福岡から名古屋へのおすすめの行き方は下の3つがおすすめです。
飛行機(格安航空会社 以下:LCC)
夜行バス
新幹線
飛行機はLCCの便を使うと1万円もかからず、短時間で行けます。夜行バスは寝て起きれば名古屋に着き、料金も安い時は1万円かかりません。
新幹線はやや時間もお金もかかりますが、快適な移動が可能です。
今回は福岡から名古屋へのおすすめの行き方をまとめました。格安で行く方法や日帰り旅についても調べたので、ぜひ参考にしてみてください。
福岡から名古屋へのおすすめの行き方3選
福岡から名古屋へのおすすめの行き方は下記の3つです。
飛行機|LCCの利用で高コスパ実現
夜行バス|安く済ませたい場合におすすめ
新幹線|快適な移動を求める人へおすすめ
それぞれ詳しくご説明します。
飛行機|LCCの利用で高コスパ実現
運賃 | 片道約6,000~15,000円 |
所要時間 | 約1時間20分 |
福岡から名古屋への移動する際、飛行機なら移動時間も短く、約1時間半で行くことができます。
また、LCC利用の場合は、最も安い時期で約6,000円〜移動が可能です。ただし、LCCは荷物の預かりに別途料金がかかるため注意しましょう。
福岡の空港から行ける名古屋の空港は下記の2箇所です。
小牧にある県営名古屋空港
中部国際空港(セントレア)
小牧にある県営名古屋空港は都心からのアクセスに優れており、名古屋駅からバスで20分から40分ほどで着きます。ただし2023年7月現在、LCCの運航はありません。
空港はコンパクトで、遅延があっても空港内にあるミュージアムやショッピングモールで時間をつぶせます。
中部国際空港は、利便性がよく、空港内にはさまざまなショップやレストラン、銭湯まであり、テーマパークのような空港です。
愛知県常滑市にあり、LCC専用の第2ターミナルも揃えています。
夜行バス|安く済ませたい人におすすめ
運賃 | 約8,000~12,000円 |
所要時間 | 約12時間 |
夜行バスは安く済ませたい人におすすめです。LCCの方が安い時もありますが、夜行バスなら年間を通じて約8,000円から9,000円で名古屋へ行ける便があります。
夜行バスのデメリットは所要時間が約12時間かかるところです。長旅が嫌いな人にはあまりおすすめできません。
しかし、夜行バスなら眠りながら移動できるので、宿泊費が節約できます。
夜行バスはトイレが車内に完備されており、休憩は2回です。車内にはLED式の読書灯があり、消灯後でも読書ができます。
バスの移動は窮屈に思えますが、車両によってはシートを後ろに深く倒すことができるものもあります。
夜行バスで行くなら、事前に座席の広さやコンセントの有無などを確認しましょう。
名古屋のバスセンター近くには百貨店や駅地下街があり、食事や買い物が楽しめます。長旅のあとは、名古屋近くの施設を散策してみてください。
新幹線|快適な移動を求める人におすすめ
運賃 | 約18,000~26,000円 |
所要時間 | 約3時間20分 |
新幹線は快適な移動を求める人におすすめです。揺れはほとんどなく、快適に睡眠や食事を楽しめます。また、予定の便に乗り遅れても次の便がすぐ来ますし、事故もめったに起きません。
そのほか、新幹線なら乗り換えの必要もないため、まっすぐ名古屋まで移動できます。駅に到着したあとも、名古屋駅は主要駅との距離が近く、着いてからの移動も楽です。
デメリットは1万円以上かかる料金と、所要時間が約3時間20分と飛行機の倍以上かかる点です。
しかし、新幹線は宿泊とセットにすると割安で利用できます。宿泊先はさまざまなホテルがあり、憧れのホテルに格安で泊まることも不可能ではありません。
女子旅や一人旅に対応しているプランも多く、選択肢にも困りません。また、連続で宿泊できるパックもあるため観光や遊びにも重宝します。
移動と宿泊を考えている場合は新幹線を利用してみてはいかがでしょうか。
自動車や在来線での福岡から名古屋への移動は厳しい
運賃 | |
・自動車 | ・約1万2,000~1万7,000円 |
所要時間 | |
・自動車 | ・約10時間 |
自動車や在来線で福岡から名古屋への移動は約10時間以上かかります。
さらに自動車は、高速料金とガソリン代もかかります。途中でパンクするといった車上トラブルがあっても誰も助けてくれません。
ただし、大きな荷物を持っていったり、小さいお子さん連れで、どうしても車以外の交通手段を選べないこともあります。
車で移動する際は、長旅になるため備えをしっかり行い、くれぐれも気をつけて行きましょう。
次に電車ですが、移動に約15時間かかるうえに、料金も1万円以上と安くありません。
思い出作りに利用するには労力がかかるため、よっぽど電車旅が好きな人や、青春18きっぷを利用したい人以外にはおすすめできません。
自動車や在来線をお考えの際は、格安航空や新幹線の利用も考えてみてください。
福岡から名古屋まで格安で行く方法
福岡から名古屋まで格安で行く方法は、LCCか夜行バス、在来線なら青春18きっぷの利用などがあります。
LCCならタイミングが合えば約6,000円台で行けます。
夜行バスは年間を通じて8,000円から9,000円で移動ができます。約12時間かかりますが、寝て起きれば到着しています。
青春18きっぷは5枚つづり1万2,050円、1枚あたり2,410円でJRの普通列車が1日乗り放題です。うまく乗り継げば1日で名古屋まで行けますが、約15時間もかかってしまうためあまりおすすめしません。
3つの交通手段の中で1番のおすすめはLCCです。料金も安く時間もかかりません。
早めに予定がわかっている場合はすぐにチケットを手配しましょう。ただし、LCCは荷物の預かりや、規定の重さ・大きさを超える荷物の持ち込みに別途料金がかかるため注意してください。
福岡から名古屋までの距離は約600km
福岡から名古屋まで直線距離は618.9km、新幹線の営業距離は808.9kmです*。
福岡から韓国までの直線距離が約350km、大阪までは約480km、東京は約900km、北海道なら約2,200kmです。
営業距離は大阪まで約620km、東京は約1,200kmです。
*直線距離とは平面上の2点間の距離を表したもの。営業距離とはkmを基礎とし運賃を計算する際に使用する距離の単位。
福岡ー名古屋間の日帰り旅は可能
福岡から名古屋間の日帰りは可能です。しかし、日帰り旅はどうしても時間に追われます。せっかく旅行を楽しむなら早い時間に行き、時間にゆとりを持ちましょう。
飛行機なら始発便と最終便を利用すると約9時間滞在できます。航空会社によっては日帰りプランを用意しており、レンタカーや観光チケットなどの特典が付くこともあります。
日帰り旅を考える場合は、飛行機のよいプランがないか確認してみてください。
福岡から名古屋への移動手段まとめ
福岡から名古屋の移動手段は下記3つがおすすめです。
飛行機(LCC)
夜行バス
新幹線
LCCの運賃は時期によりますが約6,000円から利用可能で移動時間は約1時間20分、夜行バスは約8,000円から9,000円で約12時間、新幹線は18,000円から26,000円で約3時間20分です。
早く安く行きたいならLCC、時間がかかっても安く行きたい場合は夜行バス、ややお金と時間に余裕があり快適に旅をしたい人は新幹線を利用しましょう。