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「春の花」を楽しもう。ガーデニングにおすすめの品種と始める前のチェックポイント

家で過ごす時間が増えたタイミングからガーデニングを楽しむようになった、という方は多いのではないでしょうか。そのような傾向からか多くのメディアでも、ガーデニングが取り扱われる機会が増えています。

住まいを鮮やかに彩る季節の花は、日々の暮らしに潤いを与えてくれる存在。広々とした花壇がなくても、小さな庭やベランダの一角でガーデニングを楽しむことはできます。今回は、ガーデニングを始める前のチェックポイントと、おすすめの「春の花」をご紹介します。

ガーデニングを始める前のチェックポイントは?

庭や ベランダの日当たり

ガーデニングを始める前に、まずチェックしておきたいのが庭やベランダの日当たり。植物を育てる環境を知るためには、ガーデニングする予定の場所のよく日が当たる時間、日陰になる時間をチェックしておきましょう。

庭やベランダの風通し

日当たりだけではなく、風通しも知っておきたいポイント。風通しが悪く蒸れやすい環境では、植物に害虫が発生してしまうこともあるのだそう。また、植物が病気になり弱ってしまうことを避けるためにも、コンテナや鉢植えを置く場所の「風通しのよさ」もチェックしておきましょう。

マンションの場合は管理規約の確認

マンションのベランダは、共用部分です。そのため、ガーデニングをする際はいくつかの注意点があります。たとえば、管理規約に違反しない程度であればウッドデッキを設置できる場合もありますが、「避難経路」や「避難用ハッチ」「排水口」などをふさぐのはNGです。また、排水口にガーデニングで出たゴミやホコリが溜まらないよう、こまめに清掃する必要があります。

ほかにも、高層マンションの場合は鉢植えなどを置くことが禁止されている場合もあります。まずは、ご自分の住むマンションの管理規約をよく確認してから、ガーデニングを始めましょう。

「春の花」ガーデニングにおすすめの品種

春の訪れを感じさせる「チューリップ」

春の訪れを感じさせるチューリップ。チューリップは球根から茎や花、葉を伸ばす植物です。品種にもよりますが、多くは4月頃に開花すると言われており、赤やピンク、黄色や紫など色鮮やかな花で私たちの目を楽しませてくれます。

チューリップは比較的寒さに強いと言われていますが、水はけのよく日当たりのよい場所を選んで植えましょう。

ブルーの世界に魅了される「ネモフィラ」

大きな公園などでも花畑が見られる「ネモフィラ」。その幻想的なブルーの世界に魅了される方は多いのではないでしょうか。広々とした花壇はもちろん、コンテナや寄せ植えなどでも楽しむことができる品種です。

ネモフィラは乾燥や寒さに強く、暑さには弱いと言われています。開花は4月から5月頃で、2月頃からポット苗が手に入るようになります。土が乾いたタイミングで、たっぷりと水やりをしましょう。

花束のように可愛らしい「スイートアリッサム」

花束のように可愛らしい春の花が「スイートアリッサム」。白だけでなく、ピンクや赤、オレンジなど色のバリエーションも豊富です。秋から冬にかけても開花する品種がありますが、3月から5月頃にも開花する春の花としても知られています。カスミソウのように寄せ植えにプラスするのも素敵です。

心癒される香りが魅力「ラベンダー」

アロマオイルなどでも人気の香りが「ラベンダー」。春に咲く品種として人気があります。リラックス感のある香りで、ガーデニングを楽しむ時間をより心地よくしてくれることでしょう。ラベンダーをコンテナなどに植えるときには、日当たりが良く風通しのよい場所、そして水はけのよい環境を心がけましょう。

ガーデニングで「春の花」を楽しもう

少し手間がかかるガーデニングですが、少しずつ計画的に進めれば春に美しい花を咲かせてくれるはずです。小さな鉢植えひとつでも春の花が身近にあれば、季節感を感じられることでしょう。あなたも、春の訪れを感じさせる春の花をガーデニングで楽しんでみてはいかがでしょうか。


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