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投資信託は5,000円からでもできる?︎つみたてNISA(積立NISA)は毎月少額でも長期で運用しよう

毎月無駄遣いしている少しのお金を使って、投資にチャレンジしてみましょう。投資信託なら、月5,000円でも始められます。つみたてNISAは運用益に税金がかからないのが魅力です。本記事では、投資信託やつみたてNISAについて説明します。

月5,000円の使い方で20年後が変わる

つい習慣のように使っていて、無駄にしているお金はないでしょうか。毎月浪費しているお金を貯金や投資に回せば、将来が大きく変わるかもしれません。まずは、月5,000円の使い方で20年後がどう変わるかを考えてみましょう。

月5,000円の浪費でどのくらいの損失になる?

毎日通勤途中や昼休みに、コンビニでお菓子や飲み物を買う人も多いのではないでしょうか。会社帰りに週1~2回はカフェでくつろぐ人もいるでしょう。リラックスする時間も必要かもしれませんが、コンビニやカフェに寄るのが習慣になってしまうと、お金を浪費してしまいます。

20年で120万円を無駄にしてしまうかも

特に必要もないのにコンビニやカフェで使っているお金が月5,000円だとしたら、1年で6万円の損失になります。ずっと同じ生活を続けていたら、10年で60万円、20年で120万円が無駄になるでしょう。1か月あたりは5,000円でも、積み重なると大きな金額となってしまいます。

月5,000円を預金した場合には?

コンビニやカフェで浪費するのをやめ、浮いた5,000円を貯蓄するため預貯金口座に入れると仮定しましょう。2023年(令和5年)5月時点の主な銀行の普通預金金利は、0.001%です。月5,000円を普通預金口座に積み立てても、利息はほとんど付きません。お金は増えませんが、20年間で120万円は貯められます。

定期預金ならどうなる?

過去には定期預金(1年)の金利が5%台や6%台だった時代もありました。2023年(令和5年)5月時点では、主な銀行の定期預金(1年)の金利は0.002%程度です。月5,000円を定期預金で積み立てる方法もありますが、やはりお金はほとんど増えません。

月5,000円を投資に回してみる

どうせお金を置いておくなら、少しでも増えた方が嬉しいはずです。そこで、月5,000円を使って投資を行ったと仮定してみます。

投資なら預金よりもお金を増やせる可能性あり

利回り3%で積立投資を行った場合、20年後には約164万円となります。普通預金に入れた場合と比べて、40万円以上お金を増やせます。実際には税金や手数料が差し引きされますが、増やせることには変わりありません。月5,000円の使い方で、将来が変わることがわかるでしょう。

リスクを抑えて資産運用する方法

投資に関心があるけれど、リスクが心配という人もいるでしょう。リスクが大きければ、投資してもお金があまり増えなかったり、減ってしまったりする可能性があります。リスクを抑えて資産運用する方法を知っておきましょう。

投資にはリスクがある

預金と投資の違いは、元本が確保されるかどうかです。

預金ではお金が減ることはない

普通預金や定期預金にお金を入れた場合、元本は確保されます。金融機関が破綻した場合でも、預金保険制度により、1,000万円までの元本とその利息は保証される仕組みになっています。低金利の現在、預貯金でお金は増えないとはいえ、お金が減ることはありません。

投資では運用に失敗する可能性もある

投資の場合には、元本保証がありません。運用成果が良ければ、貯金よりもお金を増やせます。しかし、もし運用に失敗すれば、お金が減ってしまう可能性もあるのです。投資でお金を増やすためには、できるだけリスクを抑えた方法を選ぶ必要があります。

長期・積立・分散投資でリスクを軽減

投資のリスクを減らすコツは、「長期」「積立」「分散」の3つです。

長期投資とは

金融商品を短期間で売買するのではなく、長期間保有し続ける方法です。一般的には、数年から数十年程度の期間をかけて投資を行います。株式などの金融商品は、短期的に大きく値動きすることがあります。長期的に保有していればリターンの振れ幅が小さくなり、収益が安定してくるのです。

