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社会人におすすめ資格10選!就職やスキルアップに有利&役立つ検定を取得しよう

社会人が資格を取得すると、就職やスキルアップに有効です。本記事では社会人におすすめの資格を10個選び、資格の取り方や活用の方法を説明しています。これから資格を取りたい人は、目標を立てて計画的に勉強を進めましょう。

資格を取得して就職やスキルアップに役立てよう

これから何か資格を取得したいと考えている人は多いのではないでしょうか。まずは資格取得のメリットと、どんな資格がおすすめなのかを解説します。

資格取得のメリット

社会人が資格を取ることには、次のようなメリットがあります。

就職や転職に役立つ

企業によっては資格を持っていれば、就職や転職の際に有利です。そもそも資格がないとできない仕事もあります。採用する側も、特定の資格を持った人材が欲しいと考えていることは多いのです。

資格を持っていれば、コツコツ努力できる人間であることも証明できます。業務に直結する資格でなくても、アピールポイントにはなるでしょう。

昇進や昇給につながる

業務に役立つ資格を取れば昇進できたり、資格手当で給料がアップしたりします。転職しなくても、今の会社でより好待遇が受けられるかもしれません。

副業にもおすすめ

デジタル化が進む企業では、今後人材が不要になる可能性があります。これからは副業を認める企業も増えると考えられ、資格を取れば副業もしやすくなり、収入減少のリスクに備えられます。

勉強するきっかけになる

仕事に関連する知識をつけたくても、勉強するきっかけはみつけにくいものです。資格取得という目標があれば、勉強ができます。資格取得は、勉強するモチベーションとしてもおすすめです。

達成感が得られる

コツコツ勉強して資格を取ることで、達成感が得られます。そのため、その後もいろいろなチャレンジができるでしょう。難関資格に合格すると自信を持てるだけでなく、自己肯定感も上がります。

取得する資格の選び方

資格にはたくさんの種類があります。これから資格を取得するならどんな資格がおすすめなのか、選ぶ基準を知っておきましょう。

目的を明確にする

まずは、何のために資格を取るのかを明確にするのがおすすめです。就職・転職活動やスキルアップのために資格を取る場合には、仕事に役立つ資格は何かをよく調べておきましょう。

国家資格か民間資格か

資格には国が認定する国家資格と、民間団体が認定する民間資格の2種類があります。どこへ行っても通用するのは国家資格です。就職や転職の際にアピールしたいなら、国家資格の取得を考えましょう。

民間資格はたくさんありますが、知名度が低い資格はあまり評価されないことがあります。信頼できる団体が認定しており、業界内でよく知られている資格がおすすめです。

難易度の高さ

難関資格を取得するためには、何年もかかることがあります。その間、何年も収入が途絶えてしまえば本末転倒です。難易度の高さも、資格を選ぶ一つの判断基準になるでしょう。

スキルアップにおすすめの資格

近年、リスキリングと言って、社会人の学び直しや自己啓発が奨励されています。会社員も、常にスキルアップを意識しておかなければなりません。ここからは、会社員のスキルアップにおすすめの資格を紹介します。

簿記

事務系のおすすめ資格として、簿記があります。簿記とは、企業(または個人事業主)の取引活動や経営活動を帳簿に記録することです。簿記の勉強をすれば、会社で経理事務を行うために必要な知識が身につきます。キャリアアップのほか、将来的な転職にも役立つ資格です。

簿記試験の概要

簿記の資格認定を行っている団体は複数ありますが、最も有名なのは日本商工会議所です。これから簿記資格を取りたい社会人は「日商簿記検定」を受験するのがおすすめです。

日商簿記検定には、簿記初級、3級、2級、1級の4つの級があります。簿記初級は、初心者や学生向きです。社会人の場合は、少なくとも3級以上を目指すのがおすすめです。2級を取得していれば、将来的な転職にも有利でしょう。

簿記試験の回数や合格率

3級及び2級は、年3回実施されています。合格率は3級で30~50%、2級は20~30%くらいです。2021年度(令和3年度)からは、随時受験できるネット試験も実施されています。ネット試験の合格率は2級、3級とも40%程度です。

