資金繰りに着手してはいかがですか。</p><p> とはいえ、無理は禁物。働き始めて体調を崩しそうなら、マイホームの実現を「子どもたちが個室を必要とする時期」に変更することも検討してくださいね。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年3月18日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/502" target="">住宅ローンはいくらまで借りられるの?無理なく返済するために借入の目安を知ろう</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/823" target="_blank">固定資産税の計算方法はどうやる?特例・軽減措置や支払い方法まで詳しく解説</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号<br>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/31/15/53/48/db119575-9e23-48fa-be4f-c68dac22bcc1/---------20230311.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(鹿児島県在住)<br>夫34歳(公務員)、妻35歳(パート)、長女8歳(小学生)、長男3歳、次男0歳</p></div><h2>Q. 住宅ローンの繰り上げ返済、どうすればいい?</h2><p> 昨年3人目が生まれ、妻と子の5人家族。私(夫)は、住宅ローンの繰り上げ返済について悩んでいます。</p><p> 3年前に新築一戸建てを購入し、2800万円の住宅ローンを組みました。金利は変動で、現在は0.95%。完済は2055年です。毎月4万5000円、ボーナス時に年40万円を返済しています。</p><p> 最近の金融情勢を見ると、今後住宅ローンの金利が上昇するのでは、と不安です。上昇のタイミングで、預金を切り崩して繰り上げ返済すべきか迷っています。その場合、手元に100万円ほど残し、それ以外を返済に充てようかと検討中。金利上昇がなければ、10年後の控除終了後の返済を考えていますが、わが家の場合、どうするのが最適でしょうか。</p><p> また年末調整では現在、住宅ローン控除等で10万円ほど還付があります。控除終了後も見据え、節税対策として<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/?_gl=1*5gsi9f*_gcl_aw*R0NMLjE2ODA2NTYzNzAuQ2owS0NRandsYS1oQmhEN0FSSXNBTTl0UUtzNXpqRFR5VjFtMXhFUmM5SzhYNGdxbEw4TTUxQm1RNWZYZjFXcmdOZFdNdzFpcWpsS3RnVWFBb1JSRUFMd193Y0I.*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4MDY1NjM2OS43MC4xLjE2ODA2NTY0OTAuNTMuMC4w&amp;_ga=2.195224172.1383035274.1680656372-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.219667819.1680656372.Cj0KCQjwla-hBhD7ARIsAM9tQKs5zjDTyV1m1xERc9K8X4gqlL8M51BmQ5fXf1WrgNdWMw1iqjlKtgUaAoRREALw_wcB&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7py71k0" target="_blank">iDeCo</a>を始めようと考えていますが、金額はいくらが良いでしょうか。加えて、他の良い節税対策がありましたら教えてください。</p><p> 大きな買い物の予定は現在なく、妻は今後もパートで働き続ける予定です。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/24/11/53/28/19b62609-e4f0-4ef8-890d-88b409b388e8/230311_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 住宅ローン控除が受けられる間は今のペースでOK</h2><p><strong>iDeCoも今はNG。繰り上げ返済共々、共働きを強化してから</strong></p><p> 3人の子育ては大変でしょうが、張り合いもあり、楽しんでおられると思います。将来の教育費は、子ども1人あたり200万円を<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">学資保険</a>で準備中とか。万一の場合も安心ですね。</p><p> 貯蓄性のある生命保険は学資保険だけで、住宅ローン付帯の団体信用生命保険(以下、団信)も含め、あとはすべて掛け捨てタイプ。それで<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/tsumitategata/tsumitateteiki/" target="_blank">積立預金</a>に多く回しているのはいい選択です。</p><p> 団信は繰り上げ返済してもしなくても、万一のときにローン返済を肩代わりしてくれる点は変わりませんが、ローン返済がなくなった後の生活に目を向けることが大切です。