新入社員におすすめの資格9選|取っておいて損のない資格からキャリアプランを決める資格までご紹介

ビジネス力のアップには、資格の有無が大きく関わってきます。とくに新入社員にとって、ほかの同期と大きく差をつけるチャンスでもあるでしょう。

この記事では、取っておいて損のない資格から、キャリアプランを決める資格まで、新入社員におすすめの資格を紹介します。紹介する資格をすべて取得すればいいというわけではなく、「自分が何をやりたいのか」「会社で何が必要なのか」を考えて選択することが重要です。

とくに20代のうちから学んでおくことで、長い人生におけるビジネスの幅も大きく広がるでしょう。キャリアアップを目指したい方も、ぜひ参考にしてみてください。

新入社員におすすめの資格の選び方

新入社員におすすめの資格の選び方

資格には数多くの種類があります。そのなかから自分に適した資格を見つけるには、以下の点をチェックして選ぶのがおすすめです。

  • ビジネスの基礎力を養えるかをチェック

  • 人事評価をチェック

  • キャリアプランをチェック

さらに詳しく解説していくので、自分の状況と照らし合わせて確認してみましょう。

ビジネスの基礎力を養えるかをチェック

資格を取得しても、自分の仕事に活かせるものでなければ意味がありません。

今後のキャリア形成を考えると、新入社員には普遍的なスキルが身につき、さまざまな場面で活用できる資格の選択がおすすめです。ビジネスの基礎力を養える資格であるかチェックしましょう。

人事評価をチェック

新入社員は、入社した会社の人事査定や評価の基準をチェックしておくことも重要です。その内容によって、取得すべき資格も変わってきます。

たとえば、「TOEIC○○点以上でないと係長になれない」など、独自の基準を設けている会社もあります。

専門的スキルを必要とする会社であるほど、資格の有無を重要視するので、よく確認しておきましょう。

キャリアプランをチェック

新入社員のうちから、将来を見据えた資格を取得することも大切です。与えられた業務をこなすだけでなく、「今後どうなっていきたいのか」を考え、キャリアプランを構築しておきましょう。

たとえば、海外赴任を希望するなら英語や中国語などのスキルが必要です。経理に配属されたいなら、簿記の資格があると有利になります。

早い段階から目標設定をして必要な資格を取得しておくことで、その分早くチャンスを掴む可能性も高まるでしょう。

間違いなし!新入社員が取っておいて損がない資格5選

間違いなし!新入社員が取っておいて損がない資格5選

ここでは、「新入社員のうちからこの資格を取得しておけば間違いない!」というおすすめの資格を5つご紹介します。紹介する資格は以下のとおりです。

  • TOEIC公開テスト(600点以上)

  • 日商簿記3級

  • FP3級・2級

  • ITパスポート

  • 秘書検定3級

どのような試験か、詳しく見ていきましょう。

TOEIC公開テスト(600点以上)

名称

TOEIC公開テスト(600点以上)

取得難易度(直近の合格率)

600点(595~) 57.8%
730点(745~) 26.6%
800点(795~) 17.6%
900点(895~) 4.8%

点数ごとの特徴

600点…履歴書に書ける最低ライン
730点…英語でアピールができる
800点…英語で仕事をする基準
900点…企業で重宝される希少で魅力的な人材

受験料

7,810円(税込)

特徴

オフィスや日常生活におけるコミュニケーション能力を幅広く測定する試験

TOEICの大きな特徴は、合否ではなく、スコアで英語力のレベルを評価するという点です。そのため、今自分がどの程度の理解度なのかを把握し、今後目指すべき目標を具体的に設定できます。

また、TOEICは誰もが公平に受けられるグローバルスタンダードとして、世界160カ国で実施されている試験です。ハイレベルな点数を目指すことで、世界を相手にした仕事も選択できるチャンスがあります。

とくに新入社員のうちから取得しておくと、早いうちから仕事の選択肢が広がるでしょう。

日商簿記3級

名称

日商簿記3級

取得難易度(直近の合格率)

47.4%

級の数

4つ

受験料

2,850円(税込)

特徴

身につけておくべき商業簿記の基本を修得し、多くの企業から評価される資格

商業簿記の基本を身につけられる日商簿記3級は、さまざまな仕事に役立つ資格です。経済に関する一般常識が多く含まれるため、会社や取引先の経営状況を把握し、分析を行えます。経理の仕事だけでなく、営業活動にも役立つでしょう。

また、日商簿記3級を取得していると、多くの企業から評価される傾向があります。そのため、新入社員としての評価も高くなり、仕事の幅が広がる可能性もあるでしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)3級・2級

名称

FP3級・2級

取得難易度(直近の合格率)

3級 87.92%
2級 44.02%

級の数

3つ

受験料(学科と実技)

3級 6,000円(非課税)
2級 8,700円(非課税)

特徴

幅広いお金の知識を備え、サポートする専門家

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、金融・税制・不動産・住宅ローン・保険・教育資金・年金制度などの知識を備え、日常生活や社会で役立つ資格です。試験に合格すると「技能士」を名乗ることができます。(参考:厚生労働省

とても需要のある資格なので、新入社員のうちから取得しておくことで、選択する業種が大きく変わってくるでしょう。金融関係の仕事に就いた人は、ぜひ取得しておきたい資格です。

ファイナンシャルプランナー

ITパスポート

名称

ITパスポート

取得難易度(直近の合格率)

54.4%

級の数

1つ

受験料

5,700円(税込)

