<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/11/01/12/17/09/cf7435a8-a6bf-4871-b6db-5b82c84cb312/20230930.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Hさん(福岡県在住)<br>夫74歳(無職)、妻71歳(無職)</p></div><h2>Q. 売却した不動産収入、どうする?</h2><p> 昨年、このコーナーに、<a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/" target="_blank">住宅ローン</a>の支払いおよび所有している不動産について相談した者です。</p><p> 髙橋先生の的確なアドバイスのおかげで、実家から相続して所有している不動産の処分のめどが付きました。不動産処分に関する費用は、定期預金を解約して充てるようにしています。</p><p> ご相談は、今後近いうちに売却して得た不動産収入は、どのように活用すればよいか、ということです。いくらで売れるかはまだ正確に分かりませんが、他にも相続人がいるので、手元に残るのは500万円くらいを見込んでいます。</p><p> 住宅ローンは自宅マンションのもので、令和8年2月に支払い終了。月々の支払いに加え、ボーナス払い分には貯金から補てんしています。</p><p> 以前の相談では一括返済のメリットは低いとのアドバイスをいただきました。やはり一括返済せずに、投資に回した方がよいでしょうか。また、支出については、節約できるところはあるでしょうか。収支がギリギリで、今の家は便利なのでできれば手放したくないのですが、売って公営住宅に入ることも考えなければいけないのかと不安です。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/14/03/27/1162ef85-f57f-457e-a232-879f1d6e1103/230930_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 住宅ローンの一括返済か投資かの二者択一なら返済を</h2><p><strong>ローンから解放されたら、黒字分は貯蓄と心身の健康維持に回して</strong></p><p> 思い切って不動産を処分することにしたのですね。他の相続人の同意が得られてよかったです。処分費用に充てるために、定期預金100万円を解約し、普通預金に移した様子。予定どおりだと売却後の金融資産は650万円になります。</p><p> そこで住宅ローンの一括返済か、一括返済せず投資に回すか、で迷っているようです。その二者択一なら、一括返済すべき。投資したことがなく、資金的に余裕があるわけではないので、投資は避けましょう。</p><p> 以前の相談時には、相続不動産の価値が不明で、家計もあまり整理できておらず、夫の死亡保障がローン付帯の団信のみでした。元利均等返済のローンは、完済が近くで一括返済しても利息の負担軽減効果が低いので、当初の契約どおりの返済をおすすめしました。</p><p> 今度は、「投資がダメなら、貯蓄か一括返済か」と悩んでしまうかもしれませんね。返済表を拝見し、一括返済に伴う費用や手間も検討しないと、経済的損得の判断はできませんが、Hさんはローンの重圧から早く解放され、心に余裕を持ちたいのでは?</p><p> 今月末の住宅ローン残高は約360万円とか。これを一括繰り上げ返済した場合、他の支出は現状維持で毎月の黒字は5万2,300円の見込みです。不動産売却とローン完済で特別収支はゼロになり、年間約63万円の黒字になりますね。</p><p> 黒字分は物価上昇や家の修理などやむを得ない支出対応以外は、できるだけ貯蓄に回すと安心。とはいえ、心身の健康維持の出費を惜しまないようにしましょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p></p><p></p><h2>高橋伸子さんの「教えて!かけいぼ相談室」最終記事に!</h2><p>「らいふくのーと」でも人気の連載記事、高橋伸子さんの「教えて!かけいぼ相談室」が今回を持って終了となります。とても残念ですがここで高橋伸子さんからのメッセージをご紹介させていただきます。</p><p></p><div class="additionalClassesSet interlocutor-4-container additionalClassesSet " style=""><h3>読者のみなさまへ~高橋さんからの Last message~</h3></div><p>1970年代からジャーナリストとして、少子高齢化と金融自由化の進展による家計の変化を追いかけているうちに、縁あって家計相談に応じるようになりました。相談者の疑問・質問は、私自身が問題意識を持って調べていることとの共通点が多く、大変勉強になりました。が、ハードワークだったことも事実。古希を迎えたのを機に、ライフワークに注力すべく、連載に区切りをつけさせていただくことにしました。これまでご愛読くださったみなさまの家計に幸あれ、と願っています。</p><p></p><p></p><h4>「らいふくのーと」では12月からマネーセラピスト安田まゆみさんのコラム「元気が出るお金の話」がスタートします。</h4><div class="text-right additionalClassesSet " style=""><p>※「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」より転載</p></div><p>安田まゆみさんは1996年からFPとして活躍。東京・銀座で「元気が出るお金の相談所」所長として相談業務をこなしつつ、メディアやYouTube、メルマガ等で「元気に笑顔で暮らすためのお金の付き合い方」の情報を発信。従来の家計相談に加え、お金についての一般的な質問へのアドバイスも人気。「元気が出るお金の話」は家計の悩み&お金のギモンを解きほぐすコラムです。引き続きお楽しみに!</p><h3><strong>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</strong></h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/11/08/16/55/32/9867f346-bf01-4031-b425-0436d9a3aaac/---------.jpg" alt="家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target="_blank"></a></div><p>あなたの家計もマネーセラピスト・安田まゆみさんに相談してみませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。<br>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年9月30日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/new-nisa-for-seniors" target="_blank">シニア世代は新NISAを利用すべき?メリットとリスク、注意点を知っておこう</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/winter-power-saving" target="_blank">【節電におすすめ】暖房の温度はこれ!低くても暖かい冬の適切なエアコンの設定を紹介</a></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/19/11/09/6f0f0ba4-eb43-449f-b0a6-cf49ffcf52f4/20230923.