積立投資とは

決まったタイミングで継続的に同じ銘柄の金融商品を購入する方法です。積立投資では毎回一定額を購入しますが、この方法はドルコスト平均法と呼ばれます。ドルコスト平均法のメリットは、価格変動リスクが平準化され、1年あたりのリスクが小さくなることです。

分散投資とは

1つの金融商品だけでなく、複数の金融商品に分散して投資する方法です。1つの金融商品に投資した場合、その商品が値下がりすればダメージが大きくなってしまいます。株式、債券や投資信託、リートなど種類の違う商品に分散投資をすれば、価格変動リスクを抑えられます。投資タイミングを分けたり、地域(国内株式と外国株式など)を分散したりする方法もあります。

月5,000円から投資信託を始めてみよう

毎月浪費している5,000円で、投資を始めてみましょう。投資信託なら少額からの投資が可能です。

>>1,000円から始められる西日本シティ銀行の投資信託についてはこちらへ

投資信託とは?

投資信託は、証券会社や銀行で取り扱いされている金融商品です。投資信託では、個人投資家から集めた資金をファンドとしてとりまとめ、ファンドマネージャーが国内外の株式や債券に投資して利益を出します。ファンドマネージャーとは、経済や金融の知識が豊富な専門家です。ファンドマネージャーの運用により得られた利益は、信託報酬などを差し引いたうえで、個人投資家に還元されます。

投資信託のメリット

投資信託は、初心者にもおすすめの金融商品です。投資信託には、以下のようなメリットがあります。

運用を専門家に任せられる

投資に慣れていない人が、株式や債券に投資するのはハードルが高いでしょう。投資信託では、金融のプロであるファンドマネージャーが運用を担当します。経済や金融の知識がない人や投資経験が少ない人でも、安心して投資ができます。

少額から始められる

株式投資の場合、通常は100株単位で購入します。

たとえば、1株1,000円の株式を購入する場合、少なくとも10万円は用意しなければなりません。一方、投資信託なら1万円程度から購入ができます。積立購入も可能になっており、まとまったお金が出せない人でも始めやすくなっています。

分散投資でリスクを軽減

投資信託は、株式や債券などに分散投資する商品です。複数の対象に投資することで、リスクが抑えられています。個人で分散投資しようとすると、まとまった資金が必要です。投資信託を利用すれば、少額でも分散投資のメリットが得られます。

高い透明性がある

投資信託1口あたりの値段は「基準価格」と呼ばれます。投資信託の基準価格は、毎日公表されています。また、投資信託は決算ごとに監査法人の監査を受けることが義務付けられており、透明性の高い金融商品です。

月5,000円を運用した場合のシミュレーション

投資信託を活用すれば、投資のリスクを抑えながら着実な資産形成ができます。投資信託の積立購入により、資産がどれくらい増やせるのかをみてみましょう。

投資信託の積立購入とは?

投資信託は、自分の好きなタイミングで一括購入する以外に、積立購入ができます。積立購入とは、毎月決まった日に決まった金額を買い付ける方法です。「投信積立」や「積立投信」と呼ばれることもあります。毎月一定額を積立購入すれば、価格の安いときには多く、価格が高いときには少なく買い付けることになります。

投資信託の「利回り」とは?

利回りとは、投資金額に対する収益の割合です。利回りには、利息だけでなく償還差益や売却益も含まれています。

毎月5,000円で20年間積立投資した場合の効果

毎月5,000円を使って投資信託を積立購入した場合、お金をどれくらい増やせるかをシミュレーションしてみましょう。月5,000円を20年間続けると120万円になります。利回り3~10%で運用した場合の金額(※税金・手数料は考慮せず)は、次のとおりです。

利回り

最終積立金額

3%

164万1510円

4%

183万3873円

5%

205万5168円

6%

231万204円

7%

260万4633円

8%

294万5102円

9%

333万9434円

10%

379万6844円

参考:金融庁「資産運用シミュレーション

月5,000円を貯蓄した場合と比べて、投資信託で運用した場合には大きく増えていることがわかるでしょう。

積立投資を始めるなら「つみたてNISA」を活用

投資信託の積立購入をすれば、月5,000円といった少額からでも効率よく資産形成ができます。積立投資のメリットを最大限にしたいなら、つみたてNISAを活用するのがおすすめです。

つみたてNISAとは?

