みんなはどうなの?家を買おうと思ったきっかけって?

マイホームの購入は、多くの人にとって人生の夢や目標になっています。マイホームを手に入れたい理由や、購入を決めるタイミングについて考えてみましょう。

住宅購入の主な理由

「マイホームを買いたい」と考える理由は人それぞれですが、大きく分けると次の3つのいずれかでしょう。

1.ライフステージの変化

結婚、出産、進学、転勤、子供の独立、定年などのライフステージの変化により、住宅購入に踏み切る場合。

2.生活や環境の質の向上

リモートワークができるスペースや、ペットとともに生活できる環境など生活や環境の質の向上を求める場合。

3.経済的な理由

人生100年時代と言われる今、家賃を払って賃貸住宅に住み続けるよりも購入した方が得と考える場合や資産として購入する場合など経済的な理由。

住宅購入検討の理由で最も多いのはライフステージ関連

住宅金融支援機構の調査によると、これから住宅を購入したいと考えている人の住宅取得動機は、ライフステージ関連のものが多くなっています。特に、20代、30代では「子どもや家族のため、家を持ちたい」と回答している人が過半数です。

若い世代はマイホームで子育て環境を整えたい

「住宅取得動機」のグラフでは生活・環境の質の向上のために住宅を取得したい人の中でも、20代、30代では「教育や子育て環境」を理由に挙げる人が多いというのも読み取れます。

20代 61.7ポイント 30代 54.5ポイント 1位「子供や家族のため、家を持ちたい」
20代 43.9ポイント 30代 43.9ポイント 2位「結婚、出産を機に家を持ちたい」

出典:住宅金融支援機構「住宅ローンの実態調査【住宅ローン利用予定者調査(2021年4月調査)】」