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西日本シティ銀行・新本店ビル内に「NCBホール」を2026年夏オープン!

公開日 2025.04.18

九州の玄関口、博多駅前に建替え中の西日本シティ銀行・新本店ビルについて、その概要をお伝えするニュース第3弾。今回は2025年3月28日に発表された、新本店ビルの目玉となる施設『NCBホール』についてご紹介します。

福岡市のJR博多駅前に新たなランドマークが誕生

西日本シティ銀行は、JR博多駅前で進めている本店本館建替えプロジェクトにおいて、新たに建設するホールの名称を『NCBホール』と発表しました。この新本店ビルは、地上14階・地下4階建ての複合ビルで、2026年1月に竣工予定です。その目玉となる『NCBホール』について、特長を紹介します。

1.最大約400名収容・多機能ホール

新本店ビルの地下2階に位置する『NCBホール』は、床面積約400平方メートル、天井の高さ約7メートルで、最大約400名を収容できるホールです。移動式ステージの平土間を採用しており、クラシックコンサートや伝統芸能の公演、セミナー、展示会、試験会場の開催など、様々な用途に対応可能な設計となっています。

▲エンドステージのレイアウト例
▲センターステージのレイアウト例
▲スクール形式のレイアウト

2.高い音響性能と温もりあるデザイン

『NCBホール』の特長として注目したいのが、高い音響性能です。国内外の音楽ホールを数多く手掛ける「株式会社永田音響設計」が設計を担当。博多駅周辺の地下鉄・車の騒音はもちろん、ホール内の反響にも配慮した設計になっています。天井や壁・床に九州産の木材『飫肥杉(おびすぎ)』をふんだんに使用するなど、木による優れた音響効果を実現します。

また、ホールの総合コンサルティングは「株式会社シアターワークショップ」が担当。落ち着いた赤茶色を基調としたウッドブロックや天井格子を採用しました。クラシックコンサートなどの文化事業で使用する椅子には、博多織の献上柄(華皿)をあしらった落ち着いた色調の張地が使われています。

▲椅子イメージ
▲博多織の献上柄(華皿) ©️2025 FABRIKO Co,Ltd.

3.博多駅から徒歩5分の好アクセス

▲JR、地下鉄空港線・七隈線「博多駅」より地下直結

新本店ビルは博多駅と地下通路で直結しており、博多駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力です。地域の文化活動やイベントなど多岐にわたる利用が期待されます。

▲(左から)株式会社シアターワークショップ 設計統括 大野 勝さま、株式会社西日本フィナンシャルホールディングス代表取締役社長 村上 英之、株式会社永田音響設計 取締役副社長 小野 朗さま

株式会社西日本フィナンシャルホールディングスの村上英之代表取締役社長は、「地域のみなさまに親しんでいただけるランドマークになればと強く願っている」と述べました。

運営と今後の予定

『NCBホール』の運営やイベントの企画は、2025年4月に設立した「一般財団法人 NCBホール財団」が担います。ホールの利用料については、今後決定される予定です。

新本店ビルの開業により、福岡市のJR博多駅前に新たな文化・交流の拠点が誕生し、地域社会の発展に貢献することが期待されています。

まとめ

2026年1月に竣工予定の西日本シティ銀行新本店ビル。その目玉となる『NCBホール』の開業時期や特長についてご紹介しました。どのようなイベントやコンサートが開催されるのか、今から楽しみですね!引き続き情報が発表になり次第、『らいふくのーと』でも内容をお伝えします。

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