NISAとは少額投資非課税制度のことで、一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類があります。つみたてNISAでは、年間40万円までの投資で得られた利益が、最大20年間非課税になります。

条件をみたした投資信託のみが対象

つみたてNISAは、どんな金融商品でも利用できるわけではありません。つみたてNISAにより購入できるのは、金融庁が定める一定の基準を満たした投資信託のみです。つみたてNISAでは、長期・分散投資に適した投資信託を購入できるため、初心者でも利用しやすい制度となっています。

2024年からは新制度へ

NISAの制度は2024年に変更になります。新NISAでは、これまでのつみたてNISAが「つみたて投資枠」となり、120万円までの積立投資を非課税にできます。また、非課税期間は無期限化される予定です。

つみたてNISAのメリット

つみたてNISAのメリットは、年間40万円までの投資を非課税にできる点です。

運用益や譲渡益に最大20年課税なし

通常、投資で得られた利益には20.315%の税金がかかります。投資信託の場合、保有している期間中に支払われる分配金や、売却して得られた譲渡益に課税されます。つみたてNISAを利用すれば、分配金や譲渡益に最大20年間課税されません。本来、税金として納付する分も再投資できるため、お金を効率よく増やせます。

銘柄選びがしやすい

つみたてNISAで選べるのは、金融庁が長期・分散投資にふさわしいと認めた銘柄です。投資の知識や経験がない初心者が投資信託を始めようにも、最初はどんな銘柄を選んでよいかわからないでしょう。つみたてNISAでは対象が絞られており、安心感のある銘柄の中から選べるため、初心者でも購入しやすくなっています。

月5,000円をつみたてNISAで運用した場合には?

投資信託を毎月5,000円積立購入し、利回り3%で20年間運用した場合、課税される税金はトータルで9万円程度になります。つみたてNISAを利用すれば、この税金分を再投資して増やせるのです。通常の投資信託の運用よりも、大きく増やせることがわかるでしょう。

月々は少額でも長期投資で大きく増やせる

つみたてNISAを利用すれば、たとえ月5,000円程度でも、将来的にまとまった資金を作れます。2024年からの新NISAでは無期限で非課税の恩恵を受けられるため、長期投資のメリットがより大きくなるでしょう。

つみたてNISAの始め方

つみたてNISAを始めるときは、以下のような流れになります。

1. 金融機関を選ぶ

つみたてNISAを始めるには、専用口座を開設する必要があります。つみたてNISAの口座は1人1口座しか保有できません。証券会社や銀行の中から1つの金融機関を選ぶ必要があります。取り扱っている銘柄や最低積立金額などを比較して、金融機関を選びましょう。

2. 口座開設の手続きをする

金融機関に必要書類を提出して、口座開設の手続きをします。口座開設に必要な書類は、本人確認書類やマイナンバー確認書類です。スマホなどを使って必要書類をアップロードし、オンラインで口座開設手続きを完了できる金融機関も多くなっています。

3. 銘柄を選ぶ

金融機関で用意されているラインナップから、購入する投資信託の銘柄を選択します。年間40万円を超えない範囲なら、複数の銘柄を購入することも可能です。

4. 積立金額を決める

毎月いくら積み立てるかを決めます。最低積立金額は、金融機関によって異なります。積立金額は途中で増減することもできるため、まずは無理のない範囲から始めるのがおすすめです。ちなみに西日本シティ銀行では月1,000円から積立することが可能です。

5. 目論見書を確認して積立開始

目論見書とは、投資信託について投資判断に必要な重要事項が記載された書面です。内容をよく読み、同意したうえで積立投資をスタートします。

まとめ

月5,000円でも、投資信託で20年間運用すれば、将来的には大きなお金になります。つみたてNISAを活用すれば、初心者でもリスクを抑えた長期・分散投資が可能です。

西日本シティ銀行では、スマホから簡単に投資信託の口座開設ができます。つみたてNISAの口座開設もできるので、これから投資を始めたい初心者の方はぜひ活用してみてください。

>>西日本シティ銀行のNISAについてはこちらへ
>>西日本シティ銀行のつみたてNISAについてはこちらへ

*投資信託のご留意事項について

商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会

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