福岡でおすすめの潮干狩りスポット7選|とれる貝の種類からおすすめの時期まで潮干狩りに欠かせない情報を徹底解説

福岡は潮干狩りできる場所がたくさんあります。毎年3月から6月は潮干狩りの時期です。潮干狩りは家族で楽しめ、とった貝は食べられるので人気があります。

福岡の潮干狩りスポットは、貝のほかにカニが出る場所、都会の中無料で楽しめるスポット、福岡の中心地からアクセスもいい所などさまざまです。

今回は福岡でおすすめの潮干狩りスポットを7つご紹介します。とれる貝の種類からおすすめの時期まで、潮干狩りに欠かせない情報を解説しているのでぜひチェックしてください。

福岡でおすすめの潮干狩りスポット7選

福岡でおすすめの潮干狩りスポットは下の7つです。

  • 和白干潟(福岡市東区)

  • 室見川河口(福岡市西区)

  • 雁ノ巣海岸(福岡市東区)

  • 長井浜(行橋市)

  • 白石海岸(京都郡苅田町)

  • 今津海岸(福岡市西区)※2023年は資源保護のため禁止

  • 能古島(福岡市西区)※2023年は資源保護のため禁止

それぞれ詳しく紹介します。

和白干潟|子どもも楽しめるスポット【福岡市東区】

名称

和白干潟

住所

福岡県東区

時期

4月から6月上旬ごろ

貝の種類

あさり

料金

無料

駐車場

なし

和白干潟は駅から近い潮干狩りスポットで、JR和白駅から徒歩5分ほどです。駐車場はありませんが無料で潮干狩りができるので人気があります。

和白干潟はあさりがよくとれ「2時間で鍋二杯とれた」と言う人もおり、たくさんの成果が期待できます。カニも見られるため子どもも楽しめるスポットです。

干潟は広いため、潮干狩り時は椅子を持っていくことをおすすめします。

また和白干潟は渡り鳥の名所です。夕日もきれいで、運が良ければウユニ塩湖のような写真も撮れます。

室見川河口|料金無料で都会の景色を眺めながら楽しめる【福岡市西区】

名称

室見川河口

住所

福岡市西区豊浜

時期

4月中旬から5月中旬

貝の種類

あさり、マテ貝

料金

無料

駐車場

なし

室見川河口は無料で楽しめる潮干狩りスポットです。駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがたくさんあるため心配はいりません。

室見川河口でとれる貝はあさりやマテ貝です。福岡タワーや都市高速を見ながら潮干狩りができます。引き潮の時は室見川の中心にも行けるため、面白いです。

室見川河口はアクセスがいいため、何かあればすぐ帰宅できる点も魅力です。浜辺には貝殻がたくさんあるため、子ども連れの人は足元には注意しましょう。

雁ノ巣海岸|中心地から好アクセスであさりやマテ貝が採れる【福岡市東区】

名称

雁ノ巣海岸

住所

福岡県福岡市東区雁ノ巣

時期

3月上旬から6月上旬ごろ

貝の種類

あさり、マテ貝

料金

無料

駐車場

あり

雁ノ巣海岸は雁ノ巣レクリエーションセンターの近くにある潮干狩りスポットです。レジャー施設の隣りにあるため、駐車場や水道、トイレが無料で使えます。

雁ノ巣海岸はアクセスもよく雁ノ巣駅から徒歩8分で、福岡市の中心部からも車で30分ほどです。

雁ノ巣海岸はあさりやマテ貝がとれます。あさりは小ぶりなので、大きめを狙うなら少し深い所へ行きましょう。マテ貝も多いため、塩を持って行くと重宝します。

長井浜|子どもは無料のため家族連れに人気のスポット【行橋市】

名称

長井浜

住所

福岡県行橋市長井

時期

3月中旬から6月下旬

貝の種類

マテ貝

料金

大人500円、中学生以下無料

駐車場

あり

長井浜は子どもは無料のため、家族連れに人気の潮干狩りスポットです。福岡の中でもかなり大きい干潟で、全長350mの砂浜が続きます。

長井浜でとれる貝はマテ貝のみです。バケツやスコップなどの道具と一緒に塩をペットボトルに入れて持っていきましょう。毎年4月にはマテ貝堀り大会も実施されています。

長井浜はトイレや洗い場も完備されており、車も約50台停められます。潮干狩り以外に、アウトドアのレジャーとしても楽しめるので、家族連れにおすすめです。

白石海岸|無料でマテ貝採りが楽しめる【京都郡苅田町】

名称

白石海岸

住所

福岡県京都郡苅田町大字与原

時期

2月から5月中旬

貝の種類

マテ貝

料金

無料

駐車場

あり

白石海岸は無料でマテ貝とりが楽しめる潮干狩りスポットです。遠浅のため潮が引いた時は遠くまで歩けます。

白石海岸のマテ貝は有名で「マテ貝採りの聖地」という人もいます。塩を入れたペットボトルを持って行ってみてください。

通常は駐車場がありませんが、マテ貝堀りのシーズンのみ奥に開放されます。路上駐車しないように注意しましょう。

白石海岸は大人も子どもも楽しめるマテ貝堀りのおすすめスポットです。

今津海岸|約150台停められる無料駐車場完備【福岡市西区】※2023年は資源保護のため禁止

名称

今津海岸

住所

福岡県福岡市西区今津

時期

3月下旬から5月上旬ごろまで

貝の種類

あさり

料金

大人500円、子供200円(税込み)

