お悩み相談

教えて!かけいぼ相談室| 家計管理に有効なのは現金? キャッシュレス? 

相談者:Aさん(福岡県在住)
本人52歳(パート)、長女26歳(会社員)

Q. 家計管理に有効なのは現金? キャッシュレス? 

 シングルマザーで二人の子供を育ててきました。共に社会人になり、後はリタイア後の生活費を貯めています。収入は少ないですが、旅行が趣味なので、普段は慎ましく生活し、有給を使って旅行を楽しんでいます(コロナで海外には行けなくなりましたが…)。

 娘からは生活費を月3万円もらっていますが、それには手を付けず、毎月娘名義の通帳へ入れています。

 コロナ前は毎月、預金口座から現金を引き出し、当月分として管理。最近はキャッシュレスでクレジットやICカード等を使うことが多くなりましたが、家計簿もきっちりはつけておらず、お金の管理がアバウトになってきたような気がします。クレジット管理の方が便利だと思いますが、現金引き出しとどちらがよいのでしょうか?

 また、将来どれくらい貯蓄があれば安心かがよく分からないので、NISAの運用だけで足りるのか、他に安全で良いものがあるかも知りたいです。

 軽自動車を持っていますが、仕事をしているので平日にはあまり乗りません。将来車を手放して、その都度レンタカー等を借りる方がお得でしょうか?

A. 上手に使いこなせるならキャッシュレスは便利

公的年金受け取り額を調べ、余裕があれば普通預金の一部をNISA

 キャッシュレス払いは手間がかからず、支払い記録も残って便利ですよね。手軽さゆえに使いすぎるリスクがありますが、時代の潮流でもあり、上手に使いこなしたいものです。

 AさんはICカードへのチャージを、月1万円と決めているのだとか。使いすぎをセーブできていい方法です。口座引き落としは、管理費や駐車場代のように金額が固定しているものはいいですが、光熱費や食費などはうまくコントロールしないと、支出増につながります。最低でも月に1回は預金口座をチェックして、使い方を反省しましょう。

 最も管理が難しいのがクレジットカードです。毎月利用枠を決めてその範囲で上手に使わないと、家計がどんどんアバウトになってしまいます。カードを使ったら家計簿やスマホのメモ欄などに、必ず使途と金額と累計額を書くべき。利用明細もチェックし、身に覚えのない支出(フィッシング詐欺など)を見つけたら、すぐにカード会社に連絡して、保険の適用を受けてください。

 将来の備えについては、公的年金の受け取り額を知ることから着手を。日本年金機構のホームページの「ねんきんネット」での試算をおすすめします。公的年金で基本的な生活費がどの程度まかなえるのか、加入済みの保険や退職金で不足分をどの程度カバーできるか、チェックしましょう。

 余裕があれば、普通預金の一部を非課税投資(NISA)に振り向けてもいいでしょう。安全重視ならネット銀行の定期預金がお得。今のような利用なら、マイカーは手放す方が合理的といえそう。

回答者 高橋伸子さん

生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。

消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。

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転載元:
「リビング北九州・熊本・かごしま」2022年10月1日号掲載

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