1級は年2回の実施でネット試験はなく、合格率も10%とかなりの難関です。なお、1級に合格すれば、税理士試験の受験資格が得られます。

MOS

パソコンスキルを証明するおすすめ資格として、「MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)」があります。MOSは、ワードやエクセルなどMicrosoft Officeに含まれる製品の利用スキルを客観的に評価するものです。マイクロソフト社公認なので、世界で通用する国際資格です。

MOS試験の概要

MOSの試験科目にはワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックがあり、それぞれバージョンごとに試験が実施されます。ワードとエクセルは、一般レベルと上級レベル(エキスパート)が用意されています。

MOSの受験方法

MOSの試験には、全国一斉試験と随時試験の2種類があります。全国一斉試験は毎月1~2回開催され、各地域で指定された会場で受験します。随時試験はほぼ毎日開催されており、自分で会場を選んで受験可能です。

秘書検定

社会人になって間もない人におすすめの資格が、秘書検定です。秘書検定は、秘書に求められる知識・技能を評価する検定試験です。文部科学省の後援により、公益財団法人実務技能検定協会が実施しています。

秘書検定試験の概要

3級、2級、準1級、1級の4つの級があります。3級は高校生に、2級は大学生におすすめの試験です。社会人の場合には、準1級か1級を目指すとよいでしょう。

2級までは一次試験のみですが、準1級以上は二次試験があります。二次試験は試験官との面接形式で行われ、ロールプレイングが実施されます。

秘書検定合格のための対策

秘書検定は、正しい敬語の使い方や社会人としての常識やマナーを問う試験です。60%以上の得点で合格となり、難易度はそれほど高くありません。ただし、準1級以上は面接があるため、教材や通信講座を利用して対策しておくとよいでしょう。

就職・転職におすすめの資格

資格取得は、就職や転職に役立つことがあります。就職・転職に特におすすめの資格を知っておきましょう。

宅地建物取引士

不動産業界で働く場合におすすめなのが、国家資格の「宅地建物取引士」です。以前は「宅地建物取引主任者」と呼ばれていた資格で、宅建または宅建士と略されます。

宅地建物取引士の主な役割は、不動産売買等のあっせんをする際に、顧客に重要事項を説明することです。不動産業界への転職を考えている人は、取得を考えてみましょう。

宅建試験の概要

宅地建物取引士試験は年1回実施され、宅建業法や民法、借地借家法など不動産に関する法律の知識が問われます。合格点は年度によって変わりますが、50問中34~38問以上正解すれば合格です。

宅建の合格率・試験対策

宅地建物取引士資格試験の合格率は15~17%で、かなりの難関です。独学でも合格は可能ですが、短期間での合格を目指す人はスクールや通信講座を活用するとよいでしょう。

保育士

日本では共働きが増える一方で、待機児童問題も発生しています。少子化とはいえ、保育士が足りない状況はまだまだ続くでしょう。保育に携わりたいのであれば、国家資格の「保育士」を取得しておくのがおすすめです。

社会人も保育士を目指せる

保育士になるには、保育士養成課程を持つ大学・短大等を卒業する以外に、保育士試験を受験する方法があります。保育士試験の受験資格は比較的簡単にみたせるため、初心者からでも目指せます。

たとえば、保育と関係ない学部でも、大学や短大、専門学校を卒業した人なら保育士試験を受験が可能です。児童福祉施設で2年以上働いた経験がある場合も、受験可能です。受験に年齢制限がないため、社会人や主婦からでも保育士を目指せます。

保育士資格取得後、都道府県に登録すれば保育士として働けます。保育士資格には有効期限はなく、更新も必要ありません。一度取得すれば一生使える資格です。

保育士試験の概要や試験対策

保育士試験は年2回の実施で、筆記試験9科目と実技試験2分野から構成されています。筆記試験で合格した科目は翌々年まで有効なため、不合格科目のみの再受験が可能です。筆記試験に全科目合格すれば、実技試験を受験できます。

