<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/12/16/45/29/4d1faa14-e469-4db5-b0f5-64cb2b733b99/20230715.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(鹿児島県在住)<br>夫35歳(公務員)、妻32歳(会社員)、長女5歳、長男3歳</p></div><h2> Q. 一戸建てへの買い替えは、現実的に可能?</h2><p> 秋に第3子を出産予定です。</p><p> 4年前に3,400万円のマンションを購入しましたが、子どもが増えて手狭になりそうなのと、他の部屋への騒音も心配なため、一戸建てへの買い替えを考えています。</p><p> マンションは、35年のペアローンで3,300万円を借り入れて購入(割合は夫6・私4)。金利は10年固定で0.48%です。新たに一戸建てを購入する場合は、マンションを売却。夫の地元に無償で譲ってもらえる土地があるので、住宅代のみで約2,500万円を想定しています。</p><p> しかし育休時の収入減などもあったため、今は貯蓄があまりありません。買い替えは現実的に可能でしょうか。さらに、今後どの程度貯蓄が貯まったら購入に踏み切ってもいいのか、買い替えのベストな時期についてもアドバイスをお願いします。</p><p> また教育費として、長女は18歳で380万円を受け取れる学資保険を掛けていますが、長男は未加入です。</p><p>長男、そして第3子にも同程度の教育費を貯めたいのですが、<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">学資保険</a>に入るか、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">NISA</a>を始めるかで迷っています。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/04/10/43/46/356acb31-80a8-4732-9c5d-a0fd0a22ca58/230715_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 資金繰りの事前勉強が必須。生活のことも考えて</h2><p><strong>教育資金の貯め方も住み替えによる家計の変化を見極めて決定を</strong></p><p> 住まいの買い替えに際しては、現在の住宅ローンの残高と、お住まいのマンションがいくらで売れそうかなど、資金繰りを考えることが大切。「売却」と「購入」を並行して進めなくてはならないので、新規購入より苦労が多いですよ。</p><p> ローンの残高は、金融機関発行の返済予定表や残高証明書で確認できます。売却は買い手が現れることが必須で、希望価格でスムーズに売れない可能性があること、売却前にローンを完済して抵当権を抹消すること、つなぎ融資や買い替えローンなどの利用も含め、事前勉強が必須です。手数料も調べましょう。</p><p> 譲ってもらえる土地についても、本当に無償なのか、贈与税がかからないかなど調べる必要がありそう。無償で借りて、担保提供してもらってローンを組む方法もありますので、研究してください。</p><p> なお、第3子が2歳になるまで、育休をとりたいとか。その間に家を買い替えたいと思っているのですね。第1子の小学校入学前が理想でしょうが、その場合はすぐにでも建築計画に着手する必要があります。</p><p> とはいえ、通勤時間が2時間もかかる地域への転居のようですから、夫婦とも今の職場で働き続けられるかなど、別の問題も発生しそう。いくら貯めればOKといった単純な話ではなく、家を建てるまでの生活、建てた後の生活のことを考えて判断すべきです。</p><p> 教育資金も<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">学資保険</a>か<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">NISA</a>か、でなく、金利のいい<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/teikiyokin/" target="_blank">定期預金</a>や<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html" target="_blank">つみたてNISA</a>も選択肢に。住み替えによる家計の変化を見極めて貯め方を決めましょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年7月15日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/education-fund" target="_blank">教育資金の貯め方にはコツがいる!必要な金額の目安や貯金におすすめな制度を紹介</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/housing/772" target="_blank">住宅購入にかかる費用ってどんなものがあるの?</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号<br>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会<br>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/tyui/" target="_blank">保険商品に関するご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p></div>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/12/14/29/28/fd6d267d-a0a9-4d7f-971d-96414973eb79/20230708.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Sさん(福岡県在住)<br>本人44歳(会社員)、長男16歳(高校生)、長女13歳(中学生)、次女10歳(小学生)</p></div><h2>Q. 離婚後の家計の不安を払拭するには?</h2><p> 現在、子ども3人の子育て中(夫は別居、離婚協議中)です。現在30万円の婚姻費用を毎月支払ってもらってますが、協議で24万円の養育費になりそうです。</p><p> 高校生の長男は奨学金(返済が必要)をもらいながら学校に通っています。私も4月から、資格取得のために働きながら学校に通い始めましたが、約200万円の学費をどうするかが悩みです。今後の家計に漠然とした不安があります。