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Tさん(熊本県在住)<br>夫30歳(会社員)、妻30歳(会社員)、長男2歳、長女0歳</p></div><h2>Q. 2人目誕生。住宅購入に向けどうやりくりすべき?</h2><p> 今年の夏に2人目を出産し、現在育休中です。</p><p> 私(妻)の収入は産休前の時短勤務時の収入を記載しており、育休中は8割くらい支給される予定。1年間の育休が明けたら、時短勤務に戻ろうと思っています。夫は半年前から単身赴任となり、長期間にわたる見込みです。</p><p> 家計のやりくりは、家族で頑張って取り組んでいるつもりですが、毎年の家族旅行など大切にしたい部分もあります。子どもにはそれぞれ300~400万円ほどの教育資金を貯めてあげたいのですが、子どもの保育料や習い事など出費もかさみそうで今後が不安。家計で、どこか取り組むべき点はあるでしょうか?</p><p> また、上の子が小学校に入学する前までに、<a href="https://blog.ncbank.co.jp/housing" target="_blank">マイホームを購入</a>したいと考えています。しかし、住宅価格の値上がりが今後も続くと、ローンが払っていけるのか心配になります。予算は3,800万円ほどかなと思っていますが、今からやりくりでできる工夫はありますか? </p><p> マイホームの頭金にできれば、と定期預金を多く持っていますが、もう少し積立投資などに振り分けるべきか、迷っています。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/14/03/16/085df6e5-7520-4a26-9841-20dbcd6df36a/230923_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 節約の必要性は乏しく、むしろ食費増額の必要あり</h2><p><strong>住宅ローンは月払いのみ、返済額は月10万円以内。投資は現状維持で</strong></p><p> 正社員同士の共働きで、子育ても家計管理も頑張っているようです。単身赴任が長期間にわたる、とのことですが、県内を3~5年のスパンで移動するお仕事だとか。一緒に住める時期もあるし、帰省しやすくお子さんとも触れ合えますね。</p><p> そうであれば、マイホームを持つのはいい選択肢。子育てをサポートしてくれる妻の実家近くをお考えでしょうか。予算も現在の手取り年収の5倍程度で、その6割相当の金融資産をお持ちです。単身赴任関係費も、小遣いと生活費で月8万円でやりくりできることが分かっていて、安心です。</p><p> 育休で減収があっても、毎月10万円以上の黒字が維持できます。1年後に時短、いずれはフルタイムに復帰するわけで、収入面は心配なさそうです。</p><p> 支出増を気にしておられますが、保育料は3歳児以降は無償化の恩恵が受けられます。習い事は、どういう方針で臨むかで費用が異なります。適性を見極め、親子共に時間的にも経済的にもゆとりをもって取り組む形にしましょう。</p><p> <a href="https://714919.jp/loan/kenchiku_meijin/" target="_blank">住宅ローン</a>は、月払いのみにすると安心。現在の家賃・駐車場代に財形貯蓄を加えた月10万円以内のローン返済額を目安にしてはいかがですか。</p><p> 以上のことから、やりくりを強化して節約に励む必要性は乏しく、むしろ低すぎる食費について、増額の必要性を検討すべきです。資産運用については、マイホーム購入までの相場変動や、マイホーム購入後の資産バランスを考えると、今の時点で投資を増やすのは控えたほうがいいでしょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年9月23日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/mortgage-repayment" target="_blank">住宅ローン返済中でも転勤で引越しできる?必要な対応や注意点を紹介</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/904" target="_blank">ふるさと納税と住宅ローンの併用は可能?控除の限度額や利用する際の注意点について</a></p><p></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/19/11/00/835d37bb-5797-44eb-b177-3d12af8c5458/20230916.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Uさん(福岡県在住)<br>本人67歳(無職)</p></div><h2>Q. 長生きした場合に備え、保険を追加した方がいい?</h2><p> 現在、離婚して9年目。一人息子が遠方に就職、独立して4年目になりました。一人暮らしの寂しさと、年をとったからか少々うつ気味になり、オカメインコとメダカを飼い始め、やっと落ち着いたところです。</p><p> 将来を考えると不安もあり、昨年、もしもの時のために<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/sozoku/?_gl=1*tc4tbk*_gcl_aw*R0NMLjE2OTg3MzUzMTguQ2owS0NRandxUDJwQmhETUFSSXNBSlEwQ3pwRDd2R3FLaUZ2M1BQX2pQMWVxYzZHR0xyb0ViVjBmdVZIVl9vdzhDN3MxLXdUajJ2VWdCd2FBamRMRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTU4OTc3MjQ3Ny4xNjk5NDI1Mjkx*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTcwMDExMjE5My4zNjQuMS4xNzAwMTE3Nzk0LjU5LjAuMA.." target="_blank">遺言書</a>を作成し法務局に保管申請を終え、長男に相続手続きの説明をしたので、一応安心しております。</p><p> 4,000万円強の預金等は、<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/sozoku/?_gl=1*tc4tbk*_gcl_aw*R0NMLjE2OTg3MzUzMTguQ2owS0NRandxUDJwQmhETUFSSXNBSlEwQ3pwRDd2R3FLaUZ2M1BQX2pQMWVxYzZHR0xyb0ViVjBmdVZIVl9vdzhDN3MxLXdUajJ2VWdCd2FBamRMRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTU4OTc3MjQ3Ny4xNjk5NDI1Mjkx*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTcwMDExMjE5My4zNjQuMS4xNzAwMTE3Nzk0LjU5LjAuMA.." target="_blank">相続の時</a>にできるだけ簡単に済むよう、6年前に自宅・土地を売却したものです。不動産の相続は譲渡益課税や申告等で面倒だと思ったからです。</p><p> それより心配なのは、私が思いのほか長生きした場合のことです。人生100年時代とか言われている今、物価がどんどん上がり始め、食費をはじめ何も買えないと思うくらいです。月々の食費4~5万円でも、自分が食べたいものは満足に買えません。</p><p> 県民共済は熟年型と三大疾病2・4型特約に加入していますが、いずれも定額共済金だし80歳までの保障です。