クレジットカードの平均利用額はいくら?保有者の年代・地域別に大調査
周りの人がクレジットカードを毎月いくら使っているのか、気になる方もいるのではないでしょうか。本記事では、クレジットカードの保有率や毎月の平均利用額について、年代別・地域別のデータをもとに詳しく解説します。併せて、クレジットカードのメリットや注意点、選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ALL IN ONEカード目次
クレジットカードの保有率は?

ここでは、クレジットカードの保有率について、全体・年代別・地域別の3つの視点から解説します。
なお、本記事中の数値やデータは、JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年度版)」および「キャッシュレスに関する総合調査(2025年度版)」を参考にしています。
クレジットカードの保有率
2025年度のクレジットカードの保有率は85%で、2018年以降は85%前後で推移しています。2023年の87%をピークに、その後はおおむね横ばいの状況です。
また、クレジットカードの保有枚数にも大きな変化は見られず、1人あたりの平均保有枚数は2.7枚となっています。
このように、クレジットカードは多くの人に利用されており、日常の買い物や公共料金の支払いなど、さまざまな場面で活用されていることがうかがえます。
年代別の保有率
JCBの2022年度調査によると、年代別のクレジットカード保有率は以下のとおりです。
年代 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
20代 | 74.2% | 79.8% |
30代 | 79.9% | 85.0% |
40代 | 84.5% | 89.7% |
50代 | 87.0% | 90.9% |
60代 | 94.0% | 93.0% |
年代別にみると、男女ともに年代が上がるほど保有率が高くなる傾向です。
60代では男性94.0%、女性93.0%と、いずれも9割を超えています。一方、20代は男性74.2%、女性79.8%と他の年代より低く、社会人になりたての時期はカードを持つきっかけが少ないことがうかがえます。
また、女性は60代を除く全ての年代で、男性より保有率が高い点も特徴です。
なお、西日本シティ銀行のALL IN ONE VISAカードの利用者は10代1.34%、20代13.80%、30代17.06%、40代19.80%、50代19.99%、60代以上28.02%です(2026年4月末基準)。
地域別の保有率
JCBの2022年度調査によると、地域別のクレジットカード保有率は以下のとおりです。
地域 | 保有率 |
|---|---|
北海道 | 86.3% |
東北 | 85.5% |
首都圏 | 87.2% |
甲信越・北陸 | 84.1% |
東海圏 | 84.4% |
近畿圏 | 85.5% |
中国・四国 | 84.5% |
九州圏 | 82.1% |
地域別では首都圏が87.2%でもっとも高く、九州圏が82.1%でもっとも低い結果でした。とはいえ、首都圏と九州圏の差は5.1ポイントにとどまり、地域による偏りは大きくありません。
この調査では、都市部・地方を問わず、クレジットカードが幅広く生活に浸透していることがうかがえます。
クレジットカードは毎月平均いくら使われている?

