つみたてNISAで銀行は儲かるの!?裏側をご紹介

Go!Go!ワンク編集部

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2020年12月15日 (火)
つみたてNISAで銀行は儲かるの!?裏側をご紹介

「資産運用は、お金持ちのためのもの」という考え方は過去のもの。少額からコツコツ投資信託でつみたてる「つみたてNISA」が人気を集めています。投資信託とは「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や 債券 などに投資・運用する商品」のこと。西日本シティ銀行では、毎月1,000円から「つみたてNISA」を利用して積立投資信託 をはじめられます。
ところで、この「つみたてNISA」、多くの金融機関が広告をしたり、積極的に勧誘したりしていますが、「銀行はどのくらい儲かるの?」と疑問に思われたことはないでしょうか。この記事では、「つみたてNISA」のそんな裏側を解説します。

「つみたてNISA」の申込手数料はいくら?

通常、投資信託を購入する際には、1~3%程度の手数料が必要なことが多いです。しかし、「つみたてNISA」の対象となる投資信託は、「申込手数料が0円」と決められています。つまり、金融機関にとって申込手数料による収入は期待できないのです。

「つみたてNISA」は申込手数料以外の手数料はかかるの?

投資信託の手数料には、「申込手数料」のほかに「信託報酬」があります。「信託報酬」とは、純資産額(投資信託の残高)に対して、毎日計算される手数料のことです。例えば、残高100万円に対して、年率0.154%の信託報酬がかかる場合、年間1,540円(目安)の手数料がかかる計算になります。この信託報酬を販売会社(西日本シティ銀行)、運用会社、そして信託財産を管理する信託銀行の3社で分け合うことになります。

「つみたてNISA」の手数料(信託報酬)は低い

「つみたてNISA」の対象となる投資信託は、「国の厳しい基準」をクリアした約200種類の投資信託に限られています(2020年11月現在)。その「国の厳しい基準」の1つに、信託報酬が一定水準以下であることが挙げられています。初心者がよくわからないまま手数料が高い商品を選んでしまうこともありません。

「つみたてNISA」で毎月1万円積み立てる場合、銀行の収益はいくら?

ここからは、西日本シティ銀行で取り扱っている「iFree 日経225インデックス」を例に具体的にご説明します。「iFree 日経225インデックス」は、テレビでもよく見かける「日経平均株価」に連動することを目指したわかりやすい商品です。
では、この商品を毎月1万円ずつつみたてたと仮定します。運用がうまくいったとして、年率3%で運用できたものと仮定します(運用成果をお約束するものではありませんので、ご了承ください)。
先ほど、信託報酬は銀行、運用会社、信託銀行の3社で分け合うとご説明しました。この商品の信託報酬は年率0.154%ですが、銀行の受け取り分は年率0.08%です。

銀行の収益に関するシミュレーションの結果は・・・

銀行の収益は、おおよそ1年間で52円、5年間で1,282円、20年間で23,766円と見積もれます(※概算値)。一方で、お客さまに郵送物をお送りするなど、事務管理の費用がかかりますので、実は「つみたてNISA」だけのお取引では赤字になるケースが多いのです。

投資金額

投資残高

銀行受取手数料累計

1年後

120,000円

121,664円

52円

5年後

600,000円

646,467円

1,282円

20年後

2,400,000円

3,283,020円

23,766円

※表中の数値は概算値

銀行は赤字になるのに、なぜ「つみたてNISA」を勧めてくるの?

理由① 西日本シティ銀行と末永くお取引いただきたい!

「つみたてNISA」は長期でつみたてていただくことを前提にした商品。「つみたてNISA」をお申込みいただくことで、生涯にわたり、末永く西日本シティ銀行とお取引いただきたいと考えています(もちろん、途中でご解約いただくことも可能です)。

理由② お客さまの良質な資産の安定的な形成をサポートしたい!

「人生100年時代」と言われる中、老後の生活資金不足に対応するため、お客さまの良質な資産の安定的な形成に向けたご提案をすることは、地域金融機関の使命であると考えています。西日本シティ銀行では、今後もお客さまの資産状況、経験、知識及び運用の目的等を総合的に勘案し、お客さまにふさわしい商品・サービスの提案に努めてまいります。

<西日本シティ銀行の積立投信振替金額と契約者数>

西日本シティ銀行の積立投信振替金額と契約者数

まとめ

いかがでしたか。実は「つみたてNISA」、単体 でのお取引では銀行は「赤字」になることが多い商品です。一方、お客さまにとっては、その分低コストで資産形成をはじめられるチャンスとも言えます。
老後の安心のためには、できるだけ早いうちからコツコツと資産形成をはじめることが大切です。西日本シティ銀行では、窓口でもスマホ(西日本シティ銀行口座開設アプリ)でも「つみたてNISA」をお申込みいただくことが可能です。この機会にコツコツつみたて始めてみませんか?


*投資信託のご留意事項について

商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会

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