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第17回 秋の有田陶磁器まつり11月19日(金)~23日(火・祝)まで開催

毎年 11 月に"食と器でおもてなし"をテーマにした「秋の有田陶磁器まつり」 を開催している佐賀県有田町。今年は特別に10月9日(土)~11月14日(日)の土・日・ 祝日をプレ期間とし、体験・グルメ・展示会などのイベントが一足早く開催されました。メイン期間は11月19日(金)~23日(火・祝)の5日間。

期間中は有田焼のヘアアクセサリー作りプロブラムやレンタル着物で町歩きができる「きもので秋のありたさんぽ」(予約制なので事前の確認を)なども開かれます。

有田町内の商店会によるおもてなし

各商店会からは「有田町内の商店会によるおもてなし」と題して、窯元の器に有田の料亭料理を盛り付けた陶彩弁当を由緒ある窯元の座敷で味わえたり(器は持ち帰れます)、「大盤振る舞い!」スタプラリーや五区楽通り加盟店舗での食事や買い物でオリジナルトートバッグのプレゼント(1,000名)など趣向をこらしたおもてなしが準備されるとのこと。

  

炎の響演~薪窯<まきがま>めぐり~

400年の歴史と伝統を継承し、今でも薪で窯焚きを続けている窯元がある有田。普段は公開されていない伝統の薪窯焚きを、間近で体感できる企画も開催されます。公開する窯元は色鍋島の歴史と伝統を守り、格調高い作品を生み出している「今右衛門窯」、380 年を超える有田の名窯「柿右衛門窯」、薪窯での窯変効果を狙った作品作りに取り組んでいる「茂正工房」、有田のテーマパーク「有田ポーセリングパーク」内にある天狗谷窯(登り窯)の3か所。熟練の職人が操る炎の表情や煙突から立ち上る煙など、やきものの町・有田ならではの風景を体験できます。

紅葉スポットで癒されて

樹齢約1000年、空と地面を黄金色に染める、高さ30.5mの国の天然記念物である「有田の大公孫樹<おおいちょう> 」。期間中はライトアップ(17:00~21:00)もあり幻想的な姿は圧巻です。

白い岩肌と紅葉のコントラストが絶妙な「泉山磁石場の紅葉」は秋の有田陶器まつり限定の特別公開なのだそう。神秘的な渓谷美に映える「竜門峡の紅葉」、渓谷を流れる水は「名水百選」「水源の森百選」に選ばれている名水です。

そのほか陶山神社の紅葉や有田町歴史民俗資料館を取り巻く約 100 本の紅葉、有田焼のショッピングモールの入口に続く紅葉の並木など多くのスポットで紅葉を満喫できます。

「秋の有田陶磁器まつり」 紅葉が見頃を迎える頃、ゆっくり町歩きしながら有田の器巡りを楽しみませんか?

詳しくは…秋の有田陶磁器まつり https://www.arita.jp/event/toujikimatsuri/
※新型コロナウイルス感染防止対策も掲載

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