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お金がない!大学生のリアルは?金欠になる理由や収入事情&対処法を大調査

大学生活には、多くのお金が必要です。しかし、お金がない状況の人もいるでしょう。今回は大学生の収支に関するリアルを解説します。金欠になる原因や解決策についても紹介するため、お金に関する悩みを抱えている大学生はぜひ参考にしてみてください。

大学生の収支事情

まずは、大学生のリアルなお金事情について、収入と支出に分けて解説します。

大学生の収入事情

大学生の主な収入源は、以下の3項目です。

  • 家庭からの給付

  • 奨学金

  • アルバイトや定職収入 など

それぞれの平均収入金額を、下宿生と自宅生に分けて紹介します。

下宿生の場合

下宿生(下宿、アパート、その他)の平均年間収入は、以下のとおりです。


国立

公立

私立

平均

家庭からの給付

116万4,800円

98万1,300円

163万7,100円

144万4,200円

奨学金

31万7,400円

43万6,600円

46万4,900円

41万9,00円

アルバイト・定職収入など

37万800円

40万7,500円

39万5,000円

38万9,000円

合計

185万3,000円

182万5,400円

249万7,000円

225万2,700円

出典:独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果


私立大学生と国立・公立大学生の収入額で大きな差があるのは、家庭からの給付額です。奨学金やアルバイト収入にはそこまで大きな差はありません。

自宅生の場合

自宅生の平均年間収入は、以下のとおりです。


国立

公立

私立

平均

家庭からの給付

58万9,000円

51万8,400円

102万400円

95万5,200円

奨学金

18万1,400円

25万2,500円

35万6,800円

33万4,300円

アルバイト・定職収入など

38万3,600円

38万9,100円

45万2,000円

44万2,200円

合計

115万4,000円

116万円

182万9,200円

173万1,700円

出典:独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果

下宿生と自宅生の収入内訳を見てみると、家庭からの給付額に大きな差があります。一方で、アルバイト収入や奨学金にはそこまで大きな差はありません。一人暮らしにより追加で発生する費用のほとんどを、親が賄っています。

大学生の支出事情

大学生の支出は、学費と生活費の2つに分かれます。

下宿生の場合

下宿生(下宿、アパート、その他)の平均年間支出額は、以下のとおりです。


国立

公立

私立

平均

授業料・修学費・その他の学校納付金

54万3,600円

55万500円

128万1,700円

100万4,600円

課外活動費

2万6,900円

1万3,100円

2万3,300円

2万3,500円

通学費

8,500円

1万2,100円

1万7,700円

1万4,500円

小計(学費)

57万9,000円

57万5,700円

132万2,700円

104万2,600円

食費

28万8,400円

26万5,600円

26万7,400円

27万3,400円

住居・光熱費

53万400円

49万3,000円

48万3,000円

49万7,700円

保護衛生費

4万200円

4万3,900円

4万3,100円

4万2,300円

娯楽・し好費

13万6,900円

13万7,400円

13万5,700円

13万6,200円

その他の日常費

14万6,900円

17万3,400円

16万2,400円

15万8,800円

小計(生活費)

114万2,800円

111万3,300円

109万1,600円

110万8,400円

合計

172万1,800円

168万9,000円

241万4,300円

215万1,000円

出典:独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果

生活費の内訳としては住居・光熱費が最も高く、生活費全体に占める割合は約45%です。住居費は固定費として毎月同額が発生し続けるため、家賃が高い家に住んでいる下宿生は年間の支出が多額になるでしょう。

自宅生の場合

自宅生の平均年間支出額は以下のとおりです。


国立

公立

私立

平均

授業料・修学費・その他の学校納付金

55万400円

56万2,800円

123万400円

113万2,700円

課外活動費

2万700円

1万1,000円

1万6,200円

1万6,500円

通学費

6万1,800円

6万9,000円

6万6,200円

6万5,800円

小計(学費)