ここでは、クレジットカードの月平均利用額について解説します。
毎月の平均利用額
JCBの2025年度調査によると、「1番多く使うクレジットカード」の月平均利用額は8.7万円でした。また、月平均利用頻度は15.6回となっており、いずれも前年から増加しています。
クレジットカードの利用金額・利用頻度はいずれも増加傾向にあり、日常の買い物だけでなく、公共料金やサブスクリプションサービスなど幅広い支払いに利用されていることが背景にあると考えられます。
年代別の平均利用額
JCBの2022年度調査によると、年代別のクレジットカード月平均利用額は以下のとおりです。
年代 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
20代 | 4.76万円 | 5.27万円 |
30代 | 7.13万円 | 5.68万円 |
40代 | 7.73万円 | 6.51万円 |
50代 | 7.06万円 | 6.85万円 |
60代 | 8.02万円 | 6.79万円 |
年代別では、男女とも若年層より中高年層の利用額が高い傾向でした。特に男性60代は前年の6.06万円から8.02万円へと、約2万円増加しています。
女性は50代の6.85万円がもっとも高く、20代では女性が男性を上回る結果となりました。
地域別の平均利用額
JCBの2022年度調査によると、地域別のクレジットカード月平均利用額は以下のとおりです。
地域 | 月平均利用額 |
|---|---|
北海道 | 6.00万円 |
東北 | 6.75万円 |
首都圏 | 7.31万円 |
甲信越・北陸 | 4.84万円 |
東海圏 | 6.45万円 |
近畿圏 | 6.50万円 |
中国・四国 | 5.73万円 |
九州圏 | 5.31万円 |
地域別では首都圏が7.31万円ともっとも高く、甲信越・北陸が4.84万円ともっとも低い結果でした。
首都圏は前年の6.58万円から7.31万円へ増加しており、地域別でも高い水準となっています。一方、東北や近畿圏も6万円台半ばから後半の利用額となっており、地域によって利用額に差がみられました。
20代・30代・40代・50代の利用傾向
JCBの2022年度調査によると、クレジットカードの利用額は年代が上がるほど増える傾向にあり、20代がもっとも少なくなっています。
20代は社会人になりたてで収入が限られることから、利用額も控えめな傾向がみられます。一方、30〜40代は子育てや住宅関連費用が増えるライフステージと重なるため、利用額が大きくなる傾向です。
また、男性は60代、女性は50代で利用額がもっとも高くなっており、ライフステージや収入水準の変化が利用額に影響していると考えられます。
クレジットカードで支払われることが多いもの

ここでは、クレジットカードがよく使われる支払い項目を、日常の買い物・固定費・キャッシュレス決済の3つの観点から紹介します。
日常の買い物
クレジットカードを使った業種には、次のようなものがあります。
クレジットカードで支払いをした業種(対面)
- スーパーマーケット:82%
- ショッピングモール:75%
- ドラッグストア:71%
- ファミリーレストラン:71%
- コンビニエンスストア:68%
クレジットカードで支払いをした業種(非対面)
- ショッピングサイト、アプリ:91%
- 旅行予約(オンライン決済のみ):89%
- 興行チケット(音楽・演劇・スポーツ観戦等):84%
- 動画配信サービス:81%
- フリーマーケット、オークション:81%
対面では、スーパーマーケットやドラッグストアなど、日常生活に身近な店舗で利用される割合が高いです。一方、非対面ではショッピングサイトや旅行予約など、オンラインサービスで広く利用されています。
このことから、クレジットカードは店舗での買い物だけでなく、インターネットを利用した様々な決済手段としても定着していることがうかがえます。
固定費の支払い
固定費としてクレジットカードが利用されている主な項目は、次のとおりです。
固定費の支払い
- 公共料金:85%
- 税金(ふるさと納税):85%
- 保険料:80%
- 税金(自動車税・固定資産税等):70%
電気・ガス・水道などの公共料金や保険料、税金といった継続的な支払いでも、クレジットカードが幅広く利用されています。固定費をカード払いにすることで、ポイントを貯めながら支払えるほか、毎月の支出を一括管理しやすくなる点もメリットです。
キャッシュレス決済との関係
主要なキャッシュレス決済の保有率は、次のとおりです。
キャッシュレス決済の保有率
- クレジットカード:85%
- コード決済:80%
- 電子マネー:75%
- デビットカード:29%
クレジットカードは85%と高い保有率を維持しており、コード決済や電子マネーも多くの人に利用されています。また、タッチ決済の利用率は47%となっており、非接触決済の普及が進んでいることがうかがえます。
