西日本シティ銀行アプリの新機能「資産のメモ」とは?親の遺産整理で見えた新しい資産管理

忙しい毎日のなかで、資産の整理や「相続の備え」はつい後回しになりがちです。「相続のことはまだ大丈夫」と思っていても、ある日突然始まるのが親の相続手続きです。
通帳やネット銀行、保険、証券、サブスクまで“どこに何があるか分からない”状況に直面すると、家族の負担は一気に膨らみます。
本記事では、そんな現役世代のリアルな悩みから生まれた西日本シティ銀行アプリの新機能「資産のメモ」をご紹介します。
目次
親の遺産整理で、こんな経験はありませんか?
突然始まった、親の資産探し
- どの銀行・証券に口座があるのか分からない
- 通帳はあるが、ネット銀行やネット証券の情報が見当たらない
- 保険や投資の契約が後から出てきて、手続きが二度手間に
- スマホ決済やサブスクの解約方法が分からず、料金が引き落とされ続ける
スマートフォンでお金に関するさまざまなサービスを利用・管理することが主流となった現在、資産も紙とデジタルが混ざり情報が散らばった状態です。もし万が一のことがあった場合、残された家族が“全体像”を把握できず、口座や利用サービスの存在に気づかないまま放置されてしまう「デジタル遺産問題」が新たな社会課題として顕在化しています。
情報がないことで、家族の負担が増える現実
- 必要書類集めや照会に時間がかかり、金融機関への来店も何度も必要に
- 相続税の申告後に新たな資産が見つかり、遺産分割のやり直しや追徴課税のリスクも
- 「もっと早く分かっていれば…」という後悔が残る
こうした経験をきっかけに、「情報を残す」ことの大切さに気づく人が増えています。
なぜ「資産情報を残す」ことが重要なのか
- 親世代は紙中心、30〜50代はデジタル中心。家族内で管理方法の違いが生じている
- ネット銀行・証券、電子マネー、カードレス決済、サブスクなど、資産や契約は年々“見えにくく”なっている
- 残された家族が困るのは「金額」よりも、「どこに、何が、あるのか分からないこと」
この課題に、暮らしに身近な銀行アプリから向き合うのが、西日本シティ銀行アプリの新機能「資産のメモ」です。
西日本シティ銀行アプリの新機能「資産のメモ」とは?
「資産のメモ」は、西日本シティ銀行アプリ上で資産や契約などの大切な情報を登録・整理し、一元管理できる無料の機能です。ご利用者に万が一のことがあった場合、あらかじめ指定したご家族(共有相手)へ、西日本シティ銀行から登録情報をもとに作成したレポートを郵送(または窓口でお渡し)します。相続の現場に数多く触れる銀行ならではの視点で設計されている点が特長です。
- 登録できる主な情報
・預貯金、外貨預金、株式・投資信託、保険、不動産、電子マネー、その他の実物資産(骨とう品など)・契約サービスやID、家族情報、思い出の品のメモ など
・もしものための意向(医療・介護・葬儀に関する希望 など)
- 当行にお持ちの「預金・外貨預金・投資信託」は、API連携で口座情報を自動取得・更新(手動入力もOK)
- 共有相手は1名設定。共有相手も「資産のメモ」利用者なら、“今すぐ共有”で生前に閲覧共有も可能(任意)
詳しくは下記の画像をタップしてご確認ください ↓