保険はこれだけで大丈夫でしょうか。他にも指摘できるところがあれば、アドバイスをお願いします。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/14/03/03/e2718408-37a1-48a3-bfd1-6c7693cc7bfc/230916_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 預金の取り崩しで賄えるので保険の追加は必要なし</h2><p><strong>スマホは今から使い慣れておくべき。必要経費と考え、復活させてOK</strong></p><p> すでに遺言書を作成し、息子さんが苦労しないように不動産を売却して現金化するなど、早手回しですね。「終活」を進める上で、後回しにしがちな点を先行なさったことに驚きました。</p><p> 息子さんが結婚したときにプレゼントする予定で、車も購入済みとか。株式も相続させ、いよいよのときまでは持ち続けるよう伝えてあるそうで、男親としてできることは何かを考え、準備なさったのでしょう。</p><p> でも、現在の生活状況や、ご相談のような不安は話しておられないと推察いたします。携帯電話をお持ちでない点については、遠隔地に住む息子さんとは年に数回電話で話すだけなので、節約のために手放されたとのこと。お孫さんが生まれたら復活の予定、と伺いました。動画や写真を送ってもらえるとうれしいですよね。</p><p> 貯蓄の取り崩しを気にして、「あれもガマン」「これもガマン」となってしまうのでしょうが、スマホは今から使い慣れておくべき。望むと望まざるとにかかわらず、スマホが前提で世の中が進行していますから、必要経費と考えるべきです。</p><p> 私は子どもにスマホ操作のSOSを出しつつ、90歳代の母が電話やメールのやり方を忘れないようにやりとりしています。Uさんも今からお子さんとメールでやりとりできれば、お互いに安心できるのでは?</p><p> 通信費などの増加やアルバイト収入の途絶で年間赤字が90万円になったとしても、預金の取り崩しで25年以上賄えるので大丈夫。いずれマイカーも手放すでしょうし、公的保障もあるので、保険の追加は必要ありません。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年9月16日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/severance-payment" target="_blank">退職金をもらった翌年の税金はどうなる?必要な手続きや注意点、抑えるコツなどを解説</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/home-tax-payment" target="_blank">ふるさと納税は本当にお得か知りたい!制度の効果や注意点などを詳しく説明</a></p><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.ncbank.co.jp/sodan/sodanyoyaku/" target="_blank"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/11/16/10/01/18/3d3e7e26-087b-49e6-b44f-0c9c71368d53/1113--_--------.jpg" link_href="https://www.ncbank.co.jp/sodan/sodanyoyaku/" link_target="_blank"></a></div>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/18/59/43/db5e6c24-28c5-4616-b329-0bc1e5b46230/20230909.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Sさん(鹿児島県在住)<br>夫27歳(会社員)、妻27歳(会社員)</p></div><h2>Q. 4月に結婚。今後貯蓄を増やすためには?</h2><p> 4月に結婚し新婚生活をスタートさせました。財布は夫婦別々で、家賃・光熱費などは夫、食費・日用品費などは私、と分けて生活費を負担。支払い額は同じくらいで、残金はそれぞれが自由に使っています。</p><p> 夫婦ともに、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/?_gl=1*1jd5g2k*_gcl_aw*R0NMLjE2OTg3MzUzMTguQ2owS0NRandxUDJwQmhETUFSSXNBSlEwQ3pwRDd2R3FLaUZ2M1BQX2pQMWVxYzZHR0xyb0ViVjBmdVZIVl9vdzhDN3MxLXdUajJ2VWdCd2FBamRMRUFMd193Y0I.*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY5ODgxOTE2Ni4zNTkuMS4xNjk4ODE5MTg1LjQxLjAuMA..&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7t4gi77" target="_blank">つみたてNISA</a>を運用するなど少しでも貯蓄が増えるよう努めていますが、2人とも収入があまり多くなく、今後貯蓄を増やしていけるのか心配です。具体的な貯蓄目標額はまだ決めていません。</p><p> 収入面などから夫は転職も検討中ですが、今の職場が休みを取りやすく残業が少ないなど環境が良いため、なかなか具体的に踏み出せません。</p><p> いずれは子どもも欲しいと考えていますが、このままだと貯蓄を崩しながらの生活になってしまいそう。節約すべき点や、貯蓄増に向けたアドバイスがありましたら、ぜひ教えていただきたいです。</p><p> 夫の自動車ローンの返済は残り1年半、私の車のリース支払いは残り5年で、夫婦共に奨学金の返済があと5年あります。</p><p> 子どもは2人希望で、私は出産後も仕事を続けるつもりですが、パートに変更する可能性もあります。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/14/02/53/5436c6ae-b9bb-418c-b6e3-862712e34bb8/230909_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 教育資金はボーナス貯蓄+奨学金終了後貯蓄で用意</h2><p><strong>収入差が開いた場合のルール見直し、新型NISA活用も検討を</strong></p><p> 支払い額が同じくらいになるように、生活費の分担ルールを決めたのですね。手取り年収は夫が216万円、あなたは202万円ですから、自由に使えるお金は夫のほうが少し多そう。</p><p> 今は不満はないかもしれませんが、先々あなたが育児休業をとったり、パートに変更して収入差が開いた場合は、ルールを見直すべきです。収入の割合に応じて家計費を分担、あるいは自由に使えるお金が同じになるようにするなど、今のうちから話し合っておいてはいかがですか?</p><p> 貯蓄を増やしたいとのことですが、あなたは結婚前に700万円近く貯めた貯蓄巧者。結婚前の貯蓄は夫婦それぞれの固有の財産なので、来年からスタートする<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/?_gl=1*u2ywpz*_gcl_aw*R0NMLjE2OTg3MzUzMTguQ2owS0NRandxUDJwQmhETUFSSXNBSlEwQ3pwRDd2R3FLaUZ2M1BQX2pQMWVxYzZHR0xyb0ViVjBmdVZIVl9vdzhDN3MxLXdUajJ2VWdCd2FBamRMRUFMd193Y0I.