コード決済や電子マネーへのチャージ元としてクレジットカードを設定するケースも多く、クレジットカードはキャッシュレス決済全体を支える重要な決済手段といえるでしょう。
クレジットカードを利用するメリットとは

ここでは、クレジットカードを利用する代表的なメリットを3つ紹介します。
現金を持ち歩かなくてよい
クレジットカードがあれば、財布に多額の現金を入れておく必要がありません。
高額な買い物でもカード1枚で支払いができ、現金を引き出す手間や小銭を管理する負担も軽減できます。そのため、日常の買い物をスムーズに済ませられる点は大きなメリットです。
また、カードを紛失・盗難された場合でも、カード会社へ連絡することで利用停止の手続きができます。不正利用に対する補償制度を設けているカード会社も多く、現金を持ち歩く場合に比べて安心して利用しやすいでしょう。
ポイントが貯まる
クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、商品やギフト券、電子マネー、マイルなどへの交換に利用できる場合があり、日々の支払いをお得にできる点が魅力です。
また、公共料金や通信費などの固定費をカード払いにまとめることで、無理なく効率的にポイントを貯められます。ポイントの還元率や使い道はカードによって異なるため、自分の利用スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
付帯サービスを利用できる
クレジットカードには、旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯サービスが用意されているものがあります。
旅行傷害保険は旅行中のケガや事故などを補償する制度で、ショッピング保険はカードで購入した商品の破損や盗難などを補償する制度です。補償内容や適用条件はカードによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
また、カードの種類によっては、空港ラウンジの利用やコンシェルジュサービスなどの特典を利用できる場合もあります。
クレジットカード利用時の注意点

クレジットカードは便利な決済手段ですが、使い方によっては支出が増えたり、思わぬ負担につながったりすることがあります。安心して利用するために、押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
使いすぎに注意する
クレジットカードは現金を使わずに決済できるため、支出の実感を持ちにくく、使いすぎてしまうことがあります。利用限度額の範囲内であれば支払いができるため、気づかないうちに利用額が増えてしまうケースも少なくありません。
毎月の利用明細や請求額を定期的に確認し、家計に見合った範囲で利用することが大切です。あらかじめ利用額の上限を決めておくと、計画的に管理しやすくなるでしょう。
支払日を確認する
クレジットカードの利用代金は、利用日ではなく、カード会社が定める引き落とし日にまとめて請求されます。引き落とし日に口座残高が不足していると、支払いの遅延につながる可能性があります。
利用明細やカード会社のアプリ・会員サイトなどで、請求額や支払日を事前に確認し、引き落とし口座の残高に余裕を持たせておくことが大切です。
利用明細を定期的に確認する
利用明細を定期的に確認することで、身に覚えのない請求や使いすぎに早く気づけます。不正利用の早期発見にもつながるため、月に一度は請求内容を確認する習慣をつけることが大切です。
多くのカード会社では、アプリや会員専用サイトから利用状況を随時確認できます。日頃からこまめにチェックすることで、安心してクレジットカードを利用できるでしょう。
クレジットカードの選び方

クレジットカードを選ぶ際は、年会費やポイント還元率だけでなく、付帯サービスや利用シーンなども比較することが大切です。自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことで、より便利でお得に活用できます。
年会費
クレジットカードの年会費は、無料のものから数万円かかるものまで幅広く設定されています。一般的に、年会費が高いカードほど、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどの付帯特典が充実している傾向があります。
年会費だけで判断するのではなく、利用頻度や付帯サービスとのバランスを確認することが大切です。自分の利用目的に合ったカードを選べば、年会費以上のメリットを得られる場合もあります。
ポイント還元
クレジットカードは、利用金額に応じてポイントが貯まる点も魅力です。日常の買い物や公共料金などの支払いをカードにまとめることで、効率よくポイントを貯められます。例えば、還元率1%のカードで毎月5万円利用すると、年間では約6,000円分のポイントが貯まる計算です。
ポイントの還元率や使い道、特定の店舗・サービスでの優待内容はカードによって異なります。普段よく利用する店舗やサービスでお得に利用できるカードを選ぶと、よりメリットを感じやすいでしょう。
