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高校生でも口座開設できる?必要な書類や流れ・注意点をわかりやすく解説

公開日 2026.05.12

高校生になると、毎月自由に使えるお金が増えてきます。貯金やアルバイト代の受け取りのために、自分の銀行口座を持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。本記事では、高校生の口座開設に必要なものや手続きの流れについて、わかりやすく解説します。注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

高校生でも口座開設できる?

高校生でも口座開設できる?必要な書類や流れ・注意点をわかりやすく解説

高校生でも1人で銀行口座を開設できるのでしょうか。まずは、保護者の同意や年齢条件など、疑問に感じやすいポイントについて解説します。

未成年の口座開設は可能

口座開設に年齢制限はないため、未成年でも口座開設は可能です。未成年であることを理由に断られることは基本的にありませんが、年齢によって手続き方法や必要書類が変わる場合があります。

また、銀行によって未成年の口座開設の取り扱いが異なることもあるため、不安な場合は事前に公式サイトや問い合わせ窓口で確認しておくとよいでしょう。

保護者の同意が必要?

15歳以上の場合、多くの銀行では保護者の同意なしで手続きができます。マイナンバーカードなどの本人確認書類は求められますが、自分1人で手続きが可能です。

ただし、銀行によっては保護者の同席や同意を求められる場合もあります。不正利用防止の観点から、審査基準を厳しくしているケースがあるためです。

年齢の条件

多くの銀行では、0歳~14歳と15歳以上で口座開設の手続き方法が異なります。これは、14歳までは保護者が代わりに手続きを行うことを前提としているためです。

15歳以上では手続きは成人とほぼ同様ですが、14歳以下の場合は親子関係を証明する書類(親子双方のマイナンバーカードや世帯全体の住民票の写しなど)が必要になります。

西日本シティ銀行の「お子さま口座開設」についてはこちら

西日本シティ銀行で高校生が口座開設する場合

高校生が西日本シティ銀行で口座開設する際の条件や、必要なものについてまとめました。あわせて、特典やサポート体制についても紹介します。

対象条件

西日本シティ銀行では「お子さまの口座開設」としてご案内しており、0歳~14歳と15歳以上で区分されています。14歳までは親権者(法定代理人)が手続きを行い、15歳以上は本人のみで手続きが可能です。

必要なもの

口座開設の方法には、西日本シティ銀行アプリ、店舗・窓口、セブン銀行ATMの3つがあります。それぞれの手続きで必要なものを整理しました。

 

アプリ

店舗・窓口

セブン銀行ATM

必要書類

【本人確認書類】
運転免許証またはマイナンバーカード

【本人確認書類】
・1点で受付可能なもの:運転免許証またはマイナンバーカード原本
・2点で受付可能なもの:各種健康保険の資格確認書+住民票の写し

【本人確認書類】
運転免許証またはマイナンバーカード

必要なこと

・西日本シティ銀行アプリのダウンロード
・本人確認書類と顔写真撮影

・印鑑(届け印)※シャチハタ不可
・来店予約(必須ではないが手続きがスムーズ)

ATM操作(所要時間:約5分)
・本人確認書類を指定場所に置き、顔写真撮影

どの方法でも、キャッシュカードでATMを利用する際の4桁の暗証番号を設定します。誕生日や電話番号、連続した数字など推測されやすい番号は避けましょう。

アプリおよびセブン銀行ATMで申し込んだ場合、キャッシュカードは1~2週間後に簡易書留で送付されます。また、ご本人が顔写真付きの本人確認書類をご持参のうえ、店頭で口座開設された場合は、当日窓口でキャッシュカードをお受け取りいただけます。なお、アプリの場合、最短当日にメールにて口座番号を受け取れるため、すぐにアプリの利用を開始できます。

西日本シティ銀行の口座開設についてはこちら

相談先・サポート体制

西日本シティ銀行では、口座開設に関する相談窓口をご用意しています。「必要な書類はなにか」「手続き方法がわからない」といった疑問について、お問い合わせフリーダイヤル(平日9:00~20:00)や各店舗で相談が可能です。

さらに、取引内容に応じてポイントが付与される独自のサービスもあります。ポイント数によってステージが決まり、コンビニATMや銀行ATMの利用手数料が無料になる特典を受けられます。

預金商品・サービスに関するお問い合わせ先

また、西日本シティ銀行では、口座開設を対象としたキャンペーンが随時実施されています。公式サイトやキャンペーン規約を事前に確認したうえで、口座開設の際はご活用ください。

来店とアプリの口座開設ステップ

一般的な銀行口座の開設ステップを、店舗とアプリに分けて紹介します。大まかな流れを確認しておきましょう。

店舗(来店)で開設する流れ

ステップ1:口座開設する銀行を決める

まずは、どの銀行で口座を開設するかを決めます。自宅や学校に近いといった利便性に加え、コンビニATMとの提携状況や手数料も事前に確認しておくことが重要です。

ステップ2:必要書類・必要なものをチェック

本人確認書類や印鑑など、店舗での手続きに必要なものを準備します。なお、学生証は本人確認書類としては認められないため注意が必要です。

ステップ3:申し込み手続き

店舗では対面で手続きを行うため、説明を受けたうえで申込書に記入します。必要書類を提出し、受付後に通帳を受け取る流れです。ATMで使用する4桁の暗証番号は、この時点で設定します。