駐車場

あり

今津海岸は無料の駐車場が150台も完備された潮干狩りスポットです。あさりがとれると有名で、PayPayドームを見ながら潮干狩りができます。

今津海岸は潮干狩り料金のほかに、持ち帰りネット代(税込み100円)がかかります。洗い場はないため手洗い用の水を用意すると便利です。

スコップや胴付の長靴は持ち込めません。足場にカキ殻が落ちているため、足元に注意しましょう。

今津海岸は貝の生育不良の影響で採取禁止の年があるためご注意ください。(※2023年は資源保護のため禁止)

能古島|1人当たり最大4kgまで持り帰りが可能【福岡市西区】※2023年は資源保護のため禁止

名称

能古島

住所

福岡県福岡市西区能古

時期

3月中旬から5月下旬

貝の種類

あさり

料金

大人500円、子供250円

駐車場

なし

能古島は博多湾に浮かぶ自然豊かな島です。貝は一人最大4kgまで持ち帰れます。

能古島へはフェリーで行くため、週末のお出かけスポットとしてもおすすめです。潮干狩りのほかに花の名所で、行楽地としても人気があります。

能古島の潮干狩りの場所は、岩にカキが付いており危険です。長靴や軍手を持っていきましょう。

能古島も今津海岸と同じく採取禁止の年があるため、事前に確認して行きましょう。(※2023年は資源保護のため禁止)

津屋崎海岸での潮干狩りは禁止

津屋崎海岸での潮干狩りは禁止されています。津屋崎海岸は玄界灘に面する、あさりの名産地です。

遠浅の海岸は全国的にも希少な内湾干潟で、貴重な生き物が数多く生息しています。以前は潮干狩りが可能でしたが、現在は環境保全のためできません。

津屋崎から近い場所に和白干潟や雁ノ巣干潟があるので、潮干狩りに行くときはそちらへ行きましょう。

福岡の潮干狩りで採れる貝の種類|マテ貝・ハマグリ・あさり

福岡の潮干狩りで採れる貝の主な種類は下の3つです。

  • マテ貝

  • ハマグリ

  • あさり

福岡はあさりやマテ貝がとれる場所が多く、潮干狩りする場所によってとれる貝が変わるのが特徴です。他にもタイラギやアケミ(イソシジミガイ)も採れます。

潮干狩りスポットに無料と有料の区別がある理由

潮干狩りスポットに無料と有料の区別がある理由は、近辺の設備が整っているかどうかの違いです。

無料の場所にはトイレや手洗い場、駐車場などの設備がそれほど整っていません。有料の場所は上記が揃っているほか、シャワーが完備されている場所もあります。

無料と有料の潮干狩りスポットの選び方は、アウトドアに慣れている方は無料、初心者の方は有料の場所を選ぶといいでしょう。

福岡で潮干狩りができる時期

福岡で潮干狩りできる時期は3月から6月です。潮干狩りは引き潮(※潮が引いて海水の水位が下がりきった状態)を狙って行います。

潮干狩りに行く時は、引き潮かどうかを調べて行きましょう。こちらの潮Mie Yell(しおみエール)のサイトに潮の満ち引き情報が載っています。

「引き潮の2時間前から引き潮まで」が、貝が多く採れるためおすすめです。

あさりやマテ貝は3月から6月が旬でおいしくなります。この時期は天気もちょうどいいので、ちょっとしたお出かけに最適です。肌寒さや日差しが強い時もあるため、防寒着や帽子もあわせて持っていきましょう。

福岡でおすすめの潮干狩りスポットまとめ

福岡の潮干狩りスポットは、家族連れにはカニも見られる和白海岸や、子どもが無料の長井浜がおすすめです。

室見川河口と白石海岸は潮干狩りに料金がかかりません。雁ノ巣海岸は都会から30分かからないアクセスのよさが魅力です。

今津海岸は駐車が150台でき、能古島は旅行気分で行けるスポットですが、こちらの2箇所は採取禁止の年もあるため注意しましょう。

福岡では主にマテ貝やあさりが採れます。潮見表を確認しながら行ってみてください。

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