【福岡】私立大学の学費を徹底比較!入学金・授業料などの費用をチェック

子どもの成長は親にとって嬉しい反面、どうしても悩ましいのが「学費」です。特に私立大学へ進学するような場合は、どの大学も高額なことが多いので、なおさらといえます。また大学によっては、子どもが一人暮らしを始めるようなことも多いので、余計にお金が心配になる親も多いのが実情です。そこで今回は福岡県の私立大学の学費や関連するお金の情報についてお伝えします。

福岡の私立大学26校、初年度学費ランキング一覧

まずは、福岡の私立大学の学費をランキング形式でお伝えします。なお、今回のランキングは「入学金・授業料・その他費用」の合計値です。

大学は学科によって学費が違うことも多いですから、今回は一番安い学科で比較します(特別コースの類は除きます)。

その上で、以下の表をご覧ください。

大学名

入学金

授業料

その他

合計

九州情報大学

22万円

52万5000円

22万1000円

96万6000円

日本経済大学

15万円

65万円

18万5000円

98万5000円

九州国際大学

10万円

60万円

33万9000円

103万9000円

九州産業大学

20万円

65万円

18万9000円

103万9000円

久留米大学

22万円

62万円

20万7000円

104万7000円

福岡大学

19万円

68万円

18万7000円

105万7000円

九州共立大学

20万円

56万2000円

33万2000円

109万4000円

筑紫女学園大学

15万円

72万円

22万7000円

109万7000円

福岡工業大学

20万円

67万円

26万円

113万円

西南学院大学

20万円

75万円

22万2000円

117万2000円

保険医療経営大学

20万円

84万円

14万5000円

118万5000円

西南女学院大学

27万円

65万6000円

26万4000円

119万円

福岡女学院大学

21万円

72万5000円

26万6000円

120万1000円

中村学園大学

26万円

69万円

25万4000円

120万4000円

九州女子大学

26万円

68万円

31万6000円

125万6000円

九州栄養福祉大学

23万円

68万円

36万円

127万円

西日本工業大学

20万円

78万円

41万6000円

139万6000円

久留米工業大学

22万円

78万円

42万9000円

142万9000円

産業医科大学

28万2000円

76万5000円

38万5000円

143万2000円

純真学園大学

20万円

85万円

48万6000円

153万6000円

福岡看護大学

30万円

110万円

40万円

180万円

福岡女学院看護大学

30万円

110万円

41万5000円

181万5000円

聖マリア学院大学

30万円

136万円

24万円

190万円

日本赤十字九州国際看護大学

40万円

110万円

40万円

190万円

第一薬科大学

20万円

170万円

0万円

190万円

福岡歯科大学

50万円

300万円

200万円

550万円

出典は、河合塾の2018年度「私立大学初年度納付金一覧」です。おおむね100~120万円台の大学が多い一方、工業や医療関係など少し専門的な大学ほど割高な傾向にあるといえます。大学費用は毎年変わりますが、まずはこの一覧で比較しつつ目安を知っておきましょう。

なお、福岡には他にも国際医療福祉大学・福岡国際医療福祉大学・帝京大学・近畿大学・サイバー大学・放送大学があります(2020年4月時点)。今後も増減する可能性はありますから、最新情報は大学の公式Webサイトを参照してくださいね。

入学金より、毎年かかる授業料を気にすべき?

入学金は入学時の一度だけですが、授業料(場合によってはその他費用も)は毎年必要になります。先ほどの一覧通り、金額も基本的に授業料のほうが高額ですから、大学費用を考える際は授業料から検討するのが賢明です。

私立文系大学の全国平均は4年総額717万円!

今度は、全国的な私立大学学費の平均相場観をお伝えします。日本政策金融公庫の令和元年度「教育費負担の実態調査結果」によると、以下のような結果です。

大学種類別の平均学費

4年総額で考えると、国公立499万4000円、私立文系717万円、私立理系821万7000円となっています。最近では国公立でも十分に高いと感じる水準にまで学費が高騰していますが、やはり私立大学はそれ以上です。もっとも福岡は入学初年度で100~120万円台の大学が多かったですが、4年総額で考えても350~400万円程度ですから、全国平均と比べれば比較的、割安な水準ともいえます。

なお、基本的には文系より理系のほうが割高で、医学系はさらに高い費用になりがちです。

福岡は自宅から大学に通う学生が全国平均より多い

今度は、福岡県の自宅外通学の事情についてお伝えします。日本政策金融公庫の令和元年度「教育費負担の実態調査結果」によると、まず全国の自宅外通学者がいる割合は全体の27%という結果です。およそ4世帯に1世帯は、子どもが大学で一人暮らしを始めています。

また福岡県に限ってみると、1世帯あたりの自宅外通学者数が全47都道府県中35位という結果です。つまり、福岡県は自宅から通える範囲の大学に進学する人が多い傾向がります。子どもが大学で一人暮らしをする場合、学費とは別に「仕送り」が必要になりケースが多いです。それが不要になりやすい環境と言えるでしょう。

【一人暮らし】平均仕送り額の全国平均は年間約102万円!

