明太子の「ふくや」がカレー?スパイスがぴりりと辛い「かわはらすぱいす食堂」の本格カレーに舌鼓

Go!Go!ワンク編集部

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2021年2月16日 (火)
明太子の「ふくや」がカレー?スパイスがぴりりと辛い「かわはらすぱいす食堂」の本格カレーに舌鼓

辛子明太子は、福岡の定番土産のひとつに挙げられるポピュラーな存在。現在、100を超える辛子明太子メーカーがある中、その発展に大きく寄与したのが辛子明太子の生みの親「ふくや」です。2020年2月16日(火)、櫛田神社のすぐ南側にオープンしたのは、そんな明太子の老舗「ふくや」が展開する『かわはらすぱいす食堂』。姪浜の『カレーの298』の移転・再オープンに伴い、店名も改めた同店が提供するのはスパイスが自慢のカレー。同店のこだわりや店名に込めた思い、おすすめポイントに至るまで、同店のマネージャーを務める左座大樹(さざ・だいき)さんにインタビューしました。

『かわはらすぱいす食堂』の前身は『カレーの298』

博多区上川端町に店舗を構える『かわはらすぱいす食堂』、前身は西区姪浜の『カレーの298』です。

『かわはらすぱいす食堂』の前身は『カレーの298』

2019年4月に姪浜駅併設の「えきまち1丁目姪浜」に誕生した『カレーの298』。この「298」が「ふくや」の語呂合わせになっており、ネーミングに遊び心が垣間見えます。『はじまりはスパイス、たどりついたのはカレーでした。』と、カレーにおいても明太子と同じようにスパイスの魅力を引き出せるのではないかと考え、たどりついた香り高いカレーに定評があった同店は、2020年12月末に惜しまれながら閉店。場所を姪浜から上川端に移すとともに、屋号も新たに復活を果たしました。

はじまりはスパイスたどりついたのはカレーでした

『かわはらすぱいす食堂』はどこにある?アクセス方法は?

『かわはらすぱいす食堂』はどこにある?アクセス方法は?

『かわはらすぱいす食堂』は、福岡市営地下鉄中洲川端駅から徒歩6分、祇園駅から徒歩5分の場所にあります。地元住民やビジネスパーソンはもちろん、コロナ禍が明けた暁には多くの観光客にとってもアクセスしやすい場所といえるでしょう。

――ふくやといえば辛子明太子ですが、なぜカレーを手掛けようと思ったのでしょうか?

左座:
辛子明太子のスパイス技術を応用できると考えたからです。ふくやは創業以来、辛子明太子に使用するスパイスの研究を続けてきました。明太子に使われているスパイスは主に唐辛子。一口に唐辛子と言っても、実は多種多様です。明太子に合う唐辛子を何種類も組み合わせ、最適な配合にたどり着きました。この技術を生かし、辛子明太子に用いる唐辛子の一部をカレールウに使用しています。

――『カレーの298』から『かわはらすぱいす食堂』に店名を変えた理由を教えていただけますか?

左座:
カレーだけでなく、明太子を使用した商品もメニュー化し、お客様に喜んでいただきたいという思いから「食堂」としました。

――『かわはらすぱいす食堂』の“推し”メニューは何ですか?

左座:
「明太ライスカレー」です。

かわはらすぱいす食堂の明太ライスカレー

このメニューは、『カレーの298』が閉店する直前に数量限定で販売していたものです。明太子のコクと旨味が引き立つ明太ライスは、スパイスが効いたカレールウとの相性が抜群でして、好評でした。

明太ライスカレーのライスアップ

お客さまからの反響を受け、『かわはらすぱいす食堂』ではいつでも食べられるよう、定番メニューに加えました。

――それにしても、明太子×米×カレーはインパクトある組み合わせだと思いました。

左座:
きっかけは社員の遊び心でした。商品開発を進める中で、混ぜて食べたところ美味しかった体験をもとに、混ぜる量などを突き詰めて現在のかたちに至ります。このメニューをTwitterで発信したところ多くのお客さまが反応してくれました。

――『かわはらすぱいす食堂』のおすすめポイントはなんでしょう?

