【2025年】冬のおでかけスポット6選!福岡で楽しむ日帰り温泉

©福岡県観光連盟
寒い季節にぴったりのリフレッシュ方法といえば、温泉で体を温めること。福岡県内には、日帰りで楽しめる温泉がたくさんあります。さらに、温泉の周辺には観光スポットも充実しているので、温泉と観光を一度に満喫できます。この記事では、福岡のおすすめ日帰り温泉スポット6選をご紹介します。家族や友人と一緒に、冬ならではのお出かけを楽しみましょう!
福岡県内の温泉6選
各温泉の魅力とともに、四季折々の見どころもご紹介します。
1. 原鶴温泉(朝倉市)

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筑後川の河畔に位置する原鶴温泉は、鶴が傷を癒していたことからその名が付いたと伝えられています。アルカリ性単純泉と硫黄泉の二つの泉質を持ち、「ダブル美肌の湯」と呼ばれてきました。
春は桜、夏は鵜飼い、秋は紅葉や柿狩りなど、四季折々の自然美を楽しめます。
■問い合せ:原鶴温泉旅館協同組合
電話:0946-62-0001
http://www.harazuru.jp
2. 筑後川温泉(うきは市)

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筑後川の中流に位置する筑後川温泉は、環境省の国民保養温泉地に指定されています。やさしくまろやかな肌触りの湯は、小さな子どもから高齢の方まで、安心して入浴できます。
うきは市は「フルーツ王国」とも言われており、周辺ではフルーツ狩りが楽しめます。
■問い合せ:筑後川温泉旅館組合
電話:0943-77-7444
http://ukihaonsen.com
3. 博多温泉(福岡市)

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福岡市内にありながら、源泉かけ流しの温泉を楽しめる博多温泉。高めの温度で湯量も豊富、泉質はさらりとしており、保温性が高いと言われています。
市内観光の合間に立ち寄れる便利な立地も魅力です。
■問い合せ:博多温泉旅館組合
電話:092-561-6117
http://www.fujinoen.co.jp
4. 二日市温泉(筑紫野市)

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1300年以上の歴史を持つ二日市温泉は、万葉の時代から名湯として知られ、多くの文人墨客が訪れています。単純泉や放射能泉(ラジウム泉)は、硫黄の香りが心地よく、しっとりとしていて「美肌の湯」として定評があります。
近くには太宰府天満宮などの観光地もあり、歴史散策と温泉を同時に楽しめます。
■問い合せ先:筑紫野市観光協会
電話:092-922-2421
http://www.chikushino.org
5. 船小屋温泉(筑後市)

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清流と田園風景に囲まれた船小屋温泉は、泉質は、マグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩温泉で、通称「美人の湯」と呼ばれています。施設の外には、無料で楽しめる足湯もあり、憩いの場となっています。
春は桜、夏は蛍鑑賞など、自然豊かな環境で心身ともに癒されます。
■問い合せ先:筑後市観光協会
電話:0942-53-4229
http://www.chikugo.net
6. 脇田温泉(宮若市)

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奈良時代からの温泉として古い歴史を持つ、美しい自然に囲まれた渓流沿いの静かな温泉地、脇田温泉。アルカリ性単純温泉の泉質です。中核的な宿である「楠水閣」では、男女合わせて9種類の露天風呂が自慢の「湯乃禅の里」をはじめ、家族風呂など温泉三昧を楽しめます。
都会の喧騒を離れ、ゆったりとした時間を過ごすのに最適な場所です。
■問い合せ先:脇田温泉旅館組合(楠水閣)
電話:0949-54-0123
https://www.nansuikaku.com
日帰り温泉に行く際に持っていくと便利なもの&気を付けるポイント
日帰り温泉に出かける際は、快適に過ごすためにいくつかの持ち物やポイントを押さえておくと安心です。
●持っていくと便利なもの
タオル:温泉施設に備え付けていることもありますが、自分のタオルを持参すると安心です。特にフェイスタオルは浴場内での持ち運びにも便利です。
化粧水や乳液:温泉の成分により肌が乾燥しやすくなることもあります。保湿用の化粧水や乳液を持参しておくと、温泉後のスキンケアに役立ちます。
替えの下着や服:温泉でリフレッシュした後は、新しい服や下着に着替えると気持ちがいいです。特に冬場は体を冷やさないためにも、温かい服装を準備しましょう。
ビニール袋:濡れたタオルや下着などを入れるために、ビニール袋があると便利です。
●気を付けるべきポイント
湯温の確認:温泉によっては、湯温が高めのところもあります。無理せず、自分に合った湯温で入浴を楽しみましょう。
水分補給:温泉に入ると発汗が増えるため、入浴後はこまめに水分を摂ることが大切です。温泉施設内で提供されている飲み水を利用するか、ペットボトルなどを持参しておくと安心です。
温泉成分の確認:一部の温泉には成分が強いものがあるため、敏感肌の方は成分表示や施設スタッフに確認するとより安心です。必要に応じて、シャワーで流してから上がると肌への負担を軽減できます。
まとめ:温泉と観光を楽しんで冬を満喫しよう!
寒い冬には温泉で体を温めながらリフレッシュするのが最適です。福岡県内には、原鶴温泉や二日市温泉をはじめ、日帰りで楽しめる温泉が多数揃っています。温泉に入った後は、近隣の観光スポットに足を伸ばすのもオススメです。また、温泉に行く際に役立つ持ち物や注意点もご紹介しています。この冬、温泉と観光で福岡の魅力を堪能し、心身ともに癒される近場の旅を楽しんでみてください。

後藤 暢子
株式会社フリーランス 常務取締役、合同会社チノアソビ 業務執行社員
明治学園高等学校(福岡県北九州市)、熊本大学、九州大学大学院を経て㈱リクルートへ。その後地元の出版社などを経て、中小企業向けの広報・PR担当、クリエイティブまわりのディレクター、ライター業を主としたフリーランスとして独立。2017年に㈱フリーランスを創業。2023年、合同会社チノアソビを創業。2022年10月『離島を楽しむ 五島列島』(辰巳出版)上梓。