春のイライラ解消のためのカンタン薬膳レシピ。新しいこと、はじめてみませんか?

レシピ 薬膳 ココロトカラダに栄養補給 

はじめまして。薬膳料理研究家・SATOEです。福岡市平尾にあるキッチンから、皆さんの体調やココロを整える薬膳情報を発信しています。コラムでは、季節の過ごし方、食材のポイント、ご家族で美味しく食べることのできるカンタン薬膳レシピをお伝えします。今回のテーマは「春のイライラ解消のための薬膳」。薬膳料理で身体とココロを整えて、はじまりの季節にリフレッシュしませんか。

さて、春になり、皆さん忙しい時期だと思います。子どもの進級、職場の移動、引っ越しなど、春は新しい環境に移る時期ですね。そんなとき、余裕がなくて、ついついイラっとしてしまうことはありませんか。

実は薬膳において、春は、身体やココロの「巡りを良くする働き」が低下しやすい時期だとされます。なんだかイライラする、気分が晴れない、ついカッとなってしまう、それは実は季節の体調変化のせいかもしれません。

みなさん、こんな症状を感じたことはありませんか?

 ◎春の体調チェック診断◎

□ 顔がほてる

□ 貧血でめまいがすることがある

□ イライラする

□ 気分が落ち込むことがある

□ 朝なかなか起きられない

□ 肩がこっている

3つ以上あてはまった方は、春特有の体調の乱れがおこっているかもしれません。

そんな方におススメの薬膳レシピを3つご紹介しますね。

【料理名①】ソバの実のおかゆ

薬膳 ソバの実おかゆ

【材料(4人分)】

ソバの実・・・・・・・・・100g

白米・・・・・・・・・・・・1合

水・・・・・・・・・・・・1800cc

【作り方】

1 ソバの実は水で洗い、あくをぬくために沸騰した湯で軽くゆで、ザルにあげる。

2 白米も水で洗う。

3 土鍋に、ゆでたソバの実、白米、水を加え、強火→沸騰したら弱火で30分炊く。

※ 吹きこぼれ防止のため、ふたと土鍋の間に菜箸をはさむのがポイント

4 火を止めたら30分そのまま蒸らす。器に盛る。

【レシピの効果】

ソバの実には「気を巡らせる」という効果があります。春の時期に怒りやすい、イライラしやすい、肩こりがするといった症状を、ソバの実が解消してくれます。とろみのある食感で、素朴な味わいのおかゆです。ソバの実は、ネット注文またはデパ地下の食品売り場で手に入ります。

【料理名②】バラのフルーツポンチ

バラのフルーツポンチ

【材料(2人分)】

ローズ(ティーパック)・・・・・・・3つ(3g)

オレンジ・・・・・・・・・・40g

グレープフルーツ・・・・・・40g

イチゴ・・・・・・・・・・・4個

ミント・・・・・・・・・・・3,4枚

蜂蜜・・・・・・・・・・・・大さじ2

水・・・・・・・・・・・・・600cc

【作り方】

1 鍋に湯をわかし、ローズ(ティーパック)を加え、火を止め約5分置く。ローズ(ティーパック)を取り出し、蜂蜜を溶かしいれる。そのままおいて、粗熱をとる(約30分)。

2 オレンジとグレープフルーツは、皮をむき、果肉だけを取り出し、一口大に切る。イチゴはヘタを取り、縦半分に切る。

3 切ったフルーツとミントを1に加え、そのまま30分ほど置く。器に盛る。

【レシピの効果】

気を巡らせて気持ちをスッキリさせてくれるデザートです。ローズ、そして、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類には「理気(りき)」という効果があります。ふわっとよい香りが、気分をリフレッシュしてくれます。イチゴも春の時期におススメの食材です。

【料理名③】鯛のターメリック焼き 甘酢あんかけ

隊のターメリック焼き

【材料(2人分)】

鯛(切り身)・・・・・・・・2切れ(260g)

ターメリック粉・・・・・・・・小さじ1

片栗粉・・・・・・・・・・・大さじ1

塩・・・・・・・・・・・・・少々

大豆油・・・・・・・・・・・大さじ2

イタリアンパセリ(飾り用)・・適量

A(野菜具)

黒木耳(乾燥)・・・・・・・2g

玉ねぎ・・・・・・・・・・40g

ニラ・・・・・・・・・・・30g

B(あん調味料)

かつお出汁・・・・・・・・50cc

酢・・・・・・・・・・・・大さじ3

黒糖・・・・・・・・・・・大さじ1

水溶き片栗粉(1:1)・・・大さじ1

【作り方】

※ 事前に、黒木耳(乾燥)は水につけて柔らかくしておく(約20分)。

1 黒木耳は固い部分を包丁で切り落とし、千切りにする。玉ねぎは薄切り、ニラは3センチ長さに切る。

2 鯛に塩を振り、片栗粉とターメリック粉をあわせた粉をまぶす。

3 フライパンで1の野菜を炒める。B(あん調味料)を、かつお出汁→黒糖→塩→酢の順に加え、2分煮る。火を止め、水溶き片栗粉を加えまぜ、とろみをつける。

4 フライパンに大豆油を加えて火をつけ、2の鯛を皮目から焼く。火が入ったら裏に返し裏面を焼く。

5 器に、3の野菜あんを丸く敷き、その上に4の鯛を載せる。イタリアンパセリを飾る。

【レシピの効果】

薬膳では、ターメリック、玉ねぎ、パセリは気血を巡らせる代表的な食材です。気血の滞りによっておこる気分の落ち込み、朝起きづらいなどの症状を改善してくれます。カレー風味の味なので、子どもでも食べやすいレシピです。

レシピ 薬膳 ココロトカラダに栄養補給

【まとめ】

いかがでしたか?最近、「薬膳」という言葉が少しだけ身近になってきましたね。その薬膳料理、実は家庭でもカンタンに作ることができます。「薬膳料理で、楽しく美味しく体質改善」。この春、新しいことをはじめてみませんか。

【HP】薬膳ハウス金木犀 https://kinmokusei-y.com/

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