ほけん人〜hokenbito〜:渡邉ありささん(29)
2018年に西日本シティ銀行入行。2020年からNCBほけんプラザ・春日で保険の見直しの相談に対応。ソフトバンクホークスのファンで、趣味は月に3回は行くという野球観戦。座右の銘は「試行錯誤」。目標を立て、そこに向かって考えることが好きなのだとか。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(1級勉強中)。
西日本シティ銀行では、福岡県内9拠点の「NCBほけんプラザ」で、専門スタッフがお客さまのさまざまなライフプランのご相談に対応しています。本連載ではそんな専門スタッフ"ほけん人~hokenbito~"にインタビューし、実際にご提案した保険の見直しプランをご紹介。今回は、「保障内容を充実させながらも、保険料の引き下げができないか」との相談があったそうですが、ほけん人・渡邉さんはどのように解決したのでしょうか?
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今回の課題
子どもの教育費のために保険料を節約したい!
保障内容を充実させつつ、保険料を下げることってできるの?
お客さまプロフィール
Tさまご家族:30代のご夫婦と4歳・1歳の2人のお子さまの4人家族。ご主人は自営業、奥さまは専業主婦。お子さまの教育資金のため、西日本シティ銀行で「つみたてNISA」をはじめる。
――Tさまご家族が来店されたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか?
お子さまの教育資金に、と『つみたてNISA』の申し込みのため西日本シティ銀行にお越しいただいたのがきっかけです。当行ではいつもお客さまに「貯蓄と保障の両輪での備え」をおすすめしており、「NCBほけんプラザ」でなら保険の内容を見直せること、保険料が下がればその分も積み立てに当てられることをお伝えしたところ、興味を持っていただいたようです。
――Tさまご家族の現在の保険内容はどのようなものだったのでしょうか?
月々16,000円の保険料を払われていましたが、保険の内容はあまり把握されていなかったようです。奥さまがご両親から引き継がれた共済に加え、ご主人と奥さまの死亡保障と医療保障、がん保障にも入られていました。
医療保障が年齢を重ねるにつれて保障内容が下がってしまうタイプで、死亡保障は10年ごとに保険料が上がるタイプの保険だったことをご存知なかったようで、ショックを受けられていました。
――保険の見直しでは、どのような提案をしましたか?
まずは保険料が上がらず、保障が一生涯続く終身タイプであることを重要視しました。まだお子さまが小さいという家族構成に合ったプラン選びにこだわり、万が一の際に手厚い保障を受けられるようにしたこともポイントです。
また、上のお子さまの保険には加入されていましたが、下のお子さまは未加入だったので、ご夫婦だけでなくお子さまの保険の見直しと新規加入もご提案しました。
解決案
家族全員分の保障を手厚くし、万が一の場合もカバー。
月々の支払いはおトクになるプランへ。
今回、Tさまご家族は複数の保険に加入されていたものの、終身タイプではなく、保障内容も小さなお子さまがいるご家族には足りないものだったことが判明。「貯蓄と保障の両輪」を実現するために、ほけん人・渡邉さんが提案した保険の見直しプランとは?
【ほけん人・渡邉さんが提案した見直しプランがこちら】
――保障内容はどのように充実したのでしょうか?
ご主人さまは死亡したら2,000万円が支払われる保険に加入されていましたが、10年ごとに保険料が上がるタイプだったことを気にされていました。また、遺族年金などを踏まえて必要保障額を見直し、万が一死亡した場合、毎月10万円が60歳まで受け取れる保険を契約されました。
さらに、奥さまも死亡したら500万円が支払われる保険に加入されていましたが、万が一の際にはご主人さまが困るという意向を踏まえ、ご主人さまと同様、死亡した場合、毎月10万円が60歳まで受け取れる保険への見直しを行いました。
――医療保険も見直されていますね。
これまで加入されていた医療保険は、年齢を重ねると保障内容が下がってしまうものでしたが、終身タイプに変更できたことで、ご夫婦の老後の生活も安心です。
また、終身タイプのガン保険にもご加入いただきましたが、以前加入されていたガン保険よりも保障内容が手厚くなった上に、医療保険にはない抗がん剤等の治療給付金5万円(月額)も契約されたので、万が一の際にも安心して治療していただくことができると思います。
――お子さまの保険はどのような内容なのですか?
上のお子さまは共済で2つ加入していたのですが、そのうちケガの保障だけを残しました。また、それとは別に大人になったときに引き継げるよう終身タイプの医療保険に加入しました。
下のお子さまも同じ内容で加入されましたので、将来への安心感が出たと思います。
――保障内容が充実したのに、保険料が下がっていますね。
加入されていた保険の内容を一つひとついっしょに確認していると、例えばガン保険の保障の中に医療保険でまかなえているものがあったり…と、保障内容が重複していて必要ないと思われるものがいくつかありました。
「NCBほけんプラザ」でご検討いただけば、保障内容が似た複数の保険会社のプランを比較し、最もおトクなものを見つけられるのも保険料を見直す際のうれしいポイントだと思います。
――Tさまご夫婦はどのような反応でしたか?
下がった保険料は2,000円程度なのですが、高額療養費制度をふまえた上で必要な保障をしっかり検討し、内容について理解・納得した上で契約されたので、大変満足していただきました。保険料・保障内容が一生涯変わらないという点も気に入っていらっしゃいました。
――保障内容・保険料ともに満足いただいたようですが、今後も見直しは必要でしょうか?
ご提案した保険の内容は、あくまで今のTさまご家族に必要なもの。家族の年齢やライフスタイルの変化によって必要な保障内容は変わっていくので、2~3年で見直していくのが理想です。難しいようでしたら、「結婚した」「就職した」「子どもが生まれた」「子どもが巣立った」など、大きなイベントがあった際にお越しいただけたらと思います。
まずは自分の保険について知ることから!
万が一のときに困らないための備えはお早めに
――保険の見直しを検討されている方へ、メッセージをお願いします。
若いうちに大病をされる方は少ないので、ご自身やご家族の「万が一」はなかなか想像がつかず、若いうちは保険について考える機会が少ないかもしれません。でも、大病をされてからだと加入が難しくなるため、「できるだけ早くご相談ください」とお伝えするようにしています。
保険会社やプランはインターネットで検索すればたくさん出てきますが、その中から最適なものを見つけるのは至難の業。私たちにご相談いただくことで、本当に自分に合う保険を見つけていただけるとうれしいですね。
貯蓄と保障は両輪なので、どちらかでも持っていないのは危険。でも、もし保険に加入していたとしても、保障内容をしっかり把握しているのは加入している方のうち1~2割程度であり、万が一の際に請求漏れがあることも多いのが実情です。
まずは「自分に何かがあったときに保険をどう活用できるのか」についてだけでもいっしょに確認しませんか?福岡県内9拠点の「ローン営業室」に併設の「NCBほけんプラザ」へお気軽にお越しください。
住宅ローン・保険のご相談はお気軽に
●NCBほけんプラザ https://www.ncbank.co.jp/sodan/hoken_plaza/
●ローン営業室 土日も営業!https://714919.jp/loaneigyositsu/
*保険商品に関するご留意事項について
商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号
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