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解決!ほけん人【出産・マイホーム購入後の保険の見直し】 について解決しました!

ほけん人〜hokenbito〜:大塚理紗子さん(31歳)
2014年、西日本シティ銀行入行。現在はローン北九州西営業室に在籍し、住宅ローンの借り入れや保険の見直しの相談に対応。趣味は旅行。座右の銘は「泰然自若」。冷静かつ的確な提案を心掛けている。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(1級勉強中)。

西日本シティ銀行では、福岡県内9拠点の「NCBほけんプラザ」で、専門スタッフがお客様のさまざまなライフプランのご相談に対応しています。本連載ではそんな専門スタッフ"ほけん人〜hokenbito〜"にインタビューし、実際にご提案した保険の見直しプランをご紹介。今回は、マンション購入のローン契約で来店されたお客様から「保険も全体的に見直したい」との相談があったそうですが、ほけん人・大塚さんはどのように解決したのでしょうか?

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今回の課題

結婚時に加入した保険。子どもが生まれマンションも購入したけど、このままで大丈夫?

お客さまプロフィール

Yさま:30代・共働きのご夫妻と1歳のお子さまの3人家族。マンション購入時に西日本シティ銀行にて住宅ローン契約・団信(団体信用生命保険)加入。北九州市在住。

――Yさまご夫妻が来店されたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか。

マンション売主の不動産会社さまからご紹介いただき、当行で住宅ローンをお申込みいただきました。住宅ローン契約に際しご加入いただく団信のお話から、保険の見直しもご希望されているとおうかがいしました。

――今回、Yさまが加入された団信(団体信用生命保険)はどのような保障内容なのでしょうか。

「11疾病保障付団体信用生命保険」です。こちらは、死亡時やがんと診断されたときの住宅ローン完済はもちろんですが、病気やケガで働けなくなった際にも、住宅ローンの残高を保障(保険金を債務の返済に充当)するというものになります。ガン診断で100万円の給付金などもございます(詳しくはこちら)。金利の上乗せは年0.1%で保障内容も充実していますが、団信での保障はローン期間中だけになります。

――団信以外で、Yさまがもともと加入されていた保険はどのような内容でしたか?

ご結婚された際にご主人が加入された共済です。こちらの内容は入院保障がメインのもので、60歳を超えると保障がだんだん減り、死亡保障も少ないのが特徴でした。

――保険の見直しでは、どのような提案をしましたか?

Yさまご家族のこれからの人生を考えると、お子さまが大きくなるまでの保障を手厚くし、そしてご夫妻の老後も長く必要と思われる医療保障も、一生涯の保障となるように見直しをご提案させていただきました。

解決案

万が一の保障と一生涯の医療保障で
お子さまの成長と家族の人生を支えるプラン。

今回、Y様は団信「11疾病保障付団体信用生命保険」に加入されていますが、団信での保障はマンションのローン期間中のみ。「長い人生をより安心して過ごせるサポート」という視点で、ほけん人・大塚さんが提案した保険の見直しプランとは?

【ほけん人・大塚さんが提案した見直しプランがこちら】

――死亡保障保険では300万円を受け取れるんですね。

はい。何歳まででも、死亡時に300万円の保障が受け取れるという終身保険です。団信保障が終わられても、ご葬儀代などのために使うことができます。

――亡くなった時だけでなく、その後も定期的に受け取れる「収入保障保険」もご提案されていますが、その理由は?

こちらはご主人が加入されたのですが、万が一のことがあった場合に、お子さまのことを考えると、お子さまがある程度大きくなるまで、また奥さまが老齢年金を受け取られるまでの間、学費や生活費を保障する保険です。特にお子さまが小さいうちはお金もかかりますから。

――医療保険とガン保険の保障も手厚いですね。

一般的な病気やケガの際に保障する保険と、日本人に多い3大疾病(ガン・心疾患・脳血管疾患)を保障するもの、そしてガン保険もご提案しました。ガンは治療に長い期間、高額な費用がかかる場合が多いと言われていますので…。

ライフステージで起こりうる出来事を
具体的なイメージで説明しご提案。

――ご提案の際に、気をつけたことはありますか?

お客さまが想像できていなかった部分を、具体例を出しながらご説明し、ご納得いただけるプランをご提案できるように心掛けました。若い世代のお客さまの場合は、実際に起こるイメージが湧きづらいという方が多く、Yさまもそのようでした。そこで、医療保険やガン保険は「こういう治療にはこれくらい費用がかかります」というように、具体的にご説明しました。収入保障保険は、実際の月々の支出や奥さまの収入、万が一があった場合の遺族年金の金額などを計算した上で、不足すると思われる費用を検討してご提案しています。

――Yさまご夫妻のご感想はいかがでしたか?

元々加入されていた共済がパッケージされた内容ということもあって、今回の見直しでは実際のYさまご夫妻のライフステージをお聞きした上でご提案したので、ご納得いただけました。特に3大疾病や医療保障が一生涯続き、特約もしっかり付いている点などは、安心感を持っていただいたようです。年齢を重ねてから加入しようとすると、月額の支払いが高くなってしまいますが、今のご年齢なら安い掛け金で加入いただけるので。

――充実した保障内容になりましたが、今後の見直しはどのくらいで必要なのでしょうか?

何度も見直しをする必要はないと思います。ただ今後、ライフプランやお考えが変化することも考えられるでしょうから、2〜3年に一度のペースで内容の振り返りをしていただくのがおすすめです。Yさまのようにお忙しくなかなか保険の見直しが難しいという場合も、気になることや不明な点があれば、担当の私だけでなく、お近くの相談窓口で気軽にお尋ねいただくことも可能です。

「とりあえず入る」保険はもったいない!
大切な人の一生を支えられる、納得の保障を。

――最後に、保険の見直しを検討されている方へ、メッセージをお願いします。

「保険はとりあえず入っている」というのが、一番もったいないと思います。保険は日本で約9割の方が加入しているという現状ですが、内容をよく理解せず入っているという方も多いようです。私自身、社会人になった時に父が亡くなったのですが、住宅ローンが残っている状態でしたので団信があったことで助かりましたし、保険金がおりたことでその後の私や家族の人生の支えになりました。保険は、ご自身はもちろん、大切な人の生涯を支える納得の保障をしっかり考えることが大事です。

保険の提案というと「入らないといけないんじゃないか」と思われる方も多いと思いますが、当行では「自分が入っている保険がよくわからない」というご相談でも、まずはその方に適しているかという点から、客観的かつ中立的な視点で見させていただきます。お近くの「NCBほけんプラザ」「ローン営業室」へ、お気軽にご相談ください。

住宅ローン・保険のご相談はお気軽に
●NCBほけんプラザ https://www.ncbank.co.jp/sodan/hoken_plaza/

●ローン営業室 土日も営業!https://714919.jp/loaneigyositsu/

*保険商品に関するご留意事項について
商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号

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