</p><p> 間もなく離婚成立し、学費も含め、1,500万円が財産分与でもらえます。このお金を投資しながら増やしたいので、どのように運用していけばよいか教えてほしいです。とりあえず長男の奨学金の部分はここから支払おうと思っていますが、奨学金はやめないほうがいいでしょうか?</p><p> また、家賃は毎月10万円と高額なため、近くの3,000万円くらいの中古マンションを頭金0で買って子どもに財産として残したいのですが、可能でしょうか。</p><p> 24万円の仕送りがなければ生きていくのが厳しいが、何とかなる、何とかしようと思っています。ち密な管理ができないので、これを機会にベストなわが家の家計にしていただきたいです。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/04/10/43/27/7eea0264-81eb-4bda-afe0-2f89399c40ea/230708_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 学費は財産分与から、奨学金返済は養育費から</h2><p><strong>残りの財産分与の資金は分散運用し、マンションの頭金に一部充当も可</strong></p><p> 就職に有利な資格を3年かけて取得する計画と伺いました。働きながら夜学に通うのは大変と思いますが、将来の生活の安定と生きがいのために今が頑張り時ですね。</p><p> あなたの学費は財産分与の中から取り分けて、学費専用の口座に入れましょう。学費200万円は自己投資としていい使い道といえます。</p><p> 長男の奨学金返済は養育費から返済しては? お金を殖やす目的から外れるので財産分与のお金を使わない方がすっきりしそう。奨学金は無利子だそうですから、養育費が滞る万一の事態に備え、やめないでいいと思います。離婚調停で養育費の支払いを確実にする手段を講じているとは思いますが…。</p><p> 財産分与の残り1,300万円の運用については、いきなりリスクのある投資に回すのは待って! 退職金や遺産もですが、扱い慣れない大金が急に入って、知識や経験がないまま人任せにしたり、やみくもに投資して失敗するケースをたくさん見ました。 まずは3カ月定期預金などに預けて、どう分散運用するか考える時間を持つべき。投資信託や株式、社債、外債などのリスク資産に300万円、個人向け国債に300万円、元本保証の定期預金に700万円…といったように3つぐらいに分類し、最善の方法を考えましょう。</p><p> リスク分散といえば不動産、株、債券の財産3分法が有名。Sさんはマンション購入を全額ローンでお考えですが、ローン、管理費、修繕積立金、固定資産税の合計が現在の家賃を上回るとやりくりで苦労しそう。価値ある物件を見つけて、財産分与の一部を頭金に充てることも検討してはいかがですか。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年7月8日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/nisa-comparison" target="_blank">新NISAまで投資は待つべき?現行NISAとの違いや今すぐ運用するメリットを紹介</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/recommendedqualifications" target="_blank">社会人におすすめ資格10選!就職やスキルアップに有利&amp;役立つ検定を取得しよう</a></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/12/14/29/11/c2c0ba3e-e4da-447e-bf77-82da81ad28af/20230701.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Kさん(鹿児島県在住)<br>夫31歳(会社員)、妻31歳(パート)、長男5歳、長女2歳</p></div><h2> Q. 無理なく家を購入するには、どうすればいい?</h2><p> 夫と子ども2人の4人暮らし。再来年に上の子が小学生になる前に新築一戸建てを購入したいと考えています。理想の予算は2,500万円ですが、希望する地域では予算内に収まる物件がなく、最大でも3,000万円で抑えようと検討中。</p><p> ローンは夫名義で、変動金利は金利上昇が不安なので、固定金利を希望。私のボーナスは先行きが不透明なため、ボーナス払いは考えていません。借入額3,000万円、返済期間35年で計算すると、毎月の支払いが9万円ほどに。今の家賃よりだいぶ増えてしまうので家計が苦しくなるのでは、と購入に踏み切れません。</p><p> 現在、住宅用や教育費の貯蓄に力を入れているため、子どもに旅行などの楽しい経験をさせてあげられていません。家を購入しつつ、楽しい思い出もつくりながら無理なく生活できるよう、アドバイスをお願いします。また、住宅用貯蓄を全額頭金に充ててもいいのかなど、住宅ローンの組み方についても教えてください。</p><p> なお、3年後に車2台を買い替え予定。250万円ほどに抑えるつもりですが、貯蓄はできていません。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/09/04/10/43/16/df64aa0a-bfe4-47b2-a6d4-c1805e85b661/230701_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 希望物件の水準を下げるか、支出減、収入増の策を</h2><p><strong>教育上必要なら旅行は教育費で。個人年金や働き方の見直しも要検討</strong></p><p> マイホームの購入にあたり、毎月の住宅ローン返済が家賃並みだと安心ですよね。固定金利を選択、ボーナス払いはしない、という選択も賢明ですが、その希望を充たす物件がない状況なのですね。</p><p> そうであれば、希望物件の水準を下げるか、他の支出を抑えるか、収入を増やす策に出るかを検討する必要があります。残念ながら魔法のつえはないので、それなりの手立てを講じましょう。</p><p> 予算に合う物件にするためには、地域の変更、土地や家の面積の縮小、新築にこだわらない、住まいの構造のランクダウンなどを検討してください。</p><p> 家計支出については、いろいろ検討して現在の状況なのでしょう。住宅購入時には保育料がなくなりますが、習い事など新たな教育支出が発生するかもしれませんね。ローン支払いもあと2年でなくなるそうなので、その分を住宅ローン返済に加えられます。</p><p> 貯蓄に力を入れているとのことですが、お子さんの教育費目的で458万円も確保できています。旅行が教育上必要なら、その中から計画的に使っては?</p><p> なお、あなたの個人年金は早く入りすぎた感あり。