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最長50年のローンで月々の出費を抑え、団体信用生命保険で安心を確保

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住宅ローンのパートナー:中野さん
2010年、西日本シティ銀行入行。現在はローン天神営業室に在籍し、主任を務める。新築物件の購入や既存の住宅ローンの借り換えなど、住宅ローンに関する全般的な相談に対応する。趣味はアロマテラピー。

 一生で一番大きな買い物とも言われている住宅購入。購入資金においては住宅ローンをご利用される方が多いですが、一言で住宅ローンといっても金利や返済期間、手数料や手続きなど決めないといけないことがいろいろあり、初めての購入ならなおさら戸惑う場面も。そんな時のサポート役が、住宅ローンの専門スタッフです。本連載では住宅ローンの相談に来られたお客さまのさまざまな疑問や不安な思いに寄り添い、どのようにして要望にあった住宅ローンをご提案したのか専門スタッフから身近な事例について聞きました。

 今回のご相談は?

新築戸建てを購入するため住宅ローンを組みたい。生活費や子育て資金を考えて毎月の出費はできるだけ抑えたいけれど、20代で、妻が育休中の今、ローンを組むことができるでしょうか?可能な場合の返済プランとは?

お客さまプロフィール

Aさま:福岡市内の新築戸建て購入を検討中の20代夫婦。夫:会社員 妻:会社員(2024年1月ご相談当時は育休中)

――Aさまがご来店されたのは、どのようなきっかけだったのでしょうか?

物件売主の不動産会社さまからのご紹介で、事前審査のご相談に来ていただきました。「ローン天神営業室」はエリア的に中央区や博多区の新築マンション購入での住宅ローンのお申し込みが多いのですが、Aさまは新築戸建ての購入でご相談に来ていただきました。

――具体的にどのようなご相談だったのでしょうか?

ご夫婦ともに20代で、ご相談に来られた時には第一子となるお子さまを出産されたタイミングだったのです。これからお子さまの教育資金も必要になるということで、手元にお金を残すために月々の支払額を少しでも抑えたいというご要望がありました。さらに奥さまは育休でお勤めをお休みされている状況でもあり、ローンの審査に不安を抱えていたようです。

解決案

奥さまの育休前の年収や預貯金、返済計画をヒアリング、連帯債務にて申し込み、審査を通過。最長の50年ローンの提案で、月々の支払額も抑える。

――どのような住宅ローンをご提案されたのですか?

Aさまが購入される物件は福岡市内の新築戸建てということで比較的高額だったため、おふたりの年収を合算して審査を行う、いわゆる“連帯債務”をご提案しました。
奥さまは申し込み時点で育休に入っていたのですが、復職される予定と伺っていましたので、育休前の年収などをヒアリングし審査をさせていただいたのも今回の事例のポイントです。

※連帯債務とは、ひとつのローン債権に対して債務者が複数存在する契約形態をいいます。それぞれの連帯債務者は、各自が全債務を負っていて、ローン債権に対して同等の返済責任があります。

――月々の支払額を抑えるためにはどうしたのでしょう?

ボーナス月払いは設けないとのご希望から、おふたりとも20代でしたので、ご返済期間を長く設定して月々の負担を減らすプランをご案内しました。当行の住宅ローン「NCB住宅ローン アドバンス」は返済期間を最長50年まで設定できることが特徴で、毎月ゆとりある返済計画を立てることができます。

「NCB住宅ローン アドバンス」とは?

ポイント1 最長50年設定可能!金利は0.725%(がん団信込み)融資手数料・変動金利

※上記金利に保証会社の保証料が含まれます。契約金額×2.2%の手数料が必要となります。(2024年1月30日現在の店頭表示金利:年0.725%)

※2024年1月時点の金利 

「NCB住宅ローンアドバンス」はこちらへ

Aさまは、返済期間を最長の50年に設定されました。

――50年の返済期間と聞くと、自身や配偶者に何かあったときの返済が心配になるのでは?

住宅ローンをご利用の場合には「団体信用生命保険」(以下:団信)に加入いただくことになりますので、その点はご安心いただけるかと思います。

また当行ではがんや生活習慣病に備えた11疾病団信(生活習慣病団信【入院プラスα】)という団信の商品をご案内しており、万一主債務者さまがお亡くなりになった場合はもちろん、がんの診断確定、高度の障害状態、余命6ヶ月と判断された場合や10種類の生活習慣病で入院が継続して180日以上になった場合にも住宅ローンの残高を100%保障することができるのです。

>>団体信用生命保険について

「NCB住宅ローン アドバンス」とは?

ポイント2 11疾病保障!

※11疾病とは、がんの他に10の生活習慣病(高血圧、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤解離、上皮新生物、皮膚がん)を足し合わせたものを指します。

※団体信用生命保険は、住宅ローン商品によりいくつかの種類に分かれます。具体的な契約内容や保障の範囲などについてはお手続きの際にご確認ください。

「NCB住宅ローンアドバンス」はこちらへ


――50年ローンにすることで、デメリットはないのでしょうか?

返済期間が延びるほど支払う金利負担が増加してしまうのですが、インターネット上の手続きで繰り上げ返済が無料でできるようになっていますので、お金に余裕ができた時に多めに返済するなど自由に調整することもできます。

ただやはり50年ローンに対して不安を持たれる方も多いので、実際に月々に支払う金額を試算しながら丁寧に説明するように心がけています。

生命保険の見直しなど資金計画の相談にも対応
丁寧な説明によってローンに対する不安を解消

――住宅ローンを検討されている方は、どんなポイントを踏まえて相談に来たらいいでしょうか?

月々いくらまでなら払えるかなど、あらかじめご予算を決めていただけるとスムーズだと思います。ただしマンションですと月々の支払いの他に管理費などの諸経費が必要になりますので、その点も考慮されておくと良いのではないでしょうか。

――そうした資金計画の相談もできますか?

もちろんです!団信にご加入いただくことで、現在加入されている生命保険の保障内容を見直して月々の支払額を抑えることもできます。

――他にはどのような相談が多いですか?

「こんな金額を借りて本当に返済できるか不安」「毎月いくら支払うのかイメージが湧かない」というお客さまが多いのですが、実際にお会いして支払い金額を試算しながらご説明すると、「意外に無理なく返済できる」と安心されることが多いですね。

――お客さまの相談を受ける際に気を付けていることや心がけていることはありますか?

“相談しにくい”と思われないように、気軽に話せる雰囲気を作ったり、質問いただいたことにはしっかりと答えたりするように心がけています。難しい事例でも過去事例の資料を調査するなどして何かしらの突破口を見つけ、お客さまのご希望に寄り添いたいと思っています。

――仕事のやりがいを教えてください。

お客さまがご納得いく形で住宅ローンを組めた時はもちろん、ご紹介くださった不動産会社さま、どちらにも満足していただけ、当行にお願いしてよかったと言っていただけた時にはとても嬉しいです。
そのためにも1つ1つの案件に、丁寧にそして真摯に向き合っていきたいと思います。

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商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号

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