*_gcl_au*MTU4OTc3MjQ3Ny4xNjk5NDI1Mjkx*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY5OTg0ODQwMS4zNjAuMS4xNjk5ODQ4NTgwLjI2LjAuMA.." target="_blank">新型NISA</a>を上手に活用することも考えましょう。</p><p> 結婚してからの財産は夫婦の共有財産です。そこの線引きをしっかりした上で、貯蓄計画を立てることをおすすめします。現在利用している<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/?_gl=1*1jd5g2k*_gcl_aw*R0NMLjE2OTg3MzUzMTguQ2owS0NRandxUDJwQmhETUFSSXNBSlEwQ3pwRDd2R3FLaUZ2M1BQX2pQMWVxYzZHR0xyb0ViVjBmdVZIVl9vdzhDN3MxLXdUajJ2VWdCd2FBamRMRUFMd193Y0I.*_ga*MTk5MDc3OTgyMi4xNjc1NjQzMjYx*_ga_Q69ZF6VKTM*MTY5ODgxOTE2Ni4zNTkuMS4xNjk4ODE5MTg1LjQxLjAuMA..&amp;_ebx=gsndzwyqwo.1675643285.7t4gi77" target="_blank">つみたてNISA</a>は、夫婦とも給与の2割程度なので◎。来年以降も同様に貯めていきましょう。</p><p> ボーナスは各自が自由に消費、貯蓄、投資に回しているようですね。今は余裕があるので、たとえば各自のボーナスの2割を子どもの教育貯蓄に回すなどが考えられます。</p><p> 5年後に夫婦とも奨学金の返済が終わるようなので、6年後からはその分を子どもの教育貯蓄にプラスしていくといいでしょう。家計は適度に引き締まっているので、節約を考えるより、何にお金をかけたいか、そのために何をガマンするかを決め、生活の質を高めましょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><h3><strong>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</strong></h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。<br>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年9月9日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/disadvantages-of-nisa" target="_blank">現行NISAと新NISAとは?NISAのデメリットや知っておきたいリスク面を徹底解説!</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/education-fund" target="_blank">教育資金の貯め方にはコツがいる!必要な金額の目安や貯金におすすめな制度を紹介</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a></p><p>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p><p>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.ncbank.co.jp/sodan/sodanyoyaku/" target="_blank"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/11/16/10/01/18/3d3e7e26-087b-49e6-b44f-0c9c71368d53/1113--_--------.jpg" link_href="https://www.ncbank.co.jp/sodan/sodanyoyaku/" link_target="_blank"></a></div><p></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/18/59/35/24390ad6-9a93-45eb-afab-563dc193e25f/20230902.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Aさん(鹿児島県在住)<br>本人55歳(パート)</p></div><h2>Q. 55歳1人暮らし、今後のやりくりはどうすべき?</h2><p> 2年前に夫と別居。子どもは独立し、今は賃貸で1人暮らしをしています。</p><p> 仕事を3つ掛け持ちして働いていましたが、コロナ禍と、自分が体調を崩してしまったのもあり、今は1つの仕事に専念。しかし、体調面と職場環境の不安から、その1つの仕事もしにくくなってしまいました。</p><p> 十数年前に一度このコーナーに応募して以来、楽しみに拝見していましたが、今後の自分の生活が不安になり、再びペンを取らせていただきます。</p><p> 今の仕事はフルタイムのパート勤務ですが、夜勤があることと人間関係に悩み、働き続けることに限界を感じています。年金受給まではまだ間があるので、もう少しは頑張るつもりです。また、現在の住まいは少し周辺の治安が悪く、1人で暮らすのには少し怖さもあります。格安の物件を購入して、引っ越した方が楽に暮らせるでしょうか。</p><p> 収入減のためがん保険を解約してしまったのですが、安いものでも入っていた方がいいかも悩みます。とりとめのない質問で申し訳ないのですが、どうすればいいか、本当に分からなくなってしまいました。アドバイスをお願いいたします。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/31/14/02/40/6d147072-f1f0-4fd7-8f5b-99d98011045c/230902_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 年金受給までの必要生活費を把握し、受給額試算を</h2><p><strong>仕事を辞めた場合は夫と話し合いを始める必要がありそう</strong></p><p> 心身の不調が続いているのですね。誰しも更年期で辛い時期に、交通事故の後遺症を抱えてしまうとは…。そんな中、十数年ぶりの相談、ありがとうございます。</p><p> まず、働くことに限界を感じている点に関してです。減収覚悟で働きやすい仕事に就く、蓄えで生活するなどの選択肢があります。年金が受け取れるまで、いくらの生活費確保が必要かを把握することが大切です。</p><p> 11月に生命保険が一つ満期を迎え、以後は保険料1万4,000円の負担がなくなります。つみたてNISAもやめることが可能。それらにより毎月1万9,000円の支出減となり、年間生活費が約170万円に抑えられます。携帯電話代を節約すれば、月平均14万円で生活できそう。</p><p> 次に、公的年金の受給額を知りましょう。日本年金機構の「<a href="https://nenkinsimulator.net/ncbank/A001" target="_blank">ねんきん</a>ネット」を利用すれば、受給見込み額を試算できます。マイナポータルに登録していない場合、ユーザーIDを取得すればOK。年金の受給開始を65歳でなく、60歳、61歳など早めると、受給額がどうなるかも試算できます。</p><p> やむをえず、すぐに仕事を辞めて無収入になった場合は、60歳までの5年間で850万円の貯蓄取り崩しが発生。預金や保険、退職金、失業給付などで賄えたとしても、将来が不安でしょう。夫が事業所に利用している土地があなた名義とのことなので、それを譲渡するか、生計を一にして暮らすかなど、話し合いを始める必要がありそうです。