63万2,900円

64万2,800円

131万2,800円

121万5,000円

食費

8万300円

7万2,600円

8万6,700円

8万5,500円

住居・光熱費

保護衛生費

3万6,600円

4万1,300円

4万1,400円

4万900円

娯楽・し好費

11万3,500円

11万1,300円

13万1,100円

12万8,500円

その他の日常費

12万3,800円

12万5,000円

13万2,800円

13万1,600円

小計(生活費)

35万4,200円

35万200円

39万2,000円

38万6,500円

98万7,100円

99万3,000円

170万4,800円

160万1,500円

出典:独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査結果

自宅生は住居・光熱費がかからず食費も抑えられるため、下宿生と比べて年間の支出額は少ないです。ただし、自宅から学校に通うための交通費が下宿生よりも必要になります。

大学生のお金がない理由

大学生の平均的な収支を紹介しましたが、実際には大学生ごとに生活スタイルや収支事情はさまざまです。ここからは、大学生にお金がない理由の例を紹介します。

家賃や光熱費が高い

一人暮らしをしている一般的な下宿生は生活費の約半分が家賃・光熱費のため、金欠の原因になりえます。

特に最近は、光熱費が急騰しています。2023年(令和5年)1月の光熱・水道費の消費者物価指数は、前年同月比+14.9%です。

食費が高い

下宿生の一人暮らしでは、生活費の約4分の1を占める大きな支出が食費です。特に、外食が続く場合は出費が増えることになります。

最近は食費も急騰しており、2023年(令和5年)1月における食費の消費者物価指数は前年同月比+7.3%です。光熱費と同様に、食費も金欠の原因となるでしょう。

部活やサークル活動での出費が多い

多くの大学生が参加するのが、部活やサークル活動です。会費が高額で飲み会の頻度が多い部活やサークルに参加する場合、毎月の支出は膨らんでしまうでしょう。

サブスクや漫画アプリなどにお金をかけすぎている

動画配信サービスや音楽配信サービス、漫画アプリなどにはさまざまな種類があります。そのため、複数のサービスに加入している人もいるでしょう。

サブスクのなかには月額が安いものもありますが、複数のサービスを利用するとなると毎月の支出が増えてしまうのです。

学費を負担している

家庭の事情はさまざまです。学費を全額補助してくれる親や奨学金を受けている大学生もいますが、学費を自分で負担している学生もいます。

学費は年間100万円ほどかかるため、自己負担している場合はお金がない理由の1つとなってしまいます。

大学生のお金がないときに検討したい対処法

ここからは、お金のない大学生が検討したい対策方法を紹介します。

収入を増やす

金欠の際には、収入を増やすことを検討しましょう。

アルバイトをする

大学生がお金を稼ぐ方法として代表的なものは、アルバイトです。飲食店や塾などのバイトに加えて、即日でお金を受け取れる短期アルバイトもあります。すぐにお金が欲しい場合は、ぜひ短期アルバイトも検討してみてください。

インターンをする

最近は、就業体験をしながら報酬を受け取れる「インターンシップ」に参加する大学生が増えています。また、インターンシップの経験は、就職活動の際にアピールポイントとしても利用できるでしょう。

クラウドソーシングを利用する

バイトやインターンが難しい大学生は、クラウドソーシングの利用を検討しましょう。クラウドソーシングは、仕事を発注したい企業と仕事を受注したい人をマッチングさせるサービスです。

データ入力などの初心者向けの仕事もあるため、ぜひクラウドソーシングで金欠対策をしてみてください。

フリマアプリで不用品を売却する

不要になった衣服や家電製品がある場合は、フリマアプリでの売却を検討しましょう。フリマアプリで不用品を売却できれば、手間をかけずに収入を得られます。家にある不用品をお金にできないか、工夫してみてください。

