(写真提供:福岡市)福岡の観光といえば屋台やラーメン、ショッピングモールやフォトジェニックなカフェが思い浮かびますよね。行ってみたいけど、子どもと観光するところではなさそうと思っている方へ。実は子どもと楽しめる観光スポットがたくさんあるんです!本記事では、子どもと楽しめる福岡の観光スポットをエリア別に分けて15箇所ご紹介します。【天神・博多エリア】(写真提供:福岡市)① キャナルシティ博多キャナルシティ博多はショッピングモールや映画館、ホテル、劇場、ラーメンスタジアムなどが揃う大型複合商業施設です。噴水ショーや子ども向けのイベントも定期的に開催され、天気に左右されることなく1日中子どもと楽しめます。ベビーカーの無料貸出や子ども用トイレ、授乳室も完備されていて安心です。博多駅から徒歩で10分ほどの距離にありますが、子ども連れには博多駅からバスに乗って向かうのがオススメですよ。CANAL CITY HAKATA 2021©FJ. Entertainment Works▼詳細はホームページをチェック▼https://canalcity.co.jp/② ハムリーズハムリーズ博多店はキャナルシティ博多内にある、イギリス発の玩具屋さん。「遊べる玩具屋」として、玩具を買うだけでなく、プレイルームや大きなメリーゴーランドで遊ぶことができます。まるで遊園地みたいで子どももワクワクすること間違いなしです。エンターテイナーたちによるパフォーマンスがあったり、かわいいカフェがあったり、大人も楽しめる玩具屋さんです。▼詳細はホームページをチェックhttps://www.hamleys.jp/③つばめの杜ひろば(写真提供:福岡市)つばめの杜ひろばは、JR博多駅の駅ビル「JR博多シティ」の屋上にある屋上庭園です。列車展望スペースや鉄道神社、テラス席もあって公園のようなスペースになっています。お買い物や観光、電車の待ち時間などにちょっと子どもを遊ばせたい時、とても便利で楽しい場所です。子どもにおすすめなのはひろば内を毎日運行しているミニ電車。JR博多シティ10周年を記念して導入した「ドリームつばめ号」がひろばを2周します。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.jrhakatacity.com/tsubame/④ 福岡アンパンマンこどもミュージアム博多リバレインモール5階にある、福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール。九州初の参加体験型ミュージアム兼ショッピングモールとなっており、施設内で遊びとお買い物、食事までできるのも子ども連れには嬉しいポイント。「虹のすべりだい」や「バイキンひみつ基地」で思いっきり体を動かして遊ぶことができ、毎日開催されるショーでアンパンマンたちの楽しいショーもみることができます。子どもが喜ぶ仕掛けがいっぱいの施設です。大きなガラス天井の開放的な空間で、天気が悪い日でも安心して遊べますよ。おなかがすいたら「ジャムおじさんのパン工場」でできたてのパンを召し上がれ。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.fukuoka-anpanman.jp/⑤大濠公園(写真提供:福岡市)福岡市の中心部にある大濠公園は、福岡城の外濠跡を整備してできた公園。ランニングやウォーキングに訪れる人や子ども連れの家族、観光客でにぎわっています。とても広い公園で、公園内にはランニングコースや池、子ども用の公園、カフェやテラス、そして県内最大級の日本庭園まであります。子連れ観光におすすめなのは、水上散歩できる貸ボート。足漕ぎ式でハンドル操作ができるボートもあり、子どもでも簡単に乗れます。池の中には亀や魚もいて、見つけることができると子どもも喜びます。(探すのに夢中になって池に落ちないように注意してくださいね)池の向こうに見える福岡市内の景色をゆっくり見ながら、ボートに乗れるので大人も一緒に楽しめますよ。とにかく広い公園なので、子どもが歩き疲れて不機嫌にならないよう、観光する前はぜひマップで目的の場所を確認してから行ってください。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.ohorikouen.jp/⑥福岡タワー(写真提供:福岡市)福岡のランドマークとして多くの人から親しまれている福岡タワー。海浜タワーとしては日本一の高さ234mを誇り、地上123mのところに展望デッキがあります。三角形のハーフミラーで覆われた外観が、近未来的でとても美しいタワーです。