ブランド品だって!リユース子ども服、雑貨がすべて300円!子育て親子にうれしい助っ人「Lynks(リンクス)」のおさがりサービス。

成長の早い子どもたちの服や雑貨はあっという間に着れなくなったり、使う時期が過ぎたりしてしまうもの。処分に困りながらも保育園着や毎日の遊びのために着替えはたくさんある方がいい。そんな、子ども用品を「あげたい」人、「もらいたい」人の要望に応えたのが、リユース子ども服や雑貨のお下がりサービスを福岡発信で全国へ展開しているLynks(リンクス)。

リユースの子ども服や雑貨を寄付として回収し、検品、補修作業費用として次の使用者から1アイテムにつき300円(オンラインでは330円)を受け取るシステムです。 

サービスはオンラインhttps://lynks.jp/#search_section)とリアルイベントで展開されているのですが今回は、福岡国際センターのイベントで出店をしていると聞いて、実際にどのようなサービスをされているのか取材してきました。

出店会場は福岡市内 福岡国際センターで開催されている 日本最大級親子イベント 「HakataCCo~マタニティー&ファミリーフェスタ~」でした。(株式会社大賀薬局、RKB毎日放送株式会社、株式会社エンファム 共催イベント)

福岡国際センター1階のアリーナ会場ではおよそ3400㎡の広い敷地に29の協賛企業のブースがあり、周りには子育て中のファミリーには欠かせない授乳室やおむつ替えエリアにヒーローオフィシャルショップや大賀薬局出張ブースなどが設置されていました。

Lynksは中央のステージ前に出店されていました。

1000アイテムが会場に

Lynksのブースには70㎝×50㎝ほどのペーパーボックスが11箱。ハンガーにもたくさん子ども服がかけられていました。一箱には約70着ほど、色とりどりの可愛い服が入っていて、ほかにもぬいぐるみや、リュック、靴、帽子などのカテゴリーもあります。バックヤードにストックもあり会場には約1000アイテムが準備されていました。

服はサイズごとに分けられていて、イベント参加者の年齢に合わせて、今回は110センチまでの服とそれに合わせた雑貨を準備したとのこと。

今日の人気は、靴だったようです。

用意していた50足は開場して1時間もたたないうちに10足が購入され、取材の間も男の子用、女の子用の大小さまざまな靴が売れていました。

Lynksから配信されるLINEでイベントを知った会員※ママも親子で会場へ。子どもが保育園に通うことになったというとこで、遊び着と水着をセレクト。

※会員は登録無料 登録時に1アイテムをプレゼント。イベントなどの情報が届きます。https://lynks.jp/entry/member.php

「300円は安いですね!すぐ着れなくなるので手軽に買うことができて助かります」会場で初めてこのサービスを知ったというママ。

3世代で立ち寄った家族もその場で、子どもに服を合わせてシャツや帽子を購入。

自粛期間ということもあり、入場制限をしながらのイベントでしたが入れ代わり立ち代わり、会員や会場でサービスを知ったという子育て親子がお気に入りを探しにブースを訪れていました。

オンラインショップでお気に入りを見つける

Lynksのもうひとつのサービス、オンラインショップでは選りすぐりのアイテムが掲載されていています。男女、サイズ、ジャンル別で細かくセレクトできるので欲しいものを簡単に探すことができます(1アイテム330円、送料別)。

【Lynksマネージャーの外谷由紀枝さんインタビュー】

使い捨ての時代からリユースの時代へ

オンラインでは全国展開しているものの、まだまだ認知度がない私たちの活動ですが社会的に意義があるという思いを信じて活動を続けています。ただボランティアではなくこのサービスが価値あるものとして認知されることが大切だと思っています。年間33億着とも言われる衣類が廃棄されているという無駄な現実を、おさがりという、人から人への繋がり、優しくあたたかいコミュニティで削減していくシステムをこれからもっと拡大していきたいと思っています。

着なくなった子ども服の寄付を募集しています

Lynksは日本文化の"もったいない"の気持ちを大切に「思い出がたくさん詰まった洋服を捨てるに捨てられない。」「お譲りしたいけどする子が周りにいない。」「また誰かに着てもらえたら嬉しいな。」そんなママたちの声から生まれたサービスです。少しでも多くの子ども服の寄付を募集しています!タンスに眠っている着なくなった子ども服などの寄付のご協力をお願いいたします。

■寄付の方法はこちら・・・https://lynks.jp/collection.php

まとめ

環境省のSDGsの観点から行った調査(2020年12月~2021年3月)によると日本で年間 焼却・埋め立てされる衣類廃棄料は1日で1300トンとのこと。Lynksさんの活動を目の当たりにして、消費者、子育て中の家族の生の声を直接聞いているからこそ生まれたサービスだと感じました。今はまだ草の根運動のような小さな動きですがLynksさんの活動は確実にSDGsを実現するための大切な一歩となっています。

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