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解決!ほけん人【老後を考えた保険の見直し】 について解決しました

ほけん人~hokenbito~:渡邊さん(32歳)
2013年、西日本シティ銀行入行。現在はローン久留米営業室に在籍し、保険の見直しの相談を担当。レザークラフトでバッグやポーチを作るのが趣味。常に「何事も当たり前じゃない」という考え方を大切に、お客様に寄り添った提案を心掛けている。2級ファイナンシャル・プランニング技能士

西日本シティ銀行では、福岡県内9拠点の「NCBほけんプラザ」で、専門スタッフがお客さまのさまざまなライフプランのご相談に対応しています。本連載ではそんな専門スタッフ"ほけん人~hokenbito~"にインタビューし、実際にご提案した保険の見直しプランをご紹介。今回は、新築戸建て購入のローン契約で来店されたお客様から「2年後に保険の更新があるので、全体的に見直したい」との相談があったそうですが、ほけん人・渡邊さんはどのように解決したのでしょうか?

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今回の課題

現在加入している保険を更新すると支払いが月額3万円以上になるため、見直したい。

お客さまプロフィール

A様:49歳のご夫妻と、夫の母の3人家族。新築戸建ての購入時に西日本シティ銀行にて住宅ローン契約・団信(団体信用生命保険)加入。現在は転職でご夫妻のみ一時遠方に在住。

――A様ご夫妻が来店されたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか。

新築戸建てを購入されるにあたり当行でローン契約をされ、その際にローン担当者から、当行で保険のご相談も可能なことをご案内させていただきました。その後、お客様から「2年後に保険の更新があるため、この機会に全体を見直したい」というご希望を伺いました。

また、A様はローン契約時に当行の「11疾病保障付団体信用生命保険」に加入されました。こちらは、死亡時の住宅ローン完済はもちろんですが、病気やケガで働けなくなった際にも、住宅ローンの残高を保障(保険金を債務の返済に充当)するというものになります。ガン診断で100万円の給付金などもございます(詳しくはこちら)。金利の上乗せは年0.1%で保障内容も充実していますが、団信での保障はローン期間中だけになります。

今回の見直しでは、この団信の内容も加味した保障内容にしたいとのご希望でした。

――A様がもともと加入されていた保険はどのような内容でしたか?

更新タイプの保険に加入中で、10年毎に更新が来るものでした。更新のたびに保険料が上がっていく上、入院保障だけは一生涯ですが、それ以外の介護・障害補償、3大疾病については80歳で保障が終了することに不安をお持ちでした。

――保険の見直しでは、どのような提案をしましたか?

A様にとって老後必要になってくる部分を終身保障にし、さらに不要な部分を削ることで、月額保険料も節約できるようご提案させていただきました。

解決案

夫婦2人の老後を安心して過ごせ、月額保険料も節約できるプラン。

【ほけん人・渡邊さんが提案した見直しプラン】

――入院・医療保障以外の部分では、どのような見直しをされたのですか?

ご夫婦2人でお子様はおられないのですが、死亡保険を大きく掛けていらっしゃったり、受取条件が厳しいものに大きな保険料を掛けていたりと、不要な部分も見受けられました。これまである程度の貯蓄もしておられる堅実な方で、それほど手厚くする必要はないとのご希望もうかがいました。こうした点を考慮した、プランをご提案しました。

――万が一亡くなられた際の保障は約半分で、保障は一生涯になっていますね。

はい。たとえば葬儀代として考えても、近年は葬儀の形式も家族葬などさまざまなタイプがありますし、万が一の保障は200万円のものにしました。
こちらの保険料は月々7300円ほどですが70歳までで支払いは終わります。70歳までの分は確実に貯めることができますので、貯蓄型という側面もあります。その後解約をしない限り200万円というのは一生涯の保障になるのです。

将来の不安が軽くなったことで新しいチャレンジも

――A様ご夫妻のご感想はいかがでしたか?

年を重ねてからの病気などのリスクに対して保障できる内容になり、ほっとしてくださったようでした。また、月々の保険料支払いについても節約することができ、とても喜んでいただけました。

将来のご不安が軽くなられたのもあり、ご主人はスキルアップで転職もされたそうです。現在ご夫妻はお仕事の都合で遠方に行かれているのですが、先日はわざわざ来てくださって、近況をお話しくださいました。新築のご自宅に迎え入れられたワンちゃんのことを、嬉しそうに話してくださったのが印象的です。

節約は、ぜひ保険の見直しから!気軽に立ち寄って相談を。

――保険の見直しは、どういったタイミングが良いのでしょうか。

ご結婚やご出産などで家族構成が変わるといった節目はもちろん、家族や同僚、お友達など身のまわりの方が病気になった際などにも、「自分の保険はどうなっていたかな?」と考えてみていただきたいですね。健康上の不安がでてきた時にご相談に来られる方も多いのですが、ひどくなってからですと、見直しのお手伝いが難しい場合もあります。

また、節約も保険見直しのひとつのきっかけになると思います。物価高騰もあり、電気代や食費などさまざまな部分で節約を考えている方が多いと思いますが、今回のA様ご夫妻のように、保険の見直しをすることが実は節約につながる場合も多いんです。保険料は昔より下がっていますので。

――最後に、保険の見直しを検討されている方へ、メッセージをお願いします。

最近はネットで調べる方も多いのですが、一人ひとりの人生や希望によって適切な保険は異なります。これだけ情報が溢れていると、プロでもネットの情報だけで判断することは難しいんです。ぜひ直接、ご相談していただきたいですね。私どもは銀行ということもあり、お振り込みなどのついでに気軽に立ち寄っていただけます。

「見直しをしたいけど、そもそも今の自分の保険がどんな内容かわからない」という方でも、とりあえずご自宅にある保険資料を、まとめて持って来ていただいて大丈夫です。保険内容のご説明はもちろん整理のお手伝いもできますし、当社は1社ではなく多種類の保険からご提案できるので、一人ひとりのご希望に寄り添ったプランを考えさせていただきます。

住宅ローン・保険のご相談はお気軽に
●NCBほけんプラザ https://www.ncbank.co.jp/sodan/hoken_plaza/

●ローン営業室 土日も営業!https://714919.jp/loaneigyositsu/

*保険商品に関するご留意事項について
商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号

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