特徴

ITに関する基礎的な知識(IT力)を証明する国家試験

ITパスポートは、ITを活用するすべての社会人・学生が備えておくべき基礎的な知識を修得できます。IT化が進んだ現代社会において、これから社会で活躍する新入社員におすすめの資格です。

ITパスポートは、企業の人材育成にも幅広く活用されています。どのような業種・職種でもITは必要不可欠なため、ITの基礎知識を持ち合わせているほうが企業にとっても戦力になるでしょう。

秘書検定3級

名称

秘書検定3級

取得難易度(直近の合格率)

78.8%

級の数

4つ

受験料

2,800円(税込)

特徴

相手に良い印象を与える「人柄育成」を目指した資格

秘書検定では、どのようにすれば相手に良い印象を与えられるのかを、筆記試験問題を通して学んでいきます。そこで学んだことを面接試験で表現し、それぞれの試験で60%以上の基準をクリアすれば合格です。

とくに新入社員にとって、新しい環境で相手に良い印象を与えることは重要です。3級では基本的な職場常識や、感じが良いと思ってもらえる対応の基本部分を学びます。秘書としての仕事に限らず、接客や営業などの幅広い分野で役立つでしょう。

キャリア構築に役立つ新入社員が取るべき資格3選+さらに高みを目指すための資格

キャリア構築に役立つ新入社員が取るべき資格4選

ここでは、社会人としてのキャリア構築に役立つ、新入社員におすすめの資格を4つご紹介します。紹介する資格は以下のとおりです。

  • 日商簿記2級(経理を目指す方)

  • ビジネス実務法務検定3級(法務を目指す方)

  • HSK3級(中華圏での仕事をしたい方)

  • 中小企業診断士(企業経営~独立を目指す方)

どのような試験か、詳しく見ていきましょう。

日商簿記2級|経理を目指すなら

名称

日商簿記2級

取得難易度(直近の合格率)

18.2%

級の数

4つ

受験料

4,720円(税込)

特徴

経営管理に役立つ高度な商業簿記・工業簿記を修得できるため、企業で必要とされやすい資格

日商簿記2級は、取得しているだけで高い評価を得られる資格です。財務諸表の数字から経営内容を理解し、経営管理に役立つ知識として多くの企業から求められます。

経理を目指す新入社員は、日商簿記2級の取得を目指しましょう。「経理実務全般を任せられる十分な能力がある」と評価される資格でもあるため、経理を目指すうえでとても有利になります。

資格取得

ビジネス実務法務検定3級|法務を目指すなら

名称

ビジネス実務法務検定3級

取得難易度(直近の合格率)

75.7%

級の数

3つ

受験料

5,500円(税込)

特徴

あらゆる仕事で必要とされる法律知識を修得できる資格

法務を目指すなら、ビジネス実務法務検定3級の取得がおすすめです。この検定では、ビジネスパーソンとして最低限知っておくべき法律実務基礎知識を学び、問題点が発見できるようになることを目的としています。

業務を行ううえで不備や不利益がないかを発見できれば、トラブルを未然に防げます。スムーズに仕事を処理する応用能力が身につくため、昇進・昇級などのキャリアアップにもつながるでしょう。

HSK3級|中華圏での仕事をしたいなら

名称

HSK3級

取得難易度(直近の合格率)

52.8%

級の数

筆記試験 6つ
口頭試験 3つ

受験料

6,160円(税込)

特徴

中国政府公認で、世界でもっとも受験者が多い中国語検定試験

HSKは、日本で一番受けられている中国語検定です。1級~6級までの筆記試験のほかに、初級・中級・高級といった口頭試験もあります。

そのなかでもHSK3級は、「中国語を使って生活や学習、仕事などにおける基本的なコミュニケーションができる」といった、日常的な応用能力が試されます。

将来的に中国圏での仕事を考えているのであれば、HSK3級は取得しておきたいレベルです。

中小企業診断士|独立・企業経営など、さらに高みを目指すなら

名称

中小企業診断士

取得難易度(直近の合格率)

一次試験 42.5%
二次試験 18.4%

級の数

1つ

受験料

一次試験 13,000円(税込)
二次試験 17,200円(税込)

特徴

中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家として活動するための国家資格

中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。企業の成長戦略の策定について、専門的知識でアドバイスできるスキルを身につけられるため、独立を目指す方にとっても大きな強みになるでしょう。

中小企業診断士の資格を得るためには、一次試験と二次試験の両方に合格し、その後15日間の実務補習を行う必要があります。今後のキャリアアップにおいて、企業の経営や独立を目指すのであれば、中小企業診断士の取得がおすすめです。

新入社員のときに取りたい資格を探すならSTUDYing

新入社員のときに取りたい資格を探すならSTUDYing

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なおSTUDYingでは、短期間で合格した方々がどのように学習しているのかを研究し、効率的に実力を高めるための独自の勉強法「スタディングメゾット」を取り入れています。無駄のない学習ができるため、仕事と学習の両立に悩む方にもおすすめです。

新入社員のうちに資格を取っておきましょう

新入社員のうちに資格を取っておきましょう

新入社員だから仕事だけに集中するのではなく、新入社員だからこそ資格を取っておくことが大切です。これから多岐にわたる社会人生活を有意義に過ごすためにも、資格があるだけで選択肢が広がります。自分にしかできない仕事を与えられることもあるでしょう。

取得する資格を選択するときは、「自分が何をやりたいのか」「今後どうなっていきたいのか」を考え、必要な資格を取得することが重要です。自分自身のスキルを増やし、ビジネス力をアップさせましょう。

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