「個人間送金」をご存じですか?キャッシュレス時代の新たな潮流として、徐々に広まりつつある「個人間送金」。西日本シティ銀行アプリでも「アプリ間送金」という名称で「アプリのユーザー同士が無料で送金しあえるサービス」をご提供しています。どんな場面で使うのが便利でお得なのでしょうか?どんな特徴があるのでしょうか?この記事では「アプリ間送金」に関する疑問にお答えできるよう、特徴や便利な使い方についてご紹介します!
「個人間送金」とは?
「送金」と聞いてどんな印象を抱きますか?銀行口座同士でのお金のやりとりをイメージする人も多いのではないでしょうか。「個人間送金」は専用のスマートフォンアプリ等を用いることで個人同士が送金しあえる方法を指します。
「アプリ間送金」とは?
西日本シティ銀行の場合は、西日本シティ銀行アプリで同サービスをご用意しており、「アプリ間送金」と読んでいます。以下では、「アプリ間送金」と記載します。
「アプリ間送金」は、西日本シティ銀行アプリのユーザー同士が無料で送金できるサービスです。家族や友達とのお金の受け渡しも、アプリでスマートに行うことができます。2020年3月の導入以降、多くのお客さまにご利用いただいており、大変好評なサービスのひとつです!
「アプリ間送金」のメリット
「アプリ間送金」では「西日本シティ銀行アプリ」に設定しているメイン口座同士で1日10万円まで送金できます。送金手数料は、なんと無料!
例えば、銀行窓口で3万円以上の振込をした場合、振込手数料は550円かかります(当行口座同士の場合)ので、最大550円もお得になります!
*メイン口座とは、西日本シティ銀行アプリの「残高・明細ページ」で確認できます。
アプリ間送金はどんな時に使うと便利?
アプリ間送金利用シーン①:家族間でのお金の受渡し
夫婦間での生活費の受け渡しやお子さまへの仕送りなど家族間でお金の受け渡しが発生するケースは多いのではないでしょうか。毎月振込の手続きが大変、振込手数料がもったいないなと感じている方も多いと思います。また、アプリ間送金なら、1度送金した相手には、前回の送金日から90日以内であれば金額を入力するだけで簡単に送金ができます。
アプリ間送金利用シーン②:友達との食事代の割り勘
「お友達と飲食して割り勘で払おうとしたら、財布にお金が足りない」「『次会った時に渡すね!』…と言ったものの忘れそうだ…」といった経験はないですか?「アプリ間送金」を使えば、現金の手持ちがなくても相手の口座に即時に送金することができます。
アプリ間送金利用シーン③:飲み会代の集金
複数名で飲み会等を開催したとき、集金は大変な作業の1つではないでしょうか。QRコードを表示しておけば、簡単に送金(集金)することができます。明細には支払った人の名前が表示されるため、名簿でのチェックも不要です。
他の個人間送金アプリとの違いは?
PayPayやLINEPayなどのスマホ決済アプリでもアプリ間の送金、つまり、個人間送金が可能となっています。では、こういった個人間送金アプリと西日本シティ銀行アプリとの違いはあるのでしょうか。
最大の違いは、銀行口座で直接やり取りができること!
スマホ決済アプリでの送金の場合、銀行口座に戻すときに手数料がかかったり、現金化できなかったりする場合があります。西日本シティ銀行の「アプリ間送金」なら直接銀行口座でやりとりができるので、管理や現金化がしやすいことが大きなメリットといえます。
「アプリ間送金」の使い方
アプリ間送金を利用する場合、送る側、受け取る側の双方が西日本シティ銀行アプリをダウンロードし、TOP画面の「送金」ボタンより「利用登録」をしていただく必要があります。
【具体例①】割り勘の支払いや飲み会代の集金の場合(相手が目の前にいる場合)
(1)QRコードの表示/金額・メッセージ等追加
お金を受け取る側が、アプリ間送金メニューの「受け取る」をタップしQRコードを表示します。金額やメッセージ等の請求情報を追加する場合は、「金額・メッセージを追加する」ボタンより入力します。例えば、「飲み会代 3,000円」という情報を追加し、請求することができます。金額を入力しない場合は、送る側が金額を入力して送金することになります。
(2)QRコードの読み取り
お金を送る側が、アプリ間送金メニューの「送る」をタップし、受け取る側のQRコードを読み取ります。
「今すぐ支払う」「後で支払う」を選択できます。「後で支払う」を選択した場合、「送金メモ」に支払情報を保管します。
【具体例②】家族からの仕送りの場合(相手が離れている場合)
(1)URLの送信/金額・メッセージ等追加
お金を受け取る側が、アプリ間送金メニューの「受け取る」をタップし、必要に応じて金額やメッセージ等を追加します。
「SNS等でシェアする」ボタンより請求情報をLINEやメールで送信します。
(2)受け取ったSNS、メール等からの支払い
お金を送る側は、受け取ったURLからアプリを起動することで送金画面に遷移し、簡単に送金することができます。
2回目以降(90日以内)は履歴から簡単送金
2回目以降はアプリ間送金メニューの「履歴確認・履歴から送金」ボタンから金額を入力するだけで送金できます。請求は不要となり、お手続きがより簡単になります。
まとめ
いかがでしたか?便利な「アプリ間送金」を活用して、家族や友達とのお金の受け渡しも、よりスマートにしてみてはいかがでしょうか。詳しい操作方法は、下記に掲載していますので、ご確認ください。
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