ITパスポート

IT系で初心者向けの資格が「ITパスポート」です。ITパスポートは、国家資格である情報処理技術者の一つの区分です。ITパスポートを持っていれば、ITに関する基礎的な知識があることの証明になります。

ITパスポート試験の概要

ITパスポート試験は、コンピュータを利用して受験するCBT方式です。全国の会場で随時実施されており、試験日や会場を選んで受験できます。

出題分野はストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系に分かれています。各分野30%以上、総合60%以上の得点で合格です。

ITパスポートの難易度や活用法

ITパスポート試験で問われるのは、初心者レベルの知識です。普段ITを使って仕事をしている社会人なら、独学でも取得できるでしょう。

多くの企業でDXを進めており、ITの知識がある人材が求められています。まずはITパスポートを取得し、より知識を深めていくきっかけにするのがおすすめです。

介護職員初任者研修

これから介護業界で働きたい場合は介護職員初任者研修を受け、資格を取得しておくのがおすすめです。

介護職員初任者研修の概要

介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級が廃止されて新たに創設された資格です。訪問介護サービスや通所介護等で介護業務を行う際に必要な知識を習得できます。

介護職員初任者研修の資格を取るには、スクールを利用して所定の研修を修了する必要があります。通信または通学の方法がありますが、実技は通学(スクーリング)が必要です。カリキュラム修了後、筆記試験で70%以上得点できれば合格します。

起業・副業におすすめの資格

資格を取得すれば、企業に雇用されずに独立して収入を得る選択肢も生まれます。起業や副業におすすめの資格を知っておきましょう。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、税金、保険、年金などお金に関する幅広い知識を持ち、ライフプランの設計をサポートする専門家です。資格を取得すれば、将来的な独立の選択肢もあります。

FP資格の概要

FPには、国家資格と民間資格の2種類があります。国家資格はFP技能士(1~3級)で、国家試験であるFP技能検定に合格すれば取得できます。民間資格はAFP、CFPと呼ばれているものです。

FPになるには

FP技能検定2級に合格し、かつAFP認定研修を修了すれば、AFP資格を取得できます。起業や独立を目指すなら、まずはFP技能検定2級を目指すのがおすすめです。AFP資格を取った後、CFP資格審査試験に合格すれば、CFPの資格も取れます。

キャリアコンサルタント

2016年(平成28年)に「キャリアコンサルタント」の国家資格が創設されました。キャリアコンサルタントは、労働者の職業選択や職業能力の開発の相談に応じ、助言を行う専門家です。資格を活かして企業や公的機関で働く選択肢もありますが、独立して活動もできます。

キャリアコンサルタントになるには

厚生労働省が認定する養成講習を修了すれば、キャリアコンサルタント試験の受験資格が得られます。初心者からキャリアコンサルタントを目指すなら、スクールで養成講習を受けましょう。

キャリアコンサルタント試験には、学科試験と実技試験(論述・面接)があります。受験の前提として養成講座で学ぶ必要があるため、合格率は50%以上と高めです。合格後、キャリアコンサルタント名簿に登録すれば、キャリアコンサルタントを名乗れます。

調理師

国家資格の調理師免許を持っていれば、飲食店で働きたい場合に有利です。将来的に自分の店を持ちたい場合にも、取得しておくとよいでしょう。

調理師になるには

調理師になるためには、調理師養成施設を卒業する方法と、調理師試験に合格する方法があります。調理師試験を受験する場合、受験資格を得るために2年以上の実務経験が必要です。

社会人が調理師資格を取りたい場合は、仕事をしながら調理師専門学校に通うのも1つの方法です。既に実務経験がある人なら、独学で調理師試験の勉強をする方法もあります。

まとめ

資格の取得は就職・転職だけでなく、会社員のスキルアップにも役立ちます。将来的に自分がやりたいことの方向性を考え、活用できそうな資格を取りましょう。

資格を取得したいけれど、費用を出すのが困難という人も多いでしょう。資格取得費用は、教育訓練給付金が受けられる場合があります。不足する費用については、フリーローンという選択肢も考えてみましょう。

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