新卒・転職におすすめの業界ってどこ?気になる人気の就職先ランキングを大公開

新卒や転職の就職活動に際して、さまざまなツールを用いて事前の情報取集をする場合がほとんどではないでしょうか。 今回は、新卒・転職におすすめの業界の概要を「キャリタス就活・2022(学生モニター調査結果)」の情報を参考にランキング形式で紹介します。今後の自身のキャリアのためにぜひ参考にしてください。

そもそも業界にはどんな種類がある?

新卒での就職は、初めての社会人生活の始まりということもあり、そもそもどのような業種が世の中に存在しているのかという点から把握しておくと良いでしょう。ここからは、業界にはどのような種類があるのかをポイント解説も交えながらいくつか紹介していきます。

官公庁・公社

官公庁・公社とは、いわゆる公務員の仕事です。民間企業でいう就職試験に代わるものとして「公務員試験」があります。

公務員のイメージといえば、職業の安定性の高さが真っ先に挙げられるのではないでしょうか。公務員が人気の業界であることは、今も昔も変わらないといえるでしょう。

金融

金融業界は、その名称どおりお金に関する企業を指します。主に、生命保険や損害保険会社などの保険関連、銀行、証券会社の3つに分けられます。金融機関の中でも職種は営業職を含めた総合職と一般職に分かれ、それぞれ高い汎用性が求められます。

商社

商社とは、日本と海外のモノの輸出入を主な業務にしている企業を指します。商社は、大きく分けて専門商社と総合商社の2種類があります。

専門商社は、なにか1つのジャンルに特化して輸出入を生業としている商社を指します。一方、総合商社は全てのものを対象としているため、幅広い輸出入を業務の軸としています。

メーカー

メーカーと一口にいっても、実に多業種に渡ります。半導体メーカー、自動車メーカー、食品メーカーなどがあります。簡単に言うと、モノや部品の製造をしている業界ということになります。メーカーは細分化されていますので、自身がどの業種に関連するメーカーを希望するのかは事前に把握しておくと良いでしょう。

小売

小売業は、モノを仕入れて販売する形態の業種です。一般的に小売りと聞いてイメージするのは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、アパレル(洋服)や雑貨の仕入れ販売でしょう。

この他にも近年は実店舗を持たず、インターネットサイト上のみで展開している新たな小売業も増えてきました。

サービス

サービス業はかなり広く定義されています。ホテルや飲食店など接客サービス業をはじめとして、情報サービス業、人材派遣サービス業、医療サービス業、学習塾などの学習支援サービス業など、業種や顧客のターゲットはさまざまです。

就職活動の際にサービス業という業種を見つけた場合は、必ず詳細まで確認するようにしましょう。

マスコミ

マスコミには、放送局、出版社、新聞社、広告代理店などが含まれます。マスコミの中でも得意とする業務はさまざまで、新聞社と放送局では明らかに業務内容が違います。

どのような内容の仕事に携わりたいのか、そこを明確にすれば、マスコミ業界の中でもどの企業を目指したいのかがわかるでしょう。

ソフトウエア・通信

ソフトウエア・通信業界とは、情報通信業を指します。携帯電話会社やインターネット回線に関する企業などが該当します。もはやインフラとして認知されており、人気の高い業種です。

また、これらの情報通信業に対してソフトウエアを開発し提供する企業も含まれます。携帯電話や通信に関連する企業のほとんどは、ソフトウエア・通信業に含まれると考えて良いでしょう。

新卒・中途の就活におすすめ!人気の業界ランキング

ここからは、就職活動で参考になる人気の業界ランキングを1位から5位まで紹介します。

以下のデータは「キャリタス就活・2022(学生モニター調査結果)」を参考にしたものです。

【就活生全体】人気の業界ベスト5

  1. 情報・インターネットサービス・ゲームソフト

  2. 建設・住宅・不動産

  3. 銀行

  4. 水産・食品

  5. 官公庁・団体

インフラ関連

就活生全体のランキングでは上記のような結果でした。建設・不動産関係や官公庁団体は、生活に必要なインフラ関連であることから、根強い人気があることが伺えます。

情報関連やインターネット企業が最も人気を集めており、もはやインターネット関連企業も暮らしに必要なインフラのひとつとして認識されていると推測されます。

【文系男子学生】人気の業界ベスト5

  1. 銀行

  2. 総合商社

  3. 建設・住宅・不動産

  4. 運輸・倉庫

  5. 情報・インターネットサービス

金融・商社・不動産が人気

文系の男子学生で人気の業種は、手堅く安定した業種であることがわかります。銀行は、就職後の配属先次第で取り扱う業務はさまざまです。住宅ローン、融資、窓口など、それぞれの配属先で専門スキルを身に付けることになるため、高い汎用性が求められます。

