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西日本シティ銀行の住宅ローンを夫婦で借りる場合の仕組みやメリット・デメリットを解説

公開日 2026.01.15

西日本シティ銀行「夫婦たすき掛け住宅ローン」について

近年、住宅価格の上昇により、希望する金額の融資を受けることが難しくなったと感じる人が増えています。その解決策の一つとして注目されているのが、西日本シティ銀行の住宅ローンサービス「夫婦たすき掛け住宅ローン」です。この商品サービスでは、夫婦で協力して住宅ローンを組むことで、より多くの借り入れが可能となる仕組みです。

本記事では、「夫婦たすき掛け住宅ローン」の仕組みやメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。住宅ローンの借入方法に迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

「夫婦たすき掛け住宅ローン」の基礎知識

西日本シティ銀行の住宅ローンを夫婦で組む方法には、「夫婦たすき掛け住宅ローン」や「収入合算」などの選択肢があります。ここでは、「夫婦たすき掛け住宅ローン」の仕組みや「収入合算」との違い、どんな世帯に向いているかをまとめました。

「夫婦たすき掛け住宅ローン」の仕組み

「夫婦たすき掛け住宅ローン」は、夫婦それぞれが主たる債務者となり、西日本シティ銀行で個別に住宅ローン契約を行う仕組みです。この際、夫婦それぞれがお互いの連帯保証人となります。双方が土地建物の持分割合に応じて借り入れできるため、単独でローンを組むよりも借入額を増やせる可能性があります。例えば、持分割合が夫:妻=3:2の場合、5,000万円の物件では夫がローン3,000万円、妻がローン2,000万円となります。

収入合算との違い

収入合算は、主たる債務者の収入に配偶者の収入を合算して審査を受ける方法です。収入合算には「連帯債務型」と「連帯保証型」があり、それぞれ契約内容や返済責任範囲が異なります。

連帯債務型

主たる債務者と連帯債務者の双方に返済義務があり、住宅ローン控除も両方が受けられます。物件の所有権は共有名義となり、持分割合は負担額に応じて決まります。

連帯保証型

一方が主たる債務者、もう一方が連帯保証人となります。連帯保証人は返済不能時に代わって返済義務を負いますが、住宅ローン控除は主たる債務者のみ、所有権も主たる債務者のみとなります。

以下に、「夫婦たすき掛け住宅ローン」と「収入合算」の特徴を表にまとめましたので、それぞれの違いを確認してみてください。

夫婦たすき掛け
住宅ローン

収入合算(連帯債務型)

収入合算(連帯保証型)

契約者

夫婦双方

主たる債務者+連帯債務者

主たる債務者+連帯保証人

団体信用生命保険

双方加入可能

主たる債務者のみ(※)

主たる債務者のみ

住宅ローン控除

双方

双方

主たる債務者のみ

物件の所有権

共有名義(按分)

共有名義

主たる債務者のみ

※フラット35は双方加入可能

「夫婦たすき掛け住宅ローン」に向いている世帯

夫婦ともに安定した収入があり、ローン完済まで共働きが継続できる世帯に向いています。子育てや転職などライフイベントに備え、十分な生活資金を確保できることも重要です。

「夫婦たすき掛け住宅ローン」のメリット

それぞれが住宅ローン控除の対象

夫婦双方が住宅ローン控除の対象となり、世帯全体で控除額を最大化できます。

それぞれ団体信用生命保険に加入可能

「夫婦たすき掛け住宅ローン」では契約が2本となるため、夫婦それぞれが団体信用生命保険に加入できます。万が一の際も、残された方のローンのみ返済すればよくなります。

返済条件を個別に設定できる

借入金額・返済期間・金利タイプなど、夫婦それぞれのライフプランに合わせて柔軟に設定できます。

「夫婦たすき掛け住宅ローン」のデメリット

諸費用が二重にかかる場合も

ローンを2本組むため、手数料の種類によっては2契約分(2倍)の手数料が必要となります。また、抵当権の設定(いわゆる担保設定)に係る手数料も割高となります。詳細は西日本シティ銀行にご確認ください。

収入減によるリスク

夫婦どちらかの収入が減ると返済が困難になる場合があります。双方が連帯保証人となるため、どちらかが返済できなくなってももう一方が全額返済義務を負います。

離婚時のトラブルリスク

物件が夫婦共有名義となるため、離婚時には所有権やローン残債の取り扱いについて話し合いが必要です。

万が一の事態が起きた時の返済リスク

団体信用生命保険で保障されるのは本人分のみ。残された配偶者のローンは引き続き返済が必要です。

住宅ローン控除や税務処理が複雑

夫婦それぞれが確定申告を行う必要があり、税務処理が複雑になりやすい点に注意しましょう。

金利上昇局面で「夫婦たすき掛け住宅ローン」を組むポイント

金利上昇を見越した返済計画

将来の金利上昇を前提に、無理のない返済計画を立てることが重要です。ライフイベントも考慮しましょう。

ミックスローンでリスク軽減

夫婦で異なる金利タイプを選択できるため、変動金利と固定金利を組み合わせてリスク分散が可能です。

相談窓口を活用

西日本シティ銀行では「ローン営業室」で専門スタッフに直接相談できます。土曜・日曜も営業しているため、平日の来店が難しい人も安心です。

西日本シティ銀行のローン営業室一覧はこちら(↓ 地図をタップ)

ローン営業室マップ

「夫婦たすき掛け住宅ローン」はどんな人に向いている?

  • 共働きで安定した収入がある夫婦
  • 住宅ローン控除を最大限活用したい人
  • 住宅購入の借入額を最大化したい人

住宅購入を予定しており、夫婦の収入を合算した借り入れを検討している場合は、西日本シティ銀行に相談してみましょう。

まとめ

西日本シティ銀行の住宅ローンサービス「夫婦たすき掛け住宅ローン」は、単独ローンよりも借入額を増やせる点が大きなメリットです。一方で、収入減リスクや税務手続きの複雑さなど、注意すべきデメリットもあります。

大切なのは、「夫婦たすき掛け住宅ローン」の仕組みを正しく理解したうえで、自分たちのライフプランに合った返済計画を立てることです。ご不明点は西日本シティ銀行のローン営業室で専門スタッフにご相談ください。

※本記事は西日本シティ銀行「夫婦たすき掛け住宅ローン」の一般的な仕組み・特徴をもとに作成しています。詳細な商品内容は、公式サイトまたは西日本シティ銀行各支店の窓口にてご確認ください。

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