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【マンション】古くても理想の住まいは叶えられる?「中古マンション」を選ぶポイント

すでに建物があり、周辺環境や部屋を実際に見ることができ、かつリフォームにより自分好みのインテリアを表現できる中古マンションが注目されています。今回は、好みのインテリアを実現しやすい「中古マンション」選びのポイントをご紹介します。

中古マンションで理想の住まいは実現できる?

新築マンションよりも、比較的リーズナブルに理想に近い立地や広さの住まいを購入できるのが中古マンションのメリット。古さや間取りが気になったら、一般的には家族構成やライフスタイルに合わせてリフォームすることが可能です。

キッチンや洗面所、バスルームなどの水回りを一新したり、床材を変更したりと新築同様の新しい部屋に生まれ変わらせることができるリフォームは、中古マンションを購入する醍醐味とも言えます。

好みのインテリアや住み心地のよい住まいを実現するために、これからご紹介する「中古マンション」選びのポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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理想の住まいに近づける。「中古マンション」選びのポイント

1.建物の耐震基準をチェックする

安心して暮らせる住まいを購入するために、まずチェックしておきたいのが「耐震基準」です。1981年に建築基準法が改正され、耐震基準が現在のものとなりました。そのため、旧耐震基準の時代(昭和56年以前)に建築された建物は、耐震性が不十分なものも多く存在すると言われています。ですが後から耐震補強を施している建物もあるため、客観的な耐震診断の性能評価を確認するとよいでしょう。

2.建物のメンテナンスの状態は?

理想のインテリアを検討する前に、必ずチェックしておきたいのが建物の共用部分を含めたメンテナンスの状態。中古マンションは、メンテナンスが行き届いているかどうかもその価値を決める大きなポイントになります。購入前に、外壁にひび割れはないか、エントランスや駐輪場の状態はどうか、ゴミ置き場の掃除は行き届いているかなどをしっかりとチェックしておきましょう。

3.リフォーム可能範囲を知るためにも管理規約をチェック

中古マンションでリフォームをどこまでできるのか知るためにも、マンションのルールブックである管理規約をチェックすることが大切です。リフォームのほかにも、ピアノなどの楽器を演奏することができるのか、ペットを飼うことができるのかも管理規約で確認できます。気になることは、購入前に確認しておきましょう。

4.音の聞こえ方や住人の雰囲気をチェック

部屋の窓を開けてみて、周辺からの音の聞こえ方がどうかをチェックしてみましょう。近くの道路で車が行き交う音、線路の近くなら電車の音、空港の近くなら飛行機のジェット音など、周辺からの音が気にならないか確認しておくことをおすすめします。また既に住んでいる人の雰囲気を知っておくことも、安心して暮らすために大切なポイントに。掲示板を見たり、エレベーターの使われ方を見たりすることも雰囲気を知るヒントになります。

中古マンションを自分らしく住み心地のよい住まいに

中古マンションは、古さや間取りの制約など気になる点もありますが、新築よりも少ない予算で希望の立地や階数のマンションを購入できることが多いなど、メリットもたくさんあります。購入後のリフォームも視野に入れて事前に確認事項をチェックしておけば、自分らしく住み心地のよい住まいに近づくはずです。


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