「資産のメモ」でできること
自分の資産を、今のうちに整理できる
- 煩雑になりやすいデジタル資産や契約サービスを銀行アプリ内で他人に見られることなく一元管理
- 思い立ったときに、項目ごとに少しずつ登録。必須項目だけでも保存でき、後から追加・編集・削除はいつでもOK
- 今すぐ家族と話せていなくても大丈夫。共有は“相続時のみ”も、“今すぐ共有”も選べるから、「今はまだ大丈夫」と思っている人でも始めやすい
- 簡易シミュレーションで、登録情報と家族情報を元に法定相続分どおりの配分イメージを確認(法的効力はありません)
家族に「探させない」仕組み
- 共有相手を事前に1名設定。万が一のとき、西日本シティ銀行から登録相手にレポートをお届け
- 本人限定郵便などで本人確認・受け取り意思を確認した上で、必要な情報を丁寧にお渡し
- 自分が親の立場になったときにも、家族の負担を軽くできる“家族思いの資産管理”
他社の資産管理サービスと何が違う?
1. 親の相続経験から生まれた「引き継ぎ視点」
多くの資産管理サービスがシニア世代をターゲットとした「終活」をコンセプトとしているのに対し、「資産のメモ」は“残された家族が困らない”ことを起点に現役世代をターゲットに設計。相続時に銀行から家族へ情報を渡すところまで、実際の運用フローを見据えています。
2. 銀行公式アプリだから、家族にも勧めやすい
身近な銀行アプリの中で完結。親世代にも説明しやすく、外部アプリへの心理的ハードルが低いのが安心材料です。
3. 無料・アプリ内完結で「思い出した今」始められる
月額課金は一切不要。また、まとまった時間や事前準備も不要です。今すぐ遺産整理が必要ではない人も“気づいた項目だけ”のライトスタートからOKです。
30代〜50代の現役世代にこそ知ってほしい理由
- 親の遺産整理・相続手続きを経験した、もしくはこれから直面しやすい世代
- 自分自身が「次は残す側」になる順番にあり、デジタル遺産(ネット銀行・証券、電子マネー、サブスク等)を多用している
- 遺産整理に関心がある人は「資産管理の具体策」を、「今はまだ大丈夫」と思っている人は「まずは存在を知り、必要最低限から整える」という現実的な一歩が役立ちます
企画担当者コメント「まだ大丈夫と思っている方へ」
企画当初のユーザーアンケートにおいて、「自身の資産情報を家族に全て共有していない」という声が大半でした。特に、デジタルサービスに慣れ親しんだ30代~50代の現役世代ほどその傾向は高く、デジタル遺産問題は徐々に顕在化していくことが予想されます。
「資産のメモ」は、そういった「まだ大丈夫」と思っている方に徹底的に寄り添ったサービス設計としており、身近な銀行アプリから無料で手軽に、自分のペースで利用できる点を強みとしています。
今すぐ全ての情報を登録する必要はありません。思いついた項目から少しずつ登録し、あとから整えていく。それが将来の安心につながります。
情報登録までの流れ



よくあるご質問
Q:料金は発生しますか?
A: 無料です(西日本シティ銀行アプリをご利用中の当行口座保有者さま)。
Q:登録できる内容は何ですか?
A:預貯金、外貨預金、株式・投資信託、保険、不動産、電子マネー、実物資産、契約サービスやID、家族情報など。 当行の預金・外貨預金・投資信託はデータ連携で自動取得・更新が可能です。
Q:相続時はどうやって情報が家族に伝わりますか?
A:ご家族が西日本シティ銀行に相続手続でお申し出・ご来店後、共有相手宛に本人限定郵便で確認を行い、レポートを郵送または窓口で交付します。共有相手の設定がない場合、原則として情報提供は行いません。
Q:どの情報が相続時レポートに含まれないですか?
A:現時点では「各項目のその他欄」「家族・大切な人カテゴリ」「もしものための情報」はレポート対象外です。
【まとめ】遺産整理の大変さを、次の世代に残さないために
親の遺産整理で直面する「大変さ」「相続手続きの負担」は、事前に“所在が分かる状態”をつくっておくことで大きく軽減できます。
「資産のメモ」は、未来の家族への思いやりとして資産管理を“見える化”し、いざというときに家族が迷わないようにするための無料機能。将来の遺産整理が気になる人は今日から具体的に、「今はまだ大丈夫」と思う人は“知っておく・少し登録してみる”から。思い出した今が、いちばん始めやすいタイミングです。
>>西日本シティ銀行アプリ「資産のメモ」については下記をタップ ↓

ご注意事項
- 本機能は情報管理・共有のためのサービスであり、遺言・贈与契約などの法的効力は生じません。
- 登録不可:暗証番号等の決済可能な情報、病歴・投薬・信条等のセンシティブ情報、家族トラブルにつながる恐れのある情報。
- 相続時の情報提供は、当行口座の相続手続が開始されることが前提です。口座をご利用中である事実は、ご家族(相続人予定の方)に共有しておくことを推奨します。
- 共有相手の設定は1名まで。相続人以外も設定可能ですが、トラブル防止の観点から原則として相続人の設定を推奨します。
- 西日本シティ銀行アプリの解約(代表口座の解約を含む)や当行口座の解約を行うと、本サービスは利用できなくなり、登録情報は削除されます。
- 本記事の内容は掲載時点の情報に基づきます。最新の取扱いや条件は、西日本シティ銀行アプリ内および公式サイトでご確認ください。
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