見直しも検討しましょう。車の買い替え資金を貯める方を優先すべき。住宅と車のダブルローン返済は難しいですから…。</p><p> 諸問題の解決のために、あなたがパートからフルタイム勤務に変えられるといいですね。住宅ローンの組み方や手元資金の使い方については、購入時点の家計状況や予定物件によって判断すべきです。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年7月1日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/recommended-location-for-detached-houses-in-fukuoka" target="_blank">福岡での一戸建て生活におすすめの場所5選|一戸建て生活に人気の土地の特徴も解説</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/870" target="_blank">注目されている《ZEH》とは?メリットや知って得する補助金制度をガイド!</a></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/29/09/47/02/979784f8-6bed-4754-ac44-602ab4e207cb/kakeibo20230624.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Sさん(熊本県在住)<br>夫27歳(公務員)、妻28歳(公務員/育休中)、長女1歳</p></div><h2>Q. 手元資金をどれくらい資産運用に回せばいい?</h2><p> 結婚3年目、昨年子どもが生まれ、現在私(妻)は育休中です。2年ほど前から資産運用を始め、現在、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html?_gl=1%2apq1itm%2a_gcl_aw%2aR0NMLjE2ODcxNTM2MTUuQ2owS0NRancxcnFrQmhDVEFSSXNBQUh6N0sxTDFkekxDN1Q5bHpUYWhGb0JVTVFqcXllZGlYQ011em9Tb2pMYVN3dzRQSlV3UzZnUlYxNGFBamhWRUFMd193Y0I.%2a_gcl_au%2aMTAwMjEzMjM3MC4xNjgzNTM2ODkz%2a_ga%2aMTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx%2a_ga_Q69ZF6VKTM%2aMTY5MDI3NjI2MC4yMTIuMS4xNjkwMjc2MjYyLjU4LjAuMA..&amp;_ga=2.32626494.1857856033.1690276261-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.27709518.1687153615.Cj0KCQjw1rqkBhCTARIsAAHz7K1L1dzLC7T9lzTahFoBUMQjqyediXCMuzoSojLaSww4PJUwS6gRV14aAjhVEALw_wcB&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7rjsaj5" target="_blank">つみたてNISA</a>を夫婦満額(年間各40万円ずつ)行い、私はボーナスを充当して毎月10万円ずつ<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/tsumitate_toshin.html" target="_blank">積立投信</a>を購入しています。夫婦合わせて543.3万円の現金預金があるため、資産運用に回すべきか、現金で持ち続けるべきか迷っています。</p><p> 昨年、一括払いで新車を購入しました。転勤族のためマイホームを建てる予定はなく、数年以内に大きな支出も予定していません。子どもはもう1人くらい欲しいと思っており、将来大学まで奨学金無しで行けるくらいには教育資金を準備したいと思っています。</p><p> 2024年からはNISA制度の改正でNISA口座での運用枠が増えるため、2023年内には新たに積立投信を追加購入せず、2024年に入ったら、ストックした資金で上限満額まで<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">NISA</a>の枠を使い切るか悩みます。iDeCoも行う方がいいのでしょうか? それか、不動産投資も資産運用の手段として検討すべきでしょうか?</p><p> とりとめのない相談で申し訳ございませんが、アドバイスをお願いします。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/26/13/51/53/18dd8f34-3c6c-4fcb-8b92-2914b2e3bd33/230624_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 夫と子どもの預金は定期預金など安全運用を</h2><p><strong>リスク資産の割合も既に米国並み。不動産投資するなら本気の覚悟で</strong></p><p> 賃貸生活を続ける限り、家賃補助があるのですね。転勤もあるので、家を買うのは退職後でよく、生命保険や医療保険も必要なし、と判断しているようです。</p><p> あなたの希望は、若いうちにしっかり蓄えて、自分は50代で早期退職してゆったり暮らすことだとか。そのためには、資産運用に強い関心があるのですね。</p><p> 手元資金のうち、手堅く運用すべきは、不時への備えです。その最低基準は3カ月分の生活費。家計簿には育休後の保育料も記載したそうなので、預金と積立投資を除いた月割り生活費を基準にすると、約100万円です。夫は投資には不案内とのことですから、夫の預金160万円は安全運用をおすすめします。</p><p> とはいえ、普通預金は金利も低く流用しやすいので、100万円は総合口座の定期預金にすることをおすすめします。教育資金目的の子ども名義の預金も、積立定期預金にしてはいかが?</p><p> 手元資金のうち、リスク資産運用に回す余地があるのは妻名義の普通預金ですが、S家では全金融資産の約36%がリスク資産。妻の預金もそちらに回すと、約60%にも! 金融庁のデータによると、日本ではリスク資産と安全資産の割合が1対5の人が多く、積極投資の米国では1対1とのこと。現時点では229万円プラスで米国並み。そうしたことも参考に、来年以降の投資も含め、よく考えてください。</p><p> 不動産投資にもリスクはつきもの。