新しい生活様式が始まり一年が経ちました。皆様いかがお過ごしですか?
外出を控えてストレスがたまったり、運動不足からコロナ太りになったり、健康面も心配。福岡はおでかけスポットがたくさんあるなかで、安心して遊べる場所を選びました!大人も子どももたっぷり楽しめるおすすめスポットで、心も体もリフレッシュしてみましょう!
福岡市動植物園
福岡市中央区南公園にある福岡市動植物園は、桜の名所でもあり、緑豊かな都会のオアシスです。動物園は約110種、約450点の動物が飼育されており、さまざまな庭園がある植物園では約2600種類の植物を楽しむことができます。動物園と植物園は隣接されて、動植物園を繋ぐスロープカーがあるので、ベビーカーや車椅子でも移動しやすく便利です。
動物園では、子どもたちに人気のキリンや百獣の王のライオンをはじめミナミシロサイ、アラビアオリックス、マレーバク、天然記念物のツシマヤマネコなど珍しい動物も観察できます。
北園エリアでは2019年に南アフリカからやってきたミナミシロサイのミライとミナミを観ることができます。
人気のアジア熱帯の渓谷エリアは、コツメカワウソ、ヒョウ、マレーグマなどがいます。ヒョウはガラス越しに目の前で見ることができます。コツメカワウソ舎では、カワウソがロープをくわえてグルグル回る遊び「ダイナミックトルネード」を頻繫に行っています。
毎週日曜日には、動物の担当飼育員さんがとっておきの話を楽しく紹介してくれる「ZOOスポットガイド」で動物の習慣などを教えてもらえます。
動物園の南園エリアでは、メリーゴーランドや観覧車などのミニ遊園地もあり、観覧車からは福岡市内が一望でき、子どもから大人まで楽しむことができます。
植物園は、ランやサボテンなど熱帯の植物が育つ温室や庭園、四季折々の美しい花壇もあります。春と秋には大花壇の周囲に約250種類、1100株のバラが咲き誇り、甘く心地よい香りに包まれます。インスタ映えのワンショットを撮るにもおすすめスポットです。
植物に関する園芸講座、展示会、イベント、ワークショップなども充実していて、夏の恒例イベント「夜の動植物園」も人気です。
ゆっくり食事や会話を楽しめるレストランは、福岡の食材を生かした地産地消のメニューがいっぱい。明太子や地元ブランド鳥の華味鳥を使った料理や伊都物語ソフトクリーム、手作りマフィン、八女の和紅茶など味わえますよ。ギフトショップでは園内の動物をモデルにしたかわいいぬいぐるみや、ここでしか手に入らない限定グッズを購入することもできます。
毎月11日は植物園「一人一花(ひとはな)」の日として花苗が無料で配布(11時から先着50人)されます。ぜひ一人一花の取り組みに参加してみませんか。
▼詳細はホームページをチェック▼
https://zoo.city.fukuoka.lg.jp/
もーもーらんど 油山牧場
福岡市南区のもーもーらんど油山牧場は、牛、ヤギ、羊などの畜産動物とふれあって楽しめる牧場です。入場料は無料(駐車場は有料)。
季節ごとに桜、チューリップ、つつじ、ヒマワリ、コスモスなどの花々が咲き、広場や牧場やふれあいエリアなど、広大な自然の中で開放感を感じながら、年間を通して一日中楽しめます。
ふれあい家畜舎では、ヤギや羊へのエサやりや乗馬体験もできます。
搾乳牛舎では、100円で乳絞り体験ができます。毎日2回、先着順各70名が体験可能で、朝9時より総合案内所で申し込みをすることができます。
レジャー体験としては、子ども向けの遊具も充実。大人気は、総延長約48mのローラースライダー(滑り台)です。目の前に広がる牧場の景色を眺めながら、高さ10mの斜面を滑る爽快感は大人でもついもう一回と癖になります。
生キャラメル作り教室、バター作り教室、生ウィンナー作り、しいたけのコマ打ち体験、牧場ふれあいDAY、牧場1日体験など豊富な体験プログラムが年間を通して開催されています。
油山牧場オリジナルソフトクリームは、ジャージー牛乳で作った自然な甘さがとても美味しくて人気の商品です。お天気の良い日祝日には糸島に店を構える「糸島手造りハム」のフランクフルトと那珂川市にある「napan」さんの手作りパンを使用した牧場特性のホットドッグも楽しめます。
▼詳細はホームページをチェック▼
https://www.mo-mo-land.com/
筑紫野市総合公園
福岡県筑紫野市の天拝山のふもと、天拝湖のほとりに位置する筑紫野市総合公園は広大で自然豊かな公園です。
全長50mほどの超巨大な帆船「天拝の船」はアスレチックになっていて、広い船内にはループすべり台やネット遊具などがあります。
絶景の天拝湖を見下ろしながら滑り降りるローラースライダーは気分爽快。フリーフォール滑り台、ボルダリングが気軽に楽しめるクライミングウォール、ターザンロープなど、子どもから大人までさまざま年齢層が楽しめる遊具がたくさんあり満喫できます。
丘の上には芝生が広がっているので、ピクニックもおすすめです。
大野城いこいの森
福岡県大野城市の牛頸ダム周辺につくられた大野城いこいの森は、大自然の中にあるキャンプ場と4か所の公園があり、一年中遊べる大きな施設です。
キャンプ場は、おしゃれな山小屋風ロッジや自分でテントを張ってキャンプを楽しむエリアもあります。
草ソリもあり、子どもから大人まで楽しめます。自然を満喫して、くつろいで過ごせる癒しのスポットです。
4か所の公園は遊具が充実している中央公園(要予約)、野球やサッカーが楽しめるスポーツ公園、ダムを見渡せるダム記念公園、水遊びやピクニックを楽しめる水辺公園とそれぞれ用途が分かれていてあります。
中央公園には、全長90m高さ20mという迫力のローラー滑り台式のジェットスライダーがあり、大野城市を一望しながらの滑降は中々の迫力です。ドーム型の巨大トランポリン、パットゴルフコースなどもあり、とても楽しい公園です。
▼詳細はホームページをチェック▼
http://onojo-ikoi.jp/
まとめ
緊急事態宣言が解除され、制限も緩められました。なかなか、完全にコロナが収束とはいきませんが、人と充分な間隔をあけつつ、これまでの運動不足を家族みんなで解消できるスポットをセレクションしましたので、参考にしてみてください。
- 子育て くらし
まゆみ
ママライター
福岡市出身、結婚後も福岡市内在住。子育てやハンドメイドの記事を執筆。子どもと一緒にイベント、体験型施設、工場見学、公園、カフェへのおでかけが大好き。文武両道をモットーに子育て奮闘中。子どもが小学校受験・入学後、資格取得してフラワー教室を開催中。フラワーアレンジメント講師、プリザーブドフラワー講師、花育活動、華道看板取得。趣味:ハンドメイド、ヨガ。