ほけん人~hokenbito~:村中一真さん(30歳)
2012年、西日本シティ銀行入行。保険に携わるようになって4年。現在はNCBほけんプラザ姪浜に在籍している。座右の銘は「駑馬十駕(どばじゅうが)」。お客さまの意向に沿い、説得するのではなく納得していただけるご提案ができるよう日々の面談に臨む。趣味はおいしいグルメやお酒が楽しめる居酒屋探し。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
西日本シティ銀行では、福岡県内9拠点の「NCBほけんプラザ」で、専門スタッフがお客さまのさまざまなライフプランのご相談に対応しています。本連載ではそんな専門スタッフ"ほけん人~hokenbito~"にインタビューし、実際にご提案した保険の見直しプランをご紹介。今回は、「退職したので出費を減らしたい」というお客さまに保険の見直しをご提案。ほけん人・村中さんはどのように解決したのでしょうか?
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今回の課題
退職したので出費を減らしたい。保険料を減額しながらも、安心して過ごせる保障内容になるよう見直したい。
お客さまプロフィール
A様:69歳女性。2人のお子さまのうち1人と同居。西日本シティ銀行で投資信託を行っている。長年のお勤め先を退職。
――A様がご来店されたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか。
もともと当行で投資信託をされていらっしゃるお客さまなのですが、退職されてこれからは年金生活になられるということや最近の物価高のこともあって、支店の担当者に「出費を減らすにはどうしたらいい?」というご相談があったそうです。そうした中で担当者が保険の見直しをおすすめしたところ、興味を持たれご来店いただきました。
――A様がもともと加入されていた保険はどのような内容でしたか?
医療保険と生命保険がセットになったものに入られていたのですが、10年毎に保険料が上がっていく仕組みになっていました。また、医療保障は一生涯ですが、死亡保障は80歳で終了してしまうものだったんです。さらに、A様にとっては不要だと思える保障が付いていることもわかり、見直すべき点が多数出てきました。がんの保障はまた別のがん保険に入ってカバーしていたようです。
――保険の見直しでは、どのような提案をしましたか?
「保険料を下げたい」という思いが第一にありましたので、保険料が一生涯変わらない、かつ、今よりも下がるように、A様に詳しくご要望をお聞きしながら、必要な保障だけがしっかりと入っている無駄のないご提案を心がけました。
解決案
本当に必要な保障だけを選択!月額保険料の減額で出費を減らしながらも、安心の老後が過ごせるプラン。
【ほけん人・村中さんが提案した見直しプラン】
――以前の保険だと「葬儀代が出ない」というご心配があったと聞きました。
そうなんです。以前の保険は完全掛け捨てで返戻金がなく、死亡保障は80歳までで終了してしまうため、A様はご自身が80歳になって以降、万が一のことがあった際にお子さまたちに迷惑をかけてしまう、と心配されていらっしゃいました。そのため、死亡保障が一生涯続くものを選び、葬儀にひとまず必要な金額はいくらかを考えた上で100万円の保障を付けました。
――医療保険とがん保険は、A様にとって不要なものを省かれたのですね。
一つひとつ丁寧にお話を伺えたことで、コンパクトで無駄のないご提案ができました。医療保険は罹患するかどうかわからない限られた疾病に対する保障を省きながらも一生涯保障の続くものにすることで、保険料を抑えながらも安心して過ごしていただけるものになったと思います。
がん保険は、医療保険や高額療養費制度で賄えない部分をしっかり保障できるものにすることが大切。A様が選ばれたがん保険は、抗がん剤治療など年単位で行っていくものに対して、しっかりと保障してくれるので安心です。
ご提案を喜んでいただいたことで、ご家族の保険の見直しも
――A様のご感想はいかがでしたか?
保険の内容をいっしょに確認させていただき、お話を伺う中で保険内容とご自身の思いにズレがあることが発覚し、それを見直すことができた上に月額保険料が半額以下にグッと下がったので、大変ご満足いただくことができました。見直した保険内容に納得いただいたことで、同居されているお子さまの保険の見直しもご依頼いただいたんです。
保険を見直すことの大切さもご理解いただき、「これからは何年かに一度見直していかないといけないですね。子どもたちにもしっかり伝えていきます」とおっしゃっていただきました。
まずは、現状の保険の内容をいっしょに確認するだけでもOK
――この仕事のやりがいはどんなところでしょうか。
やはりご提案した内容にご納得いただいたときにやりがいを感じます。その上で「保険料が安くなったね」と喜んでいただけたり、「この保障内容ならこれから安心して過ごせるよ」という言葉をいただけると、本当に良かったなと感じます。
――最後に、保険の見直しを検討されている方へ、メッセージをお願いします。
「保険の見直し」というと、ハードルが高いとか難しいことだと考えられている方が多いように思いますが、現在入られている保険をいっしょに丁寧に確認させていただくことからはじめますので、気軽にお越しいただけるとうれしいですね。
もちろん、今のままの保険で安心ということであればそれはそれで良いことであり、お話をしたからといって契約しなければならないわけでは決してありません。まずは気軽にお問合せいただければと思います。
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*保険商品に関するご留意事項について
商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号
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