借金(融資)が伴うのと、投資物件選びが難しいので、本気で取り組む覚悟があれば、検討の余地はありましょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年6月24日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/mutual-fund-management" target="_blank">100万円を運用!投資信託や他の運用方法の中から初心者にもおすすめの3つを紹介</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/investment-trust-nisa" target="_blank">投資信託は5,000円からでもできる?︎つみたてNISA(積立NISA)は毎月少額でも長期で運用しよう</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a><br><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号<br><br>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/29/09/46/43/0b9cae4e-50cf-4a48-83dc-80b6a0b80bfd/kakeibo20230617.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(鹿児島県在住)<br>夫36歳(会社員)、妻31歳(会社員)、長男10歳、次男8歳</p></div><h2>Q. 今後のために、住宅ローンは繰り上げ返済すべき?</h2><p> 早くに結婚出産し、経済的に余裕がない中、節約に励んできました。</p><p> 先のことですが、もし息子が私立高校へ進学を希望した場合、必要額が全く分からず教育資金が足りるか不安です。今後のため、<a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/?_gl=1*jpkovy*_gcl_aw*R0NMLjE2ODcxNTM2MTUuQ2owS0NRancxcnFrQmhDVEFSSXNBQUh6N0sxTDFkekxDN1Q5bHpUYWhGb0JVTVFqcXllZGlYQ011em9Tb2pMYVN3dzRQSlV3UzZnUlYxNGFBamhWRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTAwMjEzMjM3MC4xNjgzNTM2ODkz*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4OTI5MTUyNy4yMDUuMS4xNjg5Mjk0NzQ1LjQ0LjAuMA..&amp;_ga=2.38081639.517198091.1689291528-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.20845002.1687153615.Cj0KCQjw1rqkBhCTARIsAAHz7K1L1dzLC7T9lzTahFoBUMQjqyediXCMuzoSojLaSww4PJUwS6gRV14aAjhVEALw_wcB" target="_blank">住宅ローン</a>を繰り上げ返済するか悩んでいます。</p><p> 約4年前に新築戸建てを購入。フラット35とフラット35プラスを併用して、2076万円の<a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/?_gl=1*jpkovy*_gcl_aw*R0NMLjE2ODcxNTM2MTUuQ2owS0NRancxcnFrQmhDVEFSSXNBQUh6N0sxTDFkekxDN1Q5bHpUYWhGb0JVTVFqcXllZGlYQ011em9Tb2pMYVN3dzRQSlV3UzZnUlYxNGFBamhWRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTAwMjEzMjM3MC4xNjgzNTM2ODkz*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4OTI5MTUyNy4yMDUuMS4xNjg5Mjk0NzQ1LjQ0LjAuMA..&amp;_ga=2.38081639.517198091.1689291528-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.20845002.1687153615.Cj0KCQjw1rqkBhCTARIsAAHz7K1L1dzLC7T9lzTahFoBUMQjqyediXCMuzoSojLaSww4PJUwS6gRV14aAjhVEALw_wcB" target="_blank">住宅ローンを</a>組みました。共働きなので、住宅ローン控除を2人分受けられるようにペアローンを選択。現在、夫婦それぞれ約9万円ほど控除があります。</p><p> 来年1月に、金利見直しで適用金利が上がり返済額が増える可能性があります。その前に、預金を切り崩して残高の189万円を一括返済した方が良いでしょうか。繰り上げ返済と住宅ローン控除のどちらを優先すべきでしょうか。賢い家計のやりくりへのアドバイスをお願いします。</p><p> また、夫は今年1月に転職(そのため、市県民税を給与天引きでなく納付書で納付)。給与が増え、賞与も少ないながら今年から支給されるそうです。</p><p> 今、繰り上げ返済を実行すべきか教えてください。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/26/13/51/44/3d7e9fff-316d-40f1-98ca-a5fc8e483c22/230617_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 損得勘定にとらわれず、安心して暮らせる選択を</h2><p><strong>教育に回せる貯蓄を持っていた方が心穏やかに暮らせるのでは?</strong></p><p> フルタイムの共働きで子育てしながら、1000万円以上貯めたのは立派です。マイホームも若くして実現! 夫婦共有名義でペアローンを組み、住宅ローン控除をダブルで受けるなど、知恵を絞ったようです。</p><p> お悩みはローン金利上昇の件。35年固定金利のローンのはずなのになぜ返済負担が増えるのか不思議でしたが、フラット35については借り入れ当初10年は市の支援で金利が軽減されるのですね。</p><p> 当初5年は0.75%、その後5年は1%、11年目から1.25%の金利とか。返済負担が増すのを恐れ、借り入れ金利の高いフラット35プラスの残債を一括繰り上げ返済すべきではないか、と考えたのですね。</p><p> でも、繰り上げ返済で住宅ローン控除が減る点が気がかり…。返済額と税金、預金金利を天秤にかけて、今、繰り上げ返済をするのとしないのとどっちが賢いか知りたい、というご相談だと理解しました。