アプリで開設する流れ

ステップ1:口座開設する銀行を決める

店舗での開設と同様に、口座を開設する銀行を決めます。アプリで手続きを行う場合は、事前にダウンロードして利用できる状態にしておきましょう。

ステップ2:必要書類・顔写真撮影

アプリの案内に従って、本人確認書類や顔写真を撮影します。手順は前後することがありますが、指示に沿って進めれば問題ありません。ネット銀行の場合、印鑑は原則不要です。

ステップ3:申し込み手続き

申し込みフォームに必要事項を入力します。住所や連絡先などの情報を正確に入力し、誤りがないか必ず確認しましょう。このとき、ATMで使用する暗証番号も設定します。

インターネットで口座開設できる?

高校生はインターネットから口座開設できるのでしょうか。ここでは、ネット申し込みの可否や注意点について解説します。

ネット申込の可否

15歳以上であれば、保護者の同意なしにインターネット経由で口座開設が可能です。スマートフォンのアプリで、本人確認書類と顔写真を撮影することで手続きできます。

一方で、審査の厳格化により口座開設ができない場合もあります。例えば、口座開設の目的が不明確である場合や、短期間に複数の口座を申し込む場合などは、犯罪利用の可能性があるとして審査に通らないことがあります。

また、住所や氏名の虚偽申告、書類の不備がある場合も開設できないため、正確な情報で申し込むことが重要です。

来店が必要なケース

次のような場合は、口座開設に来店が必要になることがあります。

  • 銀行がアプリやオンライン手続きに対応していない場合
  • 顔写真付きの本人確認書類がない場合
  • 15歳未満である場合
  • 銀行の方針により未成年に保護者同意が求められる場合

このように、条件によってはアプリだけで完結しないケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

本人確認書類の組み合わせ

口座開設では、本人確認のために顔写真付きの公的書類が必要です。具体的には、マイナンバーカードや運転免許証、パスポート(2020年2月4日以降に発行された住所記載欄がないものは補助書類との組み合わせが必要)などが該当します。

これらの書類と、アプリで撮影した顔写真を照合することで、本人確認が行われます。そのため、写真が暗い・ぼやけているなど、本人確認ができない状態では申し込みが完了しない可能性があります。

アルバイトの給与振込に使える?

高校生になるとアルバイトを始める人も増えてきます。ここでは、口座を給与振込先として利用する際のポイントを解説します。

給与口座として利用可能

本人名義の銀行口座であれば、アルバイトの給与振込先として利用できます。労働基準法により、賃金は労働者本人に直接支払うことが原則とされているため、保護者名義の口座に振り込むことはできません。

銀行口座を持っていない場合、アルバイト先から本人名義の口座開設を求められることもあります。

振込の仕組み

本人名義の口座を開設したら、口座情報(銀行名・支店名・口座番号・名義)をアルバイト先へ提出します。例えば福岡に住んでいる場合、給与の振込先情報が、福岡で多く使われる銀行であるか確認しておくと手続きがスムーズです。給与は、会社ごとに定められた給与日に口座へ振り込まれる仕組みです。

なお、振込手数料は一般的に会社側が負担します。給与の締め日や支払日は企業によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

口座管理のポイント

給与振込用の口座は1つでも問題ありませんが、貯蓄を考えている場合は、給与受取口座とは別に貯蓄用口座を用意する方法もあります。

例えば、貯蓄用口座で自動積立の定期預金を設定すると、お金を使いにくい環境をつくることができます。また、店舗のある銀行とネット銀行を使い分ける方法も有効です。

高校生がお金を管理するメリット

ここでは、自分の口座を開設して入出金を管理することで、高校生にどのようなメリットがあるのかを解説します。現金管理との違いにも注目してみましょう。

現金管理との違い

現金の動きを正確に管理するには、現金出納帳への記録が必要です。計算が得意な場合でも、記憶だけでは曖昧になり、時系列で整理しにくいためです。

一方、銀行預金であれば、通帳記入やスマートフォンのアプリで入出金を確認でき、お金の流れを一目で把握できます。自分で記録する手間がかからず、効率的に管理できる点がメリットです。

貯金の習慣

預金口座でお金の動きを把握できるようになると、計画的にお金を使う意識が身につき、金銭感覚を養うことにつながります。

また、アルバイトやお小遣いの範囲内でやりくりする力も養われます。こうした経験を積むことで、必要なお金を確保する意識が高まり、自然と貯金の習慣が身につくのです。

キャッシュレス利用

近年は、買い物でキャッシュレス決済を利用する機会も増えています。自分の口座を持っていれば、デビットカードやQRコード*・バーコード決済と連携することが可能です。

キャッシュレス決済では現金の受け渡しが不要になる一方で、利用履歴が残ります。そのため、現金よりもお金の管理がしやすくなる点もメリットです。

*QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

よくある質問

ここでは、高校生が初めて口座を開設する際に疑問に感じやすいポイントと、その回答をまとめました。口座開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみましょう。

学生証だけで開設できますか?

