「マンションを手放したい」「相続した不動産をなんとかしたい」。でも、何から始めたらいいのか分からない。土地や建物などの不動産売却は、人生で何度も経験するものではありません。いざ売りたいと思っても、いったい何から始めたらいいのかと戸惑ってしまうものです。そこでお話を伺ったのは、不動産のエキスパート・大興不動産の今村さん。本社がある宮崎県はもちろん、福岡市や近隣市町の不動産の買取に力を入れる同社に、不動産売却事情や売却のポイントを教えてもらいました。
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創業50年を超える総合不動産会社「大興不動産」
――まずは、大興不動産について教えてください。
弊社は、宮崎県に本社を置く不動産会社です。宮崎市をはじめ延岡市、日向市の3エリアを中心に展開する総合不動産会社で、2021年に創業50年を迎えました。不動産の売却サポートはもちろんのこと、不動産の購入のお手伝いや賃貸物件の仲介・管理まで、幅広く事業を展開しています。また、2017年には福岡市に新たな営業所をオープン。福岡市と近隣市町を対象とした不動産の買取を中心に、売却時の仲介を行うなど不動産売却について幅広くお手伝いしています。
▲本社
▲福岡営業所
不動産売却のタイミングと傾向は?
――不動産の売却を考えるのはどんなタイミングが多いのでしょうか?
一般的に、不動産の売却を考えるタイミングは大きく3 つあります。1つ目は、不動産を相続したとき。管理が大変だったり、遺産分割のために現金化したかったりするケースです。2つ目は、資産整理。相続に備えて行うこともあれば、売却してできたお金で老人ホームに入居するなど老後費用に充てる方もいらっしゃいます。3つ目は、住み替えです。お子様がいらっしゃる家庭ならマンションを売って郊外の一軒家へ、子育てがひと段落したご夫婦であれば戸建てを売却し便利な駅近マンションへなど、ライフスタイルの変化に合わせて売却を考えられますね。
――不動産売却について、福岡ならではの傾向を教えてください。
本社がある宮崎エリアでは、相続をきっかけに空き家の売却を希望される方が多くいらっしゃいます。しかし、福岡で最も多いきっかけは「住み替え」。現在お住まいのマンションや戸建ての売却を希望されるケースです。福岡市の物件は買ったときより高く売れる場合もあります。中でも、交通の便が良い中心地や地下鉄・JRの駅近物件は高額で売却される傾向に。売却で手に入ったお金を元手に、新しい住宅を購入し、より快適な暮らしを楽しまれる方が多くいらっしゃいます。
売却理由と目的を明確にして、まずは不動産会社に相談
――不動産を売りたいときは、まず誰に、どのように相談すればいいのでしょうか。
まずは、不動産会社に問い合わせてみることをおすすめします。売却したい物件周辺に事務所がある不動産会社を選ぶのがポイント。とはいえ、賃貸の仲介や管理が中心で、不動産の売買に力を入れていない不動産会社もありますので、売買専門の不動産会社に相談されることをおすすめします。ネームバリューのある不動産会社も含め、3社ほどにお声がけするのがベストです。大手の不動産会社なら安心と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、特に大事なのは担当者との相性。各社の担当者と実際に話してみて、「この人になら任せられる」と思える方に依頼するのが良いでしょう。
弊社にご相談いただく際は、まず売却理由と目的をお聞かせください。例えば、「住み替えのため、スピード重視で売却したい」「相続したが管理が大変なので、できるだけ手間なく売却したい」などご希望に沿って、売却プランをご提案します。また、相続による売却であれば税金の特別控除についてといったお得な情報をお伝えすることも。弁護士や税理士らのご紹介も可能です。売却理由も目的も、お客様それぞれですので、個別に合わせてサポートいたします。
仲介、買取…売却プランのメリット・デメリット
――売却プランをご提案いただけるとのことですが、売却にはどんな種類があるのでしょうか。
売却の方法は大きく分けて「仲介方式」「買取方式」の2つがあります。まず「仲介方式」とは、不動産会社が売主と買主の間に入り売却を進める方式です。そして、「買取方式」とは、不動産会社が売主から直接買い取る方式です。
――仲介方式のメリット・デメリットはありますか?
