インタビュー

【ぼくたちの子育て】夫婦の雰囲気が子育ての環境を作る | FUTAEDA株式会社・服部優希さん

ぼくたちの子育て 服部優希さん

優希さんと妻の知里(ちさと)さんの出会いは小学1年生の頃。二人は同級生で優希さんが知里さんにずっと片想いで、何度もアタックしたそうです。当時、恋は実りませんでしたが、大人になって、知里さんが働く歯医者さんで偶然再会し、交際スタート。まるでドラマのような恋物語ですが、結婚前から子育てに対する考えの違いでぶつかったこともあったそう。そんな経験を経て、夫婦の信頼関係を築き、子育てを楽しんでいらっしゃいます。

■Profile
服部 優希(はっとり ゆうき)さん
FUTAEDA株式会社
1987年生まれ。福岡市西区出身。大学生の頃のアルバイトから31歳まで約14年間、引越し業務に携わる。仕事で鍛えた肉体で2018年SASUKEに出場した経験もある、筋肉系パパ。2020年FUTAEDA株式会社に入社し、無風・無音の冷暖房機器の営業窓口を担う。現在、蓮くん(3歳)の子育て中。

長い片想いが実った、3度目の告白

――お二人の出会いをお聞かせください。

小学校1年生の頃に出会いました。高校生のときに告白したんですが振られてしまいました。それから大学4年間は僕が山口県にいたのでしばらく会ってなかったんですが、社会人になって福岡で引越しの仕事をしていたときに、歯が折れて歯医者に行ったんです。そこで今の妻が働いていて数年ぶりに再会しました。これが25歳のときです。

――運命の再会ですね。それから連絡を取るようになったんですか?

はい、月に1回ぐらいのペースでご飯に行くようになり、ある日車で家まで送り届ける時に再度告白したんですが、またあっさり振られてしまいました 笑)。それでも7月が妻の誕生日なので、プレゼントを渡して、また告白したんです。当時、妻には長く付き合っている彼氏がいたのですが、その時初めて「しばらく考えたい」と言われて返事を待ちました。1ヶ月後、海辺で花火をすることになり、その時ついにOKの返事をもらって、翌月僕がプロポーズしたんです。そして、1年後、26歳の夏に入籍しました!

お互いが相手に歩み寄る

――結婚を前提にお付き合いされていた1年間、将来子どもを持つことや育児について話されましたか?

はい、妻も僕も子どもが好きなので、3人ぐらい欲しいと話していました。僕たち2人とも3人兄弟で育って、兄弟から学ぶことが多かったなぁと感じているので、自分たちの子どもにも兄弟がいたらいいなと。ただ、育児のやり方については、お互い考え方の違いで結構揉めました。妻は、育児の本に従って子育てをしたいタイプで、僕はその場その場の対応でいいんじゃないかという考えだったんです。

服部さん パパ
――考えの違いにどのように対処したんでしょうか?

一度、僕が折れて、本を全部読んで育児を勉強しました。それから、本を読んだ上で、僕はこう思うという意見を妻に伝えることができたので、最終的には、お互いの思いを理解し合えたと思います。

――自分の意見を押し通すのではなく、また、完全に折れるわけでもなく、お互いが歩み寄って解決されたんですね。出産前、何か心の変化や日常生活の変化はありましたか?

しばらく子どもができなかったので、妻は、妊活のために2年ほど仕事を休んで専業主婦をしていました。そのときは、妻にできるだけストレスを与えないように、気を配っていましたね。

――妊活を経て、子どもができたことを知ったときの気持ちはいかがでしたか?

ぶつかったり悩んだりした時期が多かったのもあり、自然と涙が出ていました。こう見えて涙もろいので(笑)。

突然の父親デビュー

――出産には立ち会われましたか?

実は、出産の2週間前に妻に盲腸の疑いがあって緊急入院したんです。朝、僕が出勤して1時間後くらいに連絡があって、盲腸の手術のために出産をしなければいけないと。その日のうちに帝王切開することになり、予定より2週間ほど早く、突如パパになりました。それで、出産の瞬間に立ち会うことはできなかったんですが、その後、2人を見たとき、安心して一気に力が抜けました。

ぼくたちの子育て 出産
――思いがけないタイミングでの出産で大変でしたね。初めて子どもを抱いたときはいかがでしたか?

僕は、引越しの仕事で体を鍛えていたので、力がかなり強くて、赤ちゃんが壊れてしまうんじゃないかと怖かったです。百何十キロもの荷物を持てるような人間が、3キロにも満たない子どもを抱っこするなんて…。初めは躊躇していましたが、首が座ってからは積極的に抱っこし始めました(笑)。

――家事や育児はどのように分担していますか?

