【福岡初公開】小惑星探査機「はやぶさ２」世界で唯一の帰還カプセルがやってくる！
世界で唯一の帰還カプセル
JAXA（国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構）の小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウで採取したサンプルが入った帰還カプセルを2020年12月6日オーストラリアの砂漠に無事着陸させました。打ち上げから約6年、約52億kmにわたる宇宙の旅を経て採取したサンプルは、今、地球が生命惑星となったプロセスの解析に向け分析が進められています。
この貴重なサンプルを無事地球へ届けた「はやぶさ２」の帰還カプセルが2022年新春、福岡市科学館へやってきます。この機会に太陽系の起源を探るという壮大な宇宙プロジェクトを体感しませんか？
小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル特別公開
特別展示期間：2022年1月28日(金)～2022年2月1日(火)［5日間］
場所：福岡市科学館3階企画展示室
料金：無料
時間：詳細はHPで順次公開
※休館日は通常火曜日 2022年2月1日(火)は開館
※ 定員に達し次第受付を終了
https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/sp_exhibition/2021/10/hayabusa2.html
HPより事前申込制（先着順）［受付開始］12月15日(水)12時～
H P ：https://www.fukuokacity-kagakukan.jp
小惑星探査機「はやぶさ2」とは？
小惑星「イトカワ」からサンプルを採取し地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」の後継機。「はやぶさ2」のミッションは、C型の小惑星「リュウグウ」を探査し、サンプルを持ち帰ること。C型小惑星には、その構成物質に有機物や含水鉱物が多く含まれていると考えられていて、惑星の起源だけでなく地球の海の水の起源や生命の原材料をも探求するミッションに挑戦しているのだそうです。
©JAXA
©JAXA
主催：福岡市科学館 協力：宇宙航空研究開発機構（JAXA）
［ JAXA はやぶさ2プロジェクト公式WEBサイト］
https://www.hayabusa2.jaxa.jp
福岡市科学館で開催される関連イベント
「はやぶさ２太陽系の起源を探る大いなる冒険」特別投映
施設内6階ドームシアター（プラネタリウム）では「はやぶさ２太陽系の起源を探る大いなる冒険」を開催。本作品は「はやぶさ２」の壮大な科学プロジェクトの数々のミッションを「はやぶさ」のCG 第1人者、池下章裕氏が描き下ろすCG アニメーションで再現、プロジェクトチームのミッションマネージャーでもあるJAXA・ISAS吉川真准教授が探査の意義やスタッフの苦労などわかりやすく解説します。2021 年春、新たな内容を加え再構成されたバージョンアップ版です。
日時：2022 年1 月26 日（水）～2022年2 月1 日（火）
※ 詳細はHPの投映スケジュールを参照
時間：約45分間（約15 分間の星座生解説＋約30 分間の番組投映）
場所：福岡市科学館6 階ドームシアター（プラネタリウム）
料金：自由席大人510 円、高校生310 円、小・中学生200 円、未就学児無料※税込金額
チケット当日9:30より福岡市科学館3 階総合案内/チケットカウンターにて、当日分のチケットを購入
「はやぶさ2」帰還カプセル付属品展示や福岡市科学館オリジナル展示も
特別公開中の2022年1月28日(金)?2月1日(火)の5日間は、開館時間を毎日20時まで延長（基本展示室最終入場は19:30）。5階基本展示室では、輸送コンテナなどの帰還カプセルの付属品展示や、小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションや九州大学の野口高明先生の解説、研究内容を紹介する福岡市科学館オリジナル展示、「はやぶさ2」が地球に帰還するまでの道のりと、注目ポイントを紙芝居やクイズで紹介する参加型プログラムのテーブルサイエンス「はやツーくんのミッション」などを実施します。
日時2022 年1 月28 日（金）～2022 年2 月1 日（火）※時間や場所等の詳細はHPを参照
料金：5階基本展示室入場料 大人510 円、高校生310 円、小・中学生200 円、未就学児無料※税込金額
チケットは当日9:30より福岡市科学館3 階総合案内/チケットカウンターにて販売
問い合わせ：福岡市中央区六本松４-２-１ 福岡市科学館
電話：(092) 731-2525（代表） FAX：(092) 731-2530
Go!Go!ワンク編集部
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