戸建

【戸建住宅】おしゃれで使いやすい「子ども部屋」のインテリアコーディネート

子ども部屋は、自分の好きなモノに囲まれて過ごすプライベートな空間であるだけでなく、子ども自身が自立するための場所。すなわち、「成長の場」とも言えます。

だからこそ、いずれは用意してあげたいと思う親御さんは多いのではないでしょうか。でも、1人ずつの子ども部屋を使い始めてから、大学進学や就職などによって家を離れるまで…と子ども部屋が必要になる期間は意外に限られています。それは、10年にも満たない短い期間かもしれないのです。

そこで今回は、将来のことも視野に入れた子ども部屋づくり、そして子ども自身が自分の部屋を好きになる、おしゃれで使いやすい「子ども部屋」のインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

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子ども部屋の広さはどのくらい?

子ども部屋に置く代表的な家具は、ベッド、学習デスク、収納棚ではないでしょうか。これらの家具を無理なくレイアウトすることを考えると、子ども部屋の広さは6畳程度が一般的。兄弟で使う場合は、置く家具にもよりますが8畳以上はほしいところです。

子ども部屋にもクローゼットなどの備え付け収納があると便利ですが、最近では家族の洋服やモノを1箇所に集めた「ファミリークローゼット」も人気。このような大型収納があれば、子ども部屋には小さな収納スペースがあれば十分かもしれません。ライフスタイルや家族のモノの量なども考慮して収納計画をしてみてください。

おしゃれで使いやすい「子ども部屋」インテリアコーディネートのポイント

1.成長に合わせて変えられる

先ほども触れたように、子ども部屋として使う時間は意外に短いもの。そして、子どもの成長は早いため、それに合わせて子ども部屋も変化できるようにしておくとよいでしょう。

兄弟で子ども部屋を使う場合は、1部屋を間仕切りなどによって個室風にできると便利。可動式の壁や棚といった本格的なものから、カーテンなどで緩やかに仕切る方法までさまざまなアイデアがあります。

部屋を2つに分ける時に気をつけたいのが、コンセントや照明、窓、エアコン、ドア、収納などがそれぞれに用意できるよう確認しておくこと。快適な子ども部屋をつくるうえで外せないポイントです。

2.子どもが好きな雑貨や色を取り入れる

お子さんが自分の部屋を好きになるためには、ただおしゃれなだけではなく、「自分の好きなモノ」「好きな色」に囲まれることがポイントになります。モノが多すぎるのは困りものですが、できるだけ親子で話し合い、お子さんの意見をしっかりと取り入れた部屋づくりをしたいですね。

ただし買い替える頻度の低いベッドや学習デスクなどの大型家具は、将来的にも快適に使えるものを親子で選ぶのがおすすめ。部屋の壁紙の一部やカーテン、インテリア雑貨などはお子さんの好きなアイテム、色をできるだけ取り入れると、お子さん自身も愛着の湧くお気に入りの子ども部屋になることでしょう。

おしゃれな子ども部屋づくりのコツは、色数を絞ること。ベーシックカラー2色にお好みの色を1色プラスした3色以内を目安にするとセンスよくまとまります。また、部屋のインテリアテイストやテーマを決めて雑貨などを選ぶと、統一感が生まれおしゃれな雰囲気に仕上がります。

3.ラクに出し入れできる収納に

お子さんの性格にもよりますが、あまり複雑な収納方法を取り入れると、かえって部屋が散らかりやすくなります。

たとえば、オープンシェルフを置いた時にも、ボックスなどを使い、ざっくりとカテゴリ分けする程度でモノを収納すると片づけがスムーズに。中身をすぐに把握できるよう、収納ボックスにラベリングしておくとモノの定位置がわかりやすくなります。少ないアクション数でモノを出し入れできる状態が理想的です。

おしゃれな子ども部屋をつくるなら、収納ボックス選びにもこだわりたいところ。めざすテイストに合わせた素材やデザインの収納ボックスで揃えれば、よりまとまりのある空間がつくれます。シンプルなデザインの自然素材のカゴや布製ボックスなど、柔らかな印象のアイテムは子ども部屋にぴったりです。

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子ども部屋をおしゃれで使いやすい空間に

子ども部屋は、お子さんにとって大切なプライベート空間。木の温もりを家具などで演出しながら、お子さんの個性を大切にしてアイテム選びをしたいですね。子ども部屋づくりに迷ったら、今回ご紹介したインテリアコーディネートのポイントをご参考になさってはいかがでしょうか。


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