展望台からは360°福岡の街並みや博多湾をのぞむことができ、「VR体験」では空中散歩のような体験もできます!子どもだけでなく大人でもワクワクしてしまいます。夜はまた違った雰囲気を楽しむことができて、「夜景100選」にも選ばれたその眺望はまさに絶景。一度見る価値ありのスポットです。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.fukuokatower.co.jp/【市街地からちょっと足を延ばして】⑦能古島福岡市西区にある「能古島」は、博多湾に浮かぶ小さな島です。フェリーでわずか10分ほどで行ける気軽さが魅力で、ちょっと足をのばしてみたくなります。自然がいっぱいの島で、夏はひまわり、秋はコスモスがお出迎えしてくれます。島には「のこのしまアイランドパーク」という広い公園があり、アスレチックや芝生、ミニ動物園などがあり、子どもと一緒にのんびり楽しめます。ベビーベッドがついたトイレや授乳室もあって、小さな子どもがいても安心♪坂が多いのでベビーカーは持って行った方が良さそうです。▼詳細はホームページをチェック▼http://nokonoshima.com/parkguide/⑧国営海の中道海浜公園 広大な敷地の中に子ども向けの遊具や動物園、サイクリングにドッグラン、そして夏はプールもオープン!充実した施設が詰まった海の中道海浜公園は、子ども連れで1日遊べる公園です。公園はものすごく広いので、移動にはぜひレンタサイクルを利用してください。子ども乗せ自転車やタンデム車なども用意されていて、子どもと一緒に自転車に乗れますよ。自転車に乗ったら目的の場所まで出発!遊ぶ場所がたくさんあるうえ、公園内はとても広いのであらかじめマップを確認して、どこへ行くか決めておくとスムーズ。巨大トランポリンやローラー滑り台はもちろんのこと「動物の森」という動物園はぜひ行ってほしいスポットです。たくさんの動物と至近距離でふれあえるのが普通の動物園とは違うところでかわいいカピバラやカンガルーと2ショットが撮れるかも!?プレーリードッグやリスザルもいて見どころ満載です。また、「花の丘」は広い花畑になっており、春はネモフィラ、秋はコキアが咲き誇ります。潮見台という展望デッキからは玄界灘の美しい海岸線が一望でき、公園内には絶景スポットも多数。福岡観光の記念に素敵な写真がたくさん撮れそうです。▼詳細はホームページをチェック▼https://uminaka-park.jp/⑨マリンワールド海の中道(写真提供:福岡市)2017年に全館リニューアルしたマリンワールド海の中道。「九州の海」をテーマに60種2万点超えの海洋生物を展示し、九州各県の海が水槽で再現されています。メインエントランスから3階へ進むと目に飛び込んでくる「玄界灘水槽」は、天井から降り注ぐ光と空を泳ぐように見える魚たちでとても幻想的!大人もさらに楽しめるようになった、と話題の水族館です。博多湾を背景にしたイルカとアシカのショーは毎日開催。1番最前列の席からだと、アシカとの距離はわずか3mほど!びっくりするほど近くて、これは子どもも喜ぶこと間違いなしです。1階にある「レストランレイリー」では、遊び心満載なメニューがたくさんあって、食事を選ぶのもまた楽しいですよ。子ども用のイスなども準備してあるので、安心して食事ができます。館内でのベビーカー無料貸出もあり、授乳室やミルク用のお湯も完備。雨の日でも関係なく家族で楽しめるのも嬉しいポイントです。▼詳細はホームページをチェック▼https://marine-world.jp/⑩太宰府天満宮学問の神様として有名な太宰府天満宮は、全国12000社の総本宮と称えられているだけではなく、菅原道真公の御墓所という歴史ある神社です。最寄りの太宰府駅を降りると、目の前は太宰府天満宮の参道となっており、子どもと一緒に歩いても素敵な雰囲気を楽しむことができます。境内への入口をはじめ、段差の少ない道なのでベビーカーでも入場できます。ベビーカーは太宰府天満宮ではレンタルできませんが、太宰府駅でレンタルできるみたいですよ。美しい神社をみたあとは、参道で有名な「梅ヶ枝餅」を食べてみてくださいね。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.dazaifutenmangu.or.jp/⑪九州国立博物館太宰府天満宮のすぐ隣にある九州国立博物館は、国宝や重要文化財などの歴史的資料を観覧できます。博物館と聞くとなんだか堅苦しいイメージですが、子どもも楽しめる観光スポットなのです!