奨学金を利用する

お金がない場合、日本学生支援機構が実施する奨学金を利用する大学生が多いです。種類によっては、利子のないものもあります。

ただし、奨学金は申請や審査が必要なため、即日での借入はできません。利用には長期的な計画が必要です。

カードローンを利用する

至急でお金が必要な場合には、消費者金融や銀行のカードローンも選択肢として考えられます。審査に合格すれば、すぐに借入可能です。ただし、悪質な金融ではないか、きちんとした機関であるかどうかを確認してから利用しましょう。

西日本シティ銀行のカードローンは、スマートフォンアプリやATMから簡単に融資を受けられます。ウェブから最短5分で申し込めるため、ぜひ利用を検討してみてください。

支出を減らす

お金がない大学生の対策方法として、支出を減らすことも検討しましょう。

家賃の安い家に引っ越す

家賃は大学生が生活にかける出費の約半分を占めます。現在住んでいる家の家賃が高い場合は、家賃の安い家への引っ越しを検討してみてください。

ただし、引っ越し費用や新居の敷金・礼金などがかかるため、総合的な判断が必要です。

飲み会の頻度を減らす

飲み会での出費が多い大学生は、参加回数を減らしてみましょう。「誘ってくれてありがとう」など、感謝の言葉を伝えたうえで「今日は時間がない」「今月はお金がない」といった理由を伝えるのがおすすめです。誘われた飲み会を毎回全て断ってしまうと、人間関係に影響が出てしまう可能性があります。毎月1回や2ヶ月に1回など、自身の収入に合わせて参加回数を決めてみてください。

飲み会よりも安く抑えられるランチや、家飲み、オンライン飲み会などへの変更を提案してみるのもよいでしょう。

契約しているサブスクを見直す

さまざまな動画配信サービスや音楽配信サービスなどを利用している場合、利用頻度に合わせて解約するのがおすすめです。契約しているけれど1ヶ月以上利用していないサブスクがあれば、すぐに解約してしまいましょう。

契約していることを忘れていたり、無料で利用できる期間を過ぎて自動的に契約してしまったりなどがあるかもしれません。定期的に見直すようにすると、余計な支出が減らせます。

自炊する

外食が多い人は、自炊で毎月の支出を減らせます。大学生で毎日外食すると、1日あたり1000円を使うことも珍しくありません。しかし、自炊に切り替えて1日の食費を500円に抑えられれば、年間18万2500円もの節約が可能です。一日単位では少額に感じられるかもしれませんが長期的に見ると大きな差になるため、ぜひ自炊で支出を減らす工夫をしてみてください。

「高等教育の修学支援新制度」を利用する

お金のない大学生は「高等教育の修学支援新制度」の利用も検討しましょう。高等教育の修学支援新制度は、子の成績と親の所得・資産状況などの要件を満たした場合に支援金を受け取れる制度です。支給された支援金は、返済の必要がありません。高校3年生のときだけでなく、大学在学中も申請可能なためぜひ自分が受給対象となるかを確認してみてください。

出典:文部科学省「学びたい気持ちを応援します 高等教育の修学支援新制度

出典:日本学生支援機構「給付奨学金(返済不要)

大学生でお金がない場合の注意点

お金のない大学生がアルバイトで収入を増やす際には、親の扶養に注意しましょう。お金がないためにアルバイトをしすぎると親の扶養を外れ、親の納める所得税が増えてしまう場合があります。基準となる収入は103万円です。収入が103万円を超えそうなときは、事前に親へ相談しましょう。

まとめ

昨今は家賃や光熱費、食費の高騰が続いています。そのため、大学生は生活の現状を知り、金欠を乗り切る工夫が必要です。​​今回紹介した方法を参考に、お金の悩みを解決してみてください。また、短期的にまとまった資金が必要な場合には、カードローンもおすすめです。

西日本シティ銀行では、低金利でゆとりのある借入が可能なカードローンを取り扱っています。チャットでの問い合わせも可能なため、ぜひ相談してみてください。

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