2026年1月8日、西南学院大学商学部の証券論の講義において、「学生のうちから身に付けたい 金融リテラシー&資産形成セミナー」と題した特別講義を実施しました。世界を取り巻く経済環境や資産形成の重要性、銀行業務のデジタル化など、金融リテラシーの習得を目指して、西日本シティ銀行の行員が講義を行いました。約300人の学生が出席し、熱心にメモを取ったり、盛り上がって拍手をしたりと、終始和やかな雰囲気で話に聞き入る姿が印象的でした。■記事のキーポイント・西南学院大学で学生約300名を対象とした金融リテラシーセミナーを開催・インフレに勝つための「資産形成のコツ」としてコア・サテライト戦略やNISA活用法を解説・AI時代の銀行業務の変化と、デジタル戦略の重要性を紹介・参加学生の97%が「資産形成に取り組んでみたい」と回答講義テーマ学生のうちから身に付けたい 金融リテラシー&資産形成開催日時2026年1月8日(木)開催場所西南学院大学参加者 参加人数学生 約300名協力西南学院大学講師西日本シティ銀行行員西南学院大学と西日本シティ銀行の連携が生まれた背景西日本シティ銀行と西南学院大学は2008年、産学連携協力に関する協定書を締結しました。双方が有する豊富な知とノウハウを活用し、「地域振興」「相互ノウハウの活用」「学生や留学生の人材育成」を軸とした産学連携を促進することで、地域産業の発展と学術の振興に寄与することを目的としています。 当行は西南学院大学の学生向けに「実践仕事塾~金融スペシャリスト育成講座」を実施しています。これは協定の締結から18年にわたり続いている講座で、毎年秋から冬にかけて当行の行員が複数回講義を行い、最終回には学生がグループに分かれて「地域経済の発展と地方銀行」などをテーマにプレゼンテーションを行っています。なぜ今、学生にとって金融リテラシーが大切なの?今回の特別講義のテーマ「金融リテラシー」は、将来の暮らしや地域経済を守るための基礎となる力です。学生が早い段階でお金の知識を身に付けることで、無理のない生活設計や賢い選択ができ、それが家庭や地域全体の安定につながります。さらに、受講した学生の経験や声が次年度の後輩へと受け継がれ、金融を学ぶ意義と楽しさが広がることをこのセミナーでは目指しています。行員講師による実践型セミナーの様子をレポート!ひときわ冷え込んだ1月8日、西南学院大学の教室に学生が続々と集まってきました。セミナーの資料を受け取って席に着くと、さっそくパラパラとめくって内容を確認する学生も。ほぼ満席になった教室は、開始前から熱気に包まれていました。 今回の特別講義は、2部構成で行われました。第1部は「学生のうちから知っておきたい!資産形成のリアルQ&A」、第2部は「西日本シティ銀行のデジタル戦略と取り組み事例」をテーマに、当行の行員3人が講師を務めました。リアルなお金の話に驚愕!インフレに勝つ「資産形成」のコツ第1部は、「学生のうちから知っておきたい!資産形成のリアルQ&A」と題して、西日本シティ銀行営業企画部主任調査役の尼田雅典が話をしました。 尼田は「将来に向けて、どのようにお金を貯めて増やしていけばいいかを紹介します」と話を始めました。まずは自己紹介として、自身の収入、所得税・住民税、健康保険料・厚生年金保険料、手取り、生活費などを赤裸々に提示。手取りは収入の約7割であること、大学生2人の学費や住居費などで手取りより出費が多くなっている現状を詳細に示すと、学生は驚いた様子で前のめりになって話を聞いていました。次に、「資産形成はなぜ必要なの?」と問いかけ、インフレで物価が上がり、お金の価値が下がっていく現象を、福岡の土地や自身のマンション、有名店のラーメンの価格の変化などで具体的に示し、「インフレに勝つ資産形成が必要」と力を込めました。では、「どのように運用すればインフレに勝てるの?」という疑問には、「一例として、3~5%のリターンを目標にした投資信託を購入すること」と回答しました。投資の心構えとして分散投資・長期投資が基本であり、リスクを抑えた安定運用と収益の拡大の両方を狙う「コア・サテライト戦略※1」や、リスクに対してどれだけ効率よくリターンを得たかを表す指標「シャープレシオ※2」についても詳しく説明。注意点として「リスクとリターンは相関する。ローリスクでハイリターンは世の中に絶対ない」「一つの資産に偏らず、複数の資産に分散して投資することでリスクを抑えられる」と強調しました。その上で、「私見として、若いうちはハイリスクの商品にチャレンジするのもあり※3」と述べました。 最後に、話題のNISAについて話をしました。NISAは通常運用益にかかる税金がかからず、購入時の手数料がかからない商品もあることや、銀行とネット証券の違いについて分かりやすく解説しました。>>西日本シティ銀行のNISAについてはこちらで 尼田の年収や収入、西南学院大学に通う子どもの学費、投資の状況など、リアルすぎるお金の話に、学生は終始熱心にメモを取りながら聞き入っていました。※1コア・サテライト戦略...お金を「コア(多めで安定)」と「サテライト(少なめで挑戦)」に分ける方法です。コアは安全な投資で長く増やし、サテライトは新しいチャンスで大きく増えることを狙い、全体のリスクをおさえつつ増やす戦略のこと。※2シャープレシオ...どれだけ効率よくお金が増えたかを示す数字。増えた量をぶれ(リスク)で割ったもので、数字が大きいほど少ないぶれでよく増えた投資と判断できる。