</p><p> 気持ちは分かりますが、それには詳細な家計データが必要ですし、来年以降の収入や税制、預金金利も未定なので、確実なことは言えません。細かい損得勘定にとらわれず、安心して暮らせる方をとることをおすすめしたいです。</p><p> 教育資金が気がかりといいますが、繰り上げ返済を今実行しても、月々7116円の返済がなくなるだけ。それを長男の高校進学まで5年間積み立てても、繰り上げ返済原資の189万円には遠く及びません。毎月の黒字率も高いですし、返済負担を減らすより、教育に回せる貯蓄を持っていた方が心穏やかに暮らせるのでは?</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年6月17日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/high-school-expenses" target="_blank">高校でかかる費用はいくら?公立・私立別の金額や知っておきたい支援制度まで</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/904" target="_blank">ふるさと納税と住宅ローンの併用は可能?控除の限度額や利用する際の注意点について</a></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/29/09/46/26/9888f5fb-ca15-49af-8631-d176861ae041/kakeibo20230610.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(福岡県在住)<br>本人38歳(会社員)、妻38歳(主婦)、長男4歳、長女0歳</p></div><h2>Q. いくらまでの住宅なら無理なく購入できる?</h2><p> 現在、社宅住まいですが、残り5年で入居期限が到来します。仮に5年後に購入するとして、無理のない予算上限を教えてください。</p><p> 購入時期については、よい物件があれば考えますが、私(夫)が転勤族で子どもも小さく、タイミングが難しいため特に急いではいません。当面は賃貸にして子どもが成人して家を離れたタイミングでの購入もありと考えていますが、もし教育盛りと重なった時に良い物件があったら、購入しても返済できるでしょうか。</p><p> 賃貸に出す可能性を考えると、駅近など利便性の良いところでマンションを希望。新築にはこだわりませんが、長く住むことを考えて築浅の物件がよいです。</p><p> できれば現状のやりくりで…と考えていますが、購入するにしても賃貸に住むにしても、将来的に今よりも家賃が上がる可能性が高いです。子どもが成長するにつれ、教育費だけでなくいろいろと支出が増えていく中、節約すべきところはしていきたいと考えていますのでアドバイスください。</p><p> 教育費が足りるかも気になっています。長男、長女とも大学進学までを想定。高校、大学とも私学の可能性も考慮しています。 </p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/26/13/51/34/0c6fdcee-49ec-4fc4-873e-7dd2807b9c2a/230610_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 未来は予測不能。予算から考えるより欲しい家を</h2><p><strong>投資はこれ以上増やさず、節約は何をガマンするかを決めることから</strong></p><p> 社宅定年が5年後に迫り、住宅について考えをめぐらせているようです。5年後でもいいし、20年以上先でもいい、新築でも中古でもよいと、住まいにあまりにもこだわりがないことに驚きました。</p><p> とりあえず5年後と仮定して、予算上限を教えてほしいとご要望ですが、回答不能です。お悩みは分かりますが、5年後の収入はどうなるか分かりませんし、転勤族なので5年後にどこに住んでいるかも分かりませんよね。5年後のローン金利や税制も予測できません。</p><p> また、マンションと一口にいっても、同じ部屋は2つとありません。駅近なら貸しやすい、とは限りませんし、築浅物件もいろいろ。年収の何倍もする買い物ですから、予算から考えたくなる気持ちは分かりますが、持ち家の満足感を味わえるのはどんな家なのかを考えるべき。どうしても欲しい家、手放したくない家でないと、長期間にわたるローン返済を乗り越えるのは難しいからです。</p><p> 教育盛りの時点での<a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/?_gl=1*agii39*_gcl_aw*R0NMLjE2ODcxNTM2MTUuQ2owS0NRancxcnFrQmhDVEFSSXNBQUh6N0sxTDFkekxDN1Q5bHpUYWhGb0JVTVFqcXllZGlYQ011em9Tb2pMYVN3dzRQSlV3UzZnUlYxNGFBamhWRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTAwMjEzMjM3MC4xNjgzNTM2ODkz*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY4ODExMTAyMS4xODguMS4xNjg4MTEzNjcxLjYwLjAuMA..&amp;_ga=2.35489448.822905055.1688083238-1990779822.1675643261&amp;_gac=1.192878040.1687153615.Cj0KCQjw1rqkBhCTARIsAAHz7K1L1dzLC7T9lzTahFoBUMQjqyediXCMuzoSojLaSww4PJUwS6gRV14aAjhVEALw_wcB&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7r6lf0o" target="_blank">住宅購入</a>に不安があるようですが、それまでにできるだけ自己資金を殖やしておけば、安全性は高まります。そのためか、かなり積極的に投資にお金を振り向けておられますが、預金より投資が多く、大胆に思えます。</p><p> 投資は換金時期が難しいので、住宅や教育にまとまったお金を使う予定があるなら、これ以上増やさないほうがよいのでは? 節約についてはすでにしっかり実行しておられるようなので、夫婦で家計簿をチェックして、何をガマンするかを決めることから始めるべき。<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">教育資金</a>不足が不安なら、妻が働く選択肢もありますよ。