洗濯など、仕事終わりにできることは僕の担当です。子どもの送迎や朝ごはんの準備は妻がやってくれています。そして、1番の協力者は、近くに住んでいるおばあちゃん(妻の母)ですね。夕ご飯まで作ってくれるので、本当にありがたいです。ご飯を食べ終わった息子を妻が迎えに行っています。

――周りのサポートはありがたいですね。

はい、困ったり悩んだりしたら、周りの人にアドバイスを聞くことも大事ですね。会社の先輩方にもよく相談しています。子育てを経験した人の話を聞くとやっぱり安心できます!

子どもと妻の笑顔のために

――仕事と子育てのバランスはいかがですか?

妻が2年ぐらい前に仕事に復帰して、今は共働きなんですが、僕も妻も、家に持ち帰るような仕事ではないので、仕事と育児をうまく切り分けられていると思います。

また、妻が土曜日は出勤なので、毎週土曜は僕と蓮くんとのデート時間です。いつも2人でお出かけしています。よく行くのは糸島の二見ヶ浦で、海沿いのお店でランチして、そこでおまけをもらうのを息子は楽しみにしているみたいです。室内で遊ぶより、自然の中に連れ出すのが好きですね。

――昨年、今の会社に入社されたことで、育児にも影響はありましたか?

以前、引越しの仕事をしていたときはシフト制だったので、勤務時間も休日もバラバラだったんですが、今の会社に入社してからは、毎週土日休みに変わって、家事・育児にもっと参加できるようになりました。平日の夜も、子どもをお風呂に入れたり、子どもと過ごす時間が増えましたね。それで、夫婦間の関係もより良くなった気がします。

――パパになって変わったと思うことはありますか?

もともと感情的で短気だったのですが、感情をコントロールできるようになりました。子どもはとても敏感で、僕たちが怒っているのをすぐに感じ取ることができるので、子どもの前ではいつもニコニコしていたいと思っています。

また、子どもと妻が喜ぶことを考えるようになりました。たまに良かれと思ってやったことがから回って怒られることもあるんですが…(泣)。僕は海が大好きなので、休日遊びに連れて行く場所が海ばっかりだと、日差しを気にする妻からは、計画が浅はかだと怒られます(笑)。

それから、仕事に対する意識も変わりましたね。今までは、夫婦2人だけで使うお金だったのが、今は3歳児を1人背負っていると思うと、今まで以上に将来のことも考えながら仕事に取り組んでいます。

子育ての基盤は夫婦間の関係づくり

ぼくたちの子育て 服部パパ 動物
――お子さんにはどんなふうに育って欲しいですか?

目に止まる人を守ってやれるような優しい人になって欲しいです。それから、他人に迷惑をかけない範囲内で、本人がやりたいことに挑戦してくれたらいいなぁと思います。できれば、サッカーや剣道、ボルダリングなど、体動かすことに興味を持ってくれたら、僕も一緒に遊べるので嬉しいんですが…。よく息子をボール遊びに誘っているんですが、今は動物にハマっていてリビングがサファリパークみたいになっています。大きくなったらライオンになりたいそうです。

――これからパパになる人や今子育て中のパパたちに夫婦円満の秘訣を教えてください。

ぜひ、奥さんを大事にして欲しいです。まず、夫婦間の関係をしっかりさせて、思いやりのある家庭を作ることが、子育てに影響していくと思います。子どもが育つための良い環境づくりですね。僕は、亭主関白よりは奥さんが強い方がいいと思っています(笑)。

それから、どんなに仕事や家事が忙しくても、子どもと向き合う時間を作って欲しいです。やっぱり育児は家事以上に体力を使うと思うんです。いくら家事をやっていても、子どもを見ている時間に夫婦間で差があると、不公平感を感じてしまいます。家事をきちんとこなすのももちろん大事ですが、子どもと過ごす時間が長い方が、奥さんの負担も減ると思います。

取材後記

優希さんの子育ては、知里さんの負担を減らしたり、家族が喜ぶことを考えたり、思いやりの気持ちに溢れていました。その雰囲気はきっと蓮くんにも伝わっていると思います。最近は、優希さんの影響で知里さんも筋トレに興味を持って、自宅で一緒に筋トレをしているというお話も聞きました。いずれは蓮くんも一緒に3人で筋トレするようになるんでしょうか…!
家族の仲の良さが伝わってくる楽しい取材でした。

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