※3投資判断にあたっては、ご自身の投資経験や目的、リスク許容度に基づき、ご自身の責任で判断を行なってください。AIによって銀行の業務はなくなる!? デジタル戦略部の事業とは第2部では、「西日本シティ銀行のデジタル戦略と取り組み事例」をテーマに、西日本シティ銀行デジタル戦略部の木下碧と窪田司が話をしました。まずは「デジタル戦略部の取り組み」について、木下が紹介しました。営業分野におけるデジタル変革を加速させるため2020年に新設されたデジタル戦略部は、外部から専門人財を多く採用し、現在90人中32人が中途採用です。同部には「お客さまのデジタル化・DX推進」「デジタルチャネルの高度化」「情報の利活用」「オープンイノベーションの推進」という4つの業務領域があります。お客さまのビジネス課題を総合的なDX支援で解決する取り組みや、バンキング取引のデジタル化、マーケティングやメディア運営の内製化についても説明しました。続いて、当行オリジナルの性格診断サービス「九州フルーツ診断」を、当行の公式Xを通して各自のスマートフォンで試してもらいました。九州のフルーツに見立てて9つに分類される性格診断で、質問に答えると自分のフルーツと性格、お金の使い方の傾向が分かります。学生はまわりの友だちと、自分がどのフルーツだったか楽しそうに話していました。最後に、西日本シティ銀行アプリのきせかえ機能について説明し、今回特別に「西南学院大学バージョン」ができたとお披露目したところ、学生からは拍手があり盛り上がりました。木下からは「一般的にイメージする銀行の仕事とは異なる一面も知ってほしい」と多岐にわたる業務について紹介しました。次に、「生成AI活用による営業の進化」について、窪田が話をしました。窪田は広告代理店などを経て、2020年に当行に専門人財として入行しました。まずは、生成AIと従来のAIの違い、生成AIの活用による企業のメリットを解説。「AIによってなくなる仕事ランキング10選」に「金融機関業務」が入っていたと衝撃の事実を告白すると、学生は心配そうな表情をしていました。そこで、銀行の営業担当の1日業務を具体的に紹介した上で、「皆さんなら、AIを活用して、どのように業務を変えますか?」と学生に問いかけました。そして、先ほど紹介した業務のどの部分にAIを活用できるかを説明し、「銀行業務の50%以上がAIに置き換わる」(世界最大級の金融機関・米シティグループ報告書)と述べました。最後に、「AIが当たり前の世界になり、作業時間を削減した分、より多くのお客さまに会う時間ができて、より質の高いソリューションを提案できるようになります。銀行の仕事は、なくなるのではなく、既存の考え方や働き方にとらわれない新しく進化していくやりがいのある仕事です」と前向きに話を締めくくりました。楽しい!驚き!決意!受講生8人の本音をインタビューセミナーが終わると、受講した学生たちは振り返りシートにびっしり感想を書き、先生に提出していました。そのうち8人の学生に直接話を聞きました。左から:中川さん、小田さんQ:セミナーで最も驚いたことは何ですか?A:収入と税金・保険の話の中で、同じ収入でも、夫婦どちらかが一人で稼ぐより、夫婦それぞれで稼ぐほうが手取りがかなり多くなるという話に驚きました。改めてもっと学びたいと思い、資産形成が大切という意識も芽生えました。(小田さん)A:単に預金のまま貯めていても、物価が上がる世の中ではお金の価値が下がっていくという話を聞いて、きちんと運用方法を考えなければいけないなとハッとしました。(中川さん)Q:講師の印象はいかがでしたか?A:銀行員は真面目そうなお堅い人ばかりと思い込んでいたけど、とても明るい講師たちで、職場も楽しそうだと思いました。(小田さん)Q:デジタル分野での取り組みについて印象に残ったことはありましたか?A:分散投資、長期投資の重要性もよく分かりました。アプリのきせかえで特別に作ってもらった西南学院大学のバージョンはかわいくて、とてもうれしいです。九州フルーツ診断も楽しかったです。(中川さん)左から:瀧聞さん、養父さんQ:資産形成についてどんな気付きがありましたか?A:資産形成の話は初心者にも分かりやすく、とてもためになりました。母親に資産運用を勧められても、まだやらなくていいかなと先延ばしにしていました。でも、講義を聞いて、今からやるべきだとスイッチが入りました。Q:セミナーの中で印象に残った講師の言葉はありますか?A:「若いうちはハイリスク、ハイリターンに挑戦してもいいじゃないか」という言葉です。これまではできるだけリスクを負わない選択をしてきましたが、ハイリスク・ハイリターンで勝負してみたいと思いました。(養父さん)A:「AIを活用することで、より質の高いソリューションを提供できるようになる」というところです。銀行の業務はAIによってなくなると聞いていましたが、今回の話で、生成AIは仕事において強力なツールとして活用できると実感しました。(瀧聞さん)Q:今後の進路などに役立つ情報はありましたか?A:高校で簿記や投資、AIなどについて幅広く勉強し、将来は金融業界で働きたいと考えています。AIに頼るのではなく、仕事のために有効に扱えるように学んでいきたいです。(瀧聞さん)左から:陣内さん、内藤さんQ:今、すでに資産形成をされていますか?A:商業高校のときの先生に勧められて、アルバイト代から毎月一定額を積み立てています。また、投資信託をしている母に教えてもらいながら、最近、投資信託も始めました。