</p><p>回答者 高橋伸子さん </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年6月10日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/868" target="_blank">憧れのマイホーム、購入者の平均年収はいくら?メリットや注意点を確認しよう!</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/working-within-supportive-work-environment" target="_blank">「扶養内勤務」とは。金額別の年収の壁や越えずに働くメリット・デメリットを詳しく解説</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/tyui/" target="_blank">保険商品に関するご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p></div><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/29/09/46/06/8eb92b5e-7631-431b-976d-4203262a8fe0/kakeibo20230603.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Aさん(福岡県在住)<br>夫28歳(会社員)、妻30歳(会社員/育休中)、長男0歳</p></div><h2>Q. 第一子出産。家計をどこから見直せばいい?</h2><p>このたび第一子を出産したため、家計を見直したいと思って応募しました。</p><p> 今年の1月から育休に入り(2年くらいとる予定)、私の収入が3分の2になっています。その範囲でもやりくりして貯蓄ができるよう、一般的な家庭と比べて、削れるところがあれば教えてほしいです。</p><p> 家賃は会社から半額の補助が出ています。また、子どものおむつ代などは日用品に含まれています。携帯料金や保険料はすでに見直したのですが、それ以外はまだ削れるのではと思っています。</p><p> 外食やレジャー費が多いのは小遣い制ではないため、休日に2人で外出する時にかかる費用です。月によって金額が変動しますが、もう少し節約できそうです。</p><p> 育休後は復帰可能。フルタイムで働こうと思っています。マイホームや車の買い替えなど大きな買い物の予定はありません。また、2年後には第2子も希望しています。</p><p> 今後どのようにして貯めていったら良いでしょうか?育休前まではつみたてNISAをしていましたが、収入減を考えて今は休止中です。投資より元本保証の商品を好みます。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/06/26/13/51/25/5db00552-d86b-49c2-9d4c-c29a4593eb6f/230603_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><p> </p><h2>A. 節約に励むより、何にどうお金を使いたいか考えて</h2><p> </p><p><strong>第二子を授かったら夫の育休も検討して家庭の全体収入にも配慮を</strong></p><p> </p><p> 通常勤務なら月給25万円、年間ボーナス200万円が手取りで入ってくるのですね。現在はその3分の2の支給で、当面はこの収入を前提にやりくりを考えているようです。</p><p> 育児休業は「育児・介護休業法」という法律に基づいて、子を養育する労働者が取得できる制度。子どもが1歳になる前日までが原則ですが、所定の条件を充たすと半年の延長、さらに1歳6カ月時点で2歳まで再延長が認められます。</p><p> Aさんは2年後に第二子を希望とか。育休中に新たな命を授かったら、職場復帰せずに産休や育休を取得することを目指しておられるのかもしれません。</p><p> 二人目も出産一時金や出産手当金を受け取ることはでき、育休も取得できますが、育児休業給付など収入についてはタイミングもありケース・バイ・ケース。制度を知るほか、仕事のブランクが長くなることの弊害も考えてライフプランを立てましょう。</p><p> 育児休業は男性もとれます。男性に積極的に取得するよう働きかける企業が増えています。妻が職場復帰するタイミングで夫が育休をとるなど、家庭の全体収入にも配慮してください。</p><p> 減収とはいえ、年313万円超の黒字が出ているのに、支出のみ一般家庭と比べて節約に励むのはナンセンス。何にどうお金を使いたいか考えたうえで貯蓄することが大切です。</p><p> また、①万一に備える<a href="https://www.ncbank.co.jp/sodan/hoken_plaza/" target="_blank">生命保険の必要性チェック</a>、②<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/syohin/#service03" target="_blank">教育資金</a>など使途目的別の預け分け、③<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/tsumitategata/tsumitateteiki/" target="_blank">元本保証で効率よく貯められる金融商品</a>の活用、にも着手しましょう。夫名義の貯蓄もすべきです。</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年6月3日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/new-nisa" target="_blank">【新NISA】2024年開始の制度とは?主な概要や変更点、注意すべきことを解説</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/asset-formation" target="_blank">【らいふくのーと編集部アンケート】あなたは資産形成していますか?</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/hoken/tyui/" target="_blank">保険商品に関するご留意事項について</a><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p></div><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/26/11/53/16/5c2abab3-6c7b-47c6-8493-914a333b82f9/kakeibo20230527.