左座:
おすすめポイントは3つあります。

まず味です。

当店自慢のスパイスをふんだんに使ったカレーには自信があります。スパイスの香りが口に運ぶ前から食欲を刺激し、食べたあとに残る風味も豊かです。辛さは5段階から選べ、一番甘い「甘か倍」から一番辛い「ちかっぱ辛」まで、辛さが苦手なお客さまも辛いもの好きなお客さまも楽しんでいただけます。

次に、見た目です。

明太子の色が鮮やかな「明太子ライスカレー」や、土日限定メニューのひとつ「明太女王」は味もさることながら、その見た目にも注目していただきたいです。「明太女王」は明太子とチーズがたっぷり入ったカルボナーラ風のチーズリゾットで、折り重なったチーズがまるで女王のドレスみたいなことから名付けられました。

明太女王

▲明太女王

最後にトッピングです。

有料でご提供しているトッピングはもちろんおすすめなのですが、今回は無料のトッピングをご紹介したいです。それは、付け合わせとして欠かせない「玉ねぎのアチャール」。インド風のピクルスのことをアチャールと呼びます。当店で提供しているアチャールは、玉ねぎをオリジナルスパイスとともに漬け込んだもので、“インド風の福神漬け”としてカレーのお供に最適な味わいに仕上げています。

▲玉ねぎのアチャール

――『カレーの298』ではアビスパ福岡が勝利するごとにスタンプが貯まる「スタンプラリー」を開催したそうですが、『かわはらすぱいす食堂』でも何か開催予定はありますか?

左座:
移転して「復活」オープンしたことを記念し、【福かつ】カレーという商品を販売しています。「カレーの金額を全額復活」をコンセプトとしており、770円(税込)の【福かつ】カレーをご注文いただくと、700円分(100円×7枚)のお食事券をプレゼントするという企画です。つまり、使った金額分がお食事券として復活します。1回のお会計につき1枚利用可能でして、販売期間は2021年2月28日までです。

また、言及していただいたように、『カレーの298』では、“アビスパ福岡勝利時は次節まで得失点差×10%オフ”という企画を行っていました。この企画が大変好評だったため、同様の特典が受けられるスタンプラリーを行います。アビスパグッズ持参で来店いただいたお客さまが対象で、期間は2021年4月末までです。

今後のメニュー展開としては、鶏もも肉を1枚使ったボリューム満点の「ビッグチキンカツカレー」や、夏には苦さがカレーを引き立てる「ゴーヤ天カレー」をご提供する見通しです。

今後のメニュー展開としては、鶏もも肉を1枚使ったボリューム満点の「ビッグチキンカツカレー」や、夏には苦さがカレーを引き立てる「ゴーヤ天カレー」をご提供する見通しです。

辛子明太子には欠かせないスパイス。そのスパイス技術を活かした『かわはらすぱいす食堂』のカレーが、一人でも多くの人を刺激し、日常に活力をもたらすことを期待しています。

――取材後記

明太子と同様、スパイスの魅力を引き出せるのではないかと考え、たどりついた香り高いカレーから辛子明太子が主役の限定メニューまで、場所も屋号も新たに「食堂」として再出発を果たした「かわはらすぱいす食堂」。ぴりりとした刺激を求めてついつい足を運んでしまいそうです。

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を十分に取って営業中です

店舗情報

かわはらすぱいす食堂

かわはらすぱいす食堂の外観

■住所:福岡市博多区上川端1-8

■営業時間:11:00~20:00(19:30L.O.)

■TEL:092-292-8769

※2021年2月28日までは 080-9972-8205

かわはらすぱいす食堂のWebサイト

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