(内藤さん)A:私はまだですが、このような講義を初めて受けて、具体的な数字や図をもとに分かりやすく教えてもらい、資産運用をしてみたいと思いました。来年も同じようなセミナーがあれば、後輩に受講をお勧めしたいです。(陣内さん)Q:西日本シティ銀行のアプリは知っていますか?A:アプリは利用しています。先日初めて同窓会の幹事さんにアプリ間送金をしてみたら、とても使いやすかったです。(内藤さん)左から:古賀さん、伊藤さんQ:セミナーの中で印象に残った講師の言葉はありますか?A:資産形成の話が一番印象に残りました。今のうちから資産形成をしておくことが安心につながると感じました。私の親は金融知識があまりないので、一緒に学んで資産形成していくのもいいなと思いました。(伊藤さん)A:「AIの台頭で金融業界の仕事はなくなる」という話があり、どうするのかなと思って聞いていたら、「なくなるんじゃなくて、新しく仕事を生み出していく」と言われてたところです。(古賀さん)Q:講師の印象はいかがでしたか?A:このセミナーを受けて、銀行や銀行員に抱いていた印象がとても変わりました。銀行で新しく仕事を生み出していくという働き方は面白いなと興味を持ちました。まわりの人たちも「銀行の印象が変わった」「銀行の就職もアリかも」と言っていました。(古賀さん)講義を終えて、行員講師から学生に伝えたいこと今回、講師を務めた3人の行員から、講義の感想や学生へのメッセージが届きました。尼田:「今回セミナーを受講した学生さんのアンケートによると、4人に1人以上が既に投資信託等で資産形成を始めていたという事実に驚きました。インフレを身近に感じ、熱心にメモを取る学生が多く、関心の高さを実感しました」木下:「皆さんの高い金融リテラシーと日頃の情報収集への意欲に深く感銘を受けました。当行はお客さまの資産をお預かりする堅実さを大切にしつつ、新たな取り組みにも積極的に挑戦しています。金融業界、そして西日本シティ銀行を身近に感じてもらえるとうれしいです」窪田:「テクノロジーをはじめ変化のスピードが速く、将来の見通しは難しい時代です。しかし、自分の価値観や気持ちを軸にすれば、選択に迷わず後悔することはないと思います。若い皆さんには自分らしさを大切に、ブレない軸を持ち、恐れず柔軟に学びながら思い切り挑戦してほしいです」まとめ西日本シティ銀行はこれからも若い世代に向け、金融知識を身に付けることで自分自身の身を守ることや、将来に役立つ資産形成についてお伝えする活動を続けてまいります。>>西日本シティ銀行についてはこちらをご覧ください投資信託のご留意事項(必ずご確認ください)商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会※LIFUQU noteのサイトポリシー/プライバシーポリシーはこちら。
2025年1月9日、西南学院大学商学部の証券論の講義において、「学生向け金融リテラシー講座」と題した特別講義を西日本シティ銀行主催で実施しました。目まぐるしく変化する金融の世界において、学生のうちから自分に合う資産形成の方法や金融の未来を知り、人生に役立つ金融知識を身に付けてもらうことを目的とした特別講義です。講義後半では金融機関の最新の取り組みについてもお伝えしました。特別講義には200人を超える学生が興味深く、終始熱心に受講されました。(記事内の資料は取材当時のものです)金融リテラシーはより良い生活に不可欠第一部「学生が知っておくべき金融リテラシー」西日本シティ銀行 営業企画部 調査役 近藤 淳哉「毎月の生活費がギリギリ。お金の管理はどうすればいい?」「奨学金は今後の自分にどう影響するの?」「将来のために資産形成も考えた方がいいかな」「SNSでよく目にする儲かる話って詐欺じゃない?」…日々の生活において、お金に関する疑問や悩みは尽きません。経済的に自立し、より良い生活を送るためには「お金に関する知識や判断力」、つまり「金融リテラシー」を身につけることが重要です。「金融リテラシーを育むために、家計管理、生活設計、金融経済知識の3つを学びましょう。必要に応じて、相談窓口などの外部の知見も活用してください」と近藤の話から特別講義が始まりました。急増するSNS型投資詐欺に注意を「近年、高齢者だけでなく学生や主婦など幅広い年齢層で、SNS型投資詐欺の被害が発生しています」と現状を指摘。2024年1~6月に発生したSNS型投資詐欺は3,570件で前年同期比2,969件プラス、被害額は約506.3億円で前年比約437.6億円のプラスと急増しています。そのうち、福岡県は197件、約23.4億円です。これは警察が認知している件数で、実際には何倍にものぼると推測されます。福岡県警が公表している手口は、SNSに有名人の名前や写真を使って?の投資広告を掲載し、投資金を振り込ませ、利益が出たと思い込ませて被害が高額化するケースが多いとのこと。被害者との当初の接触ツールはInstagramが27%、LINE18%、Facebook14%で、接触手段はバナー等の広告が67%を占めています。SNS型投資詐欺の代表例にポンジ・スキームが挙げられます。ポンジ・スキームとは、新規の投資家から集めた資金を既存の投資家への配当に充てることで、あたかも利益が出ているかのように見せかける詐欺手法です。この詐欺には以下の3つの特徴があります。