手元資金が100万円しか残らないほど繰り上げ返済すると、ローンはなくなっても将来不安が増大するのでは? 金利の上昇を恐れる気持ちは分かりますが、お子さんが小さく、いざというときに妻がフルタイム勤務に即移行できない今は、あまり神経質にならないこと。住宅ローン控除が受けられる残り10年は、今のペースで返済すればいいでしょう。</p><p> 金利上昇への備えとしては、貯蓄増強と、家事や育児を協力し合って共働きの強化をおすすめします。4月に長男の保育料1万5000円が無償となり、次男分は現状維持の7500円だそうですから、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html" target="_blank">NISA</a>を始めるなど、節税貯蓄もできそうですね。</p><p> お尋ねの<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/" target="_blank">iDeCo</a>は原則60歳までは資産を受け取れないので、今はNG。妻の収入を増やし、税金や社会保険料を払っても家計収入全体がアップすれば、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/" target="_blank">iDeCo</a>を夫婦で活用するなどの節税や、繰り上げ返済も進められます。</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年3月11日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/528" target="_blank">住宅ローンの繰り上げ返済のタイミングが知りたい!お得に返済する3つのポイント</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/904" target="_blank">ふるさと納税と住宅ローンの併用は可能?控除の限度額や利用する際の注意点について</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号<br>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/31/15/53/38/27935ca3-e0e6-4beb-885f-a90ce4690ed9/---------230304.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Nさん(福岡県在住)<br>夫49歳(会社員)、妻46歳(パート)、長女10歳(小学生)、長男8歳(小学生)</p></div><h2>Q. 住宅購入で貯蓄激減。教育&老後資金は間に合う?</h2><p> 昨年マンションの中古物件を購入し引っ越しました。その際、<a href="https://714919.jp/loan/reform/" target="_blank">リフォーム</a>や家具、家電などに多額の出費(約600万円)があり、夫婦の貯蓄は激減しています。</p><p> これから子どもたちに本格的にお金がかかる年齢を迎えます。児童手当や進学祝い、お年玉など、その都度子ども名義で貯蓄していて、大学進学時には学資保険と合わせて、それぞれ最低でも450万円を用意したいと思っていますが、これで足りるのか不安もあります。その時まで毎月の給料から学費をまかないつつ、習い事や高校までの進学費用を捻出するつもりです。</p><p> これまで、日々の節約はもちろんフリマアプリや投資など工夫して懸命に貯蓄に取り組んできましたが、保育料など当時は無料の制度がなく、思うように増えていません。その上、やっと貯まったお金は<a href="https://714919.jp/loan/reform/" target="_blank">リフォーム</a>に使ってしまいました。子どもに伸び伸びと、時には思い出に残る楽しい旅行も計画しつつ、大学卒業までどうやりくりすべきか悩んでいます。</p><p> 子どもたちが自立後は還暦間近。75歳くらいまで、バイトでも何でも働こう!と話し合っていますが、老後資金は足りるでしょうか。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/24/09/51/06/d70c107c-b0dc-48b5-819f-2fd0d07a209b/230304_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 支出の引き締めが急務。教育費も聖域視しないで</h2><p><strong>夫の減収も想定して、今のうちからあなたの働き方も検討を</strong></p><p> 大学費用を早くから貯めつつ、高校卒業までは毎月の収入の範囲内で教育する、という方針を立てているのは立派です。</p><p> ご心配は、現在の貯蓄目標額で大学費用が足りるかどうか、ですね。自宅外通学で仕送りが必要になった場合や、専門的な教育を受けることになったら、不足するかもしれません。</p><p> でも、そうした事態を回避するために、今から教育貯蓄を上積みすると、習い事や家族旅行などをセーブせざるをえず、伸び伸び楽しく、という「わが家のポリシー」に反しますよね。</p><p> そこが悩みどころのようですが、家計収支をチェックすると、特別収支が約30万円の赤字! 住宅ローン控除など、確定申告や年末調整で戻ってくるお金で補てんしても、貯蓄を取り崩さざるを得ない状況です。</p><p> 数年以内に役職定年等で夫が減収に見舞われることも想定し、教育資金の増額ではなく、家計を安泰にするために支出を引き締めて将来に備えることをおすすめします。