暮らす

狭い部屋が広く感じられるインテリア術。模様替えの5つのポイント

狭い部屋が広く感じられるインテリア術。模様替えの5つのポイント

家は広ければ広いほど快適。はたして、本当にそうでしょうか。最近では、あえて小さな家を選びコンパクトでも快適に暮らす、そんなライフスタイルにも注目が集まっています。そこで今回は、狭い部屋が広く感じられる模様替えの5つのポイントをご紹介します。広々としたインテリアをめざして、お部屋をチェンジしてみましょう。

狭いから暮らしにくい…それなら模様替えを

部屋が狭いと片付かない、居心地が悪い…狭い部屋はネガティブに捉えられがち。でも、インテリアを見直してみると狭くても快適に暮らすことができる、そんなライフスタイルを発信しているインテリア上手さんはたくさんいます。なかには、あえて小さな家を選んだという人も。なぜでしょう。

それは、以下のように狭い家にもメリットがたくさんあるからです。

・掃除が圧倒的にラクにできる

・自分や家族の持ち物を把握しやすい

・限られた空間のなかに置けるよう、厳選する気持ちが保てる

・好みのインテリアを実現しやすい

このように、狭い部屋でも多くのメリットを感じられるよう、インテリアを整えればよいのです。今回は、収納術には触れませんがお部屋を広く見せ開放感を生みだすアイデアをご紹介します。あなたも広々と過ごせる部屋をめざして、楽しく模様替えしてみてはいかがでしょうか。

狭い部屋をを広く感じさせる5つのポイント

1.色数をしぼる

部屋の広さは色によっても印象が変わることをご存じでしょうか。壁や天井など広い面積を占める色にダークな色を使うと狭く重たく見せてしまうことも。広さを感じたいなら、アイボリーや明るいベージュを部屋のベースカラーに選ぶのがおすすめです。

多くの住まいでは壁紙や天井の色が白で統一されているので、カーテンなど大きめのファブリックはそれになじむライトトーンのものを選んでみてください。カーテンが壁や天井の色と同化するので、カーテンを開けている時はもちろん閉めた時にも実際より広く感じられます。

2.家具の配置を工夫する

家具を置く前は広く見えたのに、モノが増えるたびに狭く感じられてきた……そんな経験はありませんか。もちろん家具を多く置きすぎると部屋を狭めてしまうことは事実ですが、実は狭く感じる理由はそれだけではないのです。

家具は、「配置」によっても広さ狭さの印象を左右します。

広々とした印象を与えるのは、間口から見て手前には低めの家具、奥に背の高い家具を置く配置です。視界を遮るアイテムはできるだけ部屋の奥に置くのがよいでしょう。また家具を部屋の両端に寄せることで、中央に大きな空間をつくれば広さを感じさせます。

3.背の低い家具を選ぶ

できるだけ低い家具で部屋のインテリアを統一することも広さを感じさせるポイントに。天井が高く見えることで広さを演出することができます。狭い部屋に置くのは、できる限り視界を遮らない低めの家具や小さな家具を意識して選ぶと、圧迫感を軽減できますよ。

4.床を多く見せる

脚が付いた家具は床が見えるため、実際よりも軽やかに見えるのが魅力。狭い部屋だからこそ、床を多く見せて広さを演出してみましょう。ラグなどもできるだけ敷かず、ライトカラーのフローリングを多く見せると広々と見えます。

5.照明で「見せ場」をつくる

部屋の「見せ場」をつくり視線を集めることも広さを感じさせるテクニック。部屋のなかで整った場所、ディスプレイをしている場所を照明で照らすとドラマティックな空間づくりができます。

モノが少なく整っている場所を照らすのがポイント。スリムなスタンドライトやクリップタイプのスポットライトなら省スペースに設置することができます。また、お部屋の全体照明は天井に直付けする「シーリングライト」がおすすめ。天井をできるだけ高く見せるのに効果的です。

インテリアを工夫して開放感を生みだそう

小さな空間でも、インテリアで開放感を演出すると広々と感じられるもの。家具の配置や色使いの工夫は、特別なモノを用意しなくてもトライしやすいのではないでしょうか。またこれから家具を購入しようと考えている方は、背の高さや脚の有無も含めて検討してみると部屋を狭めないインテリアを実現できるはずです。ぜひ、模様替えのご参考になさってみてはいかがでしょうか。

タグ
  • 模様替え
PR ご来店はネット予約がオススメ!
PR

" 暮らす"の記事をもっと見る

"住まい "の記事をもっと見る

ピックアップ Pickup Articles