1つ目は「元本保証で必ず儲かる」という宣伝文句があること、2つ目は「最初は実際にお金を受け取れる」ことで信じ込ませること、そして3つ目は「知人を紹介すると利益が増えたり紹介料がもらえたりする」ことです。これらの特徴を覚えておくことが大切です。「闇バイトを含めて、おいしい話には気をつけて、怪しいと思ったらはっきり断りましょう。万が一トラブルに遭ったら、ひとりで悩まず早めに家族や知り合いに相談してください」と呼びかけました。収支を見直し、定額をコツコツ貯めよう次に、将来どんな人生を送りたいかという「生活設計」についてです。「生活設計」では結婚、自動車や自宅の購入など、ライフイベントにかかるお金をイメージしておくことが重要です。日本人の平均寿命は年々延びており、加えて国民の所得に対する税・社会保障負担割合が増加傾向で、消費者物価指数も上昇傾向のため、長年にわたる生活費の備えが必要になっています。そのため、学生のうちから家計管理をしておきたいものです。「まずは収入と支出を把握し、しっかり支出の見直を。お金に余裕ができたときに貯めようと思っても貯まりません。毎月1万円でもいいので定額を積立型商品(例:目的貯蓄、投資信託、定期預金等)に回し、お金を貯める・増やす仕組み化をするのがポイントです」とコツを紹介しました。金融商品の特徴を分かりやすく解説次に、金融商品の特徴と選択について紹介しました。金融商品による資産形成の方法には大きく「預貯金」と「投資」があり、目的に応じた金融商品を選択することが大切です。「主な金融商品には預貯金・株式・債券・投資信託があり、安全性・収益性・流動性の3つの観点で整理できますが、3つとも◎のパーフェクトな金融商品はないと認識していただきたい」と近藤は強調しました。そのほか、資産運用におけるリスクとは「運用成果の振れ幅」を指し、原則、リスクとリターンは比例関係にあること、主な投資のリスク、株式と債券の特徴についても解説しました。また、「リスクをコントロールするには長期・積立・分散投資の3つをおさえれば比較的安定しています。直近の世界株価動向は、バブル崩壊やチャイナショックなどで落ち込むタイミングはありますが、長い目で見ると上昇傾向となっているため、長い期間で運用を考えてほしい」と解説しました。預貯金や投資における単利と複利の考え方や違い、一括投資と定額投資、投資信託の特徴や仕組みを説明。「投資においては、資産・地域・時間を分散することでリスクを抑えられる。長期・積立・分散投資を組み合わせることが、より安定的にリターンを得るために効果的」とアドバイスしました。学生でも始められるNISAを紹介最後は、2024年に制度を拡充したNISAについて説明しました。2024年の日経MJヒット商品番付で「新NISA」が西の横綱に選ばれるほど、注目されているNISA。NISAには、少額投資による利益が非課税になる制度で、「2024年から投資可能期間が無期限、非課税保有期間も無期限、2つの投資枠が併用可となり、使いやすくなりました」と紹介。つみたて投資枠と成長投資枠の違いや、iDeCoについても解説しました。>>NISAについて詳しくはこちらへ最高のお客さま体験を追求する第二部は「デジタル戦略部の取り組みとマーケティング体験」をテーマに、西日本シティ銀行デジタル戦略部の大野菜摘と矢部雄大が講師を務めました。ふたりがそれぞれ自己紹介した後、デジタル戦略部の取り組みについて話をしました。西日本シティ銀行は2020年4月にデジタル戦略部を新設し、スタッフ76名のうち27名が中途採用です(2024年4月時点)。中途採用の前職は広告代理店や制作会社、SIerなど多様で、専門人材の確保と育成を図っています。デジタル戦略部が目指す姿は、「リアルとデジタルのベストミックス・データ利活用の高度化により、最高のお客さま体験を追求し、当社グループのお客さま創造と収益化に貢献する」こと。「お客さまのデジタル化DX推進」「デジタルチャネルの高度化」「情報の利活用」「オープンイノベーションの推進」の4領域に合わせて、4つのグループで業務にあたっています。大野が所属するデジタルバンキンググループは、西日本シティ銀行アプリに関する業務を主に担当しています。2015年にアプリをリリース後、あらゆる取引をアプリで完結できるように機能拡充を進めており、2024年9月時点では187万ダウンロードを達成しました。大野は、アプリ利用者向けのプロモーションとして、マンガダイブ「推しの子」とのコラボや、「20周年ありがとうキャンペーン」と題したアプリ上でチャレンジできるガチャキャンペーンなど、自身が担当した企画を紹介しました。きめ細やかなマーケティング活動を展開矢部が所属するマーケティンググループは、多様な媒体(Web広告やSNS、オウンドメディア、アプリのプッシュ通知、メールマガジン等)を使い分けながらお客さまとのコミュニケーションを図っています。銀行目線の一方通行なコミュニケーションにならないよう、お客さま一人ひとりの商品・サービス検討段階に応じて、適切なタイミング・手段・配信内容を選択し、お客さまに役立つ情報を発信しています。また、各媒体における行動データも活用しており、お客さまへの理解をより深めようと日々試行錯誤しています。より多くの人に当行を知ってもらい、ファンになってもらうための手段として、SNS(X、Facebook)とオウンドメディア(らいふくのーと、renew)を通じた情報発信に関する具体的な説明も。矢部はSNSの取り組みとして、当行のXの事例を紹介しました。