</p><p> マンションの築年数が不明ですが、変動金利の住宅ローンの返済が夫が74歳になるまで続くことや、いずれ大規模修繕が発生することへの対策も必要です。管理費や修繕積立金が家計簿に計上されておらず、収支の再点検が急務。日用品費や雑費、レジャー費の削減に着手を―。教育費も聖域視しないことが大切です。</p><p> あなたの収入を増やすことも喫緊の課題です。厚生年金に加入したり退職金をもらえる働き方にするなど、老後資金が増える方向で今から頑張ってください。</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年3月4日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/868" target="_blank">憧れのマイホーム、購入者の平均年収はいくら?メリットや注意点を確認しよう!</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/833" target="_blank">子どもにかかるお金はいくら?年齢別の費用額や知って得する子育てに使える助成金とは</a></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/03/16/07/11/4aa7c114-c6ba-40e8-b160-a817bc5a41d2/230225.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Tさん(熊本県在住)<br>夫52歳(自営業)、妻50歳(会社員)、長女14歳(中学生)</p></div><h2>Q. 親・きょうだいへの金銭的援助に耐えられる家計?<br><br></h2><p> 夫の収入は仕事関係の費用、自分の住民税や保険・年金などの支払いを除いた平均的な金額です。</p><p> 夫は自営なので稼ぐ時に稼ぐというスタンス。数年周期のプロジェクトが終わると1年くらい休むというサイクルを繰り返していて、収入が安定しているわけではありません。とはいえ、貯蓄も自分でしているようで(金額は不明)、現在生活に困っているわけではないので詳しくは聞いていません。</p><p> 娘の進路は公立を想定して学資保険で貯めていたのですが不登校気味になり、私立や通信制高校も選択肢に入ってきました。定期預金を崩してしのごうと思っていたところ、母から保険で用意しているので心配しなくていいと言われました。その場合、相続税はかからないのでしょうか?</p><p> また、隣県で夫の父がニートの兄と二人暮らしです。今は元気なので年金で暮らしていけていますが、将来介護施設に入った時の費用が心もとなく、さらに父が亡くなった後に兄の扶養義務が発生することが一番心配です。もしもの時に耐えられる家計でしょうか。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/03/06/10/55/43/1bebd0ed-8713-48f0-9048-d5919db10477/230225_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 夫の問題。あなたの収入や蓄えは差し出さないで</h2><p> </p><p><strong>教育費の援助は必要に応じて払い込んでもらう「都度贈与」の検討を</strong></p><p> </p><p> あなたは寛大な方ですね。夫のマイペースの働き方への許容度がとても大きいですから。夫は国民年金、介護保険、医療保険、生命保険の掛け金を自身で払い、貯蓄もしているので、信頼してもおられるのでしょう。</p><p> しかし、夫が貯蓄額を具体的に教えてくれないのは、「あてにされそうでイヤ」だからとか…。こんなに一生懸命働き、やりくりして生活基盤を整えている妻に甘えすぎ、と感じます。</p><p> また、将来的に舅(しゅうと)や義兄の扶養が発生した場合に、現在の家計の延長線上でまかなえるか、と相談してこられたことについては、「あなたが心配することではない」と申し上げたい。</p><p> 親兄弟の扶養義務があるのは原則的に夫であって、あなたではありません。夫には兄も姉もおられるようなので、あなたの収入や蓄えを差し出して支える必要はないでしょう。</p><p> お子さんの教育費について、実家のお母さんから援助の申し出があったのはありがたいこと。保険証券を拝見したところ、2027年に満期保険金500万円がお母さんに入る火災共済のようです。</p><p> 税金のことをご心配ですが、一度にもらわず、「都度贈与」として、お母さんから孫の教育費を必要に応じて払い込んでもらう形を検討してください。高校と大学の通常の学費なら課税対象にはならないようです。</p><p> T家の最大の問題は、築35年の住宅の修繕や大規模改修、建て替え等への対応。あなたが管理する金融資産の8割以上が簡単に換金できるものではないので、早めに対策を立てましょう。</p><p> </p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年2月25日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/895" target="_blank">中学校受験の費用はどのくらい?必要なお金の内訳や公立・私立での教育費の違いとは</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/705" target="_blank">夫婦で住宅ローンを組むメリットとは?条件や注意点について徹底解説!</a></p>