銀行口座との連携
普段利用している銀行口座と連携できるクレジットカードを選ぶと、引き落とし口座をまとめられるため、入出金や残高の管理がしやすくなります。給与振込口座と同じ銀行のカードであれば、家計管理の負担を軽減できる点もメリットです。
また、キャッシュカード機能と一体になったカードを選べば、持ち歩くカードの枚数を減らせます。日常の支払いや現金の引き出しを1枚で済ませられるため、利便性の向上にもつながるでしょう。
西日本シティ銀行のALL IN ONEカード
西日本シティ銀行では、複数の機能を1枚に集約した「ALL IN ONEカード」を提供しています。
ALL IN ONEカードの特徴
ALL IN ONEカードは、キャッシュカード・クレジットカード・カードローンの機能を1枚にまとめたカードです。日常の支払いや現金の引き出し、口座管理を1枚で行えるため、カードを複数枚持ち歩く手間を減らせます。
VISAブランドは新規加入で年会費が永年無料、JCBブランドは30歳未満の場合に年会費無料で利用できます。また、西日本シティ銀行ATMや提携コンビニATMの利用手数料が初年度無料になる点も特徴です。
なお、学生や専業主婦の方はカードローン機能が付帯されません。利用条件やサービス内容の詳細は、申し込み前に確認しておきましょう。
クレジット機能とキャッシュカード機能
ALL IN ONEカードは、クレジットカード機能とキャッシュカード機能を1枚にまとめたカードです。
買い物ではクレジット払い、現金が必要なときはATMでの引き出しというように、用途に応じて使い分けられます。複数のカードを持ち歩く必要がないため、財布の中をすっきり整理しやすい点もメリットです。
日常使いしやすい理由
ALL IN ONEカードは、所定の取引条件を満たすことでATMの利用手数料が翌年度以降も無料になります。日常の支払いや口座利用をまとめることで、便利かつお得に活用できるでしょう。
また、クレジットカードの利用金額に応じてワールドプレゼントポイントが貯まり、景品や他社ポイントなどへ交換できる点も魅力です。
クレジットカードの平均利用額に関するFAQ
クレジットカードの平均利用額について、よくある質問をまとめました。利用額の目安や使い方に関する疑問を解消していきましょう。
クレジットカードは毎月いくら使うのが一般的ですか?
JCBの2025年度調査によると、「1番多く使うクレジットカード」の月平均利用額は8.7万円です。これは日常の買い物や公共料金などの固定費を含めた平均額で、年代や性別、ライフスタイルによって利用額は異なります。
平均額はあくまでも一つの目安であるため、毎月の収入や家計に合わせて、無理のない範囲で利用することが大切です。
クレジットカードの利用額が平均より多い場合は問題がありますか?
平均より利用額が多いからといって、必ずしも問題があるとは限りません。公共料金などの固定費をまとめてカード払いにしている場合や、家族カードの利用分をまとめて支払っている場合は、利用額が高くなることがあります。
重要なのは、利用額そのものではなく、毎月無理なく支払いを続けられる範囲で利用しているかどうかです。家計に合わせて計画的に利用すれば、過度に平均額を気にする必要はないでしょう。
クレジットカードの使いすぎを防ぐ方法はありますか?
使いすぎを防ぐには、利用明細や請求額をこまめに確認する習慣をつけることが大切です。利用限度額を必要以上に高く設定しないことや、家計簿アプリと連携して支出を管理することも効果的です。
また、支払日前に請求額や引き落とし口座の残高を確認しておくことで、計画的にクレジットカードを利用しやすくなります。
まとめ
クレジットカードの保有率は85%、月平均利用額は8.7万円で、年代や地域、ライフスタイルによって利用額には違いがあります。そのため、平均額はあくまで目安とし、自身の収入や家計に合わせて計画的に利用することが大切です。
また、クレジットカードを選ぶ際は、年会費やポイント還元、付帯サービス、銀行口座との連携などを比較し、自分の利用目的に合ったものを選びましょう。
西日本シティ銀行のALL IN ONEカードは、キャッシュカードとクレジットカードの機能を1枚にまとめた便利なカードです。日常の支払いや口座管理をスムーズに行いたい方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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- クレジットカード
ファイナンシャルプランナー
福岡県出身。商社勤務を経て、自身の投資経験を活かし金融ライターとして独立。現在は独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として執筆・監修業を中心に活動中。2児の父親でもあり、子育て世帯の家計相談や資産形成に関するアドバイスも得意とする。