もともとXはフォロワー数を追求する運用で、お客さまとの協働キャンペーンによってフォロワーを順調に獲得してきました。「地銀初の10万フォロワーを達成し、お客さまの商品を認知してもらったことでお客さまのフォロワー数が1.43倍になったケースもあります。一方で、キャンペーンの景品目的のフォロワー比が高まった点に課題がありました」と矢部。馴染みの薄い銀行に対する親近感を醸成し、ゆくゆくは西日本シティ銀行のファンになってもらう、という本来のX運用目的からずれが生じていたのです。これを是正するために、最近ではエンゲージメントを重視した運用に変更。具体的には、銀行の内部が見えるように、20代の行員を中心に「中の人」としてカジュアルな表現で投稿し、親近感を醸成する取り組みを増やしています。また、#地元応援NCB、#地元大好きNCBというハッシュタグを活用し、地元企業を応援したり福岡県内のおすすめスポットを紹介する取り組みも継続実施しています。そのほか、イノベーション企画グループとデジタルソリューショングループの仕事を紹介しました。マーケティング施策立案に関する簡単なワークも行いました。矢部は「皆さん、2024年のベストバイの商品やサービスを思い浮かべてください」と呼びかけ、ワークが始まりました。参加者は具体的な商品やサービスを思い浮かべ、その購買行動を掘り下げて考えました。矢部は、検索行動の分類やパターンについて説明し、「マーケティングは単に"売る"ことから、"継続的な関係を築く"ことへと変わっています。0から企画を考えるときは、顧客の立場になりきり、データを活用することが重要です」と話をまとめました。<学生さんの感想>「専門家から具体的な話を聞くことができて不安要素がなくなり、興味が湧きました」宮本さん (向かって左)今はネットで簡単に口座を開設できるなど、どんどん便利になっている一方で、SNS型投資詐欺は私たち若者にとって身近なものだと感じました。詐欺の特徴や対処法を知ることができて、とても勉強になりました。NISAのことは知っていましたが、専門家から具体的な話を聞くことができて不安要素がなくなり、興味が湧きました。永野さん(向かって右) 母にすすめられて、先日NISAを始めました。今日の講義によって基本的な考え方を理解できて、将来のライフイベントを見据えてお金を貯めていかなければいけないと改めて思いました。第2部では、銀行内にデジタルや広告を扱う専門の部署があることに驚き、SNSで銀行の中のリアルな情報を発信しているという話が面白かったです。「自分の将来について考えることができました」江原さん(向かって左)西日本シティ銀行さんのデジタル分野での最新の取り組みを知ることができて、多くの発見がありました。最も印象に残ったのは、根本にある考え方でした。最近は利益第一の企業が多いと思うのですが、西日本シティ銀行さんはお客さま第一主義で、お客さまに寄り添う姿勢が素晴らしいと感銘を受けました。髙山さん(中央)僕は金融や広告に興味があるので、今回の話は興味深い内容でした。金融リテラシーの講義では、自分の将来について考えることができました。人生において大切なお金をどうやって貯めるか、将来を見通して計画を立てることが重要だと学びました。大学生のうちから、お金を貯めるための投資に一歩踏み出してみたいと思いました。川﨑さん(向かって右)僕が商学部を選んだのは、株などの投資に関心があり、しっかり学びたいと考えたからです。今回は金融機関のプロの講義を受けることができて、今まで漠然としていたところがクリアになりました。これまでは単に投資をやってみたいと思っていましたが、将来に向けて長期的な目標を持って取り組むことが大切だとわかり、視座が高まりました。まとめ西日本シティ銀行はこれからも若い世代に向け、金融知識を身につけることで自分自身の身を守ることや、将来に役立つ資産形成についてお伝えする活動を続けてまいります。>>西日本シティ銀行についてはこちらをご覧ください投資信託のご留意事項(必ずご確認ください)商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会■あわせて読みたい記事・学生のうちから身につけよう!|中村学園大学短期大学で金融リテラシー&資産形成セミナーを開催・NISAとiDeCoの賢い活用法|上手に使い分けるためにもライフプランを作成しましょう!※LIFUQU noteのサイトポリシー/プライバシーポリシーはこちら。
新型コロナウイルス感染症の症状として発熱や咳、味覚・嗅覚異常、加えて「息苦しさ」が挙げられたことで、呼吸器の異変を敏感にとらえている方も多いのではないでしょうか。またニュースでも取り上げられ広く知られるようになった睡眠時無呼吸症候群も身体の酸素が不足状態となり合併症を引き起こすリスクもあることから患者数が増えている病気のひとつです。そんな呼吸と睡眠の専門病院として、多くの患者さんに頼りにされているのが、北九州市にある霧ヶ丘つだ病院です。同院では、開院時から呼吸や睡眠に関する患者さんを多く診察・治療し、呼吸においては包括的な「呼吸リハビリテーション」の開設で全国的に知られています。「呼吸器の病気は、自覚症状が出たときにはかなり進行しています。特にタバコを吸う人は要注意。早めのチェックをおすすめします」と話す理事長・院長の津田徹先生に、今回は呼吸についてのお話しを伺いました。