</p><p> 家の購入はそのあとの選択肢。保険は12月以降も継続加入のものがあり、追加を急ぐ必要はありませんよ。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年9月2日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/new-nisa-for-seniors" target="_blank">シニア世代は新NISAを利用すべき?メリットとリスク、注意点を知っておこう</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/hometown-tax-reform" target="_blank">2023年10月に改正されたふるさと納税の変更点は?制度のしくみについても紹介</a></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/17/09/00/37/9eccf7f7-b31a-48a7-bb1b-d39be8331be0/0826.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Hさん(熊本県在住)<br>夫37歳(会社員)、妻31歳(会社員/育休中)、長男2歳、長女0歳</p></div><h2>Q. 育休中で収入減。今の生活水準で大丈夫?</h2><p> 現在育休中で、育休手当もまだ入ってきていません。月々の貯蓄はほとんどなく、私の収入がないうちはボーナスを貯蓄へ回すこととしています。今のこの生活水準のままでいいのか、どこか抑えた方がいいのか知りたいです。</p><p> 夫が<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/" target="_blank">投資信託</a>や米ドル建ての保険などが嫌いなので、2人の貯蓄は銀行に置いているまま。このほか、私が結婚前に貯めていたへそくりから夫に内緒で<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">つみたてNISA</a>を毎月3万3333円し始めたばかりです。</p><p> 育休はあと2年は取得する予定(育休手当は来年2月まで)。復帰後は時短パートになりたいと思っており、収入は月8万円くらい、ボーナス無しを想定。</p><p> 長女がもう少し大きくなったら1~2年に1回旅行に行きたいので、夫のボーナスまるまるを貯蓄に回すことはできなくなります。</p><p> 夫は今のやりくりに不満はなく、年100万円の貯蓄ができればいいようです。ただ、老後2000万円問題もあり、教育費も考えると、これからずっと100万円貯金は続かないと思い、正直不安。また、夫名義だと、もし夫が亡くなったとき、前の家族へ分けなければならないのでしょうか?</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/25/11/28/33/43bd7fc1-891b-4c78-a8f7-7039a948540b/230826_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 育休中は妻の収入を月6万円と見込んでやりくりを</h2><p><strong>社宅に住める間は貯め時。工夫して楽しみながら妻名義資産も作って</strong></p><p> 出産であなたの収入が一時的に途絶えたことで、急に不安になってしまったようですね。家計簿をよりどころにマインドリセットし、楽しくやりくりしましょうよ。</p><p> H家は夫の収入のみでも黒字で、月々の貯蓄も「ほとんどない」どころか、子ども名義で3万円ずつ貯めています。あなたの収入がなくても、年160万円近い黒字で、年間収支は大きなプラス状態です。</p><p> 今月か来月には育休手当が月25万円出るとのこと。半年の支給で、その後1年半は無給だそうですから、この先2年のあなたの収入は月割りで約6万円と考えてはいかが? 復帰後は時短パートで、月8万円の収入とか。職業関係費が月2万円かかるとすれば、お子さんが小さいうちは、ずっと月6万円の収入と見込んではいかが。その前提で支出&貯蓄計画を立てましょう。</p><p> 気をつけるべきは、余裕ある今の暮らしは、社宅住まいのおかげである点。伺ったところ、社宅に住めるのはあと4年だそうです。</p><p> 民間賃貸にせよ、マイホームを購入するにせよ、夫の収入からの貯蓄率が下がるのは必至。社宅に住んでいる間を「貯め時」と心得て、貯蓄に励んでください。</p><p> とはいえ、子連れ旅行をあきらめる必要はありません。外食したつもりの「つもり貯金」や、お金のかからないキャンプなど、工夫して楽しむべきです。</p><p> なお、夫の前妻のお子さんには夫の資産の相続権があります。妻名義の資産もしっかり作るべきですし、遺産分割協議でもめないよう、夫に<a href="https://www.ncbank.co.jp/sonaeru/sozoku/" target="_blank">遺言書</a>を作成してもらえるといいですね。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年8月26日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/savings-day" target="_blank">10月17日は『貯蓄の日』|貯蓄について、いま一度見直してみませんか?</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/education-fund" target="_blank">教育資金の貯め方にはコツがいる!必要な金額の目安や貯金におすすめな制度を紹介</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a></p><p>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p><p>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div><p></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/17/09/00/23/694201cc-365f-44b2-8ff1-6a2e92fae383/08212.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(熊本県在住)<br>夫71歳(無職)、妻58歳(公務員)</p></div><h2>Q.早期退職して、老後は暮らしていける?</h2><p>夫は年金受給していますが、自身の税金、医療費、保険料、小遣い等と住宅ローン(月8万円、78歳支払終了で残金700万円)を払ってもらっていて、私一人の給与でそれ以外をやりくりしてます。また、家電の買い換えも夫の貯金から出しています。</p><p> 再来年に定年を迎えます。現時点ですでに、管理職業務がキツくて早期退職したいけれど、無収入になるのが怖いのと、60歳まで頑張ったとしても定年を2年延長するか、民間に再就職するか、無職で65歳まで無収入になるかで迷っています。今年の9月までに決めなくてはいけないため、相談しました。</p><p> 貯蓄や個人年金は全て私自身の分。もし今、退職して、無収入となった場合は生活を切り詰めるのは当然なのですが、老後破たんが心配です。退職後から公的年金受給までの無収入期間(約5年)は、退職金や60歳から受給する財形年金を合わせて2000万円内の支出で抑えられれればと思っていますが、甘い考えでしょうか? 65歳からの公的年金受給後は、個人年金プラス退職金の合計残額2000万円で、少しはゆとりができるでしょうか?