法人カード「for Owners」の特徴・年会費etc.│設立1年目にもおすすめの理由とは?

大野翠

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2021年3月2日 (火)
法人カード「for Owners」の特徴・年会費etc.│設立1年目にもおすすめの理由とは?

法人カードを作りたくても、起業したばかりの個人事業主やフリーランス、設立して間もない法人では、審査に不安があるのではないでしょうか。本記事で解説する「for Owners」は、設立1年目でも申し込みができる法人カードです。「for Owners」の特徴などをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

一般的な法人カードの概要

まず、一般的な法人カード(ビジネスカード)の特徴について説明していきます。

ビジネスカードの種類

ビジネスカードには、通常2〜3種類のラインナップが取りそろえられています。それぞれの違いは年会費や限度額などです。

● クラシックカード:3種類のうち最も年会費が安い。カード利用枠が少ない傾向にある。

● ゴールドカード:年会費1万円程度、カード利用枠は300万円前後が一般的。

● プラチナカード:3種類の中で最も年会費が高く、利用枠も最も大きい。

ビジネスカードの審査対象

ビジネスカードの審査に申し込めるのは、法人または個人事業主です。個人用クレジットカードで勤続年数などが審査されるのと同様、ビジネスカードでも事業の継続性や財務状況、安全性などが重視される傾向にあります。

審査に必要な書類

一般的なビジネスカードの申し込みには、以下のような必要書類を提出する必要があります。これらの提出された書類をもとに審査が行われ、カード発行までには約1〜3週間程度かかります。

● 事業実態の確認:6か月以内に発行された登記簿謄本

● 代表者の本人確認:本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)

● 財務状況の確認:決算書や所得証明書

※カード会社によって提出する必要書類は異なります。

ビジネスカード「for Owners」の特徴とは

ビジネスカード「for Owners」の特徴とは

「for Owners」は、一般的なビジネスカードと概要はほとんど同じです。しかし、「for Owners」ならではのさまざまな特徴があり、特に設立1年目のスタートアップ企業や個人事業主・フリーランスにおすすめのビジネスカードです。

「for Owners」の特徴や審査などについて見ていきましょう。

「for Owners」の年会費・限度額

「for Owners」では、クラシックカードとゴールドカードの2種類が用意されています。

クラシックカード

クラシックカードの年会費は通常1,375円(税込)ですが、初年度は無料です。パートナー会員用のカードを発行する場合は、1名あたり別途440円(税込)がかかります。

限度額は、原則として10万円から150万円です。カードに付帯している海外旅行傷害保険の最高額は2,000万円で、事前に旅費などを「for Owners」で決済していることが条件です。

ゴールドカード

ゴールドカードの年会費は11,000円(税込)で、パートナー会員のカード発行は1名あたり2,200円(税込)です。限度額は原則50万円から300万円となっています。

クラシックカードとは違い、カード付帯の旅行傷害保険は国内旅行での事故も対象となります。補償額は最高5,000万円です。

「for Owners」の審査について

個人の情報をもとに審査される

一般的なビジネスカードでは、事業の財務状況などが問われます。しかし、「for Owners」は個人与信での審査となります。法人としての実績の有無ではなく、代表者個人の情報をもとに審査が行われるということです。

また、「for Owners」では審査時に営業年数が問われません。そのため設立して1年未満の場合でもビジネスカードを発行できます。

「for Owners」を利用するメリット

申し込みが簡単

「for Owners」は、インターネット上から簡単に申し込むことができます。事業の登記簿や決算書の提出は不要となっているため、申し込み時の提出書類も最低限で済みます。

カード決済口座を個人名義にできる

「for Owners」では、カードの決済口座を個人名義にすることができます。したがって、スタートアップして間もなく、法人名や屋号のついた銀行口座を保有していない場合でもカードの発行が可能です。

事業の経費軽減につながる

法人や個人事業主が事業を進める場合、いかに経費を削減していくかが課題になります。「for Owners」で支払いをすれば、清算の手間を省くことができ、振込手数料もかかりません。

これまで自身で行っていた経費にかかる支払をカード1枚で済ませられるので、経費精算に要する時間短縮にもつながります。

ETCカードの発行・電子マネーの利用が可能

ETCカードの発行・電子マネーの利用が可能

「for Owners」を発行すると、追加カードとしてETCカードを発行できます。さらに電子マネーを利用することも可能です。

「for Owners」で利用できる電子マネーは以下の5つです[2021年(令和3年)1月現在]。

● iD(docomoの決済サービス)

● Apple Pay

● プラスEX

● PiTaPa

● WAON

ポイント還元を受けられる

「for Owners」を利用すると、独自のポイントが還元されます。クラシックカードでの有効期間は2年、ゴールドカードでは3年です。ポイントの還元率は0.5%で、公共料金や通信費の支払いでも還元されます。

還元されたポイントは、他の電子マネーに移行したり、ANAのマイルに交換したりすることができます。

法人カード専用のサービスがある

「for Owners」には、ビジネスにおいて便利に活用できる特典もついています。オフィス用品の通販サイト・アスクルのほか、日産レンタカー、タイムズカーレンタル、アート引越センターなどを特別価格で利用できます。

「for Owners」はどんな人におすすめ?

ここまでの内容をまとめると、「for Owners」は特に以下のような人におすすめです。

● これまでに別の法人カードの審査に落ちた人

● 起業して間もないスタートアップ企業の代表者

● 法人格のない個人事業主やフリーランス

● 経費節約のために毎月の振込手数料を抑えたい人

まとめ

スタートアップにぴったりのカード!for Owners

「for Owners」は、スタートアップ企業や個人事業主、フリーランスでも安心して申し込めるビジネスカードです。審査の柔軟さもポイントですが、初年度年会費無料など金銭面でのメリットもあります。法人カードを作りたいと考えているなら、ぜひ「for Owners」の申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

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