sponsored by 霧ヶ丘つだ病院呼吸と睡眠の専門病院「霧ヶ丘つだ病院」――呼吸と睡眠の専門病院として知られる「霧ヶ丘つだ病院」ですが、まずは貴院の成り立ちを教えていただけますでしょうか?津田院長:当院は、九州労災病院に勤務していた父・津田稔が1966年に開院しました。製鉄を中心に工業で栄えた北九州市にはじん肺や呼吸器の患者さんが多く、父はじん肺法制定の委員を務めるなど、国レベルでの健康政策に関わっていました。私自身は産業医科大学を経て、2000年院長に。呼吸器を柱として「呼吸リハビリテーション」の充実を図り、睡眠呼吸障害や在宅呼吸ケアにも注力。日本呼吸ケア・リハビリテーション学会理事・九州支部長を務め、昨年(2021年)には非がん呼吸器疾患緩和ケア指針をまとめました。父と同様に、来院される患者さんを診るだけでなく、国民の健康を守るべく活動しています。▲ 5名の呼吸器内科常勤医師に加え、産業医科大学・久留米大学・九州大学の呼吸器内科医師が非常勤として加わっている。5名の慢性呼吸器疾患看護認定看護師、14名の理学療法士、4名の管理栄養士、5名の睡眠・生理検査技師を含む総勢130名の常勤スタッフがフラット型チーム医療で患者さんに寄り添う。――呼吸と睡眠を専門されたのは北九州の当時の産業も背景にあったのですね。来院されるのはどのような方が多いでしょうか?津田院長:呼吸と睡眠に特化しているため、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や喘息、睡眠時無呼吸症候群などの患者さんがメインです。北九州を中心に大分県など県外からもお越しになりますが、呼吸器疾患の認知度が低いため、当院の存在をご存知なく、手が差し伸べられていない方が多いようです。COPD(慢性閉塞性肺疾患)について――今回お話しを伺いたいのは呼吸に関する病気なのですが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)というのは、どのような病気なのでしょうか?津田院長:肺気腫や慢性気管支炎など、息苦しさをもたらす慢性の呼吸器の病気を総称してCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と呼びます。タバコの煙など有害な物質を吸い続けることで、気管支や肺胞が壊れて息を吐き出せなくなる病気で、日本では約530万人の罹患が報告されています。はじめのうちは咳や痰が出て、やがて息切れするために動かなくなり、次第に運動機能が低下してますます動かなくなって、安静時でも息切れをするという悪循環に陥ります。最終的には呼吸不全に陥ってしまいます。――COPD(慢性閉塞性肺疾患)の主な原因はタバコなのでしょうか?津田院長:はい、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんの9割は喫煙歴があります。1秒間に息を吐き出せる量は、加齢とともに低下していきますが、日常的にタバコを吸っていると低下のカーブが急激になります。何歳になっても禁煙すれば緩やかなカーブになるので、禁煙をおすすめしています。息切れを自覚したときや無意識に階段を避けている方は、病気が進行している可能性が高いです。早めの発見と対処が大切です。――コロナ禍で日常的にマスクをして移動することも多くなり、息切れの自覚を認識することが難しそうですが、自分の呼吸器の状態を知るには、どうしたらいいのでしょう?津田院長:肺年齢を知るための肺機能検査があります。息を吐くだけの簡易な検査で、私たちは商業施設などのイベントでも一般の方を対象に行っています。コロナの影響で最近はできないのですが、40歳くらいの方なのに70代の肺年齢という結果が出て愕然とされた方もいます。タバコを吸う方は40歳くらいから、そうでない方は60歳くらいから5年に1回くらい肺機能検査をしておくと安心です。日本初の呼吸リハビリテーション――貴院は患者さん向けの「呼吸リハビリテーション」(以下、呼吸リハ)が有名です。呼吸リハはいつ頃からあるのでしょう?津田院長:1956年頃に九州労災病院で、脳卒中リハの開祖である服部先生とともに、私の父が日本で初めて呼吸リハを始めたという記録があります。父は1966年に開業後も呼吸リハを行い、日本で健康保険適用になったのは2004年のこと。それを機に広まりました。――呼吸リハは具体的にはどのような内容でしょうか?津田院長:病気の治療とは別に、「自分の病気について知ること」「運動すること」「気分転換を楽しむこと」「栄養について学ぶこと」という主に4つのアプローチがあります。自分の病気のことを知らなければ、なぜ息苦しいのか分からなくてパニックになってしまいます。正しく理解して対処法を知っておくことで、不安な気持ちや抑うつを解消します。また、体を動かすことが重要なポイントです。先ほどご説明したように、息切れすると運動しなくなり、病気が急に悪化して、合併症を起こすリスクも高まります。どのくらい動けるかをチェックして、免疫力を高めるために一人ひとりに合った運動メニューを行います。――体を動かすことで精神的にも前向きになりそうですね。津田院長:そうなんです。ヨガやアロマテラピー、音楽療法、アートなどを取り入れているのは、まさに気分転換をして、明るい気持ちで過ごしてもらうことが狙いです。呼吸器の患者さんは、見た目では辛さが分からないので、まわりの人から怠けていると誤解されることがあります。人知れずキツさを抱え込み、孤独を味わっている人がたくさんいます。