住宅関連や総合商社でも同じく汎用性が必要になるため、広い視野を持った学生は有利であると言えます。

【文系女子学生】人気の業界ベスト5

  1. マスコミ

  2. 銀行

  3. 建設・住宅・不動産

  4. 水産・食品

  5. 総合商社

マスコミがトップにランクイン

就活生全体と文系理系の男女に分けてランキングをまとめていますが、実は文系女子学生の1位であるマスコミは、他のランキング5位までには入っていません。

マスコミには放送局だけでなく出版社や新聞社も含まれるということは、ここまでの項目で解説しました。まさに、文学部など文系学部卒業の人にとっては、これまでの勉強を活かすことができる業界と言えます。

【理系男子学生】人気の業界ベスト5

  1. 電子・電機

  2. 情報処理・インターネットサービス・ゲームソフト

  3. 自動車・輸送用機器

  4. 素材・化学

  5. 機械・プラントエンジニアリング

モノづくり業種が多い印象

理系男子学生では電子・電機業界や情報処理、自動車関連など製造に関する業種が人気です。素材・化学に関しては研究職としての就職もあることから、理系学部で学んだ専門知識を活かして働きたいと希望する学生が多いということがわかります。

【理系女子学生】人気の業界ベスト5

  1. 医薬品・医療関連・化粧品

  2. 水産・食品

  3. 素材・化学

  4. 建設・住宅・不動産

  5. 情報・インターネットサービス

専門知識を活かした業種が多い

医薬品関連や水産・食品、素材・化学など、商品開発などの研究職やそれらに関連する職種が人気であることがわかります。住宅関連や情報インターネット関連も、資格やスキルを求められる専門職のニーズが高い業種です。

働きやすい業界を見つけるコツとは?

就職活動時に参考になるような、就職先の決め方のポイントについて紹介します。

情報収集から将来性を測る

せっかく就職するのであれば、長く働きたいものです。入社してみなければわからないこともありますが、企業情報や実際の先輩の声など、企業のホームページから事前に知ることもできます。

あるいは、一部上場企業やそれに類する有名企業であれば、会社四季報などで公表されている財務状況を見ることもできます。収集した情報から自身に適した会社であるか、または財政面から企業の安定性や将来性を測ることも可能です。

お目当ての企業や業種があれば、常々情報収集のアンテナを張り巡らせておき、有益な情報を把握しておくようにしましょう。

実際の声は重要な情報

友人や知人、先輩などに自身が就職を希望する業界に携わっている人がいる場合は、積極的に実際の声を聞くようにしましょう。インターネットや雑誌に紹介されている口コミなどとは違う、本物の現場の声を聞くことができる機会は貴重です。

採用条件をしっかり確認する

働きやすい条件は、人によってさまざまです。まずは自分の希望や、就職に際して優先したい項目などを事前にリストアップしておきましょう。それらを基に、企業が提示している採用情報を詳細に比較検討します。

福利厚生などの待遇面

採用条件に関連して、福利厚生などの待遇面もわかる範囲で確認しておくことをおすすめします。例えば、男女問わず育児休業制度の取得状況に関しては近年特に注目されています。また、企業年金制度や社内預金制度など、長く働いていくことで利益を受けやすい制度があるかどうかも知っておくと良いでしょう。

専門性の高い業種を探す

大学在学時に取得した専門スキルや国家資格などを活かした業界への就職は、やりがいにも繋がって働きやすいと感じる場面が多くなります。他にも、大学院で研究した分野を活かした民間企業への就職などは、そのままのスキルとキャリアを仕事に活かすことができ、仕事への満足度も上がると推測されます。

優先順位を考える

自身が就職先に求める優先順位は、必ず明確にしておきましょう。例えば「土日は必ず休みが良い」「自宅の近くが良い」「転勤のない職場が良い」「残業の少ない職場が良い」など、価値観はそれぞれ違います。

優先順位を照らし合わせて、自身にとって働きやすい業界や職場とは何なのか、ひとつひとつ検討していくことをおすすめします。

転職の場合のポイント

転職に際して就職先を探す際、就職先に求める優先順位をつけるよりも、前職で体験した「これだけは嫌だったポイント」を基準に、次の転職先を選ぶという方法もあります。

例えば「前職では残業が多く、子どもと遊ぶ時間が取れなくて辛かった」という経験がある人なら、定時退社で休みをしっかり取れる企業を転職先に選ぶという具合です。働きやすいと感じるポイントは、自身がおかれている環境によって異なります。自分なりの基準で就職先を選ぶことは、働きやすさに繋がります。

まとめ

新卒や転職で就職先を探す際、一般的にどのような業界が人気であるか気になるものです。おおまかな流れを掴むために、人気ランキングなども参考にしながら、自分なりの明確な基準を持って就職先を探すことをおすすめします。まずは優先したい事項などのリストアップを行い、それを軸に就職先を探してみましょう。

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