</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/25/11/28/26/d8e723ce-f8ec-45da-880e-e9d9faf3addb/230812_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 生活費を引き締め、年金の範囲で暮らす必要あり</h2><p><strong>退職金の運用などについては夫や先輩の知恵を借りて</strong></p><p> 来月までに決断が必要なのは、定年延長を希望するか、定年延長せず民間に再就職希望をするか、ですね。</p><p> しかし、早期退職したいほど今の職場がつらいようなので、定年延長という選択肢はご自身の中ではすでに消えていると感じます。</p><p> 迷っているのは、早期退職するか、定年まであと2年今の職場で働くか、の2択。そして、どちらを選んだにしても、公的年金が満額支給される65歳まで無職のままでいくか、再就職するか、ですね。</p><p> 一番の希望は、これまでの蓄えと退職金や財形年金、個人年金、企業年金、公的年金でやっていけるなら、早期退職して再就職もしない、ということのようです。</p><p> お便りによれば、再来年退職してから無収入の時期の生活費に年300万円、臨時費用として5年で500万円使うと、年金生活に入るときの金融資産は2000万円になるとのことです。</p><p> 早期退職の2年間も同様の支出だと、65歳時の金融資産は1400万円になる計算ですね。65歳から受け取れる公的年金は年230万円だそうなので、あなたの試算どおりの生活費だと、毎年の取り崩しで金融資産が枯渇するかもしれません。</p><p> でも、退職後は生命保険料の支払いや預金積立がなくなるので、今より少し節約すれば公的年金の範囲で生活できるはず。旅行などゆとり部分は、個人年金や企業年金でまかなえそう。早期退職してもなんとかやっていけるのでは? ただ、これまで職場頼み、給与天引きで資産形成してこられたので、退職金の運用などについて、夫をはじめ先輩の知恵を借りるといいでしょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年8月12日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/severance-payment" target="_blank">退職金をもらった翌年の税金はどうなる?必要な手続きや注意点、抑えるコツなどを解説</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/new-nisa-for-seniors" target="_blank">シニア世代は新NISAを利用すべき?メリットとリスク、注意点を知っておこう</a></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/10/17/09/00/14/10946838-5d88-4b9c-9c55-f1fcd1e9eafc/0805.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Yさん(熊本県在住)<br>夫34歳(会社員)、妻32歳(専業主婦)、長女4歳、長男1歳</p></div><h2>Q. 家計のために、専業主婦を辞めて働くべき?</h2><p>結婚6年目です。結婚とほぼ同時に夫の転勤が決まり、夫婦で引っ越してきました。2人の子どもにも恵まれたため、専業主婦として子育てと家事に専念しています。</p><p> 家計簿上では黒字になっていますが、児童手当には手を付けず毎月貯蓄したいので、気持ちの面では赤字です。レジャーやイベント等、イレギュラーな出費は、ボーナスに頼りがちで思うように貯蓄できていないように感じています。</p><p> これから、子どもの成長に伴って増える出費の負担を考慮し、家計の見直しが必要だと感じています。どこか削れそうな所を考えるより、私がパートで働いて世帯収入を増やす方が良いのか悩んでいます。今の家計から何の項目を減額して黒字を増やしたら良いのか、あるいは私が働きに出て、収入を増やす必要性があるのか、アドバイスをお願いします。</p><p> また、資産が普通預金と変額保険に偏っているのも気になっています。今後、どう運用すべきかも教えていただければ助かります。</p><p> なお、全国転勤は今後もある予定。現在は考えていませんが、私はゆくゆくは新築一戸建てが欲しいです。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/25/11/28/18/2a2f22e7-4bbd-423f-9963-c9cedd2e42d1/230805_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 最低毎月2500円+ボーナス赤字分の節約が必要</h2><p><strong>専業主婦を辞めるか、変額保険を見直すか、は自己責任意識で判断を</strong></p><p> 全国転勤があるのですね。転勤先では5年のみ家賃の8割補助があり、現在は補助なしとのこと。以前の家賃補助分を子ども名義で預金したのは賢明な判断でした。高校や大学時に親と離れて暮らさざるをえないこともありうるので、次回の転勤時も同様にして備えるといいでしょう。</p><p> 児童手当を貯蓄に回す希望を叶えるには、最低でも毎月2500円の節約が必要です。食費の削減の工夫、携帯電話の契約見直しなどをおすすめします。</p><p> 誕生日やクリスマスプレゼントや外食、仕事用のスーツや家電品などのイレギュラーな支出をボーナスで賄うこと自体は問題なし。ただ、ボーナス収支は夫の普通預金分を含めて5万円弱の赤字状態なので、その分の節約に努めましょう。</p><p> 見直すべきは、夫が手がけている不動産投資を家計簿に計上している点。年間持ち出し25万2000円に対し、節税(還付金)20万円なので、年5万円強の赤字です。資産価値の向上やローン完済によって、いずれは採算がとれる見込みかもしれませんが、家計とは切り離し、夫に責任を持って管理してもらうべきです。</p><p> 他方、リスクのある変額保険への投資は、あなたが知り合いのFPさんを介して行っているようです。なぜその商品を利用するかを含め、自己責任意識で見直すかどうか判断してください。専業主婦を辞めるかどうかを、お金のためだけで考える姿勢もちょっと残念。子育て後の生きがいやマイホームで実現したい暮らしを含め、家庭の共同経営者の夫とよく話し合って決めましょう。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p></p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング熊本・かごしま」2023年8月5日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/2023-household-budget-review" target="_blank">【2023】物価高を乗り越える!|らいふくのーと編集部おすすめ、今からできる家計の見直し</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/mortgage-repayment" target="_blank">住宅ローン返済中でも転勤で引越しできる?必要な対応や注意点を紹介</a></p><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/12/14/55/22/0e6fa2a3-1869-4987-8dfc-cfa1403116df/20230729.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Eさん(福岡県在住)<br>夫29歳(会社員)、妻33歳(会社員)、長男6歳、次男3歳</p></div><h2>Q. つみたてNISAの非課税期間終了後の運用は?