ここで仲間ができて、気持ちがラクになる方も多いです。――多様なアプローチがあるので、いろいろなスタッフがいらっしゃるのでしょうか?津田院長:当院には、向上心のある非常に優秀なスタッフが集まってくれています。呼吸リハを担当する理学療法士は修士・博士課程に行っていますし、慢性呼吸器疾患の認定看護師が5人います。大学病院や公立病院の呼吸器内科でも複数在籍しているところはありません。スタッフで英語の論文を読んで勉強会も行っています。患者さんを真ん中に、医師、看護師、理学療法士、栄養士、検査技師、薬剤師などがフラットなチームとしてサポートしています。多くの方に呼吸器の病気について正しく知ってもらい、早いうちから肺機能をチェックすることで病気を防いでほしいと考えています。そして、たとえ病気になってもよりよい人生を送っていただけるように、これからも力を尽くしてまいります。▲ファイザー社CMへの出演津田先生は舘ひろしさんや小西真奈美さんなど錚々たるタレントさんが出演されていたファイザー社の禁煙外来CMのシリーズに現役医師として唯一出演されており、見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか。また睡眠時無呼吸症候群についても、1998年に「睡眠呼吸センター」を開設し、検査実績は9,000件を超え、現在CPAPという治療に1,800人ほどが通院されているとのこと。呼吸や睡眠、ともに健やかに生活していくためには欠かせない要素です。少しでも気になる症状や自覚があれば一度受診されてみてはいかがでしょうか。霧ヶ丘つだ病院について病院名:霧ヶ丘つだ病院Webサイト:http://www.k-you.or.jp/所在地:福岡県北九州市小倉北区霧ヶ丘3-9-20TEL:093-921-0438 (受付時間:AM9:00~PM5:00)院長:津田徹
暮らしの大切な基盤となる「住まい」のことは高い関心事。買いたいっと思った時、マンションor戸建? 新築orリノベーション? いくらくらいなの? どうやったら買えるの?などなど興味・疑問は尽きません。 ここでは実際にマイホームを手にいれた方にお話を伺い、購入のきっかけや、選んだ理由、こだわりのポイントなどをご紹介します。今回ご登場いただくのは、JR九州にお勤めの松藤晃介さんファミリー。当初は戸建に絞って検討していたものの、最終的には偶然にも自社が関わっているMJRシリーズの新築マンションを選ばれたそうです。そこには、どんなストーリーがあったのでしょうか。物件に入居するのは2年先ということで、マンションギャラリーでお話を伺いました。最初にこだわった条件は「戸建」「妻の実家の近く」――まずは松藤さんのご家族について教えてください。松藤:私は30歳で、JR九州に勤務しています。妻の友美はもともと保育士で、産後はパートで働いていたのですが、4月から正職員として幼稚園で働き始めたところです。子どもは4歳と2歳の男の子で、4人家族です。――マイホームを購入しようと思ったきっかけは?松藤:私の職場は転勤があり、今は社宅に住んでいます。いつかはマイホームがほしいと思っていて、子どもが2人生まれて社宅が少し手狭になってきたので、1年ほど前から家を探し始めました。――家を探すとき、何を重視しましたか?松藤:私のこだわりは戸建でした。自分が熊本県天草市の一軒家で育ったので、マイホームは戸建というイメージしかありませんでした。妻は福岡市中央区のマンション育ちでしたが、私の意向を尊重してくれて、戸建でいいけど、子育てのために妻の実家の近くに住みたいという希望がありました。――「妻の実家の近く」というのは、福岡のマイホーム探しでよく聞く条件ですね。松藤:私は単身赴任をしていた時期があり、これからも転勤の可能性があるので、確かに実家の近くの方が安心というのもありました。ふたりで納得して戸建に絞り、ハウスメーカーを選び、一緒に土地を探してもらいました。そして、城南区南片江の土地が見つかって契約しようとしたのですが…寸前でやめてしまったんです。――ええっ、どうしてですか?松藤:よくよく考えてみると、立地が自分たちのライフスタイルに合わないと気付きまして。まずは最寄りの駅まで、歩いて30分。今は私の職場が博多なので通えるものの、もし県外に転勤になった場合、JR沿線に住んでいれば遠くても通うという選択肢があるけれど、ここからは無理だなと感じました。それに、小学校へ行くにも坂があって徒歩30分かかる。冷静になるとデメリットが大きいと思い、諦めました。軽い気持ちで見に行ったマンションでまさかの即決――契約を目前にしてやめるというのは、大きな決断ですね。松藤:そうですね、戸建しか探していなかったのでゼロになり、いったん家探しをやめようと思いました。ただ、社宅の近くにたまたま「MJRザ・ガーデン香椎」のマンションギャラリーがあり、去年(2020年)の11月に軽い気持ちで見に行きました。妻はマンションがいいと言っていたし、この機会に自社が手がけている物件を一度は見ておきたいなというのもあって。そしたら、自社のマンションだからというわけではないですが、マンションの良さをたくさん発見することになったんですよ。――興味本位で見るだけのつもりが、とても気に入られたのですね(笑)。松藤:一番は、JRの駅に近いという立地の良さです。私の通勤に便利で、遠くに転勤になっても通えるかもしれない。それなのに価格は前に検討していた戸建より1,000万円くらい安かったんです。