同調査によると、子どもに仕送りをしている場合の平均仕送り額は年間1,023,000円で、1か月計算だと85,250円となります。一人暮らしが必要になる可能性がある場合も見据えて、早めの情報収集と対策が必要です。

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注目の「学費無償化」の中身とは?

今度は、「学費無償化」についてお伝えします。これは2020年4月から実施される、授業料や入学金の減額と給付型奨学金を合わせた制度です。それぞれ金額には差がありますが、国公立大学は元より私立大学や短期大学・専門学校も対象になります。

またこの制度は、自宅から通う場合にも一人暮らしを始める場合にも使えますから、親にとっては嬉しい限りの制度です。ただし、基本的に世帯年収270万円程度以下の「住民税非課税世帯」が対象であり、約300万円以下なら満額の3分の2、約380万円以下なら3分の1の支援となっています。

そしてこの制度を利用すると、子どもは進学後に相応に厳しめの学業要件を課されますから注意が必要です。子どもの学習意欲などとも相談しながら、大学への進学を考えましょう。

8割の方は制度対象外… やはり自力準備は重要!

対象となる世帯年収380万円程度以下の方というのは、全体の2割程度とされています。つまり、8割の人は対象外となる制度です。同水準の世帯年収の人なら多少の仕事調整で年収を抑えられる可能性がありますが、やはり多くの人には厳しい要件といえます。

すでに高校までは十分な支援体制ができていますが、やはり大学費用については厳しくても自力準備が大切です。少しでも早くから準備に励んでいきましょう。

奨学金や教育ローンも活用しよう

学費準備のサポートとなるその他の対処法についてお伝えします。まず代表的なものは、やはり「奨学金制度」です。各大学や各県、あるいは一般企業でもさまざまな形での奨学金制度を用意していますから、これらの活用を最初に考えるのがおすすめといえます。

次に検討したいのは、教育ローンです。西日本シティ銀行では、一括で借りて計画的に返済するタイプの「NCB EZ教育ローン」と、繰り返し利用できるタイプの「NCB EZ教育カードローン」を取り扱っています。

「NCB EZ教育ローン」

「NCB EZ教育カードローン」

選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。以上のように支援制度を組み合わせて、子どもの進学を応援していきましょう。

借りられるかどうかより「返済できるかどうか」

奨学金も教育ローンも、基本的には「借金」です。そして借金は、借りることができるかより「返済できるかどうか」のほうが大切といえます。

特に子どもは、高校生や大学生なら今一つ「お金の価値や稼ぐ大変さ」を理解していないことも多いので、代わりに親が注意することが大切といえます。親子そろって十分に考えてから利用しましょう。

未来の学費も考えて、複数のライフプランを立てることが大切!

未来の学費も考えて、複数のライフプランを立てることが大切!

最後に、私立大学の学費を考えるうえで大切な補足情報をお伝えします。すでに触れた通り、私立大学の学費は極めて高額であり、高いという意味では福岡でも同じです。すぐに準備するのは難しく、何らかの支援制度を使うと未来が苦しくなります。

だからこそ、未来の学費も考えたライフプランが大切です。子どもが小さいうちから十分な貯金を続けるとともに、まだ子どもがいない場合でも計画だけは立てておくのが理想的です。

子どもの人生はこれから始まりますが、親だってまだまだ人生は続きます。改めて自分の未来も考えながら、私立大学の学費についても考えていきましょう。

まとめ:福岡の私立大学の学費は全国平均より安いが、計画と準備が重要!

福岡の私立大学の学費は全体的に安い傾向にありますし、自宅から通う人も多いです。その点で、費用は相対的に少なめに抑えられます。とはいえ、決して安い金額ではないのも事実、油断は禁物です。子どもの将来の可能性を前向きに幅広く考え、しっかり準備に時間をかけていきましょう。

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