</h2><p> 現在、毎月の収支はプラスになっているので、つみたてNISAについて知りたいです。</p><p> <a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">つみたてNISA</a>は老後資金の調達のため2021年から始めました。今は月2万円ずつ米株の積立をしていて、7万円ほど利益が出ています。利率がいい時におろして使ったり投資に回したいと思っていますが、手を付けずに老後資金にした方がよいでしょうか。ただ貯めていくだけでいいのか、非課税の期間が終わった時、どうしたらいいのか知っておきたいと思い相談しました。また、黒字からつみたてNISAの額を増やしても大丈夫でしょうか。</p><p> 毎月のやりくりは、固定費10万円で家賃、駐車場代、水道光熱費を賄い、残り(ガソリン代、食費、日用品、携帯など)はカード払いとざっくりとしか分けていません。黒字分は普通預金に入れていますが、残額は把握できておらず、ここから特別費(お祝いや急な出費、食費の不足分)を出していて、あまり貯まりません。 子どもの大学入学までに2人合計800万円の貯金を計画。学資保険代わりの生命保険の満期と児童手当で、1人あたり360万円くらいは貯まる見込みです。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/04/10/44/29/eb783dbb-b0cd-42ee-babf-f0e2520839ae/230729_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 非課税期間過ぎてもまだ50代。換金せずコツコツと</h2><p><strong>積立増額はバランスを見て判断、定期預金と新NISA研究も始めて</strong></p><p> <a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">つみたてNISA</a>は、長期運用が推奨されています。運用益が非課税になる期間が20年と長く、複利効果が期待されるからです。老後資金目的で始めたのは、理にかなっていますね。</p><p> ところが、運用を始めて2年しか経っていないのに、「利率がいい時におろして使ったり投資に回したい」と考え始めたようです。使ってしまっては、老後資金になりませんし、売却分の非課税枠を失うのはもったいないので、少し利益が出たからといって換金するのはおすすめできません。</p><p> 非課税期間終了後のことと対策を知りたいようですが、2021年に投資した分は2040年まで非課税運用できますし、今年の分は2042年まで可。現行制度の非課税期間終了時に、ご夫婦はまだ50歳前後です。今はコツコツ投資していく段階といえましょう。</p><p> 年間投資枠は1人40万円なので、夫名義分の余裕枠があるほか、妻名義で新規口座開設もできます。「大丈夫か」とおたずねの積立の増額については、他の資金使途や資産全体のバランスから判断すべきです。</p><p> 教育資金は計画的に準備中で、マイホーム計画なし(実家を相続予定)とのことなので、増額もいいでしょう。ただし、家計の基礎財産が普通預金36万円しかないので、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/teikiyokin/?__lt__cid=80e5d31f-50fb-42e6-b619-f7385bbbbdc7" target="_blank">定期預金</a>の自動積立の利用も検討すべき。教育資金も普通預金から定期預金への預け替えを―。</p><p> なお来年から新NISA制度がスタートします。<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/nisa/" target="_blank">つみたてNISA</a>の年間投資枠が1人120万円になり、非課税期間は無期限に。そちらの研究も始めてください。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><h3><strong>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</strong></h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビング北九州・熊本・かごしま」2023年7月29日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/nisa-comparison" target="_blank">新NISAまで投資は待つべき?現行NISAとの違いや今すぐ運用するメリットを紹介</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/types-of-nisa" target="_blank">一般NISA・ジュニアNISA・つみたて(積立)NISAそれぞれの違いは?メリットやデメリットを詳しく紹介!</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a></p><p>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号</p><p>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div><p></p><p></p>
<div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/12/14/55/13/e39aaeff-a0a0-4ed5-9d9c-51e4af2d81db/20230722.jpg" link_href="" link_target=""></div><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>相談者:Aさん(鹿児島県在住)<br>夫30歳(会社員)、妻30歳(会社員)、長男2歳、長女1歳</p></div><h2>Q. 3人目の子どもとマイホーム、検討しても大丈夫?</h2><p> 結婚5年目、私(妻)は現在時短で働いています。夫も私も転勤がない職場なので、早めにマイホームを建てたいのですが、タイミングがつかめません。</p><p> 予算は4,500万円くらい。頭金を多く払った方がいいと聞きますが本当ですか? 今のところ戸建てを検討していますが、子どもが小さいため土地探しもなかなか進まない状況です。また、3人目の子どもも望んでいますが、この家計状況でやりくりするのは可能でしょうか?</p><p> 来年度からは上の子が、再来年度からは下の子が保育料無償化の対象となります。さらに下の子が3歳になれば、私もフルタイムで勤務する予定。手取りは20万円ほどになりそうです。</p><p> 夫は最近積立投資を始めたばかりですが(<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html?_gl=1%2a2etwp7%2a_gcl_aw%2aR0NMLjE2OTU3MDQzNzQuRUFJYUlRb2JDaE1Ja2NfMGdyX0hnUU1WdmNKTUFoMFA5QXJKRUFBWUFTQUFFZ0otTXZEX0J3RQ..%2a_gcl_au%2aMzUzODE1NjgxLjE2OTU3MDQzNzM.%2a_ga%2aMTk4NTM4NTQzNy4xNjk1NzA0Mzcz%2a_ga_Q69ZF6VKTM%2aMTY5NTcwNDM3My4xLjAuMTY5NTcwNDM3My42MC4wLjA.