小学校が目の前にあり、中学校も歩いて5分ぐらいだから、通学の心配が減りますよね。それに、都市高速の入口が近く、妻の実家に行くのも、高速を使えば早い。ショッピングセンターも目の前でした。――では、マンションにも目が向いて、他のマンションも見られましたか?松藤:いえいえ、もう他は見なくて、見学から1か月で「MJRザ・ガーデン香椎」に決めました。3LDKで1階の庭付きがあり、いいなと思ったんです。私たちが契約したのは2023年春に入居できる物件で、オプションで内装や設備を変更できる締切りの直前でした。庭があるというのと、自分たちが好きなように間取りや内装を変えられるというのも大きな後押しになりました。――戸建を諦めてから、バタバタと決まったのですね。友美さんはどう思われていましたか?友美:夫は戸建を探し始めてからマンションに決めるまで、心の動きがすごくあったようですが(笑)、私はとにかく子育てしやすければいいなと思っていました。実は、実家の母に戸建のことを伝えたら「小学校が遠すぎるんじゃない?」と言われたことも…。私の両親が家を決めるときは、学校が近いというのを第一条件で探してくれたらしく、確かに恵まれた環境で育ててもらったんだなと感じましたね。マンションギャラリーに行ってみたら、室内を自分たち仕様にできるというのは予想外で、庭もあるし買い物にも便利で、もう即決でもいいかなという感じでした。2年後はちょうど長男が小学校に入学するタイミングで、それもいいなと思いました。間取りや設備、内装まで自分たちでカスタマイズ――内装や設備はどんなところを変更されたのですか?松藤:大きいところでは、3LDKを2LDKに変更してリビングを広くしました。子どもが小さいうちはリビングで過ごすことが多く、家族4人で一緒に寝るから2Lがいいかなと。将来的には3Lに戻せるように天井を補強しているので、子どもに個室が必要になったら3Lにして、子どもが家を出たら2Lに戻してと、状況に応じて使いやすくしています。友美:壁紙によって部屋の印象が変わるので、リビングは1面だけ落ち着いたトーンのものにしたり、子ども部屋は明るい青っぽい色を選んだりしました。――設計変更ができるタイミングに間に合ったので、マンションでも自由度が高いですね。松藤:はい、食洗器は大きいタイプにしましたね。皿洗いは私の担当だから、フライパンなども入る大きいのを選びました。ふたりで図面をもとにたくさん話し合っていると、私は見えるところしか考えてなかったけど、妻は家事の導線とか収納など機能面も重視していて、なるほどと思いました。友美:細かい点では、玄関の電気は人感センサーにしました。荷物を持って子どもと帰宅したときに自動でつくと便利ですし、つけっぱなしを防ぐこともできるので。あとはトイレの床を傷みにくく掃除しやすい素材に変えてもらいました。男性が3人いると、やはりトイレの床は気になりますよね。――細かいところまでよく考えられてますね。友美:結婚して5年経ち、夫婦の暮らし方やクセ、家族の生活スタイルも見えてきた中で、感じていたことをいろいろと反映できて良かったと思います。家族のライフスタイルに合う住まいを選ぼう――マイホームのための資金はどうされていますか?松藤:正直なところ、勢いで家を買うことにしたところもあり、今のままでも買えないことはないけれど、余裕を持ったシミュレーションができていませんでした。4月から妻が無理なく正職員として働ける職場を見つけて働き始めてくれたので、2年後の入居に向けて本腰を入れてお金を貯めるつもりです。住宅ローンなどに関しては、家を買った先輩やちょうど西日本シティ銀行の方に話を聞き、自分でもかなり調べました。いろいろな制度があるので、最新情報をもとにベストな方法にしたいと思っています。――計画的に準備されて、2年後の入居が楽しみですね。松藤:今は社宅暮らしですが、マイホームを手に入れると、子どもたちにとっても実家ができるのがうれしいです。1階なのでセキュリティ面だけは心配でしたが、通常のセキュリティに加えて1階と2階には「防犯用マグネットセンサー」が付いていました。サッシの開閉を感知するとインターホンの警報が鳴り、警備会社に自動通報されて、異常時には警備員が迅速に対応してくれるということで安心しています。庭で子どもとプールやキャッチボールをしたりするのが楽しみですね。友美:私はお庭でガーデニングに挑戦して、食卓に出せるような野菜を育ててみたいと思っています。――最後に、これから家の購入を検討している方にアドバイスをお願いします。松藤:家族のライフスタイルに合った物件選びがすごく大事だと思います。一つだけにこだわりすぎると、他のところにストレスがかかってしまいます。私の場合は戸建というこだわりがネックになり、結局は冷静に考え直して本当に良かったと感じています。今はもちろん将来のことまで見通して、自分たちのライフスタイルに合う家を選ぶことをおすすめします。まとめマンションの完成は2年後ということで、マンションギャラリーで話を聞かせてくれた松藤さんファミリー。夫婦がお互いを尊重して、将来を見通しながらしっかり話し合い、働き方や住まいを考えられていました。住まいは大きな買い物なので、契約寸前であっても「違う」と思ったら考え直す勇気が大切だなと思いました。■公式HP…「MJRザ・ガーデン香椎」■住まいに関するお金のことなら…https://714919.jp/loan/jutaku.html