高校生が学生証を持参しても、発行元が学校法人の場合は「公的証明書」とみなされないため、それだけで口座を開設することはできません。銀行が求める本人確認には、法律に基づいた厳格な基準があるからです。

例外的に官公庁が発行した学生証が認められる場合もありますが、多くはありません。口座開設の際は、マイナンバーカードや住民票など、銀行が指定する本人確認書類を用意しておきましょう。

保護者は同席が必要ですか?

銀行口座の開設に明確な年齢制限はなく、15歳以上であれば、基本的に保護者の同席は必要ありません。

ただし、銀行によっては未成年に対して保護者の同席や同意を求める場合があります。事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。

口座はいつから使えるようになりますか?

口座開設は、銀行の店舗窓口であればその場で通帳を受け取ることができますが、手続きは営業時間内に限られます。一方、アプリやインターネットでの申し込みは24時間可能で、最短で当日に口座番号が発行されるケースもあります。

ただし、キャッシュカードは後日郵送となるケースが多く、手元に届くまで1~2週間程度かかるのが一般的です。

口座開設でつまずきやすいポイント

ここでは、口座開設の際につまずきやすいポイントを紹介します。スムーズに手続きを進めるための注意点として確認しておきましょう。

書類の期限切れ

口座開設時には本人確認書類が必要ですが、有効期限が切れている場合は手続きができません。

マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなどが有効期限内であることを確認してください。また、住民票の写しや印鑑登録証明書は発行後6ヶ月以内のものが必要になります。

住所表記の不一致

申し込み時の現住所と本人確認書類の住所が異なる場合、口座開設ができないことがあります。これは「犯罪収益移転防止法」に基づき、銀行が本人確認を厳格に行う必要があるためです。

また、住所が一致していないとキャッシュカードが届かないリスクもあります。引越し後に住民票の住所変更をしていない場合は、事前に手続きを済ませておきましょう。例えば福岡市中央区や博多区で引っ越しをした場合、福岡市の区役所(中央区役所・博多区役所)で住民票の住所変更を済ませてから申し込むと、キャッシュカードの郵送トラブルを避けられます。

写真が不鮮明

アプリやインターネットでの口座開設では、本人確認書類や顔写真の撮影が必要です。写真が不鮮明だと本人確認ができず、手続きが進まない場合があります。

暗い場所や明るすぎる環境での撮影は避け、書類がはっきり写るように注意してください。また、本人確認書類がカバーに入っている場合は外して撮影すると、反射を防ぐことができます。

入力ミス

住所や氏名、生年月日などの入力に誤りがあると、本人確認書類との不一致と判断され、手続きの遅延につながります。

店舗・窓口であればその場で修正できますが、アプリでは送信後の修正ができない場合があります。部屋番号の入力漏れや「0(ゼロ)」と「O(オー)」など、間違えやすい箇所には特に注意しましょう。

条件未達で来店が必要になる

スマートフォンやインターネットでの申し込みでも、条件を満たしていない場合は来店が必要になることがあります。例えば、指定された本人確認書類を持っていない場合や、15歳未満で保護者の同意が必要な場合などです。

どの方法で申し込む場合でも、事前に条件や必要書類を確認しておくことが重要です。

親子で決めたいお金のルール

慣れないうちは、高校生が1人で口座を管理するのは難しい場合があります。そこで、親子で話し合って決めておきたい、お金の使い方のルールについて解説します。

給与の使い道ルール

アルバイトをしている高校生の場合、給与は口座に振り込まれます。無駄遣いを防ぐためには、あらかじめ使い道のルールを決めておくことが重要です。

給与額に応じて、「貯金」「自己投資(書籍・参考書など)」「趣味」といった項目に分け、それぞれに一定の割合を割り振る方法がおすすめです。

先取り貯金

高校生のアルバイト収入には天引き制度がないため、代わりとなる仕組みを用意しておくと、確実に貯金ができます。

入金日が決まっている場合は、自分で別口座に移すのではなく、自動積立定期預金を設定し、あらかじめ貯金分を確保しておく方法が有効です。

キャッシュレスの上限設定

◯◯ペイやデビットカードなどのキャッシュレス決済は、便利な反面つい使いすぎてしまうことがあります。その対策として有効なのが上限設定です。

アプリや会員サイトから、1日・1ヶ月単位で利用上限額を設定できるため、お金の管理に不安がある場合は設定しておくと安心です。

まとめ

口座開設は、15歳以上であれば基本的に1人で手続きが可能です。自分の口座を持つことで、アルバイトの給与振込先として利用できるほか、日常の支払いにも活用できます。

社会人になると、銀行口座の管理やお金のやりくりは自分で行う必要があります。将来に備え、高校生のうちから口座を開設し、お金の管理を習慣化していきましょう。

>>西日本シティ銀行の口座開設について

>>西日本シティ銀行のご来店予約サービス

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