体験型展示室の「あじっぱ」では、アジアの国々の楽器や伝統衣装、生活用品やおもちゃなどが紹介されており、実際に触れることもできます。アジアのおままごとセットでおままごとができたり、モンゴルの馬具にまたがったりと文化に触れながら楽しめます。工作コーナーではお絵かきやスタンプ押しなどで遊べます。そしてこの「あじっぱ」はなんと入場無料で楽しめるエリアなのが嬉しいですよね。※体験部分は新型コロナ感染症対策にて現在利用停止中です。詳細は公式HPにて確認ください。1階にはカフェやミュージアムショップがあり、ここでしか買えないオリジナルグッズも!展示に関わるグッズだけでなく、福岡のお土産も販売されているので、ゆっくりお土産を選ぶのもいいかもしれません。授乳室やオムツ替えスペースもあって、子連れ観光にはとても便利なスポットです。▼詳細はホームページをチェック▼https://www.kyuhaku.jp/⑫だざいふ遊園地じつは太宰府天満宮の敷地内に小さな子どもも遊べるレトロな遊園地があるんです!子ども向けアトラクションを約20機種揃えただざいふ遊園地は、九州国立博物館の入口エスカレーターにも隣接していて、太宰府観光にとても便利な場所にあります。メリーゴーランドや水上コースターなどのアトラクションがあり、1歳~2歳でも十分に楽しめます。また、雨の日や0歳の赤ちゃんでも楽しめる「だざいふおもちゃのもり」という木に包まれた屋内施設もありますよ。もちろん授乳室や子ども用トイレも完備。ベビーカー貸出(有料)もあります。観光のあいまにぜひ、遊びにいってみてくださいね。▼詳細はホームページをチェック▼http://www.dazaifuyuuenchi.com/(写真提供:福岡市)⑬芥屋の大門日本三大玄武岩洞のひとつで、国の天然記念物にも指定されている糸島を代表する観光スポットの一つ。波や潮流の力でできた奇岩はとてもダイナミックで神秘的。3月~11月の間は遊覧船が運行されていて、迫力ある洞窟内を見ることができます。小さな子ども連れでも、一緒にライフジャケットを装着して船に乗ることができるので、家族で遊覧船を楽しめます。「芥屋の大門公園」には遊歩道と展望台があり、公園からの眺めも絶景です。展望台へと続く道は長い木のトンネルのようになっていて、子どもが喜びそうな道!大人でもワクワクします。坂道や滑りやすい箇所もあるので、小さい子どもは気をつけてくださいね。▼詳細はホームページをチェック▼http://www.keyaotokankousha.jp/観光地として人気の糸島市に、西日本シティ銀行の「糸島支店」がオープン。オープンに伴い特設Webサイト「with ITOSHIMA」が公開!⑭ロンドンバスカフェ糸島市の志摩サンセット沿いにある、2階建てのロンドンバスを改装したカフェ。玄界灘に面しているので、窓からは美しい海を一望できます。海と赤いバスが写真映え抜群で、写真スポットとしても人気なカフェです。ベンチに座って写真撮影ができるのでぜひ立ち寄ってみてください。2階部分が飲食スペースになっていて、コーヒーやジェラートをバスの2階で楽しめます。バスの中で軽食を楽しむなんて、乗り物好きな子どもが喜びそうですよね!糸島観光の休憩におすすめです。▼詳細はホームページをチェック▼http://www.itoshima-kanko.net/cat/london-bus-cafe/⑮桜井二見ヶ浦(写真提供:福岡市)日本の夕日百選にも選ばれた、糸島を代表する観光スポット。古くから櫻井神社の社地として神聖な場とされていて、竜宮の入口として親しまれていたそうです。砂浜にある鳥居、その奥の海に並ぶ2つの岩はとても美しく、満潮時には鳥居も海に沈みさらに幻想的です。砂浜に降りると子どもは楽しく遊びはじめます。砂場遊び感覚で、長時間遊んでしまうかも。子どもを遊ばせながら、大人は神秘的で美しい景色をぜひ楽しんでください!▼詳細はホームページをチェック▼http://www.itoshima-kanko.net/cat/sakurai-futamigaura/【まとめ】いかがでしたか?福岡には子どもと楽しめる観光スポットがたくさんあります。子どもとの観光やおでかけは「子どもも楽しめるのかな」と不安ですよね。特に赤ちゃん連れだとオムツ替えスペースや授乳室、ベビーカーのレンタルなどの情報収集もマスト。観光で訪れる人も、福岡に住んでいる人も、ぜひ本記事を参考におでかけしてみてください。これからの季節マイカーでドライブもいいですね。子どもと一緒に楽しい思い出作りができますように。マイカー購入をお考えの方はこちらの情報もどうぞ♪