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Kさん(鹿児島県在住)<br>夫52歳(会社員)、妻54歳(パート)</p></div><h2>Q. パート収入で老後に備えるには、どう運用すべき?</h2><p> 20代で結婚してから今まで、夫の収入を知りません。毎月生活費として10万円受け取り、それで食費や光熱費を賄ってきました。結婚当初からそのやり方だったので、あまり給料を知られたくないのかと思い、詳しく聞きづらいままこの歳まで来てしまいました。夫も貯蓄や運用をしているとは思うのですが、万が一に備えて自分でもできる範囲で老後資金を貯めたいと考えています。</p><p> <a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html" target="_blank">つみたてNISA</a>は、今年まで満額積み立て予定。そのまま寝かせておくか、解約して<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">新NISA</a>の資金にするかを考えています。今後変動するとは思いますが、21%ほどプラスになっています。新NISAは積み立てられる金額が増えるそうなので、定期預金の一部を解約して、数年間は月5万円ずつくらい積み立てるべきかも悩んでいます。</p><p> 去年、パート先が社会保険加入となり、手取りが1万5000円ほど減りました。それでも、このやり方で大丈夫でしょうか? 私のこれまでの社会保険加入期間が5年ほどしかなく、年金額が少ないと思うので老後資金が足りるか心配です。運用の方向性についてアドバイスをお願いします。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/29/11/47/09/1fc5f175-9011-4f9f-afc8-7341a50c7577/230527_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><p> </p><h2>A. 夫婦の財務情報を共有するのは「今でしょ!」</h2><p> </p><p><strong>一緒に介護施設に入るなら勤労収入があるうちに2人で調べて計画を</strong></p><p> </p><p> 結婚以来、ずっと同じ方法で家計管理してきたのですね。</p><p> 送っていただいたデータは妻の個人収支のみの個計簿です。夫から受け取っている月10万円の支出記録が本来の家計簿で、そのほかに夫管理の個計簿がある形です。</p><p> 家庭の財布は必ずしも1つでなくてよいですが、夫婦が互いの収入も貯蓄も知らない状態では、老後を安泰に迎えることは難しいと思います。</p><p> 夫は住宅ローンを組んでいて、資産運用の本も読んでいるらしいので、お金に無関心というわけではなさそう。あなたも夫の金銭感覚に不満はなく、不測の事態に備えてパート収入を上手に蓄えたくて悩んでいると受け止めました。</p><p> 相談のきっかけは、2人ともケガをして医療費が膨らんだのと、あなたの手取り収入が減ったためだとか。老後は一緒に介護施設に入ろうと2人で決めているので、現在の状況で費用が賄えるか心配で、資産運用が気になっているようです。</p><p> そうであれば、夫婦で家庭の財務情報を共有し、一緒に将来に備えるのは「今でしょ!」と申し上げたい。自分の年金が少ないから資産運用に力を入れたいようですが、もっと本質的な課題に取り組まないと、満足できる状態にはならないでしょうね。</p><p> 今の家を売って介護付きのホームに入るのは30年先かもしれませんが、将来の選択肢を2人で調べ、勤労収入があるうちに計画を立てるべき。それなくして、1000万円近い個人資産の運用の方向性を決めることはできませんよ。 </p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年5月27日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/accumulated-nisa" target="_blank">【50代以上必見】つみたてNISA(積立NISA)は50代からでも大丈夫!老後の資産を作るために今からできることは?</a></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/26/11/53/07/6df8f414-5c53-4a53-9609-c938108c8661/kakeibo20230520.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Hさん(福岡県在住)<br>夫38歳(会社員)、妻38歳(パート)、長女8歳、次女6歳</p></div><h2>Q.10年以内にNISA投資枠を使い切ってもOK? </h2><p> 2024年以降の<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">新NISA制度</a>では、2年間は毎月30万円投資(つみたて投資枠10万円+成長投資枠20万円)し、その後は毎月10万円のつみたて投資をベースに切り替え、10年以内に1800万円の投資枠を使い切ることを目標としています。</p><p> 会社の住宅家賃補助(月5万円)の期限が切れる2年後に、妻の働き方を変える予定で、月収入はプラス5万円を見込みます。</p><p> 車両維持費を見直すため、車を手放してカーシェアリングに切り替え検討中です。また、子どもの進学等、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に転居できるように、生涯、賃貸住宅で生活します。</p><p> これらの計画について、気になる点などありましたら、アドバイスをください。</p><p> 子どもの預金は、各口座に児童手当・給付金・お年玉・お祝いなど全て入金していますが、このまま(投資ではなく)預金として継続していいものでしょうか?</p><p> また、格安スマホ、保険商品などの固定費を数年前に見直し、食費・光熱費も意識して抑えているつもりですが、さらに手を付けるべき節約項目があれば知りたいです。</p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/29/11/47/02/f7502d23-dfb4-4f83-a396-00764c5a82a5/230520_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 普通預金も全て投資につぎ込む計画は大胆過ぎ</h2><p> </p><p><strong>元本保証の商品への預け替えも選択肢に。お金の使い方や方針はOK</strong></p><p> </p><p> H家では、妻は食費のみ担当し、月4万円の予算をどう使ったかを夫に毎月報告する約束だそうです。夫が家計を管理し、資産運用も一手に引き受けているのですね。</p><p> 後半のご相談からお答えしましょう。節約についてですが、何にお金をかけ、何にかけないかは、各家庭の方針に従って実行するのが基本。H家では教育やレジャーに重点をおいているようで、外食費はポイント払いや夫婦の小遣いから出しているとのこと。家族の幸せを大切にするお金の使い方を実行中で、無理に節約しなくてもいいと思います。</p><p> 子どもの預金は、学資保険と合わせて、将来、教育資金として使うのでしょう。NISAの活用も検討中だそうですが、元本保証で少しでも金利のいい商品に預け替えることも選択肢の1つに入れてください。教育資金に投資を組み込むかどうかは、家計全体の資産バランスから判断すべきです。</p><p> 前半のご相談に移りますが、3倍に拡大する非課税投資枠を早期にフル活用の計画ですね。投資商品は、つみたて<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">NISA</a>と<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/" target="_blank">iDeCo</a>で現在利用している全世界株式ファンドに集中投資する予定と伺いました。</p><p> 家賃補助がなくなる時期から妻の増収をはかる、車はカーシェアリング、住宅は賃貸でいく、との方針はいいと思いますが、資産運用の目的とゴールがよく見えません。投資枠を使い切ることが目的化し、普通預金も全てつぎ込む計画は大胆すぎます。安い手数料で国際分散投資ができるとはいえ、資産の大半をそこに集中するリスクも考えてくださいね。</p><p></p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・熊本・かごしま」2023年5月20日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/nisa-and-student-insurance" target="_blank">NISAは学資保険の代わりにできる?それぞれの仕組みや違い、注意点を比較</a></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/26/11/52/46/f7c0e6e0-af9b-4b3d-9354-ab17c6a2321e/kakeibo20230513.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p> 相談者:Mさん(福岡県在住)<br>夫53歳(会社員)、妻50歳(契約社員)</p></div><h2>Q. 住宅ローンの一括返済と投資、どちらが優先?</h2><p> いつも楽しく拝見させていただいてます。</p><p> 末子の学費のめどがたち、老後資金を考えた生活を始めています。</p><p> ご相談は、住宅ローン(残り20年、利率1.175%、残570万円)を預金を使って一括返済するか、その余力を投資に回すか、です。</p><p> また、来年から始まる<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">新NISA</a>を夫にも始めてもらいたいのですが、「投資などは怖いもの!」との意識が強く説得できません。インフレに備え、預金以外の方法を知ってほしいのと、節約するためにある程度の知識を共有して話し合いたいのですが…。</p><p> 住宅ローン返済は控除期間10年が終了したため検討していますが、これにも夫は関心がなく「好きなようにしたら」と回答するので、私自身はローン利率以上の投資リターンがあれば投資に回す方が良いかもと考えています。</p><p> ただ50代に入り、ハイリスク投資は老後を見据え不安でもあります。ひとりでいつも考えているため、心細さを感じています。</p><p> 今後の大きな支出としましては、車の買い替えを2回(中古車でコンパクトカー)予定。大きなリフォームは予定なしです。</p><p> </p><div class="img-container"><img src="https://cdn.qurate.cloud/2023/05/29/11/46/54/a4902ef3-22e3-4dc2-8e7e-9de9b399746d/230513_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. まずは一括返済できるよう夫名義の預金を殖やして</h2><p> </p><p><strong>結婚後の資産は収入割合に応じて構成し、夫には退職金運用の話を</strong></p><p> </p><p> この春から二人暮らしになったのですね。</p><p> レジャー費は夫婦共通の趣味のゴルフと旅行に使い、外食も楽しめる状況ですが、夫が家計管理や資産運用に無関心で困っておられるようです。</p><p> 投資に回している分を除いた毎月の生活費は21万3899円。時別支出の月割り分を加えると、月平均約27万5500円です。これは65~69歳夫婦世帯の消費支出(総務省家計調査)とほぼ同額ですが、住居費が約2万9000円高く、食費(外食含む)が約2万7000円少ないです。</p><p> 老後生活まで10年以上ありますが、年金がいつからいくら受け取れるかを夫婦で調べて、住宅ローンの返し方や老後資金の貯め方、増やし方、守り方を考えるようにしましょう。車はおしゃれな軽の新車に長く乗るほうが経済的では?</p><p> ローンは夫名義だそうですが、夫の預金残高では一括返済に200万円以上足りません。まずは金利上昇に備えて、夫名義の預金を殖やしておきましょう。</p><p> 現在は本人確認法により、本人が金融機関に出向く必要がある手続きが多いです。ローンの繰り上げ返済もしかり。そのことを夫に理解してもらうべきです。</p><p> M家では、つみたて投資のほか株式も債券も妻名義。夫婦の結婚後の資産は各自の収入割合に応じた構成にするのが基本です。夫が運用に関心がないからといって、損得勘定で自分名義の投資に回すのはNG。</p><p> 夫はいずれ退職金運用の必要性に迫られるでしょうが、大金を手にしていきなりの運用は失敗しがち。そのあたりの理解を求めることから始めては?</p><p> </p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p> </p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="https://cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年5月13日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/investment-trust" target="_blank">【初心者必見】投資信託の始め方ガイド!対象の種類や運用方法、気をつけるポイント</a></p><p></p><p></p>