&amp;_ga=2.180381988.2084711753.1695704373-1985385437.1695704373&amp;_gac=1.11340544.1695704373.EAIaIQobChMIkc_0gr_HgQMVvcJMAh0P9ArJEAAYASAAEgJ-MvD_BwE&amp;_ebx=13yt08zc1o6.1695704373.7sfsatt" target="_blank">つみたてNISA</a>5,000円、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/" target="_blank">iDeCo</a>1万円)、私は5年ほど前からコツコツ運用。<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/column/tsumitate_junior.html?_gl=1%2a2etwp7%2a_gcl_aw%2aR0NMLjE2OTU3MDQzNzQuRUFJYUlRb2JDaE1Ja2NfMGdyX0hnUU1WdmNKTUFoMFA5QXJKRUFBWUFTQUFFZ0otTXZEX0J3RQ..%2a_gcl_au%2aMzUzODE1NjgxLjE2OTU3MDQzNzM.%2a_ga%2aMTk4NTM4NTQzNy4xNjk1NzA0Mzcz%2a_ga_Q69ZF6VKTM%2aMTY5NTcwNDM3My4xLjAuMTY5NTcwNDM3My42MC4wLjA.&amp;_ga=2.180381988.2084711753.1695704373-1985385437.1695704373&amp;_gac=1.11340544.1695704373.EAIaIQobChMIkc_0gr_HgQMVvcJMAh0P9ArJEAAYASAAEgJ-MvD_BwE&amp;_ebx=13yt08zc1o6.1695704373.7sfsatt" target="_blank">つみたてNISA</a>3万3,333円、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/ideco/" target="_blank">iDeCo</a>1万円のほか、<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/tsumitate_toshin.html" target="_blank">投資信託</a>は月5万円と多額ですが、普通預金ではなかなか殖やせないので、できるだけお金に働いてもらおうという考えのもと、分散して全世界株式に投資しています。アドバイスのほど、よろしくお願いいたします。</p><div class="img-container"><img src="/cdn.qurate.cloud/2023/09/04/10/44/11/8eb3ddc8-1e11-4b2c-920f-0210a68eeec6/230722_kakeibo.jpg" link_href="" link_target=""></div><h2>A. 焦りは禁物。「いい物件があれば」くらいの構えで</h2><p><strong>3人目も今の家計なら十分可能。安全資産の割合が低いので注意</strong></p><p> 早くにマイホームを購入する場合は、<a href="https://714919.jp/loan/advance/" target="_blank">住宅ローン</a>を安全に払っていけるように、共働きのしやすさを最優先すべきです。通勤環境と、保育園や学童保育など子育て環境が両立する土地探しをしましょう。</p><p> 長く使用する高価な買い物ですから、焦りは禁物。今の住まいに問題がないなら、「いい物件があれば買おう」ぐらいの構えでいるべきです。新築の場合は、間取りや造作などに思い入れもあるはず。建物の構造にもよりますが、土地が決まってから実際に住むまでに1年近くかけるつもりで臨んではいかがですか。</p><p> なかなか好物件に出合えず購入時期が後ろにずれた場合は、頭金を多く払うことで借金の重圧感を和らげることができます。頭金をいくらにするかは、住宅ローン控除や金利、団体信用生命保険も考慮して購入段階で判断するのが賢明です。</p><p> 3人目のお子さんに恵まれた場合も、今の家計状況なら十分やりくりしていけそう。現在、毎月7万円近い赤字ですが、これは時短のための減収によるもの。来年は長男の保育料無償化とおむつ代の軽減等で赤字は半減するでしょう。長女が3歳になれば保育料無償化と、フルタイムによる増収で、収支はプラスに転じます。</p><p> 現在の赤字もボーナスでかなりの部分が埋められていますし、赤字といってもつみたて投資や学資保険など、資産運用に毎月16万円以上回した上でのことなので、問題ありません。気になるのは、金融資産に占める安全資産の割合が低い点。過度に投資に依存しすぎないように気をつけてくださいね。</p><p>回答者 高橋伸子さん</p><p>生活経済ジャーナリスト。長年にわたり国の各種審議会委員を歴任。</p><p>消費者の声を国や企業に届ける活動にも注力。</p><p> </p><h3>相談者募集!家計の悩みを解決してもらいませんか</h3><div class="img-container"><a class="img-link" href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target=""><img src="/cdn.qurate.cloud/2020/07/31/14/09/09/3a7f8497-613a-43a2-82d7-1dd49cbf6abb/kd00c200627_kakeibokiji.jpg" alt="かけいぼ相談 家計の悩みを解決してもらいませんか" link_href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" link_target=""></a></div><p>あなたの家計も高橋伸子さんにズバッと診断してもらいませんか。<br>1カ月の収支、家計状況と質問を書いて<a href="https://www.f-l.jp/kakeibo/" target="_blank">投稿フォーム</a>から応募を。</p><p>相談内容(保険、ローンなど)に関するデータは詳しく。<br>確認のため電話番号は必ず明記してください。</p><p>採用者には商品券2,000円分を進呈。</p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>転載元:<br>「リビングふくおか・北九州・熊本・かごしま」2023年7月22日号掲載</p></div><p>■あわせて読みたい記事<br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/recommended-location-for-detached-houses-in-fukuoka" target="_blank">福岡での一戸建て生活におすすめの場所5選|一戸建て生活に人気の土地の特徴も解説</a><br>・<a href="https://blog.ncbank.co.jp/posts/833" target="_blank">子どもにかかるお金はいくら?年齢別の費用額や知って得する子育てに使える助成金とは</a></p><div class="q-surround-border additionalClassesSet " style=""><p>*<a href="https://www.ncbank.co.jp/tameru/toshi_shintaku/ryui/">投資信託のご留意事項について</a><br><br>商号等:株式会社西日本シティ銀行 登録金融機関 福岡財務支局長(登金)第6号<br><br>加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会</p></div><p></p>