メリットは、より高い価格で売却できる可能性があること。納得のいく価格で売却したい方におすすめです。デメリットは、仲介手数料など売却諸経費が必要になること。また、いつ売れるか分からないため、早く現金化したい場合は避けた方が良いでしょう。さらに、引き渡された不動産に瑕疵や欠陥があった場合、売主が責任を負う必要がある契約不適合責任の対象になる可能性も。例えば、契約書に書かれていなかったのに「雨漏りがあった」「シロアリ被害が見つかった」という場合、売主が責任を追う必要があるのです。特に、築年数が古い物件の場合は注意が必要です。
――では、買取方式のメリット・デメリットはどういったものになるのでしょう?
買取方式での売却の場合、メリットとして売却スピードも早く、仲介手数料はかかりません。また、契約不適合責任は免責されるのもメリットのひとつ。売却のための広告を出す必要もないため、知人に売却を知られたくない人にもおすすめです。デメリットは、仲介方式に比べて、売却額が安くなってしまうこと。そのため手間をかけずに、早く売却したいという方に向いています。住み替えのため、すでに引っ越し日が決まっている方も多く選ばれる売却方法です。
――「仲介方式」「買取方式」以外の売却プランはありませんか?
このほか弊社では、最初は仲介方式で募集を行い、事前に定めた期限内に売れない場合に買い取る「買取保証付仲介」や、売却後も賃貸借契約を結び、そのまま同じ物件に一定期間住み続けることができる「ホームレントバック」といった売却プランもあります。どの売却方式がベストなのか迷っている方は、お客様の事情に合った売却のご提案をいたしますのでお気軽にご相談ください。
豊富な経験と実績。気軽に相談できる敷居の低い不動産会社
――不動産売却について、御社がほかに用意しているサービスを教えてください。
不動産売却時には、不要な残置物やゴミ処理、解体工事のご相談が可能。また、宮崎エリアでは、「空き家巡回報告」のサービスも展開。月に1回、弊社のスタッフが空き家を巡回し、報告書をご提出しています。今は売らないけれど空き家の管理に悩んでいる方に好評です。
大興不動産は、さまざまな不動産に関するご相談に対応するべく福岡県内の約5,300社の不動産会社と提携しております。総合不動産会社として、創業50年以上の実績もあり、そのノウハウも高く評価いただいていることから、査定実績は年間で500件ほど。豊富な実績で、皆さんに最適なプランをご提案できるのが強みです。
――最後に、不動産の売却を考えている方へのメッセージをお願いします。
不動産の売却を安心して進められるかは、出会う不動産会社と担当者に大きく影響されます。私たちが大切にしたいのは、お客様に誠実であること。目先の利益だけでなく、お客様が本当に求めているものは何かを考え、期待に応えられる売却を進めていきたいのです。
また、不動産売却は、多くの人にとって何度もある経験ではなく、稀なものです。売却への戸惑いや何か問題を抱える場合もあるかと思います。そんなときも気軽に相談できる、敷居の低い不動産会社でありたいです。相談や売却・買取査定は無料で行っているので、売却に迷われる方はまずお気軽にご相談ください。
つい人に紹介したくなる、ファンが多い不動産会社へ相談!
かつて、「家は一生の買い物」と言われていました。しかし、現在はライフステージの変化に合わせて、住み替えや買い替えを検討する人も増えています。とはいえ、売却となると不安ゼロとはいきませんよね。「住宅ローンが残っているけど大丈夫なの?」「思ったような価格で売れなかったらどうしよう」。そんなときこそ、まずは不動産のプロに相談してみましょう。大興不動産では、買取・売却をサポートしたお客様が、ご家族や知人を紹介してくれることも多いのだとか。実績はもちろん、不安な気持ちに寄り添い、ひとつひとつ課題を解決してくれる姿勢が多くのファンを生み出しているようです。
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■会社概要
会社名:株式会社大興不動産
【福岡営業所】
福岡県福岡市南区清水3丁目24-32
【本社】
宮崎県宮崎市南花